2020.03.23
PMSに効果があるチェストベリーとは?チェストベリーの詳しい効能について、医師が解説します。

PMSを改善させるためには、対処療法やホルモンの分泌をピルなどで整える治療がメインになりますが、中にはお薬を飲みたくないという方や、根本的な改善策を求めているという方もいるかもしれません。

そんな女性に注目していただきたいのがチェストベリーです。チェストベリーはPMSへの改善効果が期待できるといわれています。

チェストベリーにはどのような効果があり、どのように作用してくれるのでしょうか。詳しく解説していきます。

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チェストベリーとは?どうやって摂取するのがいいの?

チェストベリーとは、中央アジアおよび地中海地方原産の灌木状の低木であるチェストツリーの実のことであり、女性ホルモン受容体と結合するフラボノイドを含有しています。何千年も前、少なくともローマ時代から主に女性の月経症状(生理痛)の緩和のために使われてきました。

チェストベリーは脳下垂体から分泌される黄体形成ホルモンの生産を増やすことによって黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌を増やしてくれるため、ホルモンバランスを正常化させる効果が期待されています。もちろん、ただプロゲステロンの分泌を増やすだけでなく、エストロゲンとのバランスを整えてくれることもポイントです。
また、下垂体において、卵胞刺激ホルモンの分泌を抑制して、黄体形成ホルモンの分泌を促進することでホルモンバランスを整えてくれるともいわれています。

チェストベリーでサプリメントを作成する場合には、乾燥成熟チェストベリーから液体や固体の抽出物を得て、カプセルや錠剤を製造します。
そのため、チェストベリーはほとんどがカプセルや錠剤といった形状のサプリとなっています。一般的に1日30~40mgの乾燥果実に相当する量を摂ることが望ましいといわれています。

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どんな効果があるの?

チェストベリーは医学が発展している現在でも、民間療法または伝統療法において月経前症候群などの月経に関する症状や更年期障害の症状、不妊症やニキビの治療に用いられています。また、月経前症候群の治療薬の中にはチェストベリーの成分を含有しているものもあります。複数の論文でPMSに効果があると報告されており、実績も高いものであるといえます。

チェストベリーのどの効果を求めて内服するかによって服用期間は異なります。月経前症候群の改善を期待するのであれば4~12週間の内服は必要です。
月経困難症の改善を期待するのであれば少なくても8週間、女性の不妊症に対しては3~7ヶ月、ニキビであれば通常6ヶ月以上の内服が必要であるといわれています。

チェストベリーはある種のホルモンや神経物質の効果を阻害したり、感受性を高める可能性があるともいわれています。そのため、低用量ピルを内服中の方や乳がんなど女性ホルモンの値に十分に注意しなければならない疾患に罹患している方、抗精神病薬やパーキンソン病薬などのドーパミン関連薬を服用している方はかかりつけの医師へチェストベリーの内服の可否を確認されることをおすすめしています。

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