2020.08.13

お腹の下がチクチク痛むのは排卵痛?なぜ起こるの?医師が解説します。

生理でもないのにお腹の下がチクチクと痛む、特に排卵日が近づくとお腹がの下が痛むという場合には排卵痛の可能性があります。

排卵痛とは何か、そもそもなぜ起こるのかについて詳しくご紹介します。

排卵痛ってなに?なぜ起こるの?

排卵痛とは排卵日もしくは排卵日の1~2日前後の排卵期に起こる痛みのことをいいます。

排卵の時期は、下垂体と卵巣系のホルモンに大きな変化が起こる時期です。卵巣では、約20mmまで膨張した卵胞が破れて卵子が飛び出してきます。この時に、卵胞液と血液が流れ出して腹膜を刺激すると、排卵痛が起こります。

排卵痛の痛み方は人それぞれで、卵巣部分が張ったような痛み方をする方もいれば、下腹部の子宮のあたりにチクチクとした痛みを感じる方もいます。ほかにも、腰痛が出現したり、排卵時に出血をした場合には排卵出血が起こったるすることがあります。眠気や嘔気、身体がだるいといった症状を伴う方もいますし、痛みによって性行為ができないという方もいます。生理以外のタイミングで起こる出血のため、病気の可能性があるかもしれないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、排卵による一時的な出血のため、病気ではありません。

排卵痛はみんなに起こるの?

排卵痛はすべての方に起こるものではなく、健康な方でも起こったり起こらなかったりするものです。特に、妊活中の女性で、卵胞を育てるためのお薬を使用した場合や、排卵を促す排卵促進剤を使用した場合には、卵胞が大きく育ったり、薬によって排卵を促されたりすることで排卵痛が特に生じる可能性が高くなります。なかには、排卵のたびに排卵痛が起こる方もいらっしゃいます。

排卵痛が痛くて辛い時にはどうすればいい?

排卵痛は軽い痛みの場合が多いため、日常生活に支障をきたすことが少なく数時間程度、永くても1~2日以内におさまることがほとんどです。ですが、痛みが強くて辛いという場合には、市販の鎮痛剤を服用するという方法もあります。しかしこれは対処療法にすぎません。

根本的に排卵痛を改善させたいという場合には低用量ピルを服用し、排卵そのものをストップさせるという方法があります。こうすることで、排卵が起こらなくなるため排卵痛もなくなります。

クリニックフォアでは初診から全国どなたでもオンライン診療で低用量ピルの処方を行なっています。事前問診3分、診療3分のみで完了し、薬は最短当日発送いたします。

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生理痛、ニキビなどの生理にまつわる症状が軽くなるという効果もあるため、避妊以外の目的で服用される方も多くいらっしゃいます。低用量ピルの処方をご希望の方はぜひクリニック フォアグループへご相談ください。

この痛みが排卵痛ではないことも…

排卵の時期になると痛みが激しいが排卵痛と思って我慢していたという方の中には、実は排卵痛ではなかったということもあります。

卵巣は2つあり、どちら側も排卵します。ですが、例えば、片側だけが毎回痛むという場合には排卵痛ではなく子宮内膜症や、卵巣嚢腫、排卵障害のひとつである卵胞が未熟で成熟しておらず、排卵ができていない多囊胞性卵巣症候群である可能性もあります。

この場合は治療をしなければ痛みを改善することが難しくなりますし、放置しておくことで妊娠に影響を及ぼすこともあります。

排卵痛に悩まされているという方は、婦人科へご相談ください。

公開日:8月14日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

https://www.yokohama-kampo.com/contents/women_005.html

ロート製薬 https://jp.rohto.com/learn-more/pregnancy/ovulation/care/

一般社団法人日本女性心身医学会 http://www.jspog.com/general/details_11.html