2020.05.15

シミ対策・美白効果のある内服薬の種類・違いについて、美容皮膚科医が解説します

シミの対策、美白効果のある内服薬は市販されているものもありますし医療機関で処方してもらえるものもあります。

今回は、シミ対策・美白効果のためにぜひ利用してほしい内服薬についてまとめました。シミ対策や美白のために体の内側からケアをしようと考えている方は是非参考にしてみてください。

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1.シミ対策・美白効果のために重要な成分とは?

まずは、シミ対策、美白効果に重要な成分をご紹介します。

シミや美白効果のある成分は化粧品やクリームなどの外用薬と内服薬では種類がやや異なることもあるため、ここでは内服薬の成分に着目してご紹介します。飲み薬でシミ対策、美白効果のために重要な成分は全部で4つあります。

トラネキサム酸

1つ目はトラネキサム酸です。トラネキサム酸はアミノ酸の一種であり、炎症を引き起こす生体内の酵素であるプラスミンを抑制する働きがあります。このプラスミンはしみの元となるメラニンを活性化させる作用もあるためプラスミンを抑制することで、シミが過剰にできることを防いでくれます。また、肌荒れを防ぐ効果も期待されています。

L-システイン

2つ目はL-システインです。L-システインはアミノ酸の一種で、肌の代謝に関係する成分です。シミの元となるメラニン色素の生成を抑える働きに加え、ターンオーバーを促進し、体外への排出を促す働きがあります。また、肝臓の解毒作用があるため二日酔いを改善する効果も期待されています。

ビタミンC

3つ目はビタミンCです。ビタミンCはしみに効く成分の代表であるともいわれており、食事からも接種することのできる成分です。ビタミンCもシミの元となるメラニン色素の生成を抑えるほか、酸化して黒くなってしまったメラニン色素を還元する効果も認められており、シミを薄くする効果が期待されています。

ビタミンE

4つ目はビタミンEです。ビタミンEはビタミンCの働きを助ける効果があり、ビタミンCと一緒に処方されることも多い成分です。その他にも活性酵素の働きを抑えて肌の細胞を守ってくれたり、肌の新陳代謝を活発にする効果が期待されています。

これらの成分は内服薬や食事からも摂取することが可能ですし、サプリメントからも摂ることができます。特に、ビタミンCは水溶性ビタミンであり尿として体外から排出されてしまい、ため込んでおくことができないためこまめに摂取していきたい成分であるともいえます。

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2.おすすめの内服薬は? (シナール・トラネキサム酸・ユベラ・ハイチオール)

シミ対策や美白効果のためにおすすめな内服薬はいくつかありますが、ここでは美容皮膚科医が特におすすめしたいお薬を4つご紹介します。

シナール

1つ目はシナールです。シナールはビタミンCとパントテン酸を配合したビタミン複合材です。妊娠中や授乳中、消耗性疾患などビタミンCが消耗しやすい方の補給を目的として作られたお薬です。ですが、メラニン色素の形成を抑えてくれることから、シミやそばかすのケアのためにも処方されるお薬です

薬ですのでもちろん、副作用の可能性もありますが、妊婦さんや授乳中の方も内服できるということで安全s寧が比較的高いお薬であるともいえます。

トラネキサム酸

2つ目はトラネキサム酸です。トラネキサム酸は、シミ対策や美白効果以外にも処方されることのあるお薬で例えば口内炎やのどの痛みなど炎症性の病気の治療薬としても使われていたり、歯磨き粉の成分として使われていることもあります。トラネキサム酸は特に肝斑に対しての効果があるといわれており、肝斑の治療薬として1番最初に世に出てきたお薬であるともいわれています。また、人体への影響も非常に少なく、肝斑でない人が内服しても身体に悪い影響は出にくいお薬と言われています。

ユベラ

3つ目はユベラです。ユベラとはビタミンEを配合しているお薬で、ビタミンEの欠乏予防や改善のために使われるほか、抹消血液の循環を促すため、末端の冷え性や頭痛、動脈硬化の方に処方されることのあるお薬です。成分でご紹介したビタミンEとしての効果もあるため、肌の代謝を良くしてターンオーバーを促進したり、シミを薄くしたり、抗酸化作用を期待して処方されます。

ハイチオール

4つ目はハイチオールです。CMでも聞き馴染みのあるお薬なのではないでしょうか。ハイチオールはL-システインを有効成分としているお薬で、パントテン酸などの成分も配合しているお薬です。湿疹、ニキビ、蕁麻疹などさまざまな肌トラブルの治療に用いられるお薬で、もちろん、シミに対してもメラニン色素の抑制し、シミを薄くする効果が期待できます。

市販薬では、ホワイトニング効果がより期待できるものから、肌荒れ防止など用途に分けて成分の含有量を変えて販売されるほど、肌トラブルに万能な薬であるといえるでしょう。

これらのお薬は、ドラッグストアなどで市販薬として購入することもできます。しかし、ドラッグストアなどで売られる市販薬は医薬品であっても処方薬よりも成分の配合量が少ないことがあります。ですので、より確実に効果を期待したいという場合にはやはり処方薬をご活用されることをおすすめします。

3.一緒に服用することが効果的?

これらの薬は単独で内服するのではなく、一緒に内服することで相乗効果が増し、シミやそばかす、肝斑などの効果を発揮すると考えられています。また、ビタミン類のように一緒に飲むことで効果をさらに促進してくれるものもあります。

ドラッグストアなどで購入できる市販薬の中には、すでにさまざまな成分を配合し、1錠にすべての成分が含まれているものもあります。そうすると配合している成分自体が少なくなってしまうこともありますので、ドラッグストアなどの1番人気の市販薬を選ぶよりも医師の診察をしたうえで、ぴったりの薬を処方してもらうことが良いでしょう。

4.処方してもらうにはオンライン診療が便利?

クリニックフォアでは、本日ご紹介したお薬をオンライン診療で処方することが可能です。面倒な登録は一切必要なく、ホームページから必要な情報を記入して予約をしていただければ、予約時間に診療をすることができ、初診の方でも診療をすることができます。オンライン診療ですが、一般的な診察同様の診療代、あとはお薬を送付するための送料などがかかる程度で価格帯から見ても安心して診療が受けられるのではないでしょうか。

本気のシミ対策としてクリニックフォアのオンライン診療をご活用ください。

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また、クリニックフォア新橋の10階にてレーザー治療やピーリングの治療を行っています。

夏に向けて美白治療に挑戦したいという方は、クリニックフォア新橋の医師へお気軽にご相談ください。

公開日:5月13日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

第一三共ヘルスケア https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_transino/transino-2/component/tranexamic/

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/15_shimi/index2.html

エスエス製薬 https://www.ssp.co.jp/dictionary/l-cysteine/

https://www.ssp.co.jp/product/brand/hythiol/

添付文書 https://vet.cygni.co.jp/include_html/drug_pdf/vitamin/JY-12179.pdf

http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9679

https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00048178