2020.05.19

ハイドロキノンは市販と医薬品どっちがいい?美容皮膚科医が解説します。

シミの治療に対して使われるハイドロキノン。近年市販薬も販売されており、医薬品とどちらを使用すればよいのかと悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、美容皮膚科医が市販と医薬品どちらのハイドロキノンを使用するとよいのかを詳しく説明します。

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1.ハイドロキノンって何?

まずは、ハイドロキノンがどういった効果のあるお薬なのかをご紹介します。

ハイドロキノンとはヒドロキノンという成分を配合したお薬で、肌の漂白剤ともいわれ、肌のホワイトニング目的で使用されています。イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分でもあります。ハイドロキノンには高い美白効果が期待でき、ほとんどのシミに対して効果を期待することができます。アメリカではもともと美白ケアにハイドロキノンは主流でしたが、日本では2001年より規制が緩和されて市販品でも取り扱うことができるようになりました。

ここで、ハイドロキノンがどのように皮膚に対して効果を発揮するのか、そのメカニズムをご紹介します。もともと肌の細胞には色素細胞という細胞が存在します。この細胞に紫外線が当たると紫外線から肌を守るという目的でシミの元となるメラニンを作り出すという特徴があります。ハイドロキノンは紫外線が色素細胞にあたった際にメラニンを作るために出てくる酵素を抑制する働きがあり、この酵素を抑制するとメラニンを作り出すことができなくなります。肌はターンオーバーを繰り返しており、基底面の肌細胞が徐々に肌の表面に押し上げられていくのですが、ハイドロキノンの効果によって基底面でシミを作り出さないようにしているため肌表面に押し出された肌細胞はシミのない美白な肌になるということなのです。

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シミの改善や美白のためのお薬はさまざまなものがありますが、ハイドロキノンは特に刺激の強いお薬ですので、使用した際にかぶれたり皮膚が少し赤くなったりひりひりすることがあります。特に他の薬剤を併用して美白ケアを行っている場合その薬剤によって肌が敏感となっていれば症状が顕著に現れます。

さらに、ハイドロキノンは安定性が悪く、長期保存ができないという特徴があります。ハイドロキノンを放置してしまい、ハイドロキノンが酸化してくると刺激の強い物質が作り出されてしまい、使用したときに肌への刺激感を強めてしまいます。ですので、以前に処方された古いハイドロキノンは極力使わないことをおすすめします。さらに、ハイドロキノンを使用している時に強い紫外線を浴びてしまうとシミが濃くなってしまう可能性があるため、日焼け止めを使用することが必要です。

2.市販と医薬品では何が違うの?

2011年から市販薬も出回るようになったハイドロキノンですが、医薬品と市販薬では何が違うのでしょうか。

もっとも異なる点は濃度です。市販薬は処方薬の100分の1程度の濃度しか入っていません。この濃度では高い効果を期待することはできません。最近ではプラスナノHQなど医薬品と同量のハイドロキノンを配合した市販の化粧品も出回っているようですが、医薬品と同量のハイドロキノンは副作用が起こっていないかなど医師のアフターフォローも重要となってきます。そういった観点から考えると市販薬よりも医薬品を使用することがおすすめといえます

また、市販薬の場合ハイドロキノンのクリームにビタミンCなどハイドロキノン以外の成分も含有して作っています。純粋なハイドロキノンではなく他の成分が配合されているという点も医薬品と異なる点でしょう。また、ハイドロキノンは単体では皮膚への吸収があまり良くないお薬です。ですが、その吸収率を上げるためにハイドロキノン誘導体という成分を少し変化させたものをハイドロキノンとして販売している化粧品もあります。

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3.医薬品を処方してもらうにはオンライン診療が便利?

医薬品のハイドロキノンを皮膚科で処方してもらいたいと思う一方で、新型コロナウイルスによる外出自粛や、仕事が忙しい等の理由で、処方をしてもらうことが難しく、美白ケアのためにハイドロキノンが使えないという方もいらっしゃるかもしれません。医薬品のハイドロキノンの処方にはオンライン診療を活用されることをおすすめしています。

クリニックフォアの美容皮膚科では、オンライン診療にてハイドロキノンや、ハイドロキノンと一緒に使うことで相乗効果を生み出すトレチノインを処方しております。面倒な登録などは一切不要で、サイトから診療予約を取って頂き、問診を記入するだけで診療が可能となります。処方されたお薬は郵送でお届けするため、薬局へ行く必要もありません。

美白のためにハイドロキノンを処方してもらいたいという方はクリニックフォアのオンライン診療をご活用ください。

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公開日:5月19日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

自治医科大学 https://www.jichi.ac.jp/keisei/tre-hq/tre_shimi.html

ロート製薬 http://www.drx-web.com/bihada/seibun/hydroquinone.htm