2020.05.26

シミの種類は四つある?種類別の原因について、美容皮膚科医が解説します。

シミはいくつかの種類に分類することができ、シミの種類によって行うべき対策も異なってきます。ですので、まずは自分が悩まされているシミがどの種類のものに当てはまるかを知ることが大切です。

今回は、シミの種類について詳しく解説していきます。

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1.シミの種類は1つではない?4種類のシミとは?

シミの種類についてお話しする前に、シミとは何かについてご紹介します。

シミとは、皮膚内で作られるメラニンという色素が沈着したものの総称です。なぜシミができるのかというと、シミの元となるメラニンが関係しています。

皮膚の表面は表皮細胞であるケラチノサイトと色素細胞であるメラノサイトなどから成り立っています。紫外線を浴びることで、酵素が活発となりメラノサイト内で前述したシミの元となるメラニンが形成されます。メラニンはしみの元となる厄介なものと思われがちですが、メラニンはシミを作り出すだけでなく、肌の細胞を紫外線から守る役割も果たしています。ですので、紫外線を浴びれば浴びるほど皮膚を守るために黒色メラニンが増えていくのです。

ですが、メラニンはでき続けてそのまま蓄積をするというわけではありません。肌は常にターンオーバーを繰り返しており、肌の底の細胞がどんどん表面に上がってきて、垢として剥がれ落ちるようになっています。ターンオーバーのサイクルは28日程度と言われており、約1ヶ月で新しい肌が作られます。そのため、ターンオーバーを繰り返すことでシミは徐々に薄くなっていくのですが、完全にシミを排除するためにはさまざまな対策を取ることが必要となります。

シミというのは1種類だけはなく日光黒子、雀卵斑、肝斑、炎症後色素沈着4つの種類に分類されます。シミの種類は異なりますので、細かな原因も異なりますが紫外線が原因の1津となることは共通しており、全てのシミにおいて先ほどご紹介したメカニズムを経てシミを形成していきます。

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2.それぞれのシミの種類の特徴とは?

ここでは先ほど分類した4つのシミの特徴をご紹介します。

日光黒子

まず1つ目の、日光黒子は別名老人性色素斑とも呼ばれます。多くの人が考えるシミはこの日光黒子が当てはまります。主に30歳から40歳くらいにでき初め、年齢を重ねるごとにどんどんできやすくなります。淡褐色~濃褐色のシミができ、数ミリのものから数センチの大型のものまであります。

雀卵斑

2つ目の雀卵斑とは、いわゆるそばかすのことです。欧米人に多く見られるシミですが、日本でも特に色白の方に多く見受けられるシミです。茶褐色の1つ数ミリ程度の小さな斑点がまばらにできるもので、主に頬のあたりに多く見られます。3歳以上からできるといわれ、思春期にピークを迎えます。

肝斑

3つ目の肝斑は、頬骨のあたりに沿って左右対称にできるしみのことを言います。輪郭がはっきりしておらずもやもやっとした形でできることが特徴で、目の周囲にはできません。女性特有のシミともいわれており、女性にできることが多いです。30歳から40歳くらいの方に特に多く見られ、高齢者ではほとんど見られません。

肝斑は原因の1つに女性ホルモンが関係しているといわれています。そのため、妊娠中の女性や過度なストレスなどによってホルモンバランスが乱れているなど女性ホルモンの変動が激しい方においてはできやすいといわれています。

炎症後色素沈着

4つ目の炎症後色素沈着とは、肌の炎症を起こした後にできるしみです。年齢や世代を問わずにできるシミですが、時間の経過とともに徐々に薄くなっていくことが特徴ですが、紫外線を浴び続けたりターンオーバーが正常に行われないとそのまま濃く残ってしまうこともあります。

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3.シミはどうやったらなくなるの?

シミは4種類それぞれ症状や起こりうる年齢、シミの特徴などが異なりますが。それぞれ共通しているのは紫外線が原因となるということです。そのため、どの種類のシミであっても紫外線ケアをしていくことが必要となります。

また、シミの種類によって治療法もやや異なります。例えば、肝斑においてはレーザー治療では効果があまり見られないとされていますが、他の種類のシミはレーザー治療で効果が見られます。

クリニックフォアではレーザー治療をはじめ、ハイドロキノンなどの塗薬、シミや肝斑に効果のある飲み薬などシミに関連したさまざまな治療法をご用意しています。レーザー治療はクリニックにて直接治療を行いますが、塗り薬や内服薬はオンライン診療でも処方させていただくことが可能です。

また、自分のシミがどの種類に該当するのか知りたいという方に対しても診察をさせていただき、シミの種類と治療法のご提案をさせていただきます。

シミの治療を検討している方はクリニックフォアへご相談ください。

治療はもちろん、自分でもサプリメントなどを活用してシミの対策をしたいと考えている方はクリニックフォアの医師へご相談ください。

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監修:クリニックフォアグループ医師

公開:5月26日

参考文献

https://www.jichi.ac.jp/keisei/tre-hq/tre_shimi.html

第一三共 https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/15_shimi/

鳥取大学医学部付属病院 http://www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp/introduction/3105/3106/21198.html#no3

慶応義塾大学 http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000293.html