ゼオスキンの洗顔はどれがいい？使い方についても皮膚科医が解説します

ゼオスキンの洗顔料は3つのタイプに分かれています。敏感肌・乾燥肌タイプ、普通肌・混合肌タイプ、脂性肌タイプとありますが、名前と選ぶべき商品が一致しない…という声も多く聞きます。そこで本記事ではゼオスキンの洗顔料の種類と選び方について皮膚科医が解説します。最後にはよくある質問もまとめているので、ぜひお目通しください。

ゼオスキンの洗顔料は4種類

ゼオスキンの洗顔料には、以下の4種類があります。

• エクスフォリエーティングクレンザー
• ジェントルクレンザー
• ハイドレーティングクレンザー
• エクスフォリエーティングポリッシュ

それぞれ詳しく解説していきます。（2022年1月20日現在の価格です）

エクスフォリエーティングクレンザー

エクスフォリエーティングクレンザーは普通肌・混合肌・脂性肌の方に合ったスクラブ入りのジェル状洗顔料です。

さっぱりとした洗いあがりであるものの肌が突っ張りすぎず、水分をキープしてくれます。

肌に嬉しいビタミンEがマイクロビーズ状のカプセルで配合

エクスフォリエーティングクレンザーには、マイクロビーズ状にカプセル化されたビタミンEが配合されています。ビタミンEには抗酸化作用や血行促進効果、肌のバリア機能を高める効果など、肌にとって嬉しいさまざまな効果があります。

おすすめなタイプの方

• 普通肌・混合肌（脂性乾燥肌）・脂性肌の方
• ジェル状の洗顔料が好きな方
• すっきりとした洗い上がりが好きな方

エクスフォリエーティングクレンザーの配合成分

水・ラウレス硫酸Na・アクリレーツコポリマー・ホホバエステル・グリセリン・コカミドプロピルベタイン・フェノキシエタノール・コカミドプロピルヒドロキシスルタイン・マンニトール・水酸化Na・ココアンホジ酢酸2Na・カプリリルアルコール・香料・セルロース・エチルヘキシルグリセリン・ヘキシレングリコール・EDTA-2Na・乳酸アンモニウム・酢酸トコフェロール・水酸化クロム・ナイアシン・サリチル酸・ナイアシンアミド・ヒドロキシプロピルメチルセルロース・PCA-Na・ビオサッカリドガム-1・BG

ジェントルクレンザー

ジェントルクレンザーはオールスキン対応のジェル状洗顔料。

エクスフォリエーティングクレンザーと同様にさっぱりとした洗い上がりであるものの、その強さはジェントルクレンザーより控えめ。そのため、乾燥肌の方でもお使いいただけます。

植物エキスブレンドが配合されており、抗酸化・抗炎症作用が期待できるのも魅力です。

おすすめなタイプの方

• 普通肌・混合肌（脂性乾燥肌）・脂性肌・乾燥肌の方
• ジェル状の洗顔料が好きな方
• すっきりとした洗い上がりが好きな方

ジェントルクレンザーの成分

水・ラウレス硫酸Na・コカミドプロピルベタイン・ラウロイルカラスムギアミノ酸Na・グリセリン・フェノキシエタノール・塩化Na・香料・エチルヘキシルグリセリン・青1・BG・赤227・プテロカルプスソヨウキシ木エキス・キハダ樹皮エキス・オオムギエキス・セイヨウナツユキソウ葉エキス・チャ葉エキス・オウシュウヨモギエキス・ヘラオオバコ葉エキス・クリスマムマリチマムエキス

ハイドレーティングクレンザー

ハイドレーティングクレンザーはクリーム状の洗顔料。シリーズの中では最も肌への刺激が弱く、普通肌や乾燥肌の方はもちろん、敏感肌の方でもお使いいただけます。

また、アラトインと呼ばれる抗炎症作用を持つ成分が配合されており、乾燥肌や敏感肌の方に起きやすい肌の炎症も抑えてくれます。

保湿効果に優れている洗顔料

ハイドレーティングクレンザーはヒアルロン酸ナトリウム・パンテノール・PCA・尿素成分などが配合されており、他の洗顔料と比べて特に保湿効果が優れています。

おすすめなタイプの方

• 普通肌・乾燥肌・敏感肌の方
• クリーム状の洗顔料が好きな方
• 肌への刺激が抑えられた洗顔料を使用したい方
• 保湿効果の高い洗顔料を使用したい方

ハイドレーティング クレンザーの成分

水・ココイルイセチオン酸Na・ココイルメチルタウリンNa・グリセリン・ステアリン酸グリセリル・ステアリン酸PEG-100・ステアリン酸・ココアンホジ酢酸2Na・ジステアリン酸グリコール・パルミチン酸・セタノール・フェノキシエタノール・アクリレーツコポリマー・パンテノール・香料・PCA-Na・尿素・水酸化Na・エチルヘキシルグリセリン・トレハロース・ポリクオタニウム-51・トリアセチン・ヒアルロン酸Na・アラントイン・赤227・黄5

エクスフォリエーティングポリッシュ

エクスフォリエーティングポリッシュはゼオスキンのスクラブ洗顔。超微粒子マグネシウム・クリスタルが皮脂汚れや古い角質を、スムーズかつ均一に取り除きます。

使用頻度は週に2～3回程度！

脂性肌の方は、毎日使用するのをおすすめしています。肌質が普通肌の人や乾燥肌・敏感肌の方は週2～3回程度の使用に留めましょう。

基本的にはメインの洗顔料には他の3種類を使用し、角質ケアのためにエクスフォリエーティングポリッシュを使うことをおすすめします。

おすすめなタイプの方

• 脂性肌の方
• 小鼻の黒ずみや角栓が気になる方
• トレチノインやレチノールによる皮むけが起きている方

配合成分

PEG-8・炭酸水素Na・酸化Mg・エトキシジグリコール・グリセリン・BG・オレス－20・トリヒドロキシステアリン・ステアリン酸グリセリル・ステアリン酸PEG-100・ミネラルオイル・水・香料・フェノキシエタノール・ティーツリー葉油・酢酸トコフェロール・パルミチン酸アスコルビル・パルミチン酸レチノール・グリチルレチン酸ステアリル・アスコルビン酸テトラヘキシルデシル・トリ（カプリル酸/カプリン酸）グリセリル・緑202・ダイズステロール・リノール酸・リン脂質

ゼオスキンの洗顔の選び方

ゼオスキンの洗顔料は

• エクスフォリエーティング クレンザー
• ジェントル クレンザー
• ハイドレーティング クレンザー

をメインに使用し、角質ケアを目的としてエクスフォリエーティング ポリッシュを週2～3回ほど使用することをおすすめします。（脂性肌の方はエクスフォリエーティング ポリッシュをメインに使っても問題ありません。）

メインの洗顔料となる3種類は、基本的にどんな肌タイプでも利用可能。しかし、先に述べた通りそれぞれ特徴があるため、肌質や希望の使用感に応じて、よりご自身に合った洗顔料を選ぶこともできます。

それぞれの洗顔料をおすすめの肌タイプと使用感で位置づけすると、以下のような形になります。

まとめると、以下のように選ぶとよいでしょう。

• 乾燥肌でしっとりとした洗い心地が良い方は「ハイドレーティングクレンザー」
• 肌タイプがいまいち分からず、どれを選べばいいか悩んだ方は「ジェントルクレンザー」
• 脂性肌や混合肌でさっぱりとした洗い心地が良い方は「エクスフォリエーティングクレンザー」

実際に購入される際には、あらためて医師やカウンセラーと相談されることをおすすめします。

ゼオスキンの洗顔の使い方

ゼオスキンの洗顔の使い方は以下の通りです。

使い方については市販の洗顔料と特別変わった点はありません。ただ、エクスフォリエーティング ポリッシュはスクラブ洗顔料のため、肌を強く擦らないように注意しましょう。

ゼオスキンの洗顔料に関するよくある質問

最後にゼオスキンの洗顔料に関するよくある質問について、まとめました。

Q. ゼオスキンの洗顔は全種類ダブル洗顔が不要なんですか？

基本的にはダブル洗顔は不要です。ただしウォータープルーフのメイクや、リキットファンデーションを使用していたりと、しっかりメイクをした日はきちんとオフしてから洗顔をしましょう。ミネラルファンデーションのように、石鹸で落ちることを謳っているメイク用品であればW洗顔は不要です。

Q. スクラブ洗顔料はエクスフォリエーティングポリッシュだけですか？

スクラブ洗顔料はエクスフォリエーティングポリッシュのみです。エクスフォリエーティングクレンザーにもスクラブが配合されていますが、エクスフォリエーティングポリッシュに比べるとスクラブの効果は低いです。

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• 「ゼオスキンをお家に居ながら購入したい･･･」
• 「ゼオスキンを貰う為だけに、毎回何時間も診察を受けたくない･･･」
• 「自分に合うゼオスキンの組み合わせを知りたい･･･」

ゼオスキンにはさまざまな種類がある上、ご自身の肌の状態や悩まれている肌トラブルの内容によっても使用するべき商品も異なります。そのためまずは、どのような組み合わせが合うか是非お気軽にご相談ください。

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お得にゼオスキンがはじめられるチャンスに、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。