2020.05.05

新型コロナウイルスコロナにかかったかも?どうする?クリニックフォアグループの医師が解説します

新型コロナウイルスが猛威を振るっている今、体調不良となるとコロナにかかったかも?と思われるかもしれません。ですが、コロナにかかったかもと慌てて行動をしてしまうことで、自分や周りの方にさらなる被害を加えてしまうかもしれません。

新型コロナウイルスにかかったかもと思っても落ち着いて行動できるよう、ここではコロナにかかったかもと思ったときにどうすれば良いかをご紹介します。

コロナにかかったらどんな症状が出る?

新型コロナウイルスに感染すると、発熱、咳、痰が絡む、喉が痛い、倦怠感(体のだるさ)といった症状が見られます。特に咳などの呼吸器系の症状は顕著に見られ、人によっては次第に悪化して呼吸がしづらい、息が苦しい等といった症状が出てきます。

また、発熱というと、人によって考え方がいろいろとあります。例えば平熱が35度代だから37度になれば、高熱だという方や38度超えるまでは発熱ではないと考える方もいます。

新型コロナウイルスの場合、37.5度以上の発熱が4日間続き、解熱剤を内服しても改善されない場合を発熱と定義づけています。また、すでに肺炎にまで移行している方は38度以上の高い熱が出る場合もあります。発熱に関してはこの定義を留意しておいてください。倦怠感も人によってさまざまな考え方がありますが、人が上にのっているのではと思うくらい体が重い、だるくて日常生活に支障が出ているという場合には、コロナに関する症状である可能性が高いです。

さらに、最近特に若い方に顕著にみられているのが嗅覚と味覚の障害です。臭いがしない、味がしないというのが訴えとして多く聞かれるものです。これは、ウイルスが喉よりも鼻の細胞に多く存在していることが関係している可能性が高いと推測されています。

ですが、これらの症状はすべて風邪やインフルエンザなどでも起こる可能性があるといわれており、新型コロナウイルスによって症状が出ているかどうかを判断することは難しいところです。ですが、呼吸器症状が顕著にみられているという場合は新型コロナウイルスを疑うのが良いでしょう。

また、新型コロナウイルスはかかっていたとしても症状が出現しない無症候ということもあります。

かかったかもと思ったらまず行くべきところは?

新型コロナウイルスにかかったかも!と思い立ったらすぐに医療機関を受診してはいけません。厚生労働省では新型コロナウイルスにかかったかもと考えられた時に相談・受診をする目安として以下の2つをあげています。

・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)

・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

この2つのいずれかが当てはまった場合に初めて病院など医療機関を受診することを考えましょう。また、高齢者や、呼吸器系や免疫系の基礎疾患がある方の場合は重症化する可能性があるため、37.5度以上の発熱が2日続いた段階で医療機関の受診を検討しましょう。

ですが、コロナウイルスにかかったかもと病院へ直行してしまってはほかの患者さんにうつしてしまい、感染を拡大させる可能性があります。厚労省の挙げた相談・受診の目安に該当する方は、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談してください。もしも、コロナウイルスに感染している可能性があるという場合には、コロナウイルスの患者さんを専門的に検査、治療する医療機関が紹介されるため、そちらを受診してください。このコロナウイルスの方を専門的に検査、治療する医療機関は現在のところ公表されていません。ですので必ず電話で問い合わせをして確認をするようにしてください。決して思いつきでかかりつけ医を受診するということは避けるようにしましょう。

また、コロナウイルスを専門的に治療するところを知っているという方であっても、センターが判断する前に受診をされてしまうと、まだコロナウイルスにかかっていなかったのにコロナウイルスに感染する可能性もありますので、自己判断での受診は控えてください。

どんな準備をして行けばいい?検査してすぐ入院になることは?

検査をしてコロナウイルスに感染していたとしてもその症状によって入院となるかどうかは決まります。高熱が続いていたり、呼吸器症状が強く出ているという場合には入院をして治療をすることが必要となりますが、ただ陽性判定が出ただけでは自宅療養あるいはホテルなどでの療養となる可能性もあります。この対応については自治体によっても異なるため、自分の居住する地域の自治体が発する情報をチェックしてみてください。

また、もしも入院あるいはホテルでの療養となった場合、自分が自宅に戻って入院の準備をするということは感染拡大が懸念されるためできません。ですので、症状が重く、入院が懸念される場合にはあらかじめ入院セットを準備し、家族などに持ってきてほしいものを伝えておくとよいでしょう。

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監修:クリニックフォア医師
更新日:5月5日

※本記事は、上記公開日時点での状況・情報・エビデンスをもとに記載しています。新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化し、また新しくわかることも多々ありますので、最新の情報は、直近の記事や情報をご参照くださいますようお願いいたします。