医師求人スポットとは?おすすめの媒体やメリット・デメリットを紹介します

6 min
医師求人スポットとは?おすすめの媒体やメリット・デメリットを紹介します

医師でもスポット求人を利用することで、フリーランスでもしっかりした収入を得ることが可能です。

この記事では「医師のスポット求人」について解説していきます。

結論、スポット求人の豊富さは求人媒体ごとに異なるので、スポット求人に強い求人媒体を選ぶことが重要です。

医師の求人を検討する際、はわかりづらい「スポット求人」を調査した結果をまとめたので、ぜひ見ていただければと思います。

その他にも「スポット求人」の説明や、「スポットの求人のメリット・デメリット」について説明していきたいと思いますので、ぜひこの記事を読んでスポット求人を知っていただければ幸いです。

また、この記事では医者の転職について紹介しています。

医師のスポット勤務とは?

医師のスポット勤務とは?

スポット勤務とは、病院の人手が足りない時に急遽求人が発生した現場で働くスタイルのことです。

アルバイトや非常勤務医と異なる点は、あらかじめ決められている期間働くのではなく、突然求人が発生し、1日など単発で働きます。

いつ求人が生じるかわからないため安定性に欠けるという面もあり、本来は常勤勤務の休みに単発でスポット勤務をする医師が多いものでした。

しかし最近ではスポット勤務の求人も増えており、スポット勤務だけで生計を立てる働き方も可能になってきています。

スポット勤務と常勤医の違い

スポット勤務と常勤医では、病院内での仕事内容は同じでも雇用条件に大きな違いがあります。

ここでは次の3つの点から違いをご説明します。

  • 採用方法
  • 平均給与
  • 人間関係

1つずつ詳しく見ていきましょう。

採用方法

スポット勤務と常勤医で大きく異なる点は採用方法です。

常勤医は特定の病院と雇用契約を結ぶサラリーマンのような扱いになります。

それに対しスポット勤務は1つの病院に所属せず、フリーランス的な存在です。

常勤医は一般的に長い勤務時間を求められますが、スポット勤務は必要が生じた時だけ働きます。

またスポット勤務はフリーランスなので、社会保険や税金手続きなどを自分でやらなければいけない場合がほとんどです。

平均給与

非常勤勤務医の平均時給は1万円程度です。

対して、年収1500万円週40時間勤務の常勤医であれば時給は7800円程度。

このように比較すると、時給に換算した場合スポット勤務の方が給与が高いことがわかります。

スポット勤務の方が給与が高いのは、人手が緊急に必要な時に求められるためです。

ただし、スポット勤務はいつどこで求人が生じるか予測しづらく安定もしにくいので、月給や年収では常勤医よりも低くなる傾向にあります。

人間関係

スポット勤務と常勤医では人間関係も異なります。

常勤医は特定の病院に所属しているため、チームとしての意識も強くなり人間関係を築きやすいです。

同僚医師だけではなく、看護師、事務員などあらゆる職員との連携を取りやすくなります。

その一方で、当直や時間外勤務を急に頼まれるなどの悩みも生じやすいかもしれません。

その点、スポット勤務の場合はビジネスライクな関係で、その場で求められることだけを行い定時に帰る、というさっぱりとしたスタイルが多いでしょう。

医師のスポット勤務の3つのメリット

医師のスポット勤務の3つのメリット

医師がスポット勤務の働き方を選択することには次の3つのメリットがあります。

  • 組織のしがらみに囚われない
  • さまざまな病院の技術に触れられる
  • 給与水準が高い

1つずつ詳しくご説明します。

組織のしがらみに囚われない

スポット勤務の場合、1つの病院に長期間いることはないため組織のしがらみに囚われずに済むというメリットがあります。

固定された勤務先での人間関係があると、担当外の仕事も断りづらかったり、勤務先の勤務形態に従わなければいけなかったりと拘束が多いのも事実です。

組織に所属していると、しがらみゆえに自身のライフプランが築きにくいということがあるでしょう。

スポット勤務であれば、組織に縛れず自分のライフワークを優先した働き方ができる、という点はメリットです。

さまざまな病院の技術に触れられる

さまざまな病院で勤務することで、異なる技術に触れられるという向学的な目的でスポット勤務を選ぶ医師もいます。

常勤の病院では多くの症例が回って来ず経験を積めないと悩む医師もいますが、スポット勤務であれば異なる患者層、治療法に触れる機会が多くなるのです。

病院によって採用している治療法や技術も異なり、未経験の医師に対して研修を行う医療機関もあります。

さまざまな病院で経験を積み、自身で開業する時に生かすことを目標とするスポット勤務医師も多いです。

給与水準が高い

給与水準が高いのもスポット勤務のメリットです。

スポット勤務は緊急性が高いため時給が高いという特徴があります。

転職エージェントなどを上手く活用し、安定した雇用先を見つけ続けられさえすれば常勤医よりも年収が高くなる場合さえあるでしょう。

医師のスポット勤務の3つのデメリット

医師のスポット勤務の3つのデメリット

スポット勤務にはデメリットになり得る点もあります。

それは次の3つの点です。

  • 保証がない
  • 採用でスキルや経験が重視される
  • 人間関係が希薄になる

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

保証がない

1つの病院に所属する場合には、保険や税金の手続き、福利厚生などはその病院が負担することとなります。

かしスポット勤務の場合はフリーランス扱いのため、これらを全て自分で行わなければいけません

個人事業主としてマネジメント的な部分もこなす必要があり、思わぬ費用や労力がかかる場合も少なくないでしょう。

また病気になった場合の補償、退職金、病院内の託児施設の利用など、所属病院が常勤医に提供するサービスも得られない、という点も検討すべき点です。

採用でスキルや経験が重視される

スポット勤務医は現場ですぐに役立つ人材である必要があるため、スキルや経験が重視されます。

働く職場は毎回初めて行く病院である場合が多く、慣れない場所でもすぐに対応するためには、薬剤や機材に対しても幅広い知識と経験が必要です。

そのため、経験が浅い医師は採用されにくいという点はデメリットとなるかもしれません。

人間関係が希薄になる

スポット勤務は人間関係のしがらみに囚われられないという点がメリットですが、逆にそれが希薄で寂しいと感じる人もいるでしょう。

毎回違うスタッフと働くため、いつも異なる病院でその場の雰囲気を探りながら働くこととなります。

人間関係については、コミュニケーションスキルが高く馴染むのが早い人には問題ないかもしれません。

しかし、慣れない環境では緊張してしまう、という人にはスポット勤務はあまり向いていません。

医師のスポット求人の探し方のポイント

求人サイト

スポット勤務をこれから初めてみたいという人は、どのように求人を探せば良いのでしょうか?

ここではスポット求人の探し方のポイント3つをご紹介します。

  • 複数のサイトに登録する
  • 日勤ではなく夜勤を探す
  • 外科の仕事を中心に探す

それぞれ詳しく解説します。

複数のサイトに登録する

スポット求人を探すなら、複数のサイトに登録することがおすすめです。

各エージェントによって得意とする分野や連携のある医療機関が異なり、複数に登録しておくことで幅広い求人情報を得ることができます。

スポット勤務で安定した収入を得るためには、途切れることなく求人を見つけられることが重要ですから、ぜひ複数のサイトを利用するようにしましょう。

日勤ではなく夜勤を探す

スポット勤務は人手が足りない時間帯の需要が大きいため、夜勤を探すのがおすすめです。

特に夜間の当直は時期に関係なくほぼ一年中ニーズがあります。

療養型病院や特別養護老人ホームなど、医師が常在している必要がある施設では夜勤は常に人手不足状態です。

また、急性期病院で当直の医師が急に休むことになり緊急にスポット勤務医を求めているというケースもあります。

医師のスポット勤務におすすめの求人サイト5選

パソコンと医者

医師のスポット勤務先を探すなら、求人サイトを活用することがおすすめです。

数あるサイトの中でどれを利用すればいいかわからないという人向けに、ここではおすすめの5つのサイトをご紹介します。

  • e-doctor
  • 日経メディカルキャリア
  • m3.com CAREER
  • Dr.アルなび
  • MRT

1つずつ特徴を見ていきましょう。

e-doctor

e-doctor 日経メディカルキャリア m3.com CAREER Dr.アルなび MRT

おすすめポイント

  • コンサルタントが厳選した求人のみを掲載
  • 登録当日に面接設定まで可能
  • 7割が非公開求人

e-doctorは医師専門の求人・転職サイトです。

各医療機関との繋がりが多く、求人の7割は他サイトにはない非公開求人。

部門ごとの専門のコンサルタントが、面接から入職後のフォローまで一貫してサポートするのが特徴です。

求人に関連したどんな要望でも、相談すればできる限り叶えられるよう交渉を行ってくれます。

登録した当日から面接設定まで進められるスピード感もおすすめのエージェントです。

求人数13689件
特徴厳選された非公開求人から選べる
相談方法直接応募、問い合わせフォーム
こんな人におすすめ勤務条件に要望がある、早く決めたい

e-doctor

日経メディカルキャリア

日経メディカルキャリア

おすすめポイント

  • 求人数の多さ
  • 登録して待つだけのスカウトサービス
  • おまかせ問い合わせサービスもあり

日経メディカルキャリアは、求人数が日本最大級のサイトです。

転職支援会社を通した求人と、医療機関が直接掲載している求人2種類があります。

掲載求人をチェックしたその場ですぐ問い合わせが可能。

また、登録するだけで一度に4社の転職支援会社におまかせできる「おまかせ問い合わせ」や経歴を登録するだけでスカウトが来る「スカウトサービス」もあります。

忙しく求人情報をチェックしたり探したりする時間がない、という人にもおすすめのサービスです。

求人数25,566件
特徴求人数が日本最大級
相談方法求人問い合わせ、スカウトサービス
こんな人におすすめ忙しくて求人を検索する時間が取れない

日経メディカルキャリア

m3.com CAREER

エムスリーキャリア

おすすめポイント

  • 会員数の多さ
  • 丁寧なコンサルタント
  • 求人以外のコンテンツも豊富

m3.com CAREERは日本の医師9割の29万人以上が会員となっているエージェントです。

サイト内の求人に直接応募できる他、医師のキャリアに精通したコンサルタントが求人を紹介するサービスもあります。

応募、面接の日程調整もコンサルタントが代行してくれるため、忙しい人にも便利です。

m3.comは医療専門サイトのため、求人以外にも情報収集やキャリア形成支援コンテンツが豊富。

医療に特化した情報が頼りになるサイトです。

求人数32,890件
特徴医療系に特化したコンテンツが豊富
相談方法直接応募、コンサルタント紹介
こんな人におすすめキャリアについても相談したい

m3.com CAREER

Dr.アルなび

Dr.アルなび

おすすめポイント

  • コンサルタントが全サポート
  • 非公開の求人がリアルタイムで更新
  • 現場の雰囲気や方向性などの情報もシェア

Dr.アルなびは登録制の求人サイトです。

電話またはweb登録を行うと、専属のコンサルタントから連絡があり面会の日時を決める段取り。

コンサルタントと直接会って希望を伝えることで、よりニーズにぴったり合った求人を紹介することが可能です。

Dr.アルなびでは常時3万件以上の求人が寄せられており、求人情報は独自のマッチングシステムにより管理しています。

一般的な求人内容だけでなく、現場の雰囲気や法人の考え方、方向性までシェアするのが特徴のエージェントです。

求人数30,000件以上
特徴コンサルタントと面会により細かい希望に沿った紹介を行う
相談方法電話登録、web登録
こんな人におすすめ希望条件の求人が見つけられるか不安な人

Dr.アルなび

MRT

MRT

おすすめポイント

  • 公開求人の科目が広い
  • アルバイト・スポット求人に特化している
  • 求人以外のコンテンツも充実

MRTは医師のためのアルバイト・求人サイトです。

アルバイトやスポット勤務、非常勤などの勤務形態に特化しているため、求人が見つけやすいサイト。

掲載している求人の科目も豊富で、人気の求人からは好条件のスポット勤務求人も簡単に探せます。

MRTでは求人だけでなく、開業支援や産業医サービスなどの情報も提供しており、会員になるとあらゆるサービスが利用できるので便利です。

求人数10,891件(アルバイト、スポットのみ)
特徴扱う科目の広さ
相談方法会員登録後、求人へ応募
こんな人におすすめ幅広い求人情報を得たい

MRT

スポット勤務の医師として働こう

スポット勤務の医師として働こう

この記事のポイントは次の通りです。

  • スポット勤務はライフスタイルを優先できる働き方
  • スポット勤務の時給は常勤医より高い
  • さまざまな病院で経験を積むことができる
  • 安定した収入を得るには複数エージェントの利用がおすすめ

スポット勤務で働くなら、所属先病院の勤務形態や人間関係に縛られずに自身のライフスタイルを優先できるというメリットがあります。

しかしスポット勤務は単発的な求人のため、安定した収入を得るためにはエージェントを賢く利用し、勤務先を絶やさないことが必要です。

この記事でスポット勤務のスタイルを検討してみようと思われましたら、まずはエージェント登録から始めてみてくださいね。

関連記事