導入企業の声

禁煙治療

「いつか」を「今」に。オンライン禁煙治療で従業員の決意をサポート

企業名

株式会社神鋼環境ソリューション

業種

製造業

従業員規模

1000名~

診療科目

禁煙治療

目的

健康経営

ご担当者

安全健康管理部 安全健康室
保健師

立石知里 様

「CLINIC FOR WORK」導入の背景を教えてください。

当社では2023年より健康経営をさらに強化して取り組んでおり、特にがんや生活習慣病などの疾病の早期発見や重症化予防のほか、禁煙推進にも力を入れています。禁煙推進では、午前と午後で1時間ずつ禁煙する時間を設ける「禁煙タイム」の導入や、禁煙知識や禁煙に成功した人の声を社内報で取り上げるなどの取り組みを行ってきました。禁煙治療への費用補助は以前にも行っていたのですが、対面診療での通院への時間的な負担もあり、あまり取り組みが広まりませんでした。そのような中でオンライン診療での禁煙治療があることを知り、これであれば従業員も禁煙に挑戦しやすくなるのではないかと考え、導入にいたりました。

導入にあたって気をつけたことはありますか?

取り組みが一方的なものにならないよう、事前に喫煙者や非喫煙者へのアンケートを行いました。禁煙を推進するうえでのメッセージとして気をつけているのは、会社から強制するのではなくあくまで自主的に禁煙してほしいということ。まずは「いつか辞めたい」「なかなか辞められない」という人のサポートから始められるよう、アンケート内で禁煙の意向を示した人から禁煙治療の紹介を行っていきました。治療に取り組み効果を感じる人が増えてきたことで、これまで興味を示さなかった従業員からも問い合わせをいただいています。

禁煙治療に取り組んだ方や非喫煙者の方からは、どのような反応がありましたか?

今回の費用補助を機に禁煙治療を受け成功している方からは、「禁煙してよかった」「もっと早く禁煙すればよかった」という声が寄せられています。「これまで何度も失敗を繰り返していたが、今回初めて禁煙に成功し健康面でも効果を感じている」という報告も受けており、取り組みの意義を感じているところです。オンラインで診察・処方をしていただけることで、忙しくてなかなか通院できない人や長期出張の人も治療を継続しやすく、そういった便利さも禁煙治療へのハードルを下げているのではないかと感じています。禁煙成功者が増えたことで会社が禁煙に対して積極的に働きかけていることが伝わっているようで、非喫煙者からも信頼感が高まっています。

今後企業として目指すことを教えてください。

我々は「安全・衛生・健康は、事業経営の基盤であり、全ての事業活動に優先する」を基本理念に掲げ健康経営を推進しています。今回、CLINIC FOR WORKの導入を通じてオンライン診療の認知・ハードルが下がったことで、病院にかかることや健康への関心が増えているのを感じています。ひとり一人の従業員が自身の健康に向き合う機会を作り、未病の段階で会社としての支援を行う体制を作ることで、病気の発生リスクの低減や疾病の重症化を予防につなげていきたいと思っています。

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