月1回の肌悩み
カラダの
内側からケア！

女性自身が妊娠と月経をコントロールできる、安全で確実な方法です。
毎日一回服用することにより、排卵を抑制し子宮内膜の増殖も抑えます。ピルは避妊以外の目的で飲まれる方もいらっしゃいます。また、PMSの改善、ニキビの改善、生理痛や生理不順の改善、子宮内膜症の改善など、女性の様々な悩みに対してプラスに働きます。

元々の肌の状態や肌質の個人差はありますが、2-3ヶ月でかなり改善したという声を聞くことが多いです。軽いニキビであれば、初めの1ヶ月で効果が実感できることも多いです。

低用量ピルの内服を過去におこなっていても妊孕性(妊娠のしやすさ)へ影響しないということが分かっています。また、長く低用量ピルを内服している方の妊娠率が悪いという報告もありません。

低用量ピルを飲み始めた方の約20％に不正出血が見られるとされています。ですので、不正出血は決して珍しいことではありません。ガイドライン上では、飲み始めてから3ヶ月間は様子を見ても良いことになっています。ですが、出血がなかなか止まらないという方や、出血の色や量が気になる方は、お近くの婦人科で対面診療を受診されることをおすすめします。

低用量の副作用には、むくみ、吐き気、だるさなどがあります。むくみについては、1〜2ヶ月で軽くなり体重が落ちていくことが多いです。
また低用量ピルは女性ホルモンの内服により偽妊娠状態を作ります。この偽妊娠状態を人工的につくることで、吐き気やだるさが出ることがあります。これらの症状は、まだ身体が低用量ピルに慣れていない時期 (飲み始めてから1-2ヶ月ほどの間)に出やすいとされています。自然と軽くなってくることが多いのですが、症状がひどかったり長引く場合には、お薬が身体に合っていない可能性もあるため、再受診し、医師と相談するようにお願いします。

クリニックフォアでは、保険診療での低用量ピルの処方を行っておりません。そのため、自費診療での低用量ピルの処方となりますことをご了承ください。

お薬の中にはピルの効果を増強・減弱させてしまったり、そのお薬の効果を増強・減弱させてしまうものがあります。
代表的なものとして、風邪薬、頭痛薬に含まれている解熱鎮痛薬（アセトアミノフェン）はピルを飲んでいるとその効果が弱まり、逆にピルの副作用が出やすくなるとされています。服用は可能ですが、注意が必要です。
他のお薬を服用されている場合は、それを医師に相談するようにしましょう。