円形脱毛症

円形脱毛症
円形脱毛症

いきなり頭の毛がごっそり抜けた!!ホラーばりに恐ろしいですが、このまま抜けてったらどうしようと不安になります。
そんな円形脱毛症に悩んでいる人に見てほしい記事です。

円形脱毛症はどんな病気?

特にきっかけがなく、楕円形の脱毛斑が生じる病気です。

円形脱毛症の症状は?

脱毛は、毛が生えるところならどこでも発生します。通常は、孤立した脱毛斑のみですが、たまに、頭全体が抜けたり、全身の毛が抜ける汎発性脱毛症もあります。脱毛していることを自覚してから急速に症状が進行することもあります。

円形脱毛症の原因は?

毛が生える組織の自己免疫の病気と言われています。
よくこの病気を見ると「ストレス??」っていうイメージが多いと思いますが、確かに肉体的精神的ストレスは原因の1つにはなり得ますが、実際は特に原因もなく起こる場合はあります。ただし血縁関係で発症している場合の方がなりやすいという統計はあります(父母などがなっている場合は、通常よりおよそ10倍と言われております)。またアトピー素因と関係があると言われていて、アトピー性皮膚炎があると合併しやすかったり、ほかにも免疫の病気(橋本病やSLE、一型糖尿病など)にも合併しやすいです。
抜毛症と言って毛を抜いてしまう病態とは異なります。

円形脱毛症を放っておくと?!

アトピー性皮膚炎などの病気がなければ、かつ小さな範囲であれば1年以内で80%が自然に回復するそうですが、再発もあります。ただ、1つの脱毛斑から、全身が抜ける汎発型に移行する場合もあるので注意が必要です。急速に進行しても回復が早い場合は予後がいいと言われています(ただしダーモスコピーというカメラでちゃんと回復した所見があることです)。

診断方法は?

診断は、見た目と、家族歴などで判断できます。ただし、自己免疫の病気が合併している場合は、その精査をする場合もあります。

円形脱毛症の治療方法は?

ステロイド局所注射は、限局した脱毛斑であれば、副作用はありますが推奨されています(広いと注射回数が多くなるので別の方法になります)。ステロイド局注は、皮膚の萎縮や疼痛、血管拡張が副作用としてあるので十分注意が必要です。ステロイド外用療法では、25%以上の毛髪回復には、外用している方がいいが、完全回復には、行わなかった場合と差がないとのことです。ただし、ある程度の発毛効果が望まれるので、推奨されている治療となっています。またステロイドパルス療法についても、急速に進行している重症型では行ったりします。その他状況により、他の薬も併用します。

抗ヒスタミン薬も使用することがあります。グリチルリチンやセファランチン、カルプロニウムは、ちゃんとしたエビデンス(効くと実証されている強い根拠がある試験)はないものの安全性があるので、1つや多発などには併用しても良いと考えられています。冷却療法も同じくです。
ミノキシジルを含む育毛剤は、弱い根拠はありますが重症には効きません。
全頭型や汎発性など広い場合に、紫外線療法などの治療も考慮されます。

いつ病院を受診すればいいのか

円形脱毛症は、自己免疫の病気ですので、上記のような治療により、育毛が促進する可能性があります。またアトピー性皮膚炎と合併している場合もあるためそちらの治療も必要です。紫外線療法を行う場合などは専門病院を受信することをお勧めします。

円形脱毛症は根気強く治療を続けましょう

早期に治療することにより、治療せずに様子を見ている場合よりも、より育毛を促進する可能性があります。ただし1年単位など、すぐに生えることはありませんので根気強い治療が必要です。

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