水痘(みずぼうそう)

水痘(みずぼうそう)
水痘(みずぼうそう)

水痘は、ウィルスの感染症です。潜伏期間はだいたい2週間程度で、その後に全身に発疹が出る病気です。38度くらいの発熱も出ます。発疹はかゆみを伴い、水疱になります。

水痘の原因

ヘルペスウィルスの一種である、水痘・帯状疱疹ウィルス(VZVウィルス)の生まれて初めての感染による病気です。空気感染であり、すれ違っただけで感染すると言われます。はやるのは12月〜7月がほとんどで、ほとんどの感染が9歳未満です。水痘が治ったとしてもVZVウィルスは身体の神経節にもぐりこんでおり、ふとしたきっかけで再活性化したものが帯状疱疹です。

帯状疱疹について

水痘になってしまうと?!

一般的には熱が2-3日出た後、水疱も徐々にかさぶたになります。

水痘の診断方法

診断は見た目で行います。ただし修飾水痘という、予防接種を受けていて発症した場合は発疹の数が多くなくわかりにくいので、水疱をとって、顕微鏡で巨細胞を見つけることが診断の補助になります。また、血液検査でIgM抗体を検出したり、ヘルペスウィルスのDNAを検出することも可能です。

水痘の治療方法

治療については1ウィルス自体の治療と2発疹の治療 に分けられます。

ウィルス自体の治療

ウィルス自体の治療については抗ウィルス薬アシクロビル投与によって健康なお子様の場合は、発疹の数が減ったり全体の病気が出ている期間が短くなったりします。アメリカの学会では、1歳~12歳未満の「健康な」お子様に、決まってアシクロビル投与するのは推奨されていないとしています。アシクロビルを投与する場合は、発疹が発生してから24時間以内に投与開始します。72時間以降だと有効性は落ちます。
ただし大人で発症した場合は重症化する可能性がありますし、1歳未満のお子様や、免疫機能が落ちているお子様では重症化する可能性があるので、アシクロビル投与が推奨されています。そのため、アシクロビル投与については医師ときちんと相談しましょう。

発疹の治療

石炭酸亜鉛化リニメント(カチリ)の外用を行ったりします。

病院を受診するタイミングは?!

まずは全身に発疹が出たら、感染症の可能性があるためクリニック受診が望ましいと思われます。重症の水痘感染症の場合は、大きな病院に紹介することがあります。

水痘は早めの治療を

特に成人や免疫力が低い方では重症化しやすいので、早めに抗ウィルス薬を内服することが重要と思われます。また診断が早くつく事により、周囲への感染も抑えられます。
合併症としては、水疱の部分の細菌感染や、肺炎、髄膜炎や脳炎(特に小脳炎が多い)があります。

※水痘は、学校保健安全法で第2種感染症と分類されております。それに基づき、出席停止期間は「すべての発疹が痂皮化する(かさぶたになる)まで」となっています。

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