水虫(足白癬、爪白癬)

水虫
水虫

「足がかゆいー!!」という人を見て、たぶんみなさん水虫を疑いますよね?
でも実は、違うかもしれませんよ??ということで、今回は白癬菌が足に感染した場合の、『正しい水虫の知識』をお伝えしていきます。

水虫の原因

水虫の原因の「白癬菌」はありふれた真菌(カビ)です。白癬菌はケラチンが好きなので、皮膚とか髪とか爪とかいろいろなところに起こり得ますが、白癬菌の主な感染はやはり足です。足が多い原因は「なんで?」って、足を介して移るんです!!

どんな時に水虫が移る?

例えば、共同浴場によく行く人は、バスマットを見知らぬ人と共同にしているのでかかりやすいです。家族でも、共同マットやスリッパから感染します。現に、水虫って結構多いんですよね。日本人の5人に1人、爪水虫は10人に1人がかかっていると言われています。つまり、ちゃんと対策しないとあなたもかかってしまう可能性があります。
そこで誤解がありまして、冒頭でお話しした「かゆみがある足=水虫」は間違いなのです。実は、水虫でかゆみがあるのは大体10%程度だと言われています。かゆみがなくてもあなたも水虫かもしれないし、またかゆみがある場合は他の原因で出ている可能性が高いのです。

水虫には爪水虫とそれ以外がある

水虫については爪と、爪以外でお話しします。
爪以外の症状の水虫では足の裏に水ぶくれが生じてそれが敗れたりしたり、足の指の間の皮がむけたり、足の裏全体が硬くなるようなことがあります。
爪水虫については、爪まで行くのは、足の裏全体が硬くなる角質増殖している水虫の場合が主で、他の場合は相当放置しないとなりません。
爪水虫は、黄色くなったり濁ったり、分厚くなります。

注意するべきは、爪水虫には乾癬など他の病気も合併することがあります。普通は、白癬であれば感染症なので、足の爪、手の爪全部が一変に変わることは普通はありません。全部の爪に変化が出ている場合は、乾癬などの全身の病気を疑うのです。

水虫の診断について

診断は、真菌検査(疑わしいところの分厚い皮膚や爪の部分を削って、苛性カリ:KOHという薬剤を用いてから顕微鏡で見ます)が必要です。真菌が見つかればビンゴです!治療しましょう。

水虫の治療

治療についてお話しします。先に申し上げておくと、すごくタフな戦いです。
水虫の爪が変化していないタイプでは、症状がないところも含めて指の間から足の裏全体で最低4週間は毎日やらないといけません。そして、爪水虫には、抗真菌薬の外用(塗る薬)は無効なのです!!!!なぜなら、分厚い爪から塗り薬が浸透しないから。そのため抗真菌薬の内服です。

内服は6ヶ月間とかやるのでこれもすごく時間がかかります。
なお、乾癬などに使うステロイド剤を使っていると、免疫力が抑えられるので、水虫がひどくなってしまいます。そのため、「水虫かな?」と思ったら自己判断せずに、早めに病院に行って、本当に水虫なのか、診断してもらいましょう。

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