飲酒量について

飲酒量について
飲酒量について

お酒は社交の場でのコミュニケーションツールと言われますが、ほどほどにしようと思っていてもついつい飲みすぎてしまいますよね。
そんなお酒とうまく付き合う付き合い方をお伝えします。

アルコールの適量は?

以前は、エタノール 20gで1単位と言われていました。そして、1単位が適量と言われていました。
これは、ビールであれば中瓶1本くらい、日本酒1合くらいです。
ただし、この量は多すぎるという指摘があります。

最も健康的な飲酒量は1日当たりエタノール7gです。
これ以上のむと健康被害があると考えられるギリギリの量は1日当たりエタノール40g以上です。(参考文献「栄養データはこう読む!」佐々木敏著)
意外と少ないですね。以前は、ちょっとのアルコールは体に良いと言われていましたが、今や発がん物質だとか、いろいろな弊害を考えると、「適量」という単位も微妙なところではあります。

ちなみに、アルコール量は、ご自身で計算できます。

エタノールの重さは、度数A、お酒Bmlで
A×B×0.789÷100 g

例えば、度数16度の日本酒1合であれば 16x 180x 0.789÷100で23gと計算できます。

アルコールは体にいいの?

昔は、適量のアルコールは体にいいと言われていました。
ただし残念なことに、アルコールは発がん物質なのです。
国際がん研究機関(IARC)でグループ1(人に対して確実に発がん性がある)に認定されています。飲まないに越したことはないということです。
また、認知症のリスクも上がると言われています。

急性アルコール中毒になってしまった時の対処法

たまに度を超えて飲みすぎてしまう方、飲まされてしまって意識がなくなる方もいらっしゃいます。嘔吐物が詰まったら窒息の可能性があるので、吐きそうになったら横を向かせましょう。嘔吐も横向きのままでしましょう。また、お酒は呼吸抑制作用があるので、血中濃度が急速に高まった場合は、呼吸が止まってしまう可能性もあります。一応、アルコールで呼吸抑制がくる濃度とは、血中アルコール濃度で【400-500mg/dl】くらいです。必ず呼吸しているか確認しましょう。
また、体温調節ができなくなっているので、毛布をかけたりして保温することも大切です。

アルコール依存症=やめられないあなたへ

あなたはアルコール依存症ですか?

「自分は飲酒量もコントロールできているから大丈夫」と思っていませんか?そこからがアルコール依存症の最初の入り口かもしれません。
百害あって一利ないお酒、やめた方がいいんだけどやめられない、という方は、こちらの本を読んでみてもいいかもしれません。
禁酒セラピー アレン・カー著、阪本章子訳
これには禁煙バージョンもあります
なおこの本が売れたからと言って、広告料は一切いただいておりません。

お酒とうまく付き合うために

とはいえ、仕事上、飲まざるを得ない状況の方もいらっしゃいます。
その時の対処法をお伝えします。(確実性がなさそうな通説もあるのでご自身で判断を)

つまみはちゃんと食べる

つまみをちゃんと食べましょう。飲酒していると肝臓がアルコールを分解するために酵素を使ってしまうので、普通よりもビタミンを多く摂取する必要があります。特に、大酒家でつまみを食べてない人は、ビタミンB1が欠乏してウェルニッケ脳症になってしまう恐れがあります。可能であれば、つまみの内容も工夫してみましょう。野菜や果物、ナッツ、魚などを食べましょう。

チェイサーとして水を飲む

お酒は利尿作用があるので、水分としてカウントできません。そのため、いくら酒を飲んだとしても、通常よりも脱水になります。そのためお酒を飲みながら水分を十分取ることが必要です。なお、それにより二日酔い予防になります。
また、夏は特に輪をかけて脱水となるため、血液が濃くなることにより尿酸値が相対的に上がり、痛風や尿管結石になる方が多くなります。

日本酒は冷酒ではなくぬる燗で

これはとある燗酒専門店の店主が言っていた話なのですが、体温と同じくらいの日本酒の方が、冷酒よりも吸収されやすく、代謝されやすいので二日酔いになりにくいという話をしていました。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、確かにキンキンに冷えている飲み物を飲むと、それで深部体温が下がるので、体温を上げるためにもエネルギーを使ってしまうのは事実です。人肌くらいの温度がいいのかもしれません。氷を抜くというのも手かもしれません。

ウコンを飲む、オルニチンをとる

炭酸水でごまかす

個人的には、交流会など、自分でドリンクを取りに行く形の時は、炭酸水を頼んでいます。ソーダ割りがあるところならばだいたい置いてあるし、パッと見た感じがお酒っぽく見えるからです。そして、炭酸でお腹が膨れるというメリットもあります。ただし個人的意見なので、使うかどうかは各自のご判断をお願いします。

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カテゴリ:生活習慣病

 

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