高血圧

高血圧
高血圧

高血圧患者さんは約4,300万人、慢性腎臓病(CKD)患者さんは1,300万人もいるといわれており、血圧と生活習慣、そして腎臓は密接な関わりを持ちます。
生活習慣の悪化により肥満となると高血圧の原因となりますし、腎臓から分泌されるホルモンが血圧のコントロールに強く関与することが明らかになっています。

当院では、生活習慣病の専門である糖尿病専門医と、腎臓の専門医である腎臓専門医が協同して高血圧の治療に当たります。

健康診断で高血圧を指摘された方へ

健康診断で血圧が高いと指摘されご不安に感じていることと思います。
高血圧は、放置しておくと、心筋梗塞を始めとする様々な疾患のリスクとなるため、間違いなく放置して良いわけではありません。
年間10万人ほどの患者さんが、高血圧に起因する疾患で亡くなられるという統計結果も存在しています。

しかし、健康診断で血圧が高いと指摘されたからと言って、直ぐに治療の必要があるとは限りません。
まずは、本当に治療が必要なほど血圧が高いのか、他の合併症が存在していないのか、等の精査を医療機関で行ってください。
個々人のリスクを踏まえた上で判断することになりますが、まずは生活習慣(減塩、適正体重の維持、運動、節酒、禁煙等)の改善を一定期間行うこととなります。

高血圧により引き起こされる疾患、放置するとおきうるリスク

日本人の死因の第二位は心血管疾患、第三位は脳血管疾患であり、この両方に高血圧は大きく影響します。
高血圧を放置すると、動脈硬化が進展し、心血管疾患が増加することは、過去数十年に渡って研究された結果により、統計的に示されています。

過去実施された複数の臨床試験をメタアナリシスした解析結果によると。収縮期血圧10mmHg、拡張期血圧5mmHgを低下させることで、心血管病リスクは、脳卒中で約40%(33%-48%)、冠動脈疾患で約20%(17%-27%)減少することが示されております(高血圧治療ガイドライン2014、日本高血圧学会編)

血圧の治療目標

血圧が140/90 mmHg以上の場合、高血圧という診断となり、現在の日本における治療法ガイドラインでは、全て治療の対象となります。
我が国における臨床研究でも、140/90mmHg以上の患者さんでは、高血圧が心血管病死亡の危険因子となることで、死亡率が上昇することが明らかになっています。

医療機関に受診された際に、ストレス等で血圧が上がり、医療機関でのみ血圧が上がることを白衣高血圧と言います。
そのため、家庭での血圧を治療の参考にすることが多いです。特に、家庭血圧は医療機関で測定した血圧よりも正確に予後を指し示すことが明らかになっています。
当院でも、高血圧の患者さんには、できる限り、ご自宅で血圧を測る習慣をつけて頂き、週2−3回でも血圧を測定頂き、診療のときに持参頂くことととしています。

血圧のコントロール目標は、JSH2014という高血圧治療ガイドラインにより定められており、年齢や合併症(糖尿病等)によって細かく分類されています。

JSH2014 高血圧治療ガイドライン

高血圧の治療

高血圧の治療は、生活習慣の改善を一定期間実施後、目標とする血圧に達しなかった場合、薬剤による治療を開始します。

一番の目標は、血圧をコントロール目標内に抑え、心血管疾患の発生を抑えるることです。
薬剤内服後、生活習慣が改善したことにより血圧が十分低下したら薬剤内服を中止することもあります。

当院では、血圧の高値を指摘された患者さんが来院された場合、患者さんのご希望を踏まえ、治療計画を策定します。
内分泌的な検査、冠動脈CT、血圧脈波検査等の動脈硬化等の状況のチェックを実施したうえで、生活習慣改善、あるいは、薬剤による治療を行います。

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カテゴリ:生活習慣病

 

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