A型肝炎:Hepatitis A

A型肝炎のポイント

●接種が必要な方:アフリカ、南米、中米/カリブ海、中東、アジアへ渡航される方
●3種類のワクチンがあり、それぞれ接種回数や効果持続期間・回数・補償制度が異なります
●接種回数:お急ぎの方は1回で済む輸入ワクチンを
・ 国産A型肝炎ワクチンは、渡航までに2回(出発2週間前までに、初回接種が必要)
・ 輸入A型肝炎ワクチンは、渡航までに1回
●効果持続期間:長い効果持続期間を希望の方は輸入ワクチンを
・ 国産A型ワクチン:約5年間効果持続
・ 輸入A型ワクチン:約10~20年間効果持続
●価格:
・ 国産ワクチン:8000円/本(2回で16000円)+診察料
・ 輸入ワクチン:12800円/本+診察料

どこへ渡航する時にA型肝炎ワクチン接種が必要でしょうか?

・世界保健機関(WHO)が2012年にA型肝炎のリスクのある地域を公表しています(上記世界地図の黄色のエリアがA型肝炎感染リスクのある地域となります)
アフリカ、中東、アジア、ロシア、南米、中米/カリブ海に渡航する際にはワクチンの接種が推奨されています。

A型肝炎の感染経路と症状は?

A型肝炎は、A型肝炎ウイルスによって引き起こされる肝臓の炎症を伴う感染症です。

感染後、潜伏期間(平均28日程度)の間は症状を生じません。しかしながら、その後、倦怠感、発熱、黄疸、食欲不振、下痢といった症状を生じます。特に重症の場合は、入院加療が必要になる場合もあります。一般的には、死亡率は1%前後となります。

A型肝炎は、多くの場合、一過性であり、他の肝炎ウイルス(B型およびC型)と比べると慢性化することは稀です。

A型肝炎ウイルスは、経口感染、つまり、飲食物を介して感染することが多く、感染の予防のためには、水や氷、生のシーフード、生野菜、等に注意をすることが必要です。A型肝炎ウイルスは85℃で2分加熱すると死滅しますので、予防のためには必ず2分以上煮沸した水を飲むようにしてください。

接種可能なA型肝炎ワクチンの種類と価格は?

・クリニックフォアグループでは、3種類のA型肝炎ワクチンをご用意しています。輸入ワクチンに関しては、国際的に広く使用されている、安全性の高いワクチンを輸入しております。

それぞれ以下のような特徴があります。

国産A型肝炎ワクチン(エイムゲン) 輸入A型肝炎ワクチン(Harvix) 輸入A型/B型肝炎ワクチン(Twinrix)
接種回数 3回
初回、2週後、1年後
2回
初回、半年後
2回
初回、4週後、半年後
渡航までの接種回数 2回(最低2週必要) 1回 2回(最低4週必要)
接種方法 皮下注射 筋注 筋注
予防できる疾患 A型肝炎 A型肝炎 A型/B型肝炎
効果持続期間 5年 10-20年 10-15年
対象年齢 1歳以上 16歳以上 16歳以上
ワクチン価格* 8,000円/本 12,800円/本 14,800円/本
補償制度 予防接種健康被害救済制度 ワクチン輸入会社による補償制度 ワクチン輸入会社による補償制度
特徴 国産の安心感、ワクチン補償制度を求める方に 渡航までに時間がない方に A型肝炎に加えて、B型肝炎も予防したい方に

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*:別途、診察料が必要になります

●A型肝炎ワクチンには、国産ワクチン1種類と輸入ワクチン2種類があり、それぞれ接種回数・効果持続期間・価格が異なります。
・ 渡航前に、国産A型肝炎ワクチンは2回接種(最低2週間)、輸入A型/B型肝炎ワクチン(Twinrix)は2回接種(最低4週間)必要ですが、輸入A型肝炎ワクチン(Harvix)は1回接種で十分な効果を発揮します。
・ 輸入ワクチンの方が、国産ワクチンの約2倍の抗原量を含んでいるため、抗体が産生されやすく、免疫も長期間(約10-20年程度)持続します。

●様々な特徴を踏まえると、クリニックフォアグループ トラベルワクチンセンターとしては、
・ 渡航まで時間のない方は、輸入A型肝炎ワクチン
・ A型肝炎に加えてB型肝炎もあわせて予防したい方は、輸入A/B型肝炎ワクチン(Twinrix)
・ 国産ワクチンの安心、予防接種健康被害救済制度を求める方は、国産A型肝炎ワクチン
をお勧めいたします。

●価格については、国産A型肝炎ワクチン 8,000円/本(3回で計24,000円)、輸入A型肝炎ワクチン 12,800円/本(2回で計24,600円)、輸入A型/B型肝炎ワクチン 14,800円(3回で計44,600円)となります。

その他のQ&A

・A型肝炎の輸入ワクチンと国産ワクチンの違いを教えてください

・ 当院では、国際的に広く使用されている、安全性の高いワクチンを輸入しております。
・ 輸入ワクチンのほうが、国産ワクチンの約2倍の抗原量を含んでいるため、抗体が産生されやすく、免疫も長期間(約10-20年程度)持続します。
・ 補償制度が国産ワクチンと輸入ワクチンでは異なります。日本国内で承認されているワクチンは予防接種法、施行令によって健康被害に対する救済制度(予防接種健康被害救済制度)が確立しています。
しかし、日本国内未承認ワクチン(輸入ワクチン)についてはその救済制度は対象外となります。そのため、国内未承認ワクチンの副作用に関する救済補償制度は、当院がワクチンの輸入を依頼している代行業者による独自の補償制度に従うことになります。

・他のワクチンと一緒に接種できますでしょうか?

・ 他のワクチンと同時に接種可能です(ご希望の方はスタッフにお申し付けください)
・ 本ワクチンの接種前に、他のワクチンを接種している場合は、一定期間の間隔を開けることが必要です(生ワクチンは4週間、不活化ワクチンは1週間あける必要があります)

・ 本ワクチンを接種後、次回ワクチン接種まで、少なくとも1週間あける必要があります。

・渡航までに、何回接種する必要がありますか?どれくらいの期間が必要ですか?

・ 国産A型肝炎ワクチン(エイムゲン)は、渡航前に2回接種することが必要です(少なくとも2週間必要です)
・ 輸入A型肝炎ワクチン(Harvix)は、1回接種のみで渡航可能です。
・ 輸入A型/B型肝炎ワクチン(Twinrix)は、渡航前に2回接種が必要です(少なくとも4週間必要です)

・半年後〜1年後の接種の時に日本にいないのですがどうしたら良いでしょうか?

・ 半年後〜1年後の追加接種の時に、日本にいないケースが多くあります。
・ そのような事が事前にわかっている場合には、海外で広く使用されている輸入ワクチン(HarvixあるいはTwinrix)を初回よりご使用されることを推奨いたします。
・ 国産のA型肝炎ワクチン(エイムゲン)は、現地のクリニックや病院で置いている場合が多いわけではありませんので、追加接種が必要な場合には、帰国されたタイミングで実施することが多いです。

・接種証明書は発行していただけますか?

・ ご希望の方には、接種記録カードを無料で発行しております。
・ 必要があれば、英文での接種証明書(INTERNATIONAL CERTIFICATE OF VACCINATION OR PROPHYLAXIS)を発行します(有料)

・カード払い、あるいは、請求書払いは可能でしょうか?

・ クリニックフォアグループでは、保険診療・自費診療含め、全てのお支払いにクレジットカード、iD/QuickPay, 交通系IC(Suica/Pasmo)、QRコード決済(Paypay、LinePay)等をご使用いただけます。
・ また、まとまった人数での接種が必要な場合、企業単位でのご請求書での支払いも承ります。
企業のご担当者様より、contact@clinicfor.lifeまでご連絡ください。

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