
睡眠時無呼吸症候群 の
対面診療
いびきや
呼吸が止まっていることを
指摘されたことがある
しっかり眠っているはず
なのに疲労感がとれない
夜中に苦しくて
目が覚めることがある
その症状、もしかしたら
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
かもしれません
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が一時的に停止したり、浅くなったりする病気です。
空気の通り道である気道が狭くなったり、塞がったりすることで呼吸が止まり、血液中の酸素濃度が低下します。これにより、様々な身体への負担が生じ、生活の質(QOL)の低下や、高血圧、心臓病、脳卒中などの重大な病気のリスクが高まります。また、睡眠の質が低下することで、肌の老化を促進し、肌トラブルを及ぼす可能性もあります。
SASの国内の潜在患者数は約900万人、習慣的にいびきをかく人は6人に1人いると言われています。
これにより、様々な身体への負担が生じ、生活の質(QOL)の低下や、高血圧、心臓病、脳卒中などの重大な病気のリスクが高まります。また、睡眠の質が低下することで、肌の老化を促進し、肌トラブルを及ぼす可能性もあります。SASの国内の潜在患者数は約900万人、習慣的にいびきをかく人は6人に1人いると言われています。
SASは、誰でもかかる可能性のある病気ですが、特に以下のような特徴を持つ人は注意が必要です。
特に内臓脂肪が多い方は、首回りに脂肪がつきやすく、気道を圧迫しやすくなるためです。
40代以降の男性は、加齢とともに筋肉量が減少し、気道が狭くなりやすくなるためです。
閉経後は女性ホルモンの分泌が減少し、気道の筋肉が弛緩しやすくなるためです。
あごが小さい、または後退している人は、舌が喉の方に落ち込みやすく、気道を塞ぎやすいためです。
アルコールは筋肉を弛緩させ、タバコは気道を狭くするためです。
呼吸停止は意識のない間に起こっているため、自覚していないケースもあります。そのため症状はあっても、単なる疲れだと思い込まれてしまっていることも多い病気です。
次の7つの質問に対して、あなたにいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。
※このチェックリストは、あくまでSASの可能性を評価するためのものです。確定診断には、検査及び医師による診断が必要です。少しでも気になる点があれば、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。
1つでも「はい」があった場合には、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来の受診をおすすめいたします。
クリニックフォアでは、睡眠時無呼吸症候群の検査をご自宅で行うことができます。
自宅で指と胸元にセンサーをつけて一晩寝ていただき、検査機器を返送いただくことで結果が分かります。
問診や簡単なスクリーニング
検査結果のお伝え※
※ 簡易検査の結果、必要に応じてご自宅で一晩計測する精密検査を実施する場合がございます(費用については下部費用の項をご参照ください)。
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と診断されると、保険適用での治療が可能となります。当クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の治療に効果的なCPAP治療を提供しています。CPAP治療は、睡眠中に鼻に装着したマスクから空気を送り込み、気道を広げて無呼吸を防止する治療法です。CPAPは可能な限り毎日、かつ睡眠時間中はできるだけ装着するようにしましょう。(ガイドラインでは1日あたり4時間以上の装着が推奨されています)※
※ 効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。
CPAPを処方
※症状が安定している場合は、医師の判断により、2ヶ月に一度の通院も可能
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。
検査 (自宅で実施可) | ポリソムノグラフィー 簡易検査※2 | 約2,700円 |
---|---|---|
ポリソムノグラフィー 精密検査※2 | 約12,000円 | |
治療 | CPAP治療 | 約4,500円 ~ 5,000円 / 月 |
※1 : 定期的(原則毎月)にご来院いただき、医師の診察を受けていただくことが保険で治療を受けるためには必要になります。
※2 : その他に初診料や採血等実施の場合は別途費用がかかります。
SASは生活習慣病の一つであり、完全に治すことは難しい場合もあります。ただし、CPAP療法や体重管理、生活習慣の改善によって症状をコントロールし、日常生活に支障がない状態を維持することが可能です。
まずは医療機関を受診し、SASの検査を受けていただきます。検査自体は自宅でお受けすることが可能ですが、検査結果を確認するためには再度受診をする必要があります。検査の結果、SASと診断されましたら、提携先のフィリップス社からCPAP装置が発送されますので、自宅に届き次第、治療を開始していただけます。
基本的には継続的な治療が必要ですが、体重管理がスムーズに行え、他の治療法で症状が改善した場合は、CPAPの使用を減らすことも考慮されます。定期的な診察で状況を確認しながら判断します。(クリニックフォアでは肥満症治療も並行して受診可能です)
一部の患者様で、鼻づまりや乾燥感、マスクによる不快感が報告されています。これらは機器の調整や加湿機能の追加によって改善される場合があります。
はい、マスクが合わない場合には無料で交換可能です。別のマスクへの変更を希望される方は医師にご相談ください。なお、破損などにより同じ製品への変更を希望される場合は、提携先のフィリップス社コールセンター(0120-48-4159)までご連絡ください。
※悪質または故意による破損の場合は、修理、交換、返品、返金などができないため、あらかじめご了承ください。
圧が高いため息が吐きにくく眠りにつきにくいという方には、症状を緩和する機能をご利用いただけます。また、体調の変化により適切な圧力が変化していることもあります。上記の機能を希望される方、CPAPの圧に不快感を感じる方は医師にご相談ください。