2020.05.18

ハイドロキノンの効果とは?美容皮膚科医が解説します。

美白やシミの治療で皮膚科で用いられることの多いハイドロキノン。美白治療のためにハイドロキノンを使ってみたいけれどどんなおお薬かわからないので使うのが怖いという方もいらっしゃるかもしれません。

今回はハイドロキノンがどんなお薬なのか、どのくらい美白効果があるのかを詳しく美容皮膚科医がご紹介します。

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ハイドロキノンって何?

まずは、ハイドロキノンというお薬がどのようなお薬なのかをご紹介します。

ハイドロキノンとは、ヒドロキノンという成分を含有したお薬で、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分でもあります。ハイドロキノンには高い美白効果が期待でき、ほとんどのシミに対して効果を期待することができます。そのため、皮膚の漂白剤という異名も持ちます。

アメリカではもともと美白ケアにハイドロキノンは主流でしたが、日本では2001年より規制が緩和されて市販品でも取り扱うことができるようになりました。刺激の強いお薬ですので、かぶれたり皮膚が少し赤くなったりひりひりすることがあります。特に他の薬剤を併用して美白ケアを行っている場合その薬剤によって肌が敏感となっていれば症状が顕著に現れます。

また、ハイドロキノンは安定性が悪く、長期保存ができません。酸化してくると刺激の強い物質が作り出されてしまい肌への刺激感を強めてしまいます。ですので、以前に処方された古いハイドロキノンは極力使わないようにしましょう。さらに、ハイドロキノンを使用している時に強い紫外線を浴びてしまうとシミが濃くなってしまう可能性があるため、日焼け止めを使用することが必要です。

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市販薬は効果なし?医薬品が選ばれる理由とは?

ハイドロキノンは市販の化粧品としても販売がされています。特に楽天やアマゾンでのランキング上位に挙がってくるアンプルールなど口コミで良い評価を得ているハイドロキノンを含有した美容液も多く出回っています。

ですが、市販の美白化粧品やクリームでは、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキスなどを配合していることもあり、成分の作用が医薬品のハイドロキノンに比べて100分の1程度と非常に弱いという特徴があります。そのため、市販されている濃度では実際の効果は期待できないとも考えられています。本気で肌のホワイトニングをしたいと考えている方は医薬品のハイドロキノンをスキンケアに取り入れることをおすすめします。

ハイドロキノンの驚くべき美白効果とは?

ハイドロキノンによって肌に美白効果をもたらすメカニズムをご紹介します。

肌の細胞には色素細胞という細胞が存在します。この細胞に紫外線が当たるとシミの元となるメラニンを作り出してしまいます。ハイドロキノンは紫外線が色素細胞にあたった際にメラニンを作るために出てくる酵素を抑制する働きがあります。この酵素を抑制するとメラニンを作り出すことができなくなります。肌はターンオーバーを繰り返し、基底面の肌細胞が徐々に肌の表面に押し上げられていくのですが、基底面でシミを作り出さないようにするため肌表面に押し出された肌細胞はシミのない美白な肌になるのです。ちなみにこの美白へ導く還元作用はもともと写真の現像に使われていたのですが、写真の現像をする方の肌がどんどん美白になっていったことを受けて、発見された成分なのです。

ハイドロキノンそのものは皮膚への吸収があまり良くないのですが、他の薬剤と一緒に使用することによってしっかりと肌に吸収させてケアをすることができます。他のお薬と併用して治療をしたうえで目に見えてシミが薄くなった、美白になってきたと効果を実感できるまでに約2ヶ月はかかるといわれており、根気よく継続して治療をすることが必要です。

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医薬品を使用するにはオンライン診療が便利!

ハイドロキノンは集中ケアが非常に重要である程度の期間継続して使用することで高い効果が得られます。クリニックフォアではハイドロキノンをオンライン診療で処方しています。

また、ハイドロキノンと併用でシミや美白に対して高い効果が期待できるトレチノインや、シミ対策・美白ケアセットとして内服薬のご用意もあり、飲む日焼け止めなどUVケアができる商品のご用意もあります。

ハイドロキノンを使って集中的に美白ケアに取り組みたいと考えている方はクリニックフォアへご相談ください。

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公開日:5月18日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

自治医科大学 https://www.jichi.ac.jp/keisei/tre-hq/tre_shimi.html

ロート製薬 http://www.drx-web.com/bihada/seibun/hydroquinone.htm