2020.05.28

老けて見える…ほうれい線ができる原因とケア方法について!美容皮膚科医が解説します。

顔にできるしわの中でも特に表情へ影響を及ぼしやすいほうれい線。ほうれい線ができると老け込んで見えるようになってしまう方もいらっしゃいますので、なんとしても対策していきたいものです。

ほうれい線ができる原因と、ほうれい線ができないようにする対策について、美容の専門家である美容皮膚科医が詳しく解説していきます。

1.ほうれい線のタイプは3つある?メカニズムは?

ほうれい線とは小鼻から口の両側を通り、あごに続くシワのことを言います。このほうれい線ができてしまう原因には顔のたるみが考えられます。

表情筋が衰えたり、真皮内のコラーゲンの劣化や減少などでダメージを受けた真皮はハリや弾力を失ってしまうため、頬を支える力が低下していきます。これがほうれい線ができてしまうメカニズムであると考えられています。

また、たるみが原因でできるほうれい線以外にもほうれい線にはタイプがあり、このタイプによってほうれい線ができる原因が異なります。1つは骨のくぼみによってできるほうれい線です。小鼻のまわりの鼻の土台となる骨のでっぱりが少ないことでほうれい線ができてしまうタイプで、アジア人に多いタイプと言われています。加齢に伴い、骨吸収が促進されて骨が萎縮することでほうれい線が徐々に目立ってきてしまうタイプです。2つ目は筋肉が原因でできるほうれい線です。ほうれい線の周辺の皮膚に付着している筋肉の力が強いためにほうれい線ができてしまうのがこのタイプです。筋肉の動きが繰り返されることによって皮膚にどんどんほうれい線が刻まれていきます。長い筋のようなほうれい線ができることが特徴です。3つ目は混合型といい、複数の原因が伴っていることが特徴です。今までご紹介したタイプが1つではなくいくつかが混合してほうれい線を形成しており、35歳以上の方に多いです。

ほうれい線の対策をしていくにあたりまずは自分自身のほうれい線がどのようなタイプかを知っていくと対策がしやすいです。

2.ほうれい線が目立ちやすい人とは?

ほうれい線はすべての人に目立つというわけではなく、中にはほうれい線があまり目立たないという人もいます。ほうれい線が目立ちやすい人はどのような人でしょうか。

まず、皮膚のたるみによってできるという観点からうつむきがちな人や片方ばかり向いて寝ている人がほうれい線ができやすいです。うつむいたり片方を向いて寝続けたりすると重力によって頬の皮下脂肪が垂れてしまうため、この重力のたるみによってしわが固定され、気が付いたらくっきりとしたほうれい線ができてしまうのです。

また、片側の口でものを食べるという人も、片方に物が入って口元のしわを形成するため、このしわが固定されることでほうれい線となってしまいます。また、乾燥肌はハリや弾力が失われるためシワができやすくなってしまいます。ですので、肌が乾燥しやすい生活をされている方はほうれい線もできやすくなります。例えば紫外線をたっぷりと浴びている方、栄養バランスが乱れている方に加えて喫煙をされている方も肌の代謝が乱れるためほうれい線ができやすいです。

3.ほうれい線の対策方法は?

ほうれい線はどのように対策をしていけばよいのでしょうか。ほうれい線の対策は皮膚のたるみを改善していくことでできると考えられています。皮膚のたるみの改善方法で美容皮膚科医が提案させていただくのは2つです。

保湿

1つ目は保湿です。保湿をしっかりと行うことで肌に弾力やハリが出てくるため皮膚がたるんでしまうことを防ぎます。また、皮膚がたるんでしまったとしてもシワが固定されてほうれい線が定着することを防いでくれます。普段の保湿に加えて週に1回程度ほうれい線ができてしまう口元など部分的なスペシャルケアを投入することでさらに、ほうれい線の予防ができるでしょう。コラーゲンやヒアルロン酸など肌にハリや弾力を与える効果のある成分を含有した保湿剤や化粧品はたくさんあるため、ぜひチェックしていましょう。美顔器など美容グッズを活用して集中的に保湿をしていくことも良いでしょう。肌の代謝や弾力が衰えるのを防ぐために紫外線の暴露を最小限にすること、喫煙を控えることも効果的です。

表情筋を鍛える

2つ目は表情筋を鍛えるということで、表情筋エクササイズともいわれています。口を大きく動かしながらあいうえおと発声することで表情筋をバランス良く鍛えることができ、皮膚のたるみを予防することができます。硬いものをよく噛んで食べたり、ガムを噛むことも効果的です。

他にも顔の筋肉やたるみを予防する効果があるカルシウムなどのミネラルやタンパク質を多く摂取していくのも効果的です。

他にも表情筋と連動している後頭部から背中にかけて広がっている僧帽筋をマッサージやストレッチでほぐすことも、顔のたるみを予防してほうれい線をできないようにする対策として効果的です。

4.クリニックフォアでの治療方法は?

ほうれい線を集中的に治療したいと考えている方におすすめなのが美容医療の力を借りることです。

クリニックフォアではヒアルロン酸の注入やボトックス注射などを行い、ほうれい線を改善していきます。ほうれい線治療を数多く行ってきた当院医師が丁寧にカウンセリングを行い、最適な治療方法を提案させていただきます。また、アフターケアとしての保湿剤やアンチエイジング効果のあるサプリメントなどのご用意もございます。

ほうれい線の治療をしたいと悩んでいる方はクリニックフォアの美容皮膚科へご相談ください。

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監修:クリニックフォアグループ医師

公開:5月26日

参考文献

資生堂 https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/archive/00000000001390/1390_q0w37_jp.pdf

http://www.lookgood-feelgood.jp/type/

DHC https://top.dhc.co.jp/shop/skin/yakuyou_q/tarumi/face/