マンジャロってどんな薬? 「効果・リスク・価格」医師が徹底解説

マンジャロ

マンジャロとは、2型糖尿病治療薬として開発された新しいお薬です。肥満症治療(メディカルダイエット)のお薬としても注目を集めています。 肥満症治療(メディカルダイエット)として高い効果を発揮するマンジャロですが、医師の診断のもとで行われる自由診療としてクリニックフォアでも処方可能です。 マンジャロについて詳しく知りたい方は、次の項目一覧から知りたい情報を選んでみてください。

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※ 医学的必要性がないと医師が判断した方には薬剤の処方はできません。
※ 医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
※ 医療保険が適用外の自由診療となります。

マンジャロとは?

近年、肥満症治療の新しい選択肢として注目を集めているのが マンジャロ(一般名:チルゼパチド) です。
マンジャロは、もともと2型糖尿病の治療薬として開発された注射薬ですが、体重減少効果が非常に高いことから、肥満症の治療薬として世界的に関心を集めています。

その特徴は、GLP-1受容体作動薬に加えて、GIP受容体作動薬という2つの作用機序を持つことです。従来のGLP-1製剤(例:オゼンピックやリベルサス)に比べ、より強力な食欲抑制と血糖コントロールを実現し、ダイエット目的での利用を希望する方が急増しています。

さらに日本においても、同一成分(チルゼパチド)の注射製剤が2024年12月27日に厚生労働省から肥満症治療薬として正式に承認されました。これにより、GLP-1受容体作動薬は糖尿病薬としてだけでなく、肥満症治療薬としても医学的に位置づけられ、今後ますます利用が広がることが期待されています。

マンジャロとは?

GLP‑1受容体作動薬とGIP受容体作動薬の二重作用を持つ最新の肥満・糖尿病治療薬です。
食欲抑制と満腹感増強を同時に実現し、血糖コントロールと体重減少の両方で優れた効果を発揮します。現在では肥満治療薬としても世界中で使用されています。

同一成分の注射製剤が日本の厚生労働省とアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されています(承認年月日:日本2024/12/27、アメリカ2021/06/04)

マンジャロの効果

マンジャロの主な効果

  • 過剰な食欲を抑える
  • 血糖値の上昇を抑える
  • 脂肪燃焼をサポートする 

マンジャロは、「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」と「GIP(グルコース依存性インスリン分泌促進ポリペプチド)」という、食欲と血糖値をコントロールする2つの重要なホルモンに同時にアプローチする性質をもっており、使用することで食欲抑制と満腹感増強の効果があります。

国際的な大規模臨床試験「SURMOUNT-1」では、マンジャロ(一般名:チルゼパチド)を段階的に投与した結果、肥満を有する成人において平均で体重の約20%の減少が確認されました。さらに、参加者の半数以上(54.5%)が体重の25%以上の減量を達成するという顕著な成果が報告されています。
この試験は、アメリカを中心に世界各国で実施され、2,539名の成人を対象に「約72週間(1年半)」継続して行われたものです。

マンジャロの用量(2.5mg/5mg/7.5mg/10mg)の違いは?

クリニックフォアでは、マンジャロ皮下注2.5 mg、5.0mg、7.5mg、10mgの4つの異なる用量を取り扱っています。これらの違いは、含まれる有効成分の量が異なる点です。
用量が多ければ多いほど、明確な食欲抑制が得られ、より早く体重減少を実感できるメリットがありますが、一方で副作用より強く出てしまうこともあります。

用量の選択は、患者様一人ひとりの症状の重さや体質、既往歴などに応じて、医師によって決定されます。

用量期待される効果※1
5mg15.0%減少
10mg19.5%減少
15mg20.9%減少

※1:72週の継続使用の場合の効果
※クリニックフォアでは10㎎処方できます。

マンジャロの副作用とリスクは?

マンジャロの主な副作用は、消化器症状を中心に現れます。

よくある副作用

  • 吐き気(悪心):最も多く報告される副作用。特に投与初期や増量直後に多く、数日〜数週間で軽減する傾向。
  • 嘔吐:吐き気に伴って出ることがあり、脱水に注意。
  • 下痢:水様性や軟便。体が慣れるにつれて軽快する場合が多い。
  • 便秘:下痢と並んで消化管運動への影響で起こる。
  • 食欲減退:作用機序上よく見られる。体重減少の一因。

注意が必要な副作用

  • 低血糖:単独使用ではまれですが、インスリンやSU薬併用時はリスク増加。
  • 急性膵炎:強い持続性の腹痛(背部痛を伴う)があれば直ちに受診。
  • 胆石症・胆嚢炎:急な右上腹部痛や発熱、黄疸などがあれば要注意。
  • 糖尿病網膜症の悪化:急速な血糖改善に伴って一時的に悪化する報告あり。
  • アナフィラキシー:呼吸困難、顔面・唇・喉の腫れ、蕁麻疹など。
  • 重度の脱水:嘔吐・下痢が続く場合に発症リスクあり。腎機能悪化に繋がる恐れ。

マンジャロが使えない人(禁忌・年齢・妊娠中など)

  • 1型糖尿病の方(インスリン依存性)
  • 重度の腎機能障害(eGFRが30未満)
  • 妊娠中または授乳中の方
  • 脱水傾向のある高齢者や認知症のある方

マンジャロの使用方法

自己注射について

注射の痛みはあまり感じません。GIP/GLP-1自己注射に用いられている針は、一般的な採血で用いられる針よりもきわめて細いので、ご安心ください。

針の太さの目安比率イメージ

自己注射
採血針

詳しい投与方法について

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マンジャロの価格

クリニックフォアでは、以下のような金額で取り扱っています。

GIP/GLP-1 週1回注射プラン
(マンジャロ)

GIP/GLP-1 注射薬(マンジャロ)
定期配送
初回2回目以降
27,115円/月 15%OFF 2.5mg×1ヶ月分(4本) 49,555円/月 15%OFF 5mg×1ヶ月分(4本)
単品1ヶ月分(4本) 
2.5mg:31,900円 5mg:58,300円
定期配送
1ヶ月まとめて3ヶ月
27,115円/月 15%OFF 25,520円/月 20%OFF 総額 76,560
単品1ヶ月分 31,900円
定期配送
1ヶ月まとめて3ヶ月
49,555円/月 15%OFF 46,640円/月 20%OFF 総額 139,920
単品1ヶ月分 58,300円
定期配送
1ヶ月まとめて3ヶ月
63,580円/月 15%OFF 59,840円/月 20%OFF 総額 179,520
単品1ヶ月分 74,800円
定期配送
1ヶ月まとめて3ヶ月
79,475円/月 15%OFF 74,800円/月 20%OFF 総額 224,400
単品1ヶ月分 93,500円

GIP/GLP-1 注射薬(マンジャロ) 2.5mg→5mg自動切り替えプラン

GIP/GLP-1注射薬(マンジャロ)は、はじめの1ヶ月は2.5mgで始め副作用がでないか確認し、2ヶ月目以降に5mgに増量することが一般的です。
そのため初月は2.5mg、2ヶ月目以降5mgをお届けする定期配送プランをご用意しております。

※ 別途税込で診察料1,650円・送料550円がかかります。

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オゼンピックはオンライン診療で処方できる?

はい、クリニックフォアではオンライン診療でオゼンピックを処方しております。

オンライン診療に必要な準備

  • スマートフォン・PC・タブレットのいずれか
  • 保険証
  • クレジットカード

オンライン診療の流れ

STEP 01 簡単予約
STEP 02 診察前のカンタン準備
STEP 03 医師と診察

診療後、オンライン薬局でお薬を受け取る場合の流れ

STEP 01 薬剤師による服薬指導
STEP 02 お薬のお届け・決済

診療後、対面薬局でお薬を受け取る場合の流れ

STEP 01 受け取り薬局を選択
STEP 02 対面薬局で受け取り

※薬局での受け取りをご選択ください。対応薬局は順次拡大予定です(対応していない薬局での受け取りをご希望の場合は個別の確認が必要となります)。また、クリニックフォアグループの対面診療・お近くのクリニックでのご受診をご検討ください。
※ジェネリック医薬品の供給不足などの影響で全国の薬局で薬が不足しており、薬局で薬剤の変更を行わせていただく場合がございます。

今なら2000円OFFクーポンでお得に診療を受けることができます。詳しく見る→

よくある質問

針は痛くないの?

「チクッとする程度で、思っていたより痛くなかった」という声が多いです。

マンジャロって危険な薬じゃないの?

臨床試験でも安全性が確認されています。大切なのは医師の管理のもとで使用することです。
当クリニックで扱うマンジャロは、臨床試験でも安全性・有効性が確認されており、「肥満症治療薬」として正式に承認された医療用医薬品と同じ有効成分を使用しているお薬です。

マンジャロを長期で使用しても大丈夫?

長期的に続けても問題はありません。
国際的に行われた臨床試験では、マンジャロの長期使用での安全性が確認されています。

マンジャロに依存性の心配はないの?

依存性の心配はありません。
GLP-1/GIP受容体作動薬には身体的・精神的な依存性は確認されていませんので、安心してお使いいただけます。

同成分のゼップバウンドとの違いは?

ゼップバウンドとマンジャロは、どちらも有効成分がチルゼパチドであり、同じ有効成分の薬剤です。
違いはどんな疾患の治療薬として承認を受けているかです。マンジャロは2型糖尿病の治療薬、ゼップバウンドは肥満症の治療薬として日本では承認されています。

クリニックフォアオンライン保険診療の注意事項

支払い方法について

診察料・システム利用料のお支払いについては、診察前にクレジットカード情報をご登録頂き、診察後に決済いたします。クレジットカードをお持ちでない場合は、銀行振込支払いも対応しています。

使用可能なカード

  • VISA
  • Master
  • JCB
  • AMEX

※お支払いは、一括払いのみのお取扱いとなります

お薬の配送について

オンライン服薬指導・宅配サービス(オンライン薬局)をご利用いただきます。
お薬は院外処方のみとなります。
医師との診察終了後、オンライン薬局の薬剤師から服薬指導※1を受けていただきます(処方箋はクリニックから薬局に直接送付いたします)。
診療終了後、通常30分ほどで服薬指導のご案内があります。(ご都合がつかない場合は、SMSでのご連絡内容に沿ってご希望の服薬指導時間帯を薬局にご連絡ください)
服薬指導後、お薬は最短当日配送・翌日到着※2でご指定の住所にヤマト運輸でお届けいたします。※1 ※2

※1 お薬の説明(服薬指導)は法律で定められております。
※2 当日配送・翌日到着についての詳細はこちら

当日配送・翌日到着について

当クリニックで診察ののち、薬剤師からの服薬指導を17時までに完了した場合に限ります。最短当日発送(翌日以降の到着)となりますので、当日にお薬を受け取りたい方は薬局での受け取りをご選択ください。
対応薬局は順次拡大予定です(対応していない薬局での受け取りをご希望の場合は個別の確認が必要となります)。
また、クリニックフォアグループの対面診療・お近くのクリニックでのご受診をご検討ください。

当日受け取りについて

東京23区限定で、当日にお薬を受け取れるオプションも選択可能です。
当日16:30までのオンライン診療枠で予約の上、原則16:45までにオンライン診察・服薬指導が完了した場合、当日中に、バイク便にてお薬をお受け取りいただけます。

オンライン診療について

  • オンライン診療は、対面診療と比較して、「検査ができない」「身体所見がとれない(聴診・触診ができず、視診も不十分になりやすい)」という制約があり、医師が病状を把握するために必要な情報が十分に得にくいものです。対面診療と比較して、診断の精度が下がることが予想されます。
  • 保険診療のため、診察後のキャンセル、診察料の返金はお受けすることができません。
  • 小児の方の年齢制限については、「内科・アレルギー科:10歳以上」「皮膚科:6歳以上」を目安に対応しておりますが、診察の結果、対面の小児科受診をご案内させていただく可能性があります。ご了承ください。
  • その他、厚生労働省の通達を遵守しながら実施しますので、医師が「オンライン診療を行うことができない」と判断する場合がございます。
  • クリニックフォアのオンライン診療(保険診療)においては、生活保護の方については対応しておりません。近隣の対応可能なクリニックへの対面受診をお願いいたします。

オンライン診療のご予約は24時間受け付けております

予約の空き状況

ご希望の日程を選択してください。

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診察にかかる時間は3〜15分です。
予約時間の前後15分以内に着信があります。

{{ showDate(getEarliestTimings()[0].start_datetime) }} スムーズにご案内可能な時間

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次の{{ daysRange }}日間
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日時
none
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注意 オンライン診療の注意点

  • 通信環境の整った静かな場所で行うこと
  • 医師の質問に正確に答えることが、安全な処方につながります
  • 処方後も定期的にオンラインまたは対面での経過観察が推奨されます

参考文献

  1. https://mediaroom.lilly.com/PDFFiles/2024/24-36_com.jp.pdf
  2. https://www.nejm.jp/abstract/vol387.p205

Precautions

クリニックフォアでは、国内未承認医薬品および承認医薬品の承認とは異なる目的で使用している医薬品がございます。

リベルサス

未承認医薬品等リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無リベルサスと同成分のウゴービ、またサノレックス等が肥満症の治療薬として国内で承認されています。
諸外国の安全等の情報
および副作用
同一成分の注射製剤が日本の厚生労働省とアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されています。(承認年月日:日本2023/03/27、アメリカ2021/06/04)
安全性等に関わる情報としては、急性膵炎、低血糖症状(冷や汗、気持ち悪くなる、手足の震え、ふらつく、脱力感)、嘔吐、腹痛、下痢、便秘といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

オゼンピック

未承認医薬品等オゼンピックは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無オゼンピックと同成分のウゴービ、またサノレックス等が肥満症の治療薬として国内で承認されています。
諸外国の安全等の情報
および副作用
同一成分の注射製剤が日本の厚生労働省とアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されています。(承認年月日:日本2023/03/27、アメリカ2021/06/04)
安全性等に関わる情報としては、急性膵炎、低血糖症状(冷や汗、気持ち悪くなる、手足の震え、ふらつく、脱力感)、嘔吐、腹痛、下痢、便秘といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

サクセンダ

未承認医薬品等サクセンダと同成分であるビクトーザが、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省で承認されています。サクセンダは肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
入手経路等 日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、輸入をしたものになります。
輸入された医薬品の入手経路について詳細は下記URLをご確認ください。
当院で輸入している医薬品の入手経路について
また、個人輸入サイト等を通して一般の方が医薬品を購入して使用するリスク・健康被害に関しては、厚生労働省から注意喚起が出されております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスク
国内の承認医薬品等の有無ウゴービ、サノレックス等が肥満症の治療薬として国内で承認されています。
諸外国の安全等の情報
および副作用
サクセンダはアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されています(承認年月日:2014/12/23)
安全性等に関わる情報としては、急性膵炎、低血糖症状(冷や汗、気持ち悪くなる、手足の震え、ふらつく、脱力感)、嘔吐、腹痛、下痢、便秘といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

セチリスタット

未承認医薬品等セチリスタットは肥満症の治療薬として厚生労働省に承認されています。海外製セチリスタットは同成分の医薬品です。
入手経路等 日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、輸入をしたものになります。
輸入された医薬品の入手経路について詳細は下記URLをご確認ください。
当院で輸入している医薬品の入手経路について
また、個人輸入サイト等を通して一般の方が医薬品を購入して使用するリスク・健康被害に関しては、厚生労働省から注意喚起が出されております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスク
国内の承認医薬品等の有無セチリスタットは肥満症の治療薬として厚生労働省に承認されています。海外製セチリスタットは同成分の医薬品です。
諸外国の安全等の情報
および副作用
セチリスタットは諸外国では承認されておりません。
日本では承認されており(承認年月日:2013/9/20)、安全性等に関わる情報としては、下痢、脂肪便、腹痛、肝機能障害といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ルセフィ/海外製フォシーガ後発品

未承認医薬品等 SGLT2阻害薬(ルセフィ・海外製フォシーガ後発品)は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
入手経路等 日本国内承認医薬品は国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、輸入をしたものになります。
輸入された医薬品の入手経路について詳細は下記URLをご確認ください。
当院で輸入している医薬品の入手経路について
また、個人輸入サイト等を通して一般の方が医薬品を購入して使用するリスク・健康被害に関しては、厚生労働省から注意喚起が出されております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスク
国内の承認医薬品等の有無ウゴービ、サノレックス等が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
諸外国の安全等の情報
および副作用
フォシーガはアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療薬として承認されていますが、諸外国でも肥満症治療薬を目的とした使用は承認されていないため重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
安全性等に関わる情報としては、膀胱炎など尿路感染症(排尿痛、残尿感、頻尿、多尿)、陰部感染症(陰部や性器のかゆみ、痛み、おりもの)、口渇、ケトーシス、食欲減退、多飲症、便秘、下痢、腹痛といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

マンジャロ

未承認医薬品等マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無マンジャロと同成分のゼップバウンド、またサノレックス、ウゴービ等が肥満症の治療薬として国内で承認されています。
諸外国の安全等の情報
および副作用
同一成分の注射製剤が日本の厚生労働省とアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されています。(承認年月日:日本2024/12/27、アメリカ2021/06/04)
安全性等に関わる情報としては、急性膵炎、低血糖症状(冷や汗、気持ち悪くなる、手足の震え、ふらつく、脱力感)、嘔吐、腹痛、下痢、便秘といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。