花粉症にサプリメントは効果がある?配合成分や医療機関での治療との違いについても解説

花粉症の症状がひどい方のなかには、サプリメントで花粉症を和らげたいと考える方も多いのではないでしょうか。

オンライン上では乳酸菌やビタミンDなどを配合した花粉症対策用サプリメントが数多く販売されており、サプリメントに効果を期待する方は少なくありません。
ただし、サプリメントの効果は科学的に明らかになっておらず、使用の際は注意が必要です。

この記事では、花粉症に対するサプリメントの位置づけや、配合される成分、サプリメントの使用が向かない方、日常生活でできるセルフケアについて解説します。
花粉症の症状を和らげるための参考にしてください。

  

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花粉症対策としてサプリメントに治療効果は期待できない

花粉症対策として販売されているサプリメントには、科学的な効果が認められていません。

サプリメントを使用する際は、医療用医薬品との違いを正しく理解したうえで取り入れることが大切です。
ここでは、サプリメントが医療用医薬品ではない理由と、効果が保証されない点について詳しく解説します。

サプリメントは医療用医薬品ではなく食品に分類される

サプリメントは「医療用医薬品」ではなく、法律上は一般的な食品と同じ扱いです[1]

医療用医薬品は国の審査を経て効果や安全性が確認されていますが、サプリメントは医療用医薬品のような承認審査の対象ではありません。

そのため「花粉症を治す」「症状を抑える」といった効能を表示することは薬機法により認められていません[2]

パッケージに「花粉の季節に」などと書かれていても、治療効果を保証するものではないため、サプリメントを使用する際は過度な期待を持たないようにしましょう。

「効果がある」と断言できるサプリメントは存在しない

花粉症に対して「効果がある」と断言できるサプリメントは、現時点では存在しません。

厚生労働省の資料でも、乳酸菌や甜茶などに症状緩和の可能性が触れられていますが、十分な根拠があるとはいえず、現段階では効果が証明されたとはいえない状況です[3]

一部の研究で効果が報告されていても、その結果はわずかであり、すべての人に同等の効果が期待できるわけではありません。

花粉症の症状を和らげたい場合は、臨床試験で効果が確認されている医療用医薬品を医療機関で処方してもらいましょう。


花粉症サプリメントによく配合されている成分

花粉症対策をうたうサプリメントに配合されている代表的な成分として、以下が挙げられます。

  • 乳酸菌
  • ビタミンD
  • 甜茶エキス・シソエキス

これらの成分は、免疫機能への作用が期待されているものの、花粉症の治療効果が科学的に証明されているわけではありません。

以下では、花粉症サプリメントによく配合されている成分について詳しく解説します。

乳酸菌

乳酸菌は、花粉症対策サプリメントによく配合されている成分のひとつです。

腸内環境と免疫機能のバランスには関連があることが指摘されており、一部の研究では、特定の乳酸菌がアレルギー性鼻炎の症状緩和に寄与する可能性が示唆されています[4]

ただし、乳酸菌の種類や条件によっては明らかな予防効果が確認されていないこともあり、乳酸菌が花粉症に効果があるとは一概にいえません[5]

乳酸菌サプリメントはあくまで補助的なものと捉え、花粉症の症状がつらい場合は医療機関を受診しましょう。

ビタミンD

ビタミンDは、免疫機能を調整する作用があるとして近年注目されている栄養素です。
免疫細胞にビタミンD受容体が存在しており、ビタミンDが免疫調節に関与することで、アレルギー性鼻炎の症状緩和に寄与する可能性が指摘されています[6]。ただし、アレルギーに対する有効性については研究結果にばらつきがあり、保険診療で処方されることはありません[6]。またビタミンDは脂溶性ビタミンのため、サプリメントで摂取する場合は過剰摂取に注意が必要です[7]

サプリメントのみで花粉症を治そうとせず、医療機関で処方されるお薬での治療を優先しましょう。

甜茶エキス・シソエキス

甜茶エキスやシソエキスも、花粉症対策サプリメントによく配合される植物由来の成分です。

シソに含まれる「ロスマリン酸」については、試験管内実験や動物実験でアレルギーによる炎症反応を改善する効果が示唆されています[8]

しかし、この研究は人を対象とした臨床試験ではなく、花粉症に対する有効性が確立されているわけではありません。

また甜茶に含まれるポリフェノールには、ヒスタミンの放出を抑える可能性が示唆されていますが、人を対象とした臨床試験で効果が明確に確認されているわけではありません[9]

これらの成分を含むサプリメントを試す場合、過度な期待は持たないようにしましょう。


花粉症でサプリメントの使用が向かない人

以下のような場合はサプリメントに頼らず、医療機関の受診を検討しましょう。

  • 鼻づまりや目のかゆみで眠れない
  • 仕事や学業に支障が出ている
  • 市販薬を使っても症状が改善しない
  • 毎年症状が重くなっている
  • 喘息やアトピー性皮膚炎などを合併している

花粉症は一般的に命に関わる病気ではありませんが、集中力の低下や睡眠障害などQOL(生活の質)を大きく低下させることがあります。

日常生活に支障が出るほど症状が重い場合、サプリメントでの改善は期待しにくいと考えられます。

サプリメントはあくまで健康食品であり、医療用医薬品の代わりにはなりません。
花粉症の症状がつらい場合は医療機関を受診し、自分の症状に合った治療法を提案してもらいましょう。


サプリメント以外でできる花粉症のセルフケア

花粉症の症状を和らげるには、日常生活のなかでできる以下のような花粉症対策も有効です[10]

  • 外出時はマスクやメガネを着用する
  • 帰宅時は衣服や髪についた花粉を払い落とす
  • 帰宅後は手洗い・うがい・洗顔をする
  • 布団や洗濯物を外に干さない
  • 室内をこまめに掃除する

花粉症は、花粉が体内に入ることで免疫が過剰に反応して起こるアレルギー疾患のため、花粉を「体内に入れない」「室内に持ち込まない」ことが基本的な対策です。
晴れて気温が高い日や、風が強い日は花粉が飛散しやすく、とくに昼前後と夕方にピークを迎える傾向があります[11]
可能であれば、花粉シーズンは花粉の飛散量が多い時間帯の外出を避けるとよいでしょう。

ただし、これらのセルフケアは花粉への曝露を減らすためのものであり、症状そのものを治療するものではありません。セルフケアを行っても症状がつらい場合は、医療機関を受診しましょう。

  

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花粉症を根本から改善したいなら舌下免疫療法

花粉症の体質改善を目指したい場合は、「舌下免疫療法」を検討するのも一つの方法です。

症状を和らげる「対症療法」とは異なり、アレルギーの原因に対するアプローチとして体質の改善が期待できます[12]

科学的根拠に基づいた治療法であり、基本的には保険適用です。
ここでは、舌下免疫療法の仕組みや治療期間、効果と副作用について解説します。

舌下免疫療法の仕組み

舌下免疫療法は、スギ花粉のエキスを含む錠剤を毎日服用する治療法です[12]
少量のアレルゲンを継続的に体内に取り入れることで、免疫システムがアレルゲンに対して過剰に反応しなくなる状態を目指します。
お薬を服用する際は、錠剤を舌の下に置き、1分間保持してから飲み込みます[12]

服用後5分間はうがいや飲食を控え、服用前後2時間は激しい運動や入浴、飲酒を避けることも大切です[12]
治療は自宅で行えますが、初回服用時は医療機関で医師の監視下で行うこととされています[12]

舌下免疫療法について興味がある方は、医療機関で相談してみましょう。

治療期間と効果が出るまでの目安

舌下免疫療法の治療期間は、一般的に3〜5年が推奨されています[12]
最初の1週間は低用量から開始し、2週目以降は維持量を毎日継続服用します[12]
効果を実感するまでには時間がかかり、治療を開始してから初めて迎える花粉飛散シーズン終了時点で効果が得られているかを確認するのが一般的です[13]
3シーズン継続した場合、治療終了後も2シーズン以上にわたって効果が持続することが確認されています[12]
花粉飛散時期には治療を開始できないため、スギ花粉の飛散時期を避けて医療機関で相談するとよいでしょう[12]

効果と副作用

舌下免疫療法では、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状改善や、お薬の使用量を減らす効果が期待できます。
臨床試験では、約8割の方で症状の改善が報告されています[12]
一方、副作用として口腔内のかゆみや腫れ、咽頭の刺激感などが起こるかもしれません[12]
副作用は服用後30分以内に出やすく、とくに治療開始から1か月程度は注意深い観察が必要です[12]
重篤なアナフィラキシーの報告は0.1%未満と非常にまれですが、異常を感じた場合は速やかに医療機関を受診しましょう[12]


舌下免疫療法のご相談はクリニックフォアのオンライン診療で

クリニックフォアでは、舌下免疫療法の処方に対応しております。<初めて舌下免疫療法を受ける方>

舌下免疫療法は初回服用時に対面での診療が必須です。
初めての方には対面診療が可能なクリニックをご案内しておりますので、以下よりご予約をお取りください。

\予約時は”アレルギー科”にてご予約ください/

 

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※花粉が飛散している時期は治療を開始できないため、新規で舌下免疫療法を始められる方の受付は5月〜12月のみとなっております。

<2回目以降の継続処方の方>

継続処方の方は、オンライン診療をご利用いただけます。オンライン診療には以下のようなメリットがあります。

  • スマートフォンやパソコンから受診できる
  • 自宅にいながら症状に合った処方薬を処方してもらえる
  • お薬が自宅に届くため薬局に行く手間がない
  • 待ち時間がなくスキマ時間で受診できる
  • 花粉が多い日でも外出せずに済む

舌下免疫療法にかかる料金の目安は以下の通りです。

項目料金(税込)
シダキュア(60日分)2,700円
診察料
・システム利用料
2,200円
配送料無料

舌下免疫療法について詳しく知りたい方や、治療をご検討中の方は、クリニックフォアまでお気軽にご相談ください。

  

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花粉症とサプリメントに関するよくある質問

花粉症とサプリメントに関するよくある質問にお答えします。

サプリメントの使用を検討している方は参考にしてください。

花粉症サプリメントは効果がありますか?

サプリメントは医療用医薬品ではないため、花粉症の症状を治療する効果は認められていません。
一部の研究で乳酸菌やビタミンDなどにアレルギー性鼻炎の症状が緩和する可能性が示唆されていますが、すべての方に効果があるわけではなく、効果の程度にも個人差があります[5][6]。花粉症の症状がつらい場合は、サプリメントに頼るのではなく医療機関で医療用医薬品を処方してもらうことをおすすめします。

サプリメントと処方薬を併用しても大丈夫ですか?

サプリメントと処方薬の併用については、医師や薬剤師に相談してください。
相談する際は、服用しているサプリメントの製品名や成分がわかるものを持参するとスムーズです。
お薬手帳にサプリメントの情報も記録しておくと、飲み合わせの確認に役立ちます。
とくに持病がある方や複数のお薬を服用している方は、自己判断で併用せず専門家に確認しましょう。

子どもに花粉症サプリメントを飲ませても大丈夫ですか?

サプリメントは製品によって対象年齢が異なるため、パッケージの注意事項を確認してください。
子どもは大人に比べて体が小さく、成分の影響を強く受けやすい場合があります。
また、サプリメントに含まれる添加物などが、新たなアレルギーの原因となる可能性も否定できません。
子どもの花粉症症状がつらい場合は、小児科や耳鼻咽喉科を受診し、年齢に合った適切な治療を受けることをおすすめします。

花粉症サプリメントと花粉症薬はどう違いますか?

サプリメントは「食品」、花粉症薬は「医療用医薬品」に分類されており、法律上の扱いが異なります[1]

医療用医薬品は有効成分の効果や安全性が国に認められており、くしゃみや鼻水などの症状を抑える作用が期待できます。

一方で、サプリメントには医療用医薬品のような治療効果が認められておらず、花粉症の症状を直接抑える効果は期待できません。
花粉症の症状を和らげたい場合は、医療機関で医療用医薬品を処方してもらいましょう。


花粉症がつらいときはサプリメントに頼らず医療機関を受診しよう

花粉症対策としてサプリメントを摂取しても、症状を治療する効果は期待できません。
サプリメントは医療用医薬品ではなく食品に分類されており、乳酸菌やビタミンDなどの成分が配合されていても、花粉症に対する治療効果は科学的に証明されていません。

日常生活に支障が出るほど花粉症の症状がつらい場合は、サプリメントに頼らず医療機関を受診しましょう。
根本的な改善を目指したい方には、「舌下免疫療法」という選択肢もあります。

クリニックフォアのオンライン診療は保険適用で、花粉症の処方薬や舌下免疫療法の継続処方に対応しております。
自宅やオフィスなどお好きな場所から診療を受けられるため、花粉症シーズンでも快適に治療を続けたい方はぜひご検討ください。

  

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参考文献

  1. いわゆる健康食品のホームページ|厚生労働省
  2. 健康食品による健康被害の未然防止と拡大防止に向けて|厚生労働省
  3. 花粉症の民間医療について|厚生労働省
  4. アレルギー性鼻炎治療におけるプロバイオティクスの系統的レビューとメタアナリシス|PubMed
  5. スギ花粉誘発性アレルギー性鼻炎に対するプロバイオティクスの効果:ランダム化二重盲検プラセボ対照臨床試験|PubMed
  6. ビタミンDサプリメントとアレルギー性鼻炎:系統的レビューとメタアナリシス|PubMed
  7. ビタミンD|厚生労働省
  8. Perillafrutescensvar.acutaKudoとロスマリン酸のアレルギー性炎症反応に対する効果|PubMed
  9. 花粉症Q&A集(平成22年度)|厚生労働省
  10. 的確な花粉症の治療のために|厚生労働省
  11. 花粉症予防行動に関する普及啓発について|厚生労働省
  12. アレルゲン免疫療法の手引き|日本アレルギー学会
  13. シダキュア添付文書|PMDA
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