2020.06.09

女性の前髪が薄くなる原因と対策方法は?医師が解説します。

女性も男性と同じく薄毛に悩まされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。特に前髪は、顔の印象にも関わるため、前髪の薄毛はなんとしても改善していきたいものです。

今回は、前髪の薄毛の原因と対策について医師が詳しく解説していきます。

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1.女性の前髪が薄くなる原因は?

まず、女性の前髪がなぜ薄くなってしまうのか、その原因について解説します。

牽引性脱毛症

1つ目は、牽引性脱毛症によるものです、牽引性脱毛症とは、頭皮に負担をかけ続けることによって血行不良に陥り、負担をかけ続けた部分の髪が薄くなるという脱毛症です。いつも分け目が同じヘアスタイルをしていたり、おでこが見えるように前髪もすべてまとめて結んでしまうアップヘアをしていたり、ヘアアイロンで髪の毛を強く引っ張ったりすることで起こります。牽引性という言葉を聞くと髪の毛を結んでいる人にだけ起こるものと考えがちですが、ショートヘアやボブヘアーの方にも起こる可能性があります。

ホルモンバランスの乱れ

2つ目はホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスが乱れる理由もいくつかあります。日常生活が不規則であったりストレスが溜まることでもホルモンバランスは乱れますし、出産や閉経によっても女性のホルモンバランスは大きく乱れます。ホルモンバランスが乱れると、分泌すべき女性ホルモンの分泌量が低下していきます。女性ホルモンは髪にハリやコシを与えてくれるのですが、このハリやコシが失われることによって髪が軟らかく細くなってしまい抜けやすくなってしまいます。

また、女性でも男性ホルモンが分泌されているのですが、女性ホルモンの濃度が低下すると男性ホルモンの濃度が相対的に高くなります。そうすると男性型脱毛症であるAGAと同様に男性ホルモンが髪を軟毛化してしまうため、抜け落ちやすくなっていくのです。前髪だけでなく他の部分にもこの原因は当てはまるのですが、前髪は触る機会も多い部分ですので軟らかくなっている髪の毛に外部からの刺激が加わり抜け落ちやすくなることが考えられます。

頭皮へのダメージ

3つ目は頭皮へのダメージです。シャンプーやトリートメント剤の洗い残し、スタイリング剤の頭皮への付着などにより頭皮へ負担をかけることで髪の毛が抜け落ちやすくなります。特に前髪はファンデーションを額ぎりぎりまで塗っている方では、前髪の頭皮にファンデーションが付着し、それが頭皮の毛穴を埋めてしまい、髪が細く弱くなって脱毛へつながることもあります。

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2.前髪から薄くなる場合の対策とは?

前髪から薄くなっているので何とかして対策をしたいという方へ、前髪の薄くなっている際の対策についてご紹介します。前髪の薄毛に対する対策で行ってほしいのが頭皮へ負担をかけないということです。

髪形の工夫

まず、牽引性脱毛症が原因と考えられる場合には髪形を工夫してください。いつも同じヘアスタイルではなく、1日おきなどにヘアスタイルを変えるのも良いでしょう。分け目を週ごとに変えるという対策も良いです。ヘアアレンジをしていくことで頭皮への負担が減り、前髪の薄毛を改善できる可能性があります。

毎日アイロンでしっかりと伸ばしているという方も縮毛矯正やストレートパーマをかけるのもよいでしょう。縮毛矯正やストレートパーマもかけるときには頭皮へ負担をかけますが、その後しばらくはアイロンなどを使う必要もなくなりますので頭皮への負担がかかりにくくなります。梅雨など湿気が多くなると特に前髪にアイロンを当ててしまい、前髪の抜け毛や薄毛を気にする方が増えてきますのでご検討してみてはいかがでしょうか。また、直接的な改善には結びつきませんが、ヘアスタイルを工夫して前にボリュームを持ってくる上方に変えることで薄毛を隠すこともできるのでおすすめです。

シャンプーやトリートメントはよく洗い流す

次にシャンプーやトリートメントはよく洗い流し、頭皮へ残さないようにしましょう。トリートメントやワックスは地肌につけないようにすることだけでも頭皮への負担を減らし、前髪の薄毛を改善できる可能性があります。

ホルモンバランス

さらに注目したいのがホルモンバランスです。更年期、閉経や妊娠出産後といった自分で対策が難しいものもありますが、ストレスなど対策ができるものについては適宜ストレスを発散するなどして、ホルモンバランスを乱さないように取り組んでいくのもポイントです。また、L-シスチンやビタミンB、パントテン酸、亜鉛等を多く含む食材をバランスよく摂取することで、育毛につなげていくこともできますので、食生活を見直していくこともおすすめです。

3.クリニックフォアでの治療法とは?

前髪の薄毛で悩んでいて本気で治療をしたいとお考えの方はクリニックフォアで治療を行うことができます。クリニックフォアでは、薄毛の予防としてスピロノラクトン、治療としてミノキシジルの処方を行っております。

スピロノラクトンはもともと利尿作用があるお薬ですが、その副作用に男性ホルモンを抑える効果があります。そのため、女性ホルモンの濃度が低くなり男性ホルモンの濃度が相対的に高くなった方に対しては、女性ホルモンの濃度を相対的に高めることで、ヘアサイクルが閉経前と同じようになり、髪のハリやコシがなくなり軟らかくなるということを防いで、抜けにくい髪の毛を作り出してくれます。

ミノキシジルは発毛や育毛効果が強く期待できる薬で、女性の脱毛症への高い治療効果が証明されているお薬です。ミノキシジルには内服薬と外用薬があります。このお薬はもともと降圧薬として血圧が高いという症状の方に使われていました。そのため、血圧がもともと低い方や循環器系の病気をお持ちの方は使用することができません。クリニックフォアでは丁寧に診療をさせていただき、ミノキシジルを内服しても安全かどうかをしっかりとチェックさせていただきます。ですが、ミノキシジルの外用薬においては皮膚のかぶれやかゆみといった副作用が起こりうる可能性はあるものの、循環器系に及ぼす副作用がほぼないため比較的安全に使用できるお薬です。ミノキシジルは約4ヶ月で効果を強く実感することができるお薬ですので根気よく継続して使用をすることが必要になります。

これらの治療法に加えてぜひ併せて活用していただきたいのがサプリメントです。成分はクリニックフォアの医師が監修し、育毛の効果が期待できる成分を凝縮しています。栄養バランスを考えた食事を毎日継続して作って食べることは非常に難しいためこのサプリメントを活用していただくこともおすすめです。

この記事を読んでいただき、頭頂部やつむじの薄毛の治療を本気でやりたい、サプリメントを活用したいと考えた方はクリニックフォアへご相談ください。

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公開日:6月9日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

バイエル薬品株式会社https://kami-katsu.bayer.co.jp/cause/female-hair-loss/traction/

公益社団法人日本皮膚科学会ガイドライン https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

サワイ製薬 https://kenko.sawai.co.jp/healthy/201904.html

https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00062871

https://www.agaskin-woman.jp/lab/datsumosho/haegiwa