花粉症にお茶は効く?おすすめの種類や飲み方・効果が出る時期を解説

毎年春になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされる花粉症。
お薬による治療だけでなく、緑茶や甜茶(てんちゃ)など「花粉症に効く」といわれるお茶を生活に取り入れたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

お茶に含まれるポリフェノールやカテキンには、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を抑える働きがあるとされ、花粉症対策として注目されています。
ただし、お茶はあくまで民間療法であり、現時点では明らかな効果が実証されているものは限られているのが現実です。

この記事では、花粉症に効くといわれるお茶の種類や飲み方、効果があらわれる時期、お薬との併用についてわかりやすく解説します。
お薬だけでなく、飲み物や食事の改善によって症状をやわらげたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

花粉症にお茶が効くといわれるのはなぜか

花粉症対策としてお茶が注目される背景には、お茶に含まれる天然成分の働きがあります。

とくにポリフェノールやカテキンといった成分には、アレルギー反応にかかわる物質の働きを抑える作用があると考えられており、研究が進められています。

ただし、お茶による花粉症対策はあくまで民間療法の一つであり、お薬のような即効性や高い効果は期待できません。

お茶の特性を正しく理解したうえで、日々の生活に取り入れることが大切です。

お茶に含まれるポリフェノール・カテキンの働き

お茶が花粉症対策として注目される理由は、ポリフェノールやカテキンといった成分に抗酸化作用や抗炎症作用があるとされているためです。

ポリフェノールは植物の葉や花に含まれる色素や渋味成分であり、体内で発生する活性酸素を除去する働きがあります[1]

カテキンは緑茶に多く含まれるポリフェノールの一種で、アレルギー反応にかかわる細胞の働きを抑制する可能性が研究で示されています。

花粉症の症状であるくしゃみや鼻水、目のかゆみは、体内でヒスタミンという物質が放出されることで引き起こされます。

花粉が体内に入ると、免疫システムが過剰に反応してヒスタミンを放出し、これが鼻や目の粘膜を刺激してアレルギー症状を引き起こす仕組みです。

お茶に含まれるカテキンやポリフェノールには、このヒスタミンの放出を抑制する作用があるとされており、症状の緩和に役立つ可能性があります。

ただし、お薬のように直接ヒスタミンをブロックするわけではないため、効果を実感するまでには継続的な摂取が必要です。

これらの成分を日常的に摂取することで、花粉症の症状をやわらげる効果が期待できると考えられていますが、効果のあらわれ方には個人差があります。

お茶は「民間療法」であり効果は限定的

お茶による花粉症対策は、あくまで民間療法の一つとして位置づけられています。

厚生労働省の調査によると、お茶も含めた民間療法を試した花粉症患者のうち、「効果があった」と評価した割合は30%以下にとどまりました[2]

同じ調査でおこなわれた甜茶の効果についても「効果あり」と回答した方が14%、「効果なし」と回答した方は51%でした[2]

特定の食品を毎日とり続けるだけで花粉症が治るというものは現在のところないため、お茶はあくまで補助的な対策として取り入れることが大切です[3]

花粉症に効くといわれるお茶の種類

花粉症対策として注目されているお茶には、緑茶や甜茶、ルイボスティー、ハーブティーなどさまざまな種類があります。

それぞれのお茶に含まれる成分や期待される働きは異なるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

代表的なお茶の種類とその特徴を解説します。

緑茶(べにふうき緑茶)

緑茶は日本人にとってもっとも身近なお茶であり、花粉症対策としても手軽に取り入れやすい飲み物です。

緑茶に含まれるカテキンには、アレルギー反応を引き起こす細胞の活性化を抑制する働きがあるとされています。

とくに「べにふうき」という品種の緑茶には、メチル化カテキンと呼ばれる成分が豊富に含まれており、農研機構の研究ではスギ花粉症の症状を軽減する効果が報告されています[4]

普段から緑茶を飲む習慣がある方は、花粉シーズン前からべにふうき緑茶に切り替えてみるのも一つの方法です。

甜茶(てんちゃ)

甜茶は中国語で「甘いお茶」を意味し、古くから健康茶として親しまれてきました。

甜茶にはいくつかの種類がありますが、花粉症対策として効果が期待されているのはバラ科キイチゴ属の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」から作られた甜茶です[1]

この甜茶には甜茶ポリフェノールという成分が含まれており、抗炎症・抗アレルギー作用があるとして研究が進められています[1]

花粉が飛び始める2週間前から甜茶を飲むことで症状が軽減したという報告もありますが、即効性があるわけではなく効果には個人差があります[1]

ルイボスティー

ルイボスティーは南アフリカ原産のお茶で、カフェインを含まないため妊娠中の方や子どもでも飲めます。

ルイボスティーに含まれるフラボノイドには、ヒスタミンの分泌を抑えたりアレルギー反応による炎症を改善したりする働きがあるとされています[5]

ノンカフェインで飲みやすい味わいのため、毎日の水分補給としても継続しやすいお茶といえるでしょう。

ハーブティー(ネトル・エルダーフラワー・ローズヒップ)

ハーブティーは植物の葉や花、茎などを乾燥させて作られるお茶で、さまざまな種類があります。

花粉症対策として注目されているハーブティーには、ネトル、エルダーフラワー、ローズヒップなどがあります[1]

ネトルは血液の浄化を促すといわれ、エルダーフラワーは粘膜の腫れを鎮める働きがあるとされています。

複数のハーブをブレンドすることで風味が良くなり、相乗効果も期待できるため、好みに合わせて組み合わせを楽しむのもおすすめです。

花粉症に効くお茶の飲み方・摂取量

お茶による花粉症対策の効果を高めるためには、適切な飲み方と摂取量を守ることが大切です。

お茶はお薬ではないため、大量に飲めば効果が高まるというものではありません。

毎日継続して飲むことが重要であり、正しい淹れ方で有効成分を効率良く摂取することがポイントです。

1日あたりの適切な摂取量

べにふうき緑茶の場合、農研機構の研究では1回あたり茶葉2gを熱湯300mlで浸出し、1日2回(朝・昼)飲用する方法で効果が確認されています[4]

甜茶やハーブティーについては明確な摂取量の基準はありませんが、1日3回程度に分けて飲むことが推奨されています[1]

お茶に含まれる有効成分は体内に長時間とどまらないため、一度に大量に飲むよりも、1日のうちに数回に分けて定期的に飲むほうが効果を発揮するかもしれません。

カフェインを含む緑茶の場合は、飲みすぎによる睡眠への影響にも注意しながら、適量を継続しましょう。

効果的な淹れ方・温度のポイント

お茶の有効成分を効率良く摂取するためには、淹れ方にも注意が必要です。

メチル化カテキンやポリフェノールは熱湯で抽出されやすい性質があるため、80〜100℃の熱湯を使って淹れることが推奨されます。

水出しや冷たいお茶では有効成分が十分に抽出されないため、花粉症対策を目的とする場合は温かいお茶として飲むのがおすすめです。

ハーブティーの場合は抽出時にかならずフタをして、葉や花などのやわらかい部分は3分以上、ローズヒップなど固い部分は5分以上待つことで有効成分をしっかり引き出せます[1]

継続して飲むことが大切

お茶による花粉症対策で重要なのは、毎日継続して飲み続けることです。

お茶はお薬のような即効性がないため、1〜2回飲んだだけでは効果を実感することは難しいといえます。

農研機構の研究でも、効果が確認されたのは1か月以上継続して飲用した場合であり、短期間の飲用では十分な効果は期待できません[4]

花粉シーズン中だけでなく、シーズン前から習慣的に飲み続けることで、より効果を実感しやすくなる可能性があります。

【2026年】花粉飛散予測とお茶を飲み始めるタイミング

お茶で花粉症対策を考えている方は、花粉の飛散状況を早めにチェックしておきましょう。

日本気象協会の発表によると、2026年春のスギ花粉は2月上旬に九州で飛散が始まり、2月中旬には関東以西の広い範囲でシーズンがスタートする見込みです。

2026年春の地域別の飛散量予測は以下のとおりです。

地域例年比前シーズン比
北海道例年の約2.5倍非常に多い
東北例年より多い多い
関東甲信例年より多い多い
北陸例年より多い多い
東海例年より多い多い
近畿例年並みやや少ない
中国例年並みやや少ない
四国例年並みやや少ない
九州例年並みやや少ない

※参考:日本気象協会「2026年春の花粉飛散予測」

東日本・北日本にお住まいの方はとくに注意が必要です。

お茶による花粉症対策は即効性がないため、花粉シーズンの1〜1.5か月前から飲み始めることが推奨されています。

スギ花粉の場合、遅くとも1月上旬にはべにふうき緑茶や甜茶などを習慣的に飲み始めると、シーズン中の症状緩和に役立つ可能性があります。

ただし、お茶はあくまで補助的な対策のため、症状がつらい場合は医療機関での治療もあわせて検討しましょう。

花粉症のお茶の効果はいつからあらわれる?

お茶による花粉症対策は、花粉シーズンに入ってから慌てて飲み始めても、十分な効果を得ることは難しいと考えられます。

効果を最大限に引き出すためには、花粉が飛び始める前から計画的に飲み始めることが大切です。

花粉シーズン1〜1.5か月前からの飲用が効果的

花粉症に対するお茶は、花粉飛散前から飲み始めるのが良いでしょう。

農研機構の研究では、1か月間継続して飲用することで症状の悪化が有意に抑制されることが報告されています[4]

甜茶についても、花粉が飛び始める2週間前から飲むことで症状が軽減したという報告がありました[1]

スギ花粉の飛散は例年2月頃から始まるため、遅くとも1月上旬には飲み始めることをおすすめします。

即効性は期待できない理由

お茶による花粉症対策に即効性が期待できない理由は、お茶がお薬ではなく食品であるためです。

抗ヒスタミン薬といったお薬は、服用後すぐにヒスタミンの働きをブロックして症状を抑えられます。

一方、お茶に含まれるポリフェノールやカテキンは、継続的に摂取することで体質に働きかけ、徐々にアレルギー反応を緩和していく仕組みです。

すでに強い症状が出ている場合には、お茶だけで対処しようとせず、医療機関を受診してお薬による治療を受けるほうが即効性は期待できます。

花粉症のお薬を飲んでいるときにお茶は飲んで大丈夫?

花粉症のお薬を服用している方の中には、お茶がお薬の効果を弱めてしまうのではないかと気になる方もいらっしゃるでしょう。

基本的にお茶は食品であるため、花粉症のお薬を飲んでいても摂取して問題はありません。

ただし、いくつか注意すべき点もあるため、正しい知識を持って取り入れることが大切です。

治療薬服用中でもお茶を飲むことは基本的に問題なし

お茶は食品であるため、花粉症の治療薬を飲んでいても摂取することは基本的に問題はありません。

むしろ、お薬による治療と並行してお茶を取り入れることで、症状の緩和をサポートする補助的な役割が期待できます。

お茶にはお薬のような副作用の心配がないため、子どもや高齢者、妊娠中の方でも比較的安心して摂取が可能です。

ただし、持病がある方やほかのお薬を服用中の方は、念のため医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

お茶でお薬を飲むのは避ける

お茶を飲み続けながら花粉症のお薬を服用すること自体は問題ありませんが、お茶でお薬を飲むことは避けてください。

緑茶に含まれるカテキンやタンニンは、お薬の成分と結合して吸収を妨げる可能性があります。

お薬はかならず水またはぬるま湯で服用し、お茶を飲む場合は服用から30分以上時間を空けることが推奨されます。

お薬の効果を最大限に発揮するためにも、正しい服用方法を守りましょう。

症状がつらい場合は医療機関を受診する

お茶による花粉症対策はあくまで補助的なものであり、症状がつらい場合は医療機関を受診することが最優先です。

厚生労働省も、花粉症の有効な治療への近道は、医師に相談して症状に合わせた治療を受けることだと述べています[2]

現在では眠気といった副作用が少ない第2世代抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬など、さまざまな治療薬が開発されています。

お茶を飲んでいるから大丈夫と過信せず、日常生活に支障が出るほどの症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。

花粉症に効くお茶を選ぶときの注意点

花粉症対策としてお茶を選ぶ際には、「花粉症に効く」という表現に惑わされず、信頼できる製品を選ぶことが大切です。

一部の花粉含有食品には健康被害のリスクがあるため、原材料や含有成分もかならずチェックしましょう。

「花粉症に効く」という表現に注意する

お茶は医療用医薬品ではないため、「花粉症に効く」「花粉症が治る」といった効能をうたうことは法律で禁止されています。

このような表現を使って販売されている製品には、品質や安全性が保証されていない可能性があるため注意が必要です。

健康食品の利用はあくまで必要な栄養素の補給・補完のためであり、疾病予防や治療の目的で利用すべきものではありません[3]

過度な効果を期待せず、日常の食生活の一部としてお茶を取り入れる姿勢が大切です。

信頼できる製品を選ぶ

花粉症対策としてお茶を選ぶ際は、製造元や原材料が明確に表示されている製品を選びましょう。

べにふうき緑茶の場合は、「100%べにふうき使用」のように品種が明記されているものを選ぶことが重要です。

甜茶については、バラ科キイチゴ属の「甜葉懸鈎子」から作られたものでなければ、花粉症対策としての効果は期待できません[1]

価格が極端に安い製品や、効果を過度にうたっている製品は避け、信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしましょう。

花粉含有食品が含まれていないかチェックする

過去には、スギやヒノキの花粉を含む飴やカプセルなどが、花粉症の症状緩和や治療を暗示して販売されていたことがあります[3]

しかし、これらの花粉含有食品を摂取した方がアナフィラキシーショックを起こす健康被害が発生しました[3]

これを受けて厚生労働省は、花粉含有食品について注意喚起をおこない、花粉症の治療を目的とした製品の販売中止と回収を求めました[3]

花粉を含んだ加工食品の流通は減少したものの、重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、安易に利用しないよう注意してください。

花粉症でお茶の効果が不十分なときは舌下免疫療法も検討

お茶による花粉症対策はあくまで症状をやわらげる補助的な方法であり、根本的な体質改善は期待できません。

通常のお薬による治療でも十分な効果が得られない方、毎年重症の花粉症に悩まされている方には、舌下免疫療法という根本治療の選択肢があります。

舌下免疫療法とは

舌下免疫療法はアレルゲン免疫療法のひとつで、スギ花粉の成分を含んだお薬を定期的に服用して、からだを花粉に慣れさせてアレルギー反応を起こしにくくする治療法です[6]

自宅で毎日舌の下にお薬を置く方法で、通院頻度が少なく、注射による皮下免疫療法に比べて副作用のリスクが低いという特徴があります[6]

3〜5年の継続的な治療が推奨されますが、治療をやめたあとも効果が持続し、スギ花粉症の体質の根本改善が期待できる唯一の治療法です[6]

お茶は毎日飲み続けても花粉シーズンごとに対策が必要ですが、舌下免疫療法は長期的な効果が期待できる点が大きく異なります。

舌下免疫療法が適している方

舌下免疫療法は以下のような方に適しています。

  • 通常の薬物療法で効果が不十分な方
  • お薬の副作用(眠気など)で薬物療法が続けられない方
  • 毎年重症の花粉症に悩まされている方
  • お茶などの民間療法では効果を感じられない方
  • 花粉症を根本から改善したい方
  • 長期的な治療に取り組む意欲のある方

ただし、すべての方に適しているわけではありません。妊娠中の方、重症の喘息をお持ちの方、特定のお薬を服用中の方などは治療を受けられない場合があります[6]

舌下免疫療法の開始時期と治療の流れ

舌下免疫療法は、スギ花粉が飛散していない時期(5月〜12月頃)に開始する必要があります。

お茶による対策は花粉シーズン前から始められますが、舌下免疫療法は花粉飛散期には開始できない点に注意が必要です。

治療を開始するには、血液検査で花粉症の原因が「スギ花粉」であることを確認します[6]

初回は医療機関で正しく服用できるかを確認し、そのあとは自宅で毎日舌の下にお薬を置いて1〜2分間保持したあと、飲み込みます。

その後は毎日服用を続け、定期的(月に1回程度)に医療機関を受診して、経過を確認するのが一般的な流れです。

舌下免疫療法の効果と注意点

舌下免疫療法を3年以上継続することで、高い効果が得られるといわれています[6]

ただし、完全に症状がなくなる方もいれば、症状が軽減する程度の方もおり、効果には個人差があります。

治療中は、口の中のかゆみや腫れ、のどの違和感などの副作用が出ることがありますが、多くは軽度で一時的なものです。

まれにアナフィラキシーといった重篤な副作用が起こる可能性もあるため、アレルゲン免疫療法に熟練した医師のもとで治療を受けることが重要です[6]

お茶による対策で満足できる効果が得られない場合は、医療機関で舌下免疫療法について相談することをおすすめします。

舌下免疫療法を受けるならクリニックフォアのオンライン診療

クリニックフォアでは、オンライン診療で花粉症治療を受けることが可能です。

一般的な対症療法はもちろん、初回服用後に定期通院が必要な舌下免疫療法も、診察からお薬のお届けまでがすべて自宅で完結します。

治療期間が長期にわたる舌下免疫療法では「続けやすさ」が、継続のポイントです。

舌下免疫療法にかかる費用は、以下をご参照ください。

項目料金(税込)
シダキュア(60日分)※スギ花粉症2,700円
ミティキュア(60日分)※ダニアレルギー3,600円
診察料
・システム利用料
2,200円
お薬の配送料無料

スギ花粉症の舌下免疫療法は花粉飛散時期を避けて開始するため、新規受付は5月〜12月のみです。

お茶による対策で満足できる効果が得られない場合は、症状の根本改善を目指す手段として、クリニックフォアでの舌下免疫療法をご検討ください。

\予約時は”アレルギー科”にてご予約ください/

※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。

花粉症に対するお茶の効果に関するよくある質問

花粉症のお茶の効果について、よくある質問にお答えします。

これから民間療法を取り入れたい方は、正しい知識を得るためにもぜひ参考にしてください。

お茶を飲むだけで花粉症は治りますか?

残念ながら、お茶を飲むだけで花粉症が完治することはありません。

特定の食品を毎日食べ続けるだけで花粉症が治るというものは、現在のところ存在しません[3]

お茶はあくまで症状をやわらげるための補助的な対策として位置づけ、つらい症状がある場合は医療機関を受診してください。

妊娠中・授乳中でも花粉症に対してお茶は飲んでも良いですか?

ルイボスティーや甜茶などカフェインを含まないお茶は、妊娠中・授乳中の方でも比較的安心して飲めます。

ただし、緑茶にはカフェインが含まれているため、過剰摂取には注意が必要です。

心配な場合は、かかりつけの医師に相談してから取り入れることをおすすめします。

お茶を上手に活用して花粉症シーズンを快適に過ごそう

お茶は花粉症対策として手軽に取り入れられる民間療法の一つですが、お薬のような即効性や高い効果は期待できません。

べにふうき緑茶や甜茶、ルイボスティーなど、花粉症対策として注目されているお茶にはそれぞれ特徴があり、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

効果を高めるためには、花粉シーズンの1〜1.5か月前から飲み始め、継続して摂取することがポイントです。

お茶を飲みながら花粉症のお薬を服用するのは可能ですが、効果を最大限に得るためにお茶でお薬を飲むことは避けてください。

症状がつらい場合はお茶だけに頼らず、医療機関を受診して対症療法・舌下免疫療法を受けることが大切です。

お茶を上手に活用しながら、規則正しい生活と適切な花粉対策で、花粉シーズンを少しでも快適に過ごしましょう。

参考文献

  1. 花粉症と食べ物|神奈川大学保健管理センター
  2. 花粉症の民間医療について|厚生労働省
  3. 花粉症対策について|国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
  4. メチル化カテキン高含有緑茶のスギ花粉症状軽減効果|農研機構
  5. 【生命科学科・生命システム科学専攻】田井教授の論文が国際誌Natural Product Researchに掲載されました。|県立広島大学
  6. アレルゲン免疫療法の手引き|日本アレルギー学会
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