花粉症対策の3つのポイントと早期対策の重要性を解説!場面別でできる予防法とは

毎年、春先になると目のかゆみや鼻水、くしゃみに悩まされる方は多いのではないでしょうか。
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で起こるアレルギー疾患であり、日本人の約4割が発症しているといわれています。
つらい症状をやわらげるには、花粉を「吸い込まない」「持ち込まない」「溜めない」という3つの視点から対策することが大切です。

外出時のマスクやメガネの着用、帰宅時に衣服の花粉を払い落とすこと、室内をこまめに掃除することなど、日常生活の中でできる工夫も多くあります。
また、花粉が飛び始める前や症状が軽いうちからお薬を服用する「初期療法」は、シーズン中の症状を抑えやすくなることが示されているのです。

この記事では、花粉症対策の基本から、外出時・帰宅時・室内でできる具体的な予防法、生活習慣の見直しまで詳しく解説します。
今年こそ早めに花粉症対策をとりたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。

花粉症対策の3つのポイントと早期対策の重要性

花粉症の症状を軽くするには、体内に入る花粉の量をできる限り減らすことが基本です[1]

対策のポイントは、以下の3つです。

  • 花粉を吸い込まない
  • 花粉を室内に持ち込まない
  • 室内に入った花粉を溜めない

たとえば、外出時のマスクやメガネの着用で吸い込む花粉を減らして「花粉を吸い込まない対策」を実行します。

帰宅時に衣服や髪の花粉を払い落として「室内への持ち込みを防止」し、こまめな掃除や空気清浄機で「室内の花粉を除去する」ことで、花粉との接触を最小限にすることが可能となるのです。

これらのポイントに加えてもう一つ重要なのが「早期対策」です。

花粉症は症状が悪化してからではお薬の効果が得られにくくなる傾向があるため、本格的な花粉飛散開始の1週間前までにお薬を準備し、服用を開始する「初期療法」が推奨されています[2]

症状が出る前から対策を始めることで、シーズン中のつらさを大きく軽減できる可能性があります。

【2026年】花粉飛散予測と対策を始めるタイミング

花粉症対策を効果的におこなうには、花粉の飛散状況を早めにチェックしておくことが大切です。

日本気象協会の発表によると、2026年春のスギ花粉は2月上旬に九州で飛散が始まり、2月中旬には関東以西の広い範囲でシーズンがスタートする見込みです。

2026年春の地域別の飛散量予測は以下のとおりです。

地域例年比前シーズン比
北海道例年の約2.5倍非常に多い
東北例年より多い多い
関東甲信例年より多い多い
北陸例年より多い多い
東海例年より多い多い
近畿例年並みやや少ない
中国例年並みやや少ない
四国例年並みやや少ない
九州例年並みやや少ない

※参考:日本気象協会「2026年春の花粉飛散予測」

東日本・北日本にお住まいの方はとくに注意が必要です。

花粉症対策は、症状が出てからではなく、花粉の飛散開始1〜2週間前から始めることがポイントです。

マスクやメガネの準備、室内環境の整備に加えて、お薬を早めに服用する「初期療法」を取り入れることで、シーズン中の症状を軽く抑えられる可能性があります。

スギ花粉の場合、1月下旬〜2月上旬には対策を始めましょう。

外出時の花粉症対策

花粉が飛散するシーズンは、外出時にどれだけ花粉の侵入を防げるかが症状のあらわれ方に影響します。

マスクやメガネ、帽子などを活用して、鼻・目・髪への花粉の付着を減らすことが基本的な対策です[1][2]

花粉の飛散量が多い時間帯の外出を避けることも効果的な方法のひとつです[1]

外出時にできる花粉症対策を詳しくみていきましょう。

マスクで吸い込む花粉を減らす

マスクを正しく装着することで、吸い込む花粉の量をおよそ3分の1から6分の1に減らす効果が期待できます[2]

ポイントは、顔にフィットするマスクを選ぶことです。

横に隙間ができてしまうと、そこから花粉が入り込んでしまうため、鼻や頬にぴったりと密着するタイプを選びましょう[3]

花粉症用のマスクを使用するとさらに効果が高まりますが、通常の不織布マスクでも十分な効果があります[3]

マスクの内側にガーゼを当てる「インナーマスク」を活用すると、鼻に入る花粉をさらに減らせるでしょう[3]

メガネで目からの花粉の侵入を防ぐ

花粉症による目のかゆみや充血を防ぐには、メガネの着用が効果的です[1][2]

メガネを使用することで、目に入る花粉の量を約40〜65%減らせます[3]

通常のメガネでも一定の効果がありますが、防御カバーのついた花粉症用のメガネやゴーグルを使用すると、より高い効果が期待できるでしょう[3]

普段コンタクトレンズを使用している方は、コンタクトレンズに花粉が付着して、目のかゆみや充血などの症状が悪化する可能性があります。花粉のシーズンはメガネに切り替えることをおすすめします[3]

どうしてもコンタクトレンズを使用する場合は、1日使い捨てタイプを選び、帰宅後は早めに外して目を洗浄してください。

帽子で髪への付着を防ぐ

頭髪は花粉が付着しやすい部分の一つであり、帽子をかぶることで髪への花粉の付着量を減らせます[1][3]

髪についた花粉は、そのまま室内に持ち込まれたり、寝具に移ったりして、夜間や朝方の症状悪化につながる可能性があります。

帽子を着用する際は、つばの広いタイプを選ぶと顔への花粉の付着も軽減できるでしょう[3]

素材は、花粉が付着しにくいツルツルとした表面のものがおすすめです。

帰宅時には帽子についた花粉もしっかり払い落としてから室内に入るようにしましょう[2]

毎日帽子を使用する場合は、定期的に洗濯して清潔に保つことも忘れないでください。

花粉がつきにくい服装を選ぶ

衣類の素材によって花粉の付着しやすさは大きく異なるため、花粉のシーズンは服の選び方も工夫が必要です。

環境省の資料によると、綿を100とした場合、ウールは約980と非常に花粉が付着しやすく、化繊(ポリエステルなど)は約180、絹は約150です[1]

花粉のシーズンに外出する際は、ウールのコートやセーターは避け、表面がツルツルとした綿や、ポリエステルなどの素材でできた衣服を選ぶことが推奨されています[1][2][3]

とくに外側に着るアウターは、花粉が付着しにくい素材を意識して選ぶようにしましょう。

花粉は露出した肌にも付着するため、できるだけ肌の露出を控えるのも花粉症対策として有効です[1]。首元はマフラーやスカーフで覆い、手は手袋を着用することで花粉の付着を減らしましょう[2]

帰宅時の花粉症対策

外出先で衣服や髪に付着した花粉をそのまま室内に持ち込んでしまうと、家の中でも症状が続く原因となります[1][2]

帰宅時には、玄関で花粉をしっかり払い落とし、手洗いや洗顔でからだについた花粉を除去しましょう[1][2]

これらの習慣を毎日続けることで、室内に持ち込まれる花粉の量を減らせます。

玄関で衣服や髪の花粉を払い落とす

帰宅したら、室内に入る前に玄関で衣服や髪についた花粉をしっかり払い落とします[1]。静電気が発生しやすいコートの裾まわりやズボンの裾は、花粉が溜まりやすい部分なので念入りに払うことが大切です。

コートやジャケットだけでなく、帽子やバッグ、マフラーなどの小物にも花粉は付着していますので忘れずにはたきましょう[2]

ペットと一緒に外出した場合は、ペットの毛についた花粉も払い落としてから室内に入れるようにしてください[2]

手で払いきれない花粉は、衣類用の粘着ローラーを使用すると効果的に除去できます。

花粉シーズン中だけでも玄関にコート掛けを設置し、外出時に着用した上着は室内に持ち込まずに玄関に置いておくのも良い方法です[1]

手洗い・うがい・洗顔で花粉を除去する

室内に入ったら、すぐに手洗い、うがい、洗顔をおこない、からだについた花粉を洗い流しましょう[1]

手や顔は外気に直接触れる部分であり、多くの花粉が付着しています。

うがいは、のどに流れた花粉を除去する効果があり、のどのイガイガ感の軽減にも役立ちます[3]

洗顔の際は、目や鼻のまわりについた花粉を丁寧に洗い流すことが大切です[2]

洗浄するときは、水道水で目や鼻の粘膜を直接洗うと粘膜を傷める可能性があるため、目は市販の人工涙液、鼻は市販の生理食塩水を使用することが推奨されています[2]

これらの習慣を帰宅後のルーティンとして定着させることで、室内での症状を軽減できるでしょう。

帰宅後すぐのシャワーや洗髪も効果的

帰宅後すぐにシャワーを浴びて全身を洗い流すと、花粉をより効果的に除去できます[2]

髪に対して何も対策をせず横になってしまうと、枕や寝具、ソファなどに花粉が移り、夜間や朝方の症状悪化につながる可能性があります。

とくに髪の毛は花粉が付着しやすい部分であるため、毎日のシャワーやシャンプーが症状の軽減に役立つはずです[3]

時間がない場合でも、家に入る前に髪をブラッシングして花粉を落とすだけで一定の効果が期待できるでしょう。

入浴やシャワーは、花粉を落とすだけでなく、鼻の粘膜を加湿して症状をやわらげる効果もあります。

帰宅後はできるだけ早く部屋着に着替え、外出時の衣服は洗濯するか、室内に持ち込まないようにすることをおすすめします。

室内での花粉症対策

窓や玄関からの侵入、外出先から持ち込まれた花粉など、室内にも意外と多くの花粉が存在しています。

室内の花粉を放置すると、家の中にいても症状が続く原因となるため、こまめな掃除や換気方法、布団の干し方などの工夫が重要です。

こまめな掃除で室内の花粉を取り除く

室内に入り込んだ花粉は床やカーテン、家具などに付着して溜まっていきます。

とくに窓際や玄関は花粉が溜まりやすい場所であるため、念入りに掃除することが大切です[3]

掃除の際は、いきなり掃除機をかけると排気で床の花粉が舞い上がってしまう可能性があるため、掃除機をかける前に拭き掃除から始めることをおすすめします。

カーペットやソファなどの布製品は静電気で花粉が付着しやすいため、粘着ローラーや掃除機でこまめに清掃しましょう。

カーテンも定期的に洗濯し、清潔な状態を保つことが症状の軽減につながります[3]

空気清浄機・加湿器を活用する

空気清浄機は、室内に浮遊する花粉を吸い込んで除去する効果があります[1][2]

設置場所は、玄関や寝室の枕元がおすすめです。玄関に置くことで帰宅時に持ち込まれる花粉をキャッチでき、寝室に置くことで就寝中の症状を軽減できます。

花粉のシーズンは24時間稼働させると、より効果的に室内の花粉を減らせるでしょう。

空気清浄機のフィルターは定期的に交換し、常に清潔な状態を保つようにしましょう。

また、室内の湿度を上げることで、空気中に浮遊する花粉が水分を含んで重くなり、床に落ちやすくなるため、湿度管理も欠かせません。

空気清浄機と加湿器が一体となった製品を使用するのも良いでしょう。

換気は花粉の少ない時間帯におこなう

花粉のシーズンでも室内の換気は必要ですが、窓を全開にすると大量の花粉が室内に入り込んでしまいます。

環境省の資料によると、花粉の最盛期に窓を全開にして1時間換気した場合、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したというデータがあります[3]

換気をおこなう際は、窓を開ける幅を10cm程度にし、レースのカーテンをしておくことで、流入する花粉を約4分の1に減らすことが可能です[3]

花粉は一般的に昼前後と夕方に多く飛散する傾向があるため、換気はこの時間帯を避けておこなうと良いでしょう[1][2]

24時間換気システムが設置されている住宅では、花粉対応の給気口フィルターに交換することも検討してみてください[1]

洗濯物・布団は室内に干す

花粉のシーズンに洗濯物や布団を外に干すと、大量の花粉が付着してしまいます[1][3]

せっかく洗濯した衣類に花粉がついた状態で着用すると、一日中花粉にさらされることになってしまいます。

花粉の飛散が多い時期は、洗濯物は室内干しに切り替えましょう[1][2]

布団も外に干さず、布団乾燥機を活用してできる限り花粉の付着を防いでください[2][3]

どうしても外に干したい場合は、花粉の飛散量が少ない午前中の早い時間帯におこない、取り込む際は表面をしっかり払って、さらに掃除機で吸い取ると花粉の流入を最小限にできます[2]

花粉が多く飛ぶ日の特徴と飛散情報のチェック方法

花粉の飛散状況は、花粉症対策に欠かせない情報です。

花粉が多く飛びやすい日の特徴を知り、飛散情報をこまめにチェックすることで、効果的に対策を立てられます[1][2]

飛散量が多い日は外出を控えるか、普段よりも念入りな対策を心がけましょう。

花粉が飛びやすい気象条件

花粉は、以下のような気象条件で飛散量が増加します[1]

  • 晴れて気温が高い日
  • 空気が乾燥して風が強い日
  • 雨上がりの翌日です

また、花粉は一般的に昼前後と夕方に多く飛散する傾向があるため、この時間帯の外出はできるだけ避けると良いでしょう[1]

花粉情報の確認方法

花粉の飛散状況は、毎年1月下旬頃から民間気象会社のウェブサイトや天気予報などで提供されています[2]

テレビやラジオのニュース、スマートフォンのアプリなどでも手軽に確認できるため、花粉のシーズンは毎日チェックする習慣をつけましょう。

花粉飛散量は「少ない」「やや多い」「多い」「非常に多い」「極めて多い」の5段階で表示されることが多く、それぞれの基準は1平方cm当たりの花粉数で決められています。

「極めて多い日」は、屋外での活動をできるだけ控え、テレワークの活用なども検討してみてください[1]

花粉症の悪化予防に欠かせない生活習慣

花粉症の症状は、日頃の生活習慣によっても影響を受けることがあります[3]

睡眠不足や不規則な生活、過度な飲酒や喫煙は、免疫機能のバランスを崩し、アレルギー症状を悪化させる可能性があるのです[3]

日常生活でできる健康管理を心がけ、花粉症のつらい症状を悪化させない習慣を身につけましょう。

睡眠をしっかりとる

睡眠不足は免疫機能のバランスを崩し、花粉症の症状を悪化させる要因の一つとなります。

十分な睡眠をとることで、からだの免疫機能が正常に働き、アレルギー反応が過剰になるのを防ぐ効果が期待できます。

花粉症の症状があると、鼻づまりなどで夜間の睡眠が妨げられることも少なくありません。

寝室の花粉対策を徹底し、就寝前にシャワーや入浴で花粉を落とすことで、快適な睡眠環境を整えましょう。

バランスの良い食事を心がける

免疫機能を正常に保つには、バランスのとれた食事が重要です。

特定の食品を食べるだけで花粉症が治るというものはありませんが、さまざまな栄養素をバランス良く摂取することで、からだの調子は整えられます[4]

一つの食品にこだわりすぎず、野菜、果物、たんぱく質、炭水化物など、バラエティに富んだ食事を心がけましょう[4]

ヨーグルトや納豆などの発酵食品は、腸内環境を整える効果が期待されており、花粉症対策として取り入れている方も多くいます。

ただし、健康食品やサプリメントはあくまで栄養補給のためのものであり、花粉症の予防や治療の目的で使用すべきものではありません[4]

症状がつらい場合は、食事の見直しだけでなく、医療機関での適切な治療を受けることが大切です。

飲酒・喫煙を控える

過度な飲酒や喫煙は、花粉症の症状を悪化させる原因となることがあります[3]

こうした習慣は鼻の粘膜を刺激し、鼻づまりといった症状を悪化させるといわれているためです。

喫煙にいたっては鼻やのどの粘膜を直接刺激し、炎症を悪化させる要因となります。花粉に対する過敏性を高めてしまう可能性があるため、花粉のシーズンはとくに喫煙を控えることが推奨されます。

受動喫煙も同様に影響があるため、周囲の環境にも注意してください。

適度な運動で免疫機能を整える

適度な運動はからだの抵抗力を高め、免疫機能を正常に保つために役立ちます[4]

ただし、花粉のシーズンに屋外で運動すると大量の花粉を吸い込んでしまう可能性があるため、以下のような室内でできる運動がおすすめです。

  • 軽い体操やヨガ
  • 筋力トレーニング
  • 室内や水中でのウォーキング
  • 水泳

運動によってからだを適度に疲れさせると夜間の睡眠の質が向上し、結果的に免疫機能の維持にもつながります。

激しい運動は反対に免疫機能を一時的に低下させることがあるため、無理をせず自分のペースで続けることが大切です。

花粉症対策は薬物療法も大切

花粉症の症状を効果的に抑えるには、セルフケアに加えて薬物療法を組み合わせることが重要です。

先述した「初期療法」のように、花粉が飛び始める前からお薬を服用することで、シーズン中の症状を軽くできる可能性があります[2]

つらい症状を我慢し続けると、睡眠不足や集中力の低下を招き、仕事や勉強のパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。

花粉症は適切な治療を受けることで症状をコントロールできる疾患です[2]

治療薬には、くしゃみや鼻水に効果的な抗ヒスタミン薬、鼻づまりに効く鼻噴霧用ステロイド薬、目のかゆみを抑える点眼薬などがあります[2]

現在は眠気などの副作用が出にくい第2世代の抗ヒスタミン薬が主流で、日中の活動に支障をきたしにくくなっています[2][4]

症状がつらいときは我慢せず、医療機関を受診して医師に相談しましょう。

花粉症治療はオンライン診療がおすすめ

初期療法が大切だとわかっても、忙しくてなかなか受診できないと考える方もいらっしゃるでしょう。そのような方には、オンライン診療がおすすめです。

オンライン診療であれば、自宅にいながら医師の診察を受け、お薬を処方してもらうことが可能です。

オンライン診療のメリット

オンライン診療の最大のメリットは、医療機関に足を運ぶ手間が省けることです。

待合室での待ち時間がなく、スマートフォンやパソコンから予約した時間に診察を受けられるため、忙しい方でも利用しやすいでしょう。

花粉のシーズンは医療機関が混雑することも多いですが、オンライン診療なら待ち時間が可視化されるため、「いつ呼ばれるかわからない」ストレスがありません。

診察後、処方されたお薬は最短翌日にご自宅に配送されるため、外出せずにお薬を受け取ることも可能です。

初期療法を始めたい時期や、お薬が切れそうなタイミングでスムーズに受診できる点も大きなメリットです。

クリニックフォアのオンライン診療

クリニックフォアでは、スマートフォンやパソコンから花粉症のオンライン診療を受けられます。

診察は予約制で、指定された時間にビデオ通話で医師の診察を受けられるため、待ち時間のストレスがありません。

診察後、処方されたお薬は最短翌日にご自宅に配送されます。

クリニックフォアで取り扱う花粉症のお薬は、以下をご参照ください。

<クリニックフォアの花粉症オンライン診療で処方できるお薬>

種類薬剤名料金(税込)
内服薬ビラノアOD60日分 900円
ルパフィン60日分 720円
アレグラ60日分 900円
ザイザル60日分 720円
アレロック60日分 720円
ディレグラ28日分 920円
キプレス60日分 1,080円
デザレックス60日分 720円
点鼻薬モメタゾン点鼻液50μg2本(2ヶ月分相当) 490円
点眼薬アレジオン眼瞼(がんけん)クリーム0.5%2本(2ヶ月分相当) 2,030円
アレジオンLX点眼液0.1%2本(2ヶ月分相当) 1,480円
エピナスチンLX点眼液0.1%2本(2ヶ月分相当) 760円
エピナスチン点眼液0.05%4本(2ヶ月分相当) 480円
パタノール点眼液0.1%4本(2ヶ月分相当) 520円
リザベン点眼液0.5%4本(2ヶ月分相当) 370円
フルオロメトロン点眼液0.1%4本(2ヶ月分相当) 110円

※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。
※診察料・システム料が別途2,200円(税込)かかります。
※配送料は無料です。

花粉症の症状がつらい方や、忙しくて通院する時間がとれない方は、クリニックフォアのオンライン診療をご検討ください。

※触診・検査が必要な場合は、対面診療をご案内させていただく場合があります。

花粉症対策で効果が不十分なら舌下免疫療法を検討

花粉症の根本的な体質改善を目指す治療法として、舌下免疫療法があります。

従来の薬物療法が症状を抑えることを目的としているのに対し、舌下免疫療法はアレルギー体質そのものを改善する効果が期待できます。

花粉症対策で効果が不十分な方にとって、有効な治療法になるかもしれません。

舌下免疫療法とは

舌下免疫療法は、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を少量ずつ体内に取り込むことで、からだをアレルゲンに慣らしていく治療法です[5]

スギ花粉やダニに対するアレルギーに対して効果が期待でき、長期間継続することで症状の軽減や、お薬の使用量を減らすことが可能となる場合があります。

舌の下にお薬を置き、一定時間保持したあとに飲み込むという方法で、1日1回、自宅で服用できます。

効果があらわれるまでには数か月から数年かかることが多く、最低でも3年程度の継続が推奨されています[5]

舌下免疫療法を始めるタイミング

舌下免疫療法は、花粉が飛散していない時期に治療を開始する必要があります。

スギ花粉症の場合、5月から12月頃までが治療開始の適切な時期です。

花粉の飛散シーズンが終わったら、次のシーズンに向けて早めに医療機関を受診し、治療を開始することをおすすめします。

治療を希望する場合は、アレルギー検査で原因となる花粉を特定する必要があるため、まずは医師に相談してみましょう。

舌下免疫療法の効果と注意点

舌下免疫療法は、約8割の方に効果があるとされており、症状の軽減やお薬の減量につながる可能性があります[5]

ただし、すべての方に効果があるわけではなく、効果の程度にも個人差があります。

治療開始初期には、口の中のかゆみや腫れ、腹痛などの副作用が出ることがあり、まれにアナフィラキシーなどの重篤な副作用が起こる可能性もゼロではありません。

そのため、治療はかならず医師の指導のもとでおこない、副作用があらわれた場合はすぐに医師に相談しましょう。

長期的な治療が必要となるため、根気強く続ける覚悟も必要です。

クリニックフォアでは、初回の投与のみ医療機関でおこない、2回目以降の継続的な治療はオンラインでおこなえます。

何度も医療機関に通う必要がなく、数年単位の治療も続けやすいのがメリットです。

料金は以下をご覧ください。

項目料金(税込)
シダキュア(60日分)※スギ花粉症2,700円
ミティキュア(60日分)※ダニアレルギー3,600円
診察料
・システム利用料
2,200円
お薬の配送料無料

※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。
※お薬の処方がない場合は診察料1,650円(税込)がかかります。
※触診・検査が必要な場合は、対面診療をご案内させていただく場合があります。

\予約時は”アレルギー科”にてご予約ください/

クリニックフォアはオンライン診療だけでなく、対面診療にも対応できます。普段はオンライン診療を利用し、不安なときだけ対面診療を活用することも可能です。

毎年花粉症対策をしても期待する効果が得られづらい方は、舌下免疫療法をご検討ください。

花粉症対策に関するよくある質問

花粉症対策に関して、多くの方が疑問に感じるポイントについてお答えします。

対策にかかわる日常的な疑問を解決していきましょう。

花粉症対策はいつから始めれば良いですか?

毎年花粉症の症状が出る方は、本格的な花粉飛散開始の1週間前までにはお薬を準備し、服用を開始することが推奨されています[1]

スギ花粉の場合、例年2月頃から飛散が始まるため、1月下旬頃から準備を始めると良いでしょう。

マスクはどのタイプを選べば良いですか?

顔にフィットして隙間ができにくいものが、体内への花粉の流入を防げます。

花粉症用のマスクはより高い効果が期待できますが、通常の不織布マスクでも吸い込む花粉をおよそ70%減らす効果があります[3]

衛生面から毎日交換する使い捨てタイプが推奨されていますので、まずは使い捨てタイプの通常のマスクから使用してみても良いでしょう。

空気清浄機は花粉症に効果がありますか?

空気清浄機は、室内に浮遊する花粉を吸い込んで除去する効果が期待できます[1][2]

設置場所は玄関や寝室の枕元がおすすめで、花粉のシーズンは24時間稼働させるとより効果的でしょう。

ただし、床に落ちた花粉は吸い込めないため、掃除機の使用や床の拭き掃除と併用することが症状の悪化予防に欠かせません。

花粉対策には市販薬と処方薬はどちらが良いですか?

市販薬でも花粉症の症状を軽減することは可能です。ただし、初めて花粉症の症状が出た方は、お薬を服用する前に医療機関を受診して正確な診断を受けることをおすすめします[1]

医療機関では、症状のタイプや程度に合わせてお薬を処方してもらえるため、より効果的な治療が期待できます。

症状が重い場合や、市販薬では効果が不十分な場合は、医師に相談しましょう。

花粉症対策を早期におこない快適なシーズンを過ごしましょう

花粉症対策の基本は、「花粉を吸い込まない」「花粉を室内に持ち込まない」「室内に入った花粉を溜めない」という3つのポイントを意識することです。

外出時はマスクやメガネ、帽子を着用し、花粉がつきにくい素材の服を選ぶことで、からだに付着する花粉の量を減らせます。

帰宅時には玄関で衣服や髪の花粉を払い落とし、手洗い・うがい・洗顔を習慣にしてください。

室内ではこまめな掃除や空気清浄機の活用、換気方法の工夫によって花粉の蓄積を防ぎましょう。

症状を効果的に抑えるには、花粉が飛び始める前からお薬を服用する「初期療法」をおこなうことで、シーズン中のつらさを軽減できる可能性があります。

花粉症の症状でお困りの方は、我慢せずに医療機関を受診し、医師と相談しながら自分に合った対策を見つけていきましょう。

※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。

参考文献

  1. 花粉症対策 スギ花粉症について日常生活でできること|環境省
  2. 花粉症|アレルギーポータル
  3. 花粉症環境保健マニュアル2022|環境省
  4. 花粉症対策について|国立健康・栄養研究所
  5. アレルゲン免疫療法の手引き2025|日本アレルギー学会
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