
※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
血液検査(特異的IgE抗体検査)
血液検査(特異的IgE抗体検査)は、花粉症をはじめとするアレルギー疾患の原因を調べる際に、広く用いられている検査方法の一つです。
この検査では、血液中に特定の花粉やダニなどのアレルゲンに対するIgE抗体が存在するかどうかを調べ、どのアレルゲンに感作されているかを推定します[1]。
IgE抗体とは、アレルギー反応に関与する免疫グロブリン(抗体)の一種で、花粉やダニなどのアレルゲンに繰り返し曝露されることで体内に産生されます[2]。
検査では、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉をはじめ、ハウスダストやダニ、食物アレルゲンなど、複数のアレルゲンに対するIgE抗体を測定できます。
ただし、IgE抗体が検出されたからといって、必ずしもそのアレルゲンで症状が出るとは限りません(感作と発症は異なります)。逆に、検査で陽性所見が得られなくても症状がみられる場合もあります。
結果はクラス0〜6の7段階で表示され、以下のように判断されます[1]。
| クラス | 判断結果 |
| クラス0 | 陰性 |
| クラス1 | 偽陽性 |
| クラス2~6 | 陽性 |
検査結果の数値のみで診断が確定するわけではなく、医師の問診や診察所見、これまでの症状の経過などとあわせて、総合的に評価されます[1]。
血液検査の種類
血液検査には、いくつかの検査方法があります。
クリニックフォアでは「MAST39」と呼ばれる検査を採用しており、1回の採血で39種類のアレルゲンに対するIgE抗体をまとめて調べることができます。花粉だけでなく、ハウスダストやダニ、食物アレルゲンなども含まれているため、どのアレルゲンが症状に関係しているのかわからない場合や、複数のアレルギーが疑われる場合に有用です。
同様に、「VIEW39」や「MAST33」と呼ばれる検査も、1回の採血で多数のアレルゲンをまとめて調べられる方法です。医療機関や検査会社によって、採用している検査法の種類が異なります。
一方で、「RAST」と呼ばれる、200以上の項目から特定のアレルゲンに絞ってIgE抗体を測定する方法もあり、詳しく調べたい項目があらかじめ決まっている場合に選択されることがあります。保険診療では1度に13項目まで検査が可能です。
また、医療機関によっては、指先からの少量の採血で短時間のうちに結果を確認できる簡易検査を行っている場合もあります。ただし、実施可能な検査の種類や、結果が出るまでの時間は施設によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
一般的な血液検査では、採血した血液を検査機関に送って分析するため、結果が出るまでに数日から1週間程度かかります。
検査結果が出た後、医師が問診や診察所見とあわせて評価し、総合的に診断および治療方針を検討します。
皮膚テスト(プリックテスト)
皮膚テストは、皮膚に直接アレルゲンを接触させて反応を確認する検査方法です。
プリックテストでは、花粉エキスを皮膚に滴下し、専用の細い針でごく浅く皮膚を刺して反応を観察します[1]。
そのアレルゲンに対して感作されている場合、15〜20分ほどで刺した部位が赤く腫れ、蚊に刺されたような「膨疹(ぼうしん)」が現れます[1]。
血液検査と異なり、その場で結果を確認できるため、迅速に評価を行いたい場合に有用な検査です。
果物や野菜などの食物アレルギーが疑われる場合には、食品に直接針を刺してから皮膚に刺す「プリックtoプリックテスト」が行われることもあります[1]。
なお、抗ヒスタミン薬などのアレルギー治療薬を服用していると、皮膚の反応が抑えられて正確な結果が得られない場合があります。
検査を受ける予定がある場合は、事前に医師へ服用中のお薬を伝えておきましょう。
鼻汁好酸球検査
鼻汁好酸球検査は、鼻水を採取し、アレルギー反応に関与する白血球の一種である「好酸球」が含まれているかどうかを調べる検査です。
好酸球はアレルギー反応が起きていると増加する性質があり、鼻水の中に多く認められる場合、アレルギー性鼻炎の可能性が高いと考えられます[3]。
この検査は、血液検査や皮膚テストと組み合わせて行われることが多く、診断の精度を高める補助的な役割を担います。
アレルギー性鼻炎の診断は、鼻汁好酸球検査、皮膚テスト(または血液検査によるIgE抗体検査)、鼻粘膜誘発テストのうち、2つ以上が陽性であることが診断の参考とされています[3]。
鼻粘膜誘発テスト
鼻粘膜誘発テストは、花粉エキスなどのアレルゲンが染み込んだ紙片を鼻の粘膜に付着させ、実際に症状が誘発されるかどうかを確認する検査です[4]。
検査中に、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった症状が現れるかを観察し、アレルゲンに対する反応の有無を評価します。
実際の症状を再現できるため、臨床的に有用な検査とされています。
ただし、検査中に症状が強く出る可能性もあるため、すべての人に行われるわけではなく、必要性を医師が判断したうえで実施されます。

※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
花粉症の検査にかかる費用
花粉症の検査にかかる費用は、検査の種類や保険適用の有無によって異なります。
ここでは、保険診療の場合と自由診療の場合に分けて解説します。
保険適用の場合の費用目安
くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状があり、医師が診察のうえで検査の必要性があると判断した場合には、健康保険が適用されます。
検査項目数ごとの自己負担額の目安を、以下の表にまとめました。
<保険診療での検査費用目安>
| 調べる項目数 | 保険点数 | 3割負担の自己負担額(目安) |
| 1項目 | 110点 | 約 330円 |
| 3項目 | 330点 | 約 990円 |
| 5項目 | 550点 | 約 1,650円 |
| 10項目 | 1,100点 | 約 3,300円 |
| 13項目以上(上限) | 1,430点(上限) | 約 4,300円 |
※VIEW39やMAST36、MAST39などの検査で一度に複数の項目をまとめて測定した場合も、保険請求上は約 4,300円になります。
ただし、上記はあくまでも検査代のみの目安です。実際の会計では、これに初診料・再診料・採血料などが加わるため、検査関連費用として合計で5,000~6,000円前後、診察料なども含めると6,000~7,000円前後になるケースもあります。
自費での検査を希望する場合は、保険適用とは別の料金設定になるため、医師に相談することをおすすめします。
検査や診察、必要に応じたお薬まで含めた費用の目安を、あらかじめ把握しておくと安心して受診できるでしょう。
自由診療の場合の費用目安
症状がなく、念のためアレルギーを調べたいという場合は、自由診療となることがあります。
自費の場合、検査費用は医療機関によって異なります。
クリニックフォアでは、MAST36アレルギー検査を自費で行う場合、検査料13,000円、問診・診察・診断書料5,500円、合計18,500円(税抜)で実施いたします。
症状がある場合は保険適用で検査を受けられる可能性が高いため、まずは医師への相談がおすすめです。

※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
花粉症の検査を受けるタイミング
花粉症の検査は、適切なタイミングで受けることで、その後の対策や治療に役立てられます。
症状がつらくなってからだけでなく、状況に応じて検査を検討することも大切です。
ここでは、検査を受けるのに適したタイミングについて解説します。
症状が出る前の時期がおすすめ
花粉症の検査は、花粉が飛散する前の時期に受けるのがおすすめです。
事前に原因となる花粉を特定しておけば、飛散開始前からお薬を服用する初期療法が可能になります[2]。
初期療法を行うことで、症状が出てから治療を始めるよりも、症状を軽く抑えられるとされています[2]。
スギ花粉症の場合は、シーズン前に余裕を持って検査を受けておくと、2月からの飛散シーズンに備えやすくなります。
ただし、すでに花粉症シーズンに入ってしまってからでも、検査を受ける意味がなくなるわけではありません。
検査によって症状の原因となっている可能性のある花粉を確認でき、治療方針の見直しや翌年以降の対策にも役立てられます。
初めて花粉症の症状が出た場合
これまで花粉症の症状がなかった方でも、ある年から突然発症することがあります。
花粉に繰り返しさらされることで体がアレルゲンに反応しやすい状態になり、ある時期から症状が現れるようになると考えられています[2]。
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が続く場合は、早めに医療機関を受診し、必要に応じて検査を受けることが大切です。
花粉症の症状は風邪と似ていることも多いため、自己判断せず、医師の診断を受けることをおすすめします。
検査結果や症状の経過をもとに診断されれば、症状に応じた治療を受けることができます。
毎年同じ時期に症状が出る場合
毎年同じ時期にくしゃみや鼻水などの症状が出る場合は、花粉症の可能性があります。
風邪であれば1週間程度で治ることが多い一方、花粉症は花粉が飛んでいる間、症状が続きやすいのが特徴です[4]。
このような症状が毎年繰り返される場合は、一度検査を受けて原因を特定しておくと、翌年以降の対策が立てやすくなります。自分がどの花粉に反応しているかを把握しておくことで、適切な時期に治療を始める準備もしやすくなります。
また、花粉症の症状に加えて、ほかのアレルギー症状も気になる場合は、まとめて検査を受けるのも一つの方法です。VIEW39などの検査では、花粉だけでなく、ハウスダストやダニ、食物アレルゲンなども同時に調べられるため、一度の検査で幅広いアレルギー対策につなげられます。
花粉症の検査は何科で受けられる?
花粉症の検査は、複数の診療科で受けることができます。
症状や希望に応じて、受診する診療科を選ぶことが大切です。
ここでは、花粉症の検査を受けられる主な診療科について解説します。
検査を受けられる診療科と選び方
花粉症の検査は、症状の内容によって適した診療科が異なります。
「どこを受診すればいいのかわからない」という方は、おもな診療科の特徴を知っておくと安心です。
以下に、花粉症の検査を受けられる代表的な診療科についてまとめました。
| 診療科 | 特徴 | 想定される受診ケース |
| 耳鼻咽喉科 | 花粉症の検査 ・治療に精通しており、鼻の中を直接観察する検査や鼻粘膜誘発テストなど、より詳しい検査が可能 | くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど鼻の症状が強い人 |
| 内科 ・アレルギー科 | 血液検査によるアレルギー検査が可能。全身症状やほかのアレルギー疾患との関連も含めて診察できる | 全身の不調もある人、ほかのアレルギー(喘息 ・食物アレルギーなど)も気になる人 |
| 皮膚科 | アレルギー検査が可能で、皮膚症状への対応に強い | 花粉による肌荒れ、かゆみ、湿疹など皮膚の症状が目立つ人 |
このように、花粉症の検査は複数の診療科で受けられます。
「どの症状が一番つらいか」「ほかに気になる不調があるか」を基準に、自分に合った診療科を選ぶとよいでしょう。
迷う場合は、まずはかかりつけ医に相談するのも一つの方法です。
なお、「忙しくて受診の時間が取れない」「まずは相談から始めたい」という方は、オンライン診療を利用するという選択肢もあります。
クリニックフォアでは、医師による診察のうえで、症状に応じたアレルギー検査の相談や治療の提案をオンラインで受けることが可能です。
花粉症の症状が気になっている方は、来院が難しい場合でも、一度オンラインで相談してみるとよいでしょう。
クリニックフォアのオンライン診療について
花粉症の症状でお悩みの方は、クリニックフォアのオンライン診療を利用して医師の診察を受けられます。
スマートフォンやパソコンを使って自宅から受診できるため、仕事や家事で忙しく、なかなか通院の時間が取れない方でも、すき間時間を活用して相談できるのが特徴です。
オンライン診療では、医師による問診を通して症状やこれまでの治療歴、毎年の症状の出方などを確認したうえで、状態に応じた治療が行われます。
診察の結果に応じて、第二世代抗ヒスタミン薬や点鼻ステロイド薬などの中から、医師の判断による適切なお薬が処方されます。
処方されたお薬は自宅に配送されるため、診察後に薬局へ立ち寄る必要がなく、通院にかかる時間や手間を減らせる点もメリットといえるでしょう。
また、クリニックフォアのオンライン診療は全国どこからでも利用できるため、近くに耳鼻咽喉科やアレルギー科がない地域にお住まいの方でも、花粉症について医師に相談できます。
なお、オンライン診療では、血液検査や皮膚テストなどの検査は行えません。
そのため、初めて花粉症の診断を受ける場合や、原因となるアレルゲンを詳しく調べたい場合には、対面の医療機関を受診する必要があります。
一方で、すでに花粉症と診断されたことがある方や、検査結果がわかっている方、毎年同じ時期に同じような症状が出る方の場合は、オンライン診療を活用することで、通院の負担を減らしながら治療を継続することが可能です。
クリニックフォアで処方できるお薬の種類については、以下をご参照ください。
<クリニックフォアの花粉症オンライン診療で処方できるお薬>
| 種類 | 薬剤名 | 料金(税込) |
| 内服薬 | ビラノアOD | 60日分 900円 |
| ルパフィン | 60日分 720円 | |
| アレグラ | 60日分 900円 | |
| ザイザル | 60日分 720円 | |
| アレロック | 60日分 720円 | |
| ディレグラ | 28日分 920円 | |
| キプレス | 60日分 1,080円 | |
| デザレックス | 60日分 720円 | |
| 点鼻薬 | モメタゾン点鼻液50μg | 2本(2ヶ月分相当) 490円 |
| 点眼薬 | アレジオン眼瞼クリーム0.5% | 2本(2ヶ月分相当) 2,030円 |
| アレジオンLX点眼液0.1% | 2本(2ヶ月分相当) 1,480円 | |
| エピナスチンLX点眼液0.1% | 2本(2ヶ月分相当) 760円 | |
| エピナスチン点眼液0.05% | 4本(2ヶ月分相当) 480円 | |
| パタノール点眼液0.1% | 4本(2ヶ月分相当) 520円 | |
| リザベン点眼液0.5% | 4本(2ヶ月分相当) 370円 | |
| フルオロメトロン点眼液0.1% | 4本(2ヶ月分相当) 110円 |
※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。
※診察料・システム料が別途2,200円(税込)かかります。
※配送料は無料です
※価格は2026年1月時点のものになります。

※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※触診・検査が必要な場合は、対面診療をご案内させていただく場合があります。
クリニックフォアの舌下免疫療法
クリニックフォアでは、花粉症の体質改善を目指したい方に向けて舌下免疫療法も提供しています。
舌下免疫療法は、スギ花粉またはダニのアレルギー原因物質を含む錠剤を毎日舌の下に置いて服用することで、体を慣らしてアレルギー反応を弱めていく治療法です[5]。
治療を続けることで、多くの方で症状の軽減効果が期待でき、治療終了後も一定期間効果が持続する場合があります[5]。
治療期間は3〜5年程度が推奨されており、毎日の服用を継続することが大切です[5]。
初回投与は医療機関で行う必要があるため、オンライン診療は2回目以降の継続処方に限られます。
また、スギ花粉症の舌下免疫療法は花粉飛散時期を避けて開始するため、新規受付は5月〜12月のみとなります。治療を希望する方は毎年GW明け〜年末の間に対面クリニックを受診してください。
オンライン診療に切り替えた後は、1か月に1回程度の受診でお薬を処方してもらえます。
他院で舌下免疫療法を受けている方も、診断書や処方履歴があれば継続処方としてオンライン診療を利用できます。
<料金(税込)>
| 項目 | 金額 |
| シダキュア(60日分) | 2,700円 |
| ミティキュア(60日分) | 3,600円 |
| 診察料 ・システム利用料 | 2,200円 |
| 配送料 | 無料 |
※検査等が必要な場合は、対面診療をご案内させていただく場合があります。
※処方を希望されるお薬によってお薬のお値段は異なります。
※お薬の処方がない場合は診察料1,650円(税込)がかかります。
※価格は2026年1月時点のものになります。

※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
[2026年最新]花粉症の飛散予測と早めの検査
2026年春の花粉シーズンは、とくに東日本と北日本で例年を上回る飛散量が予測されており、早めの対策が重要です。
日本気象協会が発表した飛散予測では、東北地方では過去10年で最多レベルの大量飛散となるおそれも指摘されています[6]。
ここでは、2026年の花粉飛散予測と、検査を受けるタイミングについて解説します。
2026年の花粉飛散量は東日本・北日本で例年より多い見込み
2026年春の花粉飛散量は、東海から北海道にかけて例年より多い見込みで、とくに東北地方と北海道では「非常に多い」飛散量が予測されています[6]。
2025年夏は全国的に高温・多照となり、花粉の発生源となる雄花の生長に非常に適した条件が揃いました[6]。
一方、2025年春の花粉飛散量が少なかった東日本・北日本では、飛散量が増える「表年」傾向となり、前年より大幅に増加する見込みです[6]。
西日本では前年と比べて減少する地域が多いものの、例年並みの飛散量が予想されているため、油断はできません[6]。
検査は1月中に受けておくと初期療法に間に合う
2026年のスギ花粉の飛散開始は、九州から東北で例年並みの2月上旬から3月中旬となる見込みです[6]。
スギ花粉は、飛散開始日として発表される前からわずかな量が飛び始めるため、花粉対策は早めに始めることが推奨されています[6]。
初期療法では、本格的な飛散開始の1〜2週間前から治療を開始することで、シーズン中の症状を軽減できる可能性があります[2]。
スギ花粉の飛散開始が2月上旬〜中旬と予測されているため、1月中に検査を受けておくと初期療法に間に合います。
2026年は大量飛散が予測されているため、まだ検査を受けたことがない方や、自分のアレルゲンを把握していない方は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
花粉症の検査に関するよくある質問
花粉症の検査について、患者さまからよくいただく質問にお答えします。
Q1:花粉症の検査結果はどのくらいでわかりますか?
血液検査の場合、結果が出るまでに約1週間程度かかります。
即日で結果がわかる検査もあり、指先からの採血で約20分後に結果を確認できるものもあります。
皮膚テストの場合は、検査から15〜20分程度で結果がわかります[1]。
検査の種類によって結果が出るまでの時間が異なるため、医師に確認しておくと安心です。
Q2:花粉症の検査は子どもでも受けられますか?
花粉症の検査は、子どもでも受けることができます。
血液検査の対象年齢は医療機関や検査方法によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。
近年は子どもの花粉症も増加傾向にあり、5〜9歳のスギ花粉症有病率は2008年から2019年の約10年間で2倍以上に増加したとの報告があります[7]。
子どもに花粉症の症状がみられる場合は、小児科や耳鼻咽喉科で相談することをおすすめします。
Q3:検査で陽性でも症状が出ないことはありますか?
検査でIgE抗体が検出されても、必ずしも症状が出るとは限りません[1]。
IgE抗体は症状がなくても検出されることがあり、検査結果だけでアレルギーがあるとは断定できません。
逆に、血液検査では陰性でも、実際には花粉に反応して症状が出る場合もあります。
検査結果と問診、診察所見を総合的に判断して、医師が診断を行います。
Q4:花粉症の検査は毎年受ける必要がありますか?
一度検査を受けて原因となる花粉が特定できれば、毎年検査を受ける必要はありません。
ただし、新たなアレルギーが疑われる場合や、症状のパターンが変わった場合は、再度検査を受けることをおすすめします。
また、舌下免疫療法などの体質改善を目指す治療を検討する場合は、治療前に改めて検査が必要になることがあります[5]。
定期的な検査が必要かどうかは、医師と相談して決めるとよいでしょう。
Q5:検査前に注意することはありますか?
血液検査の場合は、食事や運動の制限はなく、通常通り生活して検査を受けられます。
皮膚テストを受ける場合は、服用中のお薬によって正確な結果が得られないことがあるため、事前に医師に確認しておくと安心です。
まとめ
花粉症の検査では、血液検査や皮膚テストなどを通じて、アレルギーの原因となる花粉を推定できます。検査にはVIEW39や単項目の特異的IgE検査、即日結果がわかる検査などがあり、目的に応じて選ぶことが大切です。
検査は耳鼻咽喉科、内科、アレルギー科、皮膚科などで受けられます。花粉が飛散する前に検査を受けておくと、初期療法による症状の軽減が期待できます。
2026年は東日本・北日本で大量飛散が予測されているため、早めの検査と対策が重要です。
クリニックフォアでは、オンライン診療で花粉症の相談やお薬の処方が可能です。
花粉症の症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
