月経移動中に妊娠していたら?ピルの赤ちゃんへの影響・対処法を解説

月経移動のためにピルを服用したあとに「もし妊娠していたらどうしよう」「赤ちゃんに影響はないのか」と不安に感じる方は少なくありません。
とくに、ピル服用前や服用中に性交渉があった場合、妊娠の可能性が頭をよぎることがあるでしょう。

妊娠初期にピルを服用していた場合でも、赤ちゃんに重大な悪影響を及ぼすリスクは低いとされています。
妊娠が判明した時点でピルの服用を中止し、産婦人科を受診して下さい。

この記事では、月経移動ピルの赤ちゃんへの影響、妊娠が発覚した場合の対処法、事前に確認すべきことについて解説します。

 

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。

 

 

月経移動ピル服用中に妊娠していた場合の赤ちゃんへの影響

月経移動ピルを服用していた期間中に、実は妊娠していたとあとから判明した場合、過度に心配する必要はありません。

しかし「赤ちゃんに悪影響があるのではないか」と不安を感じる方は多いでしょう。

  • ピルが赤ちゃんに与える影響について
  • 妊娠週数とお薬の影響の関係
  • ピルの種類別にみた赤ちゃんへの影響
  • 過度に心配する必要がない理由

月経移動ピルと妊娠について正しく理解することで、過度な心配を軽減できます。

ピルが赤ちゃんに与える影響について

妊娠初期にピルを服用していた場合の赤ちゃんへの影響について、医学的には重大なリスクは低いとされています。

「妊娠に気づかずピルを飲んでしまった」という方は世界中に多くいますが、そのことが原因で赤ちゃんに問題が起きたという報告はほとんどありません。

デンマークでおこなわれた約88万人を対象とした大規模な調査では、妊娠初期にピルを飲んでいた方と飲んでいなかった方を比べたところ、赤ちゃんの健康状態に差はみられませんでした[1]

また、12の研究をまとめて分析した結果でも、ピルの服用によって先天異常のリスクが高まるという結果は出ていません[2]

アメリカの食品医薬品局(FDA)も、以前はピルの説明書に「妊娠中は避けてください」という警告を載せていましたが、その後の研究で安心して服用できることが確認されたため、現在はこの警告を削除しています。

ピルに含まれるホルモンは、もともと女性の体内で自然に作られているホルモンと同じ働きをする成分です。

そのため、短期間の服用で赤ちゃんの体に悪影響を与える可能性は非常に低いと考えられています。

妊娠週数とお薬の影響の関係

妊娠中のお薬の影響は、服用した時期(妊娠週数)によって異なります。

妊娠初期の中でもとくに注意が必要とされるのは、妊娠4週〜12週頃の「器官形成期」と呼ばれる時期です。

この時期は赤ちゃんの心臓や脳、手足などの重要な器官が形成される時期であり、お薬の影響を受けやすいとされています。

月経移動ピルを服用するタイミングは、もし妊娠していた場合、この器官形成期の初期にあたります。

しかし、ピルに含まれるホルモンは体内で自然に分泌されるホルモンと同様の作用を持つ物質です。

器官形成期に服用していた場合でも重大な形態異常を引き起こすリスクは低いと考えられていますが、妊娠が判明した時点で服用を中止してください。

その際、産婦人科で適切な検査を受けることが大切です。

ピルの種類別にみた赤ちゃんへの影響

月経移動で処方されるピルには主に2つあり、いずれも赤ちゃんへの重大な影響は報告されていません。

  • プラノバール(中用量ピル)
  • 低用量ピル

プラノバールの添付文書には、妊婦または妊娠している可能性のある女性への投与は禁忌と記載されています[3]

プラノバールに含まれるホルモンは、妊娠初期に体内で自然に分泌されるホルモンと同様の作用を持つ物質です。

短期間の服用で赤ちゃんに重大な形態異常を引き起こすリスクは低いと考えられています。

低用量ピルについても同様で、中用量ピルよりもホルモン含有量が少ないため、理論的には赤ちゃんへの影響はさらに小さいと考えられます。

ですが、妊娠が判明した場合はピルを服用していることを医師に伝え、指示を仰ぎましょう。

過度に心配する必要がない理由

日本における先天異常の発生率は出生児の約3〜5%とされており、この割合はピルを服用していた方でも服用していなかった方でも大きく変わりません[4]

先天異常の多くは原因不明とされており、ピルの服用とは無関係に一定の割合で発生するものです。

実際に、妊娠に気づかずにピルを服用し続けていたにもかかわらず、健康な赤ちゃんを出産した方は世界中に数多くいます。

大切なのは、妊娠が判明したら速やかにピルの服用を中止し、適切な妊婦健診を受けることです。

過去のピル服用について悩み続けるよりも、これからの妊娠期間を健康に過ごすことに意識を向けましょう。

妊娠に気づいたときの対処法

月経移動のためにピルを服用していて、あとから妊娠していたことに気づいた場合の対処法は以下のとおりです。

  • まずは服用を中止する
  • 妊娠検査薬で妊娠を確認する
  • 産婦人科を受診する

落ち着いて適切な対処をおこなうことが大切です。

まずは服用を中止する

妊娠の可能性に気づいた時点で、ピルの服用を中止してください。

妊娠中のピル服用は医学的に推奨されておらず、判明後も服用を続ける理由はありません[3]

すでに服用してしまった分については赤ちゃんへの重大な影響は考えにくいとされていますが、判明後は速やかに中止することが大切です。

服用を中止すること自体に特別な手順は必要なく、飲むのをやめるだけで問題ありません。

服用を中止したあとに離脱症状のような体調不良が起こることもほとんどないため、安心して中止してください。

妊娠検査薬で妊娠を確認する

ピルの服用を中止したら、妊娠検査薬を使用して妊娠しているかどうかを確認しましょう。

妊娠検査薬は、尿中に含まれるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を検出することで妊娠の有無を判定します。

妊娠検査薬はドラッグストアや薬局で処方せんなしで入手でき、自宅で簡単に検査をおこなえます。

妊娠検査薬には2種類のタイプがあります。

  • 通常タイプ
  • 早期検査タイプ

通常タイプは生理予定日の1週間後から使用でき、価格も比較的安価です。

早期検査タイプは生理予定日当日から使用できますが、通常タイプより感度が高い分、価格もやや高めです。

月経移動をおこなっていた場合は生理予定日が把握しにくいため、性交渉から3週間以上経過してから検査をおこなうことをおすすめします。

朝起きてすぐの尿(早朝尿)を使用すると、hCGの濃度が高くなり、より正確な結果が得られるでしょう。

産婦人科を受診する

妊娠検査薬で陽性が出た場合は、速やかに産婦人科を受診してください。

産婦人科では、以下のような検査をおこなうことで確定診断ができ、妊娠週数や赤ちゃんの状態を確認できます。

  • 尿検査
  • 超音波検査

受診のタイミングは、妊娠検査薬で陽性が出てから1〜2週間以内が目安です。

あまり早すぎる段階では超音波検査で胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できないこともありますが、医師に相談することで今後の方針を決められます。

陰性であっても不安が残る場合は、1週間後に再度検査をおこなうか、産婦人科で相談することが推奨されます。

月経移動で妊娠していたときの医療機関での対応

妊娠検査薬で陽性が確認された際は、産婦人科を受診してください。

受診時は、医師に正確な情報を伝えることで、適切な診断とアドバイスを受けられます。

受診時に医師に伝えるべき情報

産婦人科を受診する際は、以下の情報を医師に伝えてください。

  • 服用したピルの種類(プラノバール、低用量ピルなど)
  • ピルを服用した期間と1日の服用量
  • 最後の生理がいつだったか
  • 性交渉があった日付と避妊の有無

お薬の名前がわからない場合は、パッケージや説明書を持参すると便利です。

処方を受けた医療機関に問い合わせて確認することもできます。

これらの情報をもとに、医師は妊娠週数を推定し、ピルを服用していた時期が妊娠のどの段階にあたるかを判断します。

事前にメモにまとめて持参すると、受診時にスムーズに伝えられるでしょう。

妊娠継続を希望する場合

妊娠を継続することを希望する場合は、産婦人科で妊婦健診を開始してください。

ピルを服用していたことだけを理由に妊娠継続を諦める必要はありません。

超音波検査によって赤ちゃんの発育状況や心拍の有無を確認し、妊娠が正常に進行しているかどうかを判断できます。

心拍が確認できれば、妊娠が正常に進行していることがわかり、流産のリスクが低下したと判断できます。

妊娠初期に気をつけたいこととして、葉酸サプリメントの摂取が挙げられます。

葉酸は赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを低減する効果があり、妊娠初期から摂取することが推奨されています。

また、以下について心がけることも大切です。

  • バランスの取れた食事
  • 十分な睡眠
  • 適度な運動

喫煙や飲酒は、赤ちゃんに悪影響を与える可能性があるため、妊娠が判明したら直ちにやめてください。

カフェインの摂取量も控えめにすることが推奨されており、1日200mg(コーヒー約2杯分)以下に抑えるようにしましょう。

妊娠が確定したら、定期的に妊婦健診を受けることになります。

妊婦健診の頻度は妊娠週数によって異なり、厚生労働省では以下のようなスケジュールを例示しています[4]

  • 妊娠初期〜23週:4週間に1回
  • 妊娠24週〜35週:2週間に1回
  • 妊娠36週以降:1週間に1回

妊婦健診では、血圧測定、体重測定、尿検査、超音波検査などがおこなわれ、母体と赤ちゃんの健康状態を確認します。

ピルを服用していたことについて医師に伝えておけば、必要に応じて追加の説明や検査をおこなってもらえます。

妊娠継続を希望しない場合

妊娠を継続しない選択をする場合は、できるだけ早く産婦人科を受診して相談してください。

妊娠週数によって選択できる方法が異なり、早い段階であるほど母体への負担が軽くなります。

日本では、母体保護法に基づいて、一定の条件を満たす場合に人工妊娠中絶を受けることが認められています。

心理的な負担が大きい決断になる場合もありますので、医師やカウンセラーに相談しながら、自分にとって最善の選択をしましょう。

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。

 

 

月経移動後に妊娠に気づくサイン

月経移動ピルを服用中または服用後に、以下のようなサインがあらわれた場合は妊娠の可能性を考慮してください。

  • 出血がない・少ない場合
  • 吐き気などの体調不良
  • 妊娠検査を使用したとき

ここでは、妊娠に気づくためのポイントを解説します。

出血がない・少ない場合

妊娠している状態で月経移動ピルを服用していた場合、服用を中止しても通常の消退出血が起こらないことがあります。

妊娠している場合は、絨毛からhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌され、子宮内膜が維持され続けるためです。

ピル服用中止後1週間以上経っても出血がない場合は、妊娠検査をおこなうことをおすすめします。

ただし、ホルモンバランスの乱れやストレスなどで出血が遅れることもあるため、出血がないからといって必ずしも妊娠しているとは限りません。

ピル服用中止後に少量の出血があった場合でも、妊娠の可能性は否定できません。

着床出血(受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる少量の出血)は、生理や消退出血と間違えやすいためです。

出血の量がいつもより明らかに少ない場合や、出血期間が1〜2日程度と短い場合は、念のため妊娠検査をおこなってください。

吐き気などの体調不良

以下のような体調の変化がある場合は、妊娠の可能性を考慮してください。

  • 吐き気や胃のむかつきが続く(つわり症状)
  • 強い眠気や倦怠感がある
  • 胸の張りや乳首の痛みを感じる
  • 食欲の変化や特定の食べ物への嫌悪感がある

月経移動ピルの副作用として吐き気や倦怠感が出ることもあるため、これらの症状だけで妊娠と判断することはできません。

ただし、ピルの服用を終了してからも症状が続く場合や、複数のサインが重なっている場合は、妊娠検査薬で確認することをおすすめします。

妊娠検査を使用したとき

月経移動をおこなっていた場合は生理予定日が把握しにくいため、検査のタイミングに迷うことがあります。

妊娠検査薬は性交渉から3週間以上経過したあとに使用すると、正確な結果が得られます。

以下のような場合は、早めに妊娠検査をおこなってください。

  • ピル服用中止後1週間以上経っても出血がない
  • 出血があったが、いつもの生理より量が少ない・期間が短い
  • つわりのような症状が続いている

陰性であっても不安が残る場合は、1週間後に再度検査をおこなうか、産婦人科で相談することをおすすめします。

月経移動前に確認すべきこと

妊娠の可能性がある状態でピルを服用することは推奨されていません。 月経移動ピルを服用する前に、妊娠の可能性を確認しておくことが大切です。

妊娠の可能性がある場合は服用を避けるべき理由

プラノバールをはじめとするピルの添付文書には、妊婦または妊娠している可能性のある女性への投与は禁忌と明記されています[3]

さらに、妊娠の可能性がある状態でピルを服用し、あとから妊娠が判明した場合、不安を抱えながら妊娠期間を過ごすことになりかねません。

このような心理的な負担を避けるためにも、月経移動ピルを服用する前に妊娠の可能性を確認しておくことをおすすめします。

妊娠の可能性を判断するチェックリスト

月経移動ピルを服用する前に、以下の項目を確認してください。

  • 前回の生理以降に避妊なしの性交渉があった
  • 避妊をしていたが、避妊具の破損や脱落があった可能性がある
  • 前回の生理が通常より量が少なかった、期間が短かった
  • 生理予定日を過ぎても生理が来ていない
  • 吐き気、倦怠感、胸の張りなどの体調変化を感じている
  • 緊急避妊薬(アフターピル)を服用したが、その後の生理がまだ来ていない

「避妊具の破損や脱落」には、コンドームが途中で外れた、破れていた、正しく装着できていなかったなどのケースが含まれます。

「前回の生理がいつもと違った」場合は、着床出血を生理と勘違いしている可能性があります。

これらに当てはまる場合は、妊娠検査をおこなってからピルの服用を開始するようにしましょう。

妊娠検査薬は性交渉から約3週間以上経過したあとに使用すると、正確な結果が得られます。

陽性が出た場合は月経移動ピルの服用はおこなわず、産婦人科を受診してください。

確実な避妊方法の併用

月経移動をおこなう期間中に妊娠を望まない場合は、コンドームなどの避妊方法を確実に併用してください。

「ピルを飲んでいるから大丈夫」と誤解していると、予期せぬ妊娠につながる可能性があります。

コンドームは正しく使用すれば高い避妊効果が得られるだけでなく、性感染症の予防にも効果があります。

コンドームを使用する際は、性交渉の最初から最後まで正しく装着し、破損や脱落がないか確認することが大切です。

緊急避妊が必要な場合

月経移動を予定している期間中に避妊に失敗した場合や、避妊なしの性交渉があった場合は、緊急避妊薬(アフターピル)の使用を検討してください。

緊急避妊薬は、性交渉後72時間以内(お薬の種類によっては120時間以内)に服用することで、妊娠を高い確率で防げます。

性交渉から時間が経つほど効果が低下するため、できるだけ早く服用することが重要です。

オンライン診療でも処方を受けることができ、即日発送に対応している医療機関もあります。

緊急避妊薬を服用した場合は、その後の生理が来るまでは妊娠の可能性を完全に否定できません。

月経移動ピルを服用する前に、妊娠検査をおこなうことを推奨します。

月経移動ピルと妊娠の関係|基本知識

月経移動のためにピルを服用する際、妊娠との関係について正しい知識を持っておくことが大切です。

  • 月経移動ピルの仕組み
  • 月経移動ピルの避妊効果
  • 月経移動ピル服用中に妊娠する可能性

ここでは、月経移動ピルの仕組みや避妊効果について解説します。

月経移動ピルの仕組み

月経移動ピルは、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を含むお薬です。

生理は、体内のホルモン濃度が低下することで子宮内膜が剥がれ落ちて起こります。

月経移動ピルを服用すると、体内のホルモン濃度が高い状態が維持されます。

通常、黄体期の終わりにホルモン濃度が低下すると子宮内膜が剥がれ落ちて生理が起こりますが、ピルの服用によってこの低下を防ぐことで、生理の開始を遅らせることができます[6]

ピルの服用を中止するとホルモン濃度が低下し、通常2〜3日後に起こるのが、消退出血(生理のような出血)です。

この仕組みを利用して、旅行やイベントなどの予定に合わせて生理のタイミングを調整できます。

月経移動ピルの避妊効果

月経移動を目的として処方されるピルには、避妊効果を期待することはできません。

月経移動で一般的に処方されるプラノバール(中用量ピル)は、機能性子宮出血や月経困難症などの治療を目的としたお薬であり、避妊を目的として設計されたものではないためです[3]

低用量ピルは、継続的に服用することで避妊効果を発揮するお薬です。

低用量ピルの一つであるシンフェーズT添付文書では「飲みはじめの最初の1週間は他の避妊法を併用させること」と記載されており、月経移動のように短期間だけ服用する場合は避妊効果を期待できません[7]

妊娠を希望しない場合は、月経移動ピルとは別に避妊をおこなう必要があります。

月経移動ピル服用中に妊娠する可能性

月経移動ピルを服用している期間中であっても、妊娠する可能性はあります。

とくに注意が必要なのは、ピルの服用を開始する前に性交渉があった場合です。

すでに受精・着床が成立していた場合、ピルを服用しても妊娠を中断させる効果はなく、そのまま妊娠が継続することになります[8]

また、服用中や服用終了後に避妊なしの性交渉があった場合も、排卵が完全に抑制されていない可能性があるため、妊娠のリスクはゼロではありません。

月経移動をおこなう期間中に妊娠を避けたい場合は、コンドームなどの避妊方法を確実に併用することが重要です。

月経移動にはクリニックフォアのオンライン診療の利用を

月経移動のためのピルは、クリニックフォアのオンライン診療で処方を受けられます。

予約から処方までスマホひとつで完結するため、忙しい方でもスキマ時間で受診が可能です。

平日は夜まで、土日も診療をおこなっており、お薬は最短翌日届きます。

※診察時間や配送先により異なります。

対面の医療機関で保険診療もおこなう医師が診察を担当するため、月経移動が初めての方でも安心です。

<処方可能なお薬>

お薬料金(税込)内容特徴
中用量ピル プラノバール(国産)5,478円1シート21錠吐き気止め21錠が無料で付属
低用量ピル マーベロン(国産)6,556円2シート副作用が不安な方
・過去に強い副作用が出た方向け

※診察料は1,650円になります。
※配送料は550円かかります。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。
※対面診療をご案内する場合もございます。

中用量ピルには吐き気止め21錠がセットでついてくるため、副作用が不安な方でも追加費用なく対策できます。

 

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。
※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。医師の診察を受け、診断された適切な治療方法をお守りください。

 

 

月経移動と妊娠に関するよくある質問

月経移動と妊娠に関するよくある質問をまとめました。

月経移動ピルを飲んでいたのに妊娠していた場合の疑問や生理に関することについてお答えします。

月経移動ピルを飲んでいて妊娠していた場合、赤ちゃんに障害が出ますか?

赤ちゃんに障害が出る可能性は低いと考えられています。

世界各国でおこなわれた研究において、妊娠初期のピル服用と先天異常の発生率に統計的に有意な差は認められていません。

妊娠が判明した時点でピルの服用を中止し、産婦人科を受診して妊婦健診を受けてください。

妊娠に気づかずプラノバールを1週間飲んでしまいましたが大丈夫ですか?

1週間程度の服用であれば、赤ちゃんへの重大な影響は考えにくいとされています。

プラノバールに含まれるホルモンは、妊娠初期に体内で自然に分泌されるホルモンと同様の作用を持つ物質です[3]

妊娠に気づいた時点で服用を中止し、産婦人科を受診してください。

消退出血があったのに妊娠していることはありますか?

消退出血があっても妊娠しているケースがあります。

着床出血や妊娠初期の不正出血を消退出血と勘違いしている可能性があるためです。

出血の量がいつもの生理より明らかに少ない場合や、期間が短かった場合は、念のため妊娠検査薬で確認することを推奨します。

月経移動後に生理が来ないのは妊娠の可能性がありますか?

妊娠の可能性を考慮する必要があります。

通常、ピル服用中止後2〜3日で消退出血がはじまりますが、妊娠している場合は出血が起こらないこともあるためです。

服用を中止してから1週間以上経っても出血がない場合は、妊娠検査薬で確認することを推奨します。

ただし、ストレスやホルモンバランスの乱れで遅れることもあります。

月経移動後、いつから妊娠できますか?

ピルの服用を終了すれば、比較的早い段階で妊娠可能な状態に戻ります。

多くの方は数か月以内に排卵が再開します。

月経移動のために短期間ピルを服用したことが、将来の妊娠能力に影響を与えることはありません。

生理がきても妊娠しているのはなぜですか?

「生理がきたと思っていたのに妊娠していた」という場合、その出血は生理ではなく「着床出血」の可能性があります。

着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる少量の出血で、生理予定日とほぼ同じ時期に起こるため、見分けがつきにくいのが特徴です。

着床出血は生理に比べて出血量が少なく、期間も1〜3日程度と短い傾向があります。

また、血の塊が出ないこと、痛みが軽いことも生理との違いです。

妊娠の可能性があり、いつもと違う出血があった場合は、生理予定日から1週間後以降に妊娠検査薬を使用するか、医療機関を受診するようにしましょう。

月経移動は体に悪いですか?

体への悪影響は基本的にありません。

ピルによる生理も自然な生理も、女性ホルモンによって子宮内膜が厚くなり剥がれ落ちるという仕組みは同じです。

月経移動後は、もとの生理周期と同じ間隔で自然な生理が再開します。

吐き気や倦怠感などの副作用が出ることはありますが、これは生理前に分泌されるホルモンがピルによって補充されることで起こる一時的な症状です。

そのため、大きな後遺症となるものではありません。

副作用が不安な方は、吐き気止めを併用することで対策できるでしょう。

まとめ

月経移動のためにピルを服用していた期間中に妊娠していたと判明しても、赤ちゃんに重大な悪影響を及ぼすリスクは低いとされています。

妊娠に気づいたら、まずピルの服用を中止し、妊娠検査薬で確認したうえで産婦人科を受診してください。

妊娠を継続する場合も継続しない場合も、早めに専門家に相談することで適切な対応を取れます。

月経移動ピルは避妊目的で使用するピルではないため、妊娠を望まない場合は別途避妊をおこなう必要があります。

月経移動をおこなう前に妊娠の可能性がある場合は、妊娠検査をおこなってから服用を開始することで、あとから不安を抱えずに済むでしょう。

月経移動に関する相談は、クリニックフォアのオンライン診療をぜひご活用ください。

もし月経移動ピルを服用していたのに妊娠していた場合も、医師に相談することですぐに指示を仰ぐことができます。

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。
※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。医師の診察を受け、診断された適切な治療方法をお守りください。

 

 

参考文献

  1. Charlton BM, et al. "Maternal use of oral contraceptives and risk of birth defects in Denmark: prospective, nationwide cohort study" BMJ. 2016;352:h6712.
  2. Bracken MB. "Oral contraception and congenital malformations in offspring: a review and meta-analysis of the prospective studies" Obstet Gynecol. 1990;76(3 Pt 2):552-7.
  3. あすか製薬「プラノバール配合錠 添付文書」
  4. 平原史樹「先天異常モニタリング」日本産科婦人科学会雑誌 59巻9号, 2007年
  5. 厚生労働省「"妊婦健診"を受けましょう」
  6. Thiyagarajan DK, Basit H, Jeanmonod R. "Physiology, Menstrual Cycle" StatPearls [Internet]. 2024 Sep.
  7. 科研製薬「シンフェーズT28錠 添付文書」(2025年12月改訂 第4版)
  8. 日本産科婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成28年度改訂版)」(2016年9月)
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