髄膜炎菌性髄膜炎のポイント

接種が必要な方

・北・東・中央・西アフリカ、西アジアへ渡航される方、米国やヨーロッパに留学し寮生活を送る予定の方

・1種類の国産ワクチンをご用意しています。

価格

国産髄膜炎菌性髄膜炎ワクチン:24,000円/本+診察料

どこへ渡航する時に髄膜炎菌性髄膜炎ワクチン接種が必要でしょうか?

世界保健機関(WHO)が2014年に髄膜炎菌性髄膜炎のリスクのある地域を公表しています。(上記世界地図のオレンジ色のエリアが感染リスクの高い地域となります。)

サハラ以南のアフリカ、すなわち西のセネガルから東のエチオピアまでの26カ国の地帯は、髄膜炎ベルト(meningitis belt)と呼ばれ、髄膜炎菌性髄膜炎の発生が多い地帯です。
また、狭い住居空間での生活は髄膜炎菌の感染を促進しやすく、先進国においても局地的な小流行が見られ、米国やヨーロッパで寮生活をする学生間での流行がみられる他、メッカへの巡礼者を介した感染例も報告されています。これらの流行地域に渡航の際には予防接種が必須です。

髄膜炎菌性髄膜炎の感染経路と症状は?

髄膜炎菌性髄膜炎は、髄膜炎菌(Neisseria meningitides)の感染によって発症する急性化膿性(細菌性)髄膜炎です。髄膜炎菌は血清型によって12種類に分類されています。その中でも6種類(A、B、C、W、X、Y)が流行を起こします。くしゃみなどによる飛沫感染により伝播し、気道を介して血液中に入り、さらには脳や脊髄周囲を覆っている薄い被膜(髄液)にまで侵入することにより、髄膜炎や敗血症を起こします。

2日から10日間の潜伏期の後、項部硬直、高熱、光過敏症、錯乱、頭痛、嘔吐です。さらに重篤(しばしば致命的)になると、出血性の発疹や急速な循環不全を特徴とする髄膜炎菌性敗血症となります。この疾患は早期に診断され、治療が適切に開始された場合でも、8~15%ほどが症状発症後24~48時間以内に死に至ります。また、生存者の45〜70%にパーキンソン病様症状や痙攣、麻痺、精神発達遅滞、精神障害などの後遺症が残ります。

接種可能な髄膜炎菌性髄膜炎ワクチンの種類と価格は?

クリニックフォアグループでは、1種類の国産髄膜炎菌性髄膜炎ワクチンをご用意しています。

国産髄膜炎菌性髄膜炎ワクチン

以下のような特徴があります。

*:別途、診察料が必要になります。

その他のQ&A

他のワクチンと一緒に接種できますでしょうか?

他のワクチンと同時に接種可能です。(ご希望の方はスタッフにお申し付けください)
本ワクチンの接種前に、他のワクチンを接種している場合は、一定期間の間隔を開けることが必要です。(生ワクチンは4週間、不活化ワクチンは1週間あける必要があります)
本ワクチンは不活化ワクチンであり、本ワクチンを接種後、次回ワクチン接種まで、少なくとも1週間あける必要があります。

渡航までに、何回接種する必要がありますか?

ー本ワクチンは1回の接種で、5年以上にわたる長期間の免疫が形成されます。長期間流行地域に滞在する場合には、5年毎の注射をお勧めします。

現在妊娠中ですがワクチンは接種できますか?

妊娠中及び授乳中の方へのワクチンの有効性及び安全性は確立されていません。当院としては、接種希望のあるある方のメリット・デメリットを考慮し、個々に判断させていただいております。

56歳以上ではワクチンは接種できますか?

56歳以上の方へのワクチン使用経験は少なく、安全性は確立されていません。当院としては、接種希望のある方のメリット・デメリットを考慮し、個々に判断させていただいております。

接種証明書は発行していただけますか?

ご希望の方には、接種記録カードを無料で発行しております。
必要があれば、英文での接種証明書(INTERNATIONAL CERTIFICATE OF VACCINATION OR PROPHYLAXIS)を発行します(有料)

カード払い、あるいは、請求書払いは可能でしょうか?

クリニックフォアグループでは、保険診療・自費診療含め、全てのお支払いにクレジットカード、iD/QuickPay, 交通系IC(Suica/Pasmo)、QRコード決済(Paypay、LinePay)等をご使用いただけます。また、まとまった人数での接種が必要な場合、企業単位でのご請求書での支払いも承ります。

企業のご担当者様より、contact@clinicfor.lifeまでご連絡ください