ダニ媒介性脳炎のポイント

接種が必要な方

ヨーロッパの中央部、東部、北部の農村地帯や森林地帯、ロシア極東地域、中国の森林地帯、ウラル地域、ロシアシベリア地帯、ロシア極東地域に渡航される方

1種類の国産ワクチンをご用意しています。

価格

輸入ダニ媒介性脳炎ワクチン:12,000円/本+診察料

どこへ渡航する時にダニ媒介性脳炎ワクチン接種が必要でしょうか?

ダニ媒介性脳炎は3種類の亜型があり、ヨーロッパ亜型はヨーロッパの中央部・東部・北部の農村地帯や森林地帯、極東亜型はロシア極東地域・中国および日本の森林地帯、シベリア亜型はウラル地域・ロシアシベリア地帯・ロシア極東地域・ヨーロッパ北東部のいくつかの地域で流行しており、これらの地域に渡航される際には予防接種を検討してください。
流行地帯でレクリエーションや狩猟、魚釣り、キャンプ、キノコや野いちご狩り、林業、農場、軍事訓練などのために野外活動する場合、これらの地域に渡航の際には予防接種を行うことを強くお勧めします。

ダニ媒介性脳炎の感染経路と症状は?

ダニ媒介性脳炎はフラビウイルス科フラビウイルス属のウイルスに感染したダニに咬まれて吸血されるときに感染します。ダニ媒介性脳炎ウイルスに感染したヤギの乳の乳製品を喫飲することでも感染します。

ダニ媒介性脳炎に感染してもおよそ3分の2の人は無症状で自然に治癒します。症状の出る人は、平均7日間(28日までありうるとされています)の潜伏期の後、頭痛、筋肉痛、倦怠感や発熱が起こります。そのまま治癒する場合もありますが、重症化するとこれに引き続いて、症状のない間欠期が7日(1日~33日)程度持続した後髄膜炎、髄膜脳炎、脊髄炎、麻痺、神経根炎などの中枢神経系の症状が見られます。極東型では重症度が高く、死亡率は35%で、重症神経系後遺症の発症率が高くなります。

接種可能なダニ媒介性脳炎ワクチンの種類と価格は?

クリニックフォアグループでは、1種類の輸入ダニ媒介性脳炎ワクチンをご用意しています。

A. 輸入ダニ媒介性脳炎ワクチン

*:別途、診察料が必要になります。

価格については、ダニ媒介性脳炎ワクチン 12,000円/本となります。

他のワクチンと一緒に接種できますでしょうか?

他のワクチンと同時に接種可能です(ご希望の方はスタッフにお申し付けください)
本ワクチンの接種前に、他のワクチンを接種している場合は、一定期間の間隔を開けることが必要です(生ワクチンは4週間、不活化ワクチンは1週間あける必要があります)

本ワクチンは不活化ワクチンであり、本ワクチンを接種後、次回ワクチン接種まで、少なくとも1週間あける必要があります。

渡航までに、何回接種する必要がありますか?どれくらいの期間が必要ですか?

通常の接種法は3回(①初回、②1~3ヶ月後、③2回目の接種から9~12ヶ月後)の基礎接種に加えて4回目の追加接種(3回目の接種から3年後)を行うというもので、渡航までに2回の接種を推奨します。
至急で免疫をつけたい場合は、4回(①初回、②7日後、③初回の接種から21日後、④12~18ヶ月後)の基礎接種に加えて5回目の追加接種(4回目の接種から3年後)の接種を行うというもので、渡航までに3回の接種を推奨します。渡航までになるべく早急に確実に免疫をつけたい場合には、後者の接種法を推奨しますが、受診時にご相談して接種法を決定します。
通常の接種法で4回、至急の接種法で5回の接種後は、60歳未満で5年毎、60歳以上で3年毎の追加接種により免疫が維持できます。

追加の接種の時に日本にいないのですがどうしたら良いでしょうか?

追加接種の時に、日本にいないケースが多くあります。
当院で採用しているEncepurは特にヨーロッパではよく使用されており、現地のクリニックや病院で用意がある場合には現地で追加接種が可能です。現地で取り扱いがない場合は日本で帰国されたタイミングで当院で接種するなどの対応となります。

接種証明書は発行していただけますか?

ご希望の方には、接種記録カードを無料で発行しております。
必要があれば、英文での接種証明書(INTERNATIONAL CERTIFICATE OF VACCINATION OR PROPHYLAXIS)を発行します(有料)

カード払い、あるいは、請求書払いは可能でしょうか?

クリニックフォアグループでは、保険診療・自費診療含め、全てのお支払いにクレジットカード、iD/QuickPay, 交通系IC(Suica/Pasmo)、QRコード決済(Paypay、LinePay)等をご使用いただけます。
また、まとまった人数での接種が必要な場合、企業単位でのご請求書での支払いも承ります。
企業のご担当者様より、contact@clinicfor.lifeまでご連絡ください