
今日症状がひどいのはブタクサ花粉のせい?ブタクサ花粉症の特徴
ブタクサ花粉症は、キク科の植物であるブタクサやオオブタクサなどの花粉によって引き起こされるアレルギー疾患です。
日本では1960年代に初めて報告され、スギ花粉症よりも報告時期が早いという特徴があります[1]。
現在ではスギやヒノキと同様に患者数が増えており、秋になると多くの方がその症状に悩まされています[1]。
とくに都市部の空き地や河川敷などに群生しやすく、身近な環境で花粉を浴びる機会が多いことが問題となっているのです。
ブタクサ花粉の飛散時期とピーク
ブタクサ花粉は 8〜10月に飛散し、9月にピークを迎えます[2]。
秋に症状が強く出る方は、この時期の花粉量と一致していることが多いです。
地域によって飛散期間には差があり、1〜2週間ほど前後することがあります。
- 東北:8月中旬〜10月上旬
- 関西:8月下旬〜10月中旬
- 九州:9月上旬〜10月下旬
関東では8月上旬〜11月上旬頃まで花粉が観測されることもあり、「秋が終わっても症状が続く」というケースは珍しくありません。
晴れて風が強い日、雨上がりの翌日などは花粉量が急増しやすく、こうした条件が重なると「今日だけひどい」と感じる原因となります。
ブタクサ花粉の粒子の特徴(小さい・飛散距離が短い)
ブタクサ花粉はスギ花粉の約半分(約20μm)と非常に小さく、気管支まで入り込みやすいことが特徴です[3]。
そのため、鼻水・目のかゆみだけでなく、せき・のどのかゆみ・喘息のような息苦しさが出やすくなります。
さらにブタクサ花粉は以下のような性質を持っています。
- 飛散距離が数10〜100メートル程度と短い
- 草丈が低いため、近くを通ると強く曝露しやすい
- 地面で踏まれると粉砕され、さらに微細になって下気道に入りやすくなる
そのため、道端や歩道脇に生えているブタクサの近くを歩いただけで、突然せきが出る・のどがイガイガするといった症状が起こりやすくなるのです。
ブタクサ花粉症の主な症状と風邪との違い
ブタクサ花粉症では、スギ花粉症と同じような鼻や目の症状に加えて、粒子の小さい花粉が気管支まで入り込みやすく、以下の症状が出やすいことが特徴です[4]。
<ブタクサ花粉症の症状>
- 水のような鼻水
- くしゃみが連続で出る
- 鼻づまり
- 目のかゆみ・充血
- せき・のどのかゆみ
ブタクサ花粉症では風邪のような高熱を伴うことはほとんどありません。数日で症状が改善する風邪とは異なり、花粉が飛散している期間中は症状が続きます。
また、目のかゆみが強い場合や、朝・外出直後など特定のタイミングで悪化する傾向がある場合は、花粉による反応が考えられます。
こうした特徴から、熱がなく鼻水やせきだけが長引いている場合は、風邪ではなくブタクサ花粉症の可能性が高いといえるでしょう。

ブタクサはどこに生えている?避けるべき場所
ブタクサは、河川敷や空き地、道端など身近な場所に広く自生しています[1]。
スギのように山間部に生育する植物ではなく、日常生活の中で遭遇しやすいことが特徴です。
ブタクサ花粉の飛散距離は短いため、生息場所を把握して近づかないようにすることが効果的な対策となります。
普段の散歩コースやジョギングコースにブタクサが生えていないかどうか、一度確認してみることをおすすめします。
河川敷や空き地
ブタクサは、河川敷や管理されていない空き地に群生していることが多い植物です。
河川敷はとくにブタクサが群生しやすく、秋になるとその光景を見かけることもあるでしょう。
このような場所では大量の花粉が飛散しているため、ブタクサ花粉症の方は近づかないようにすることが賢明です。
荒れ地や使われていない駐車場、建設予定地なども、ブタクサが自生しやすい場所であるため注意が必要です。
秋の時期に河川敷でのレジャーや運動を予定している方は、事前にブタクサの有無を確認しておくことをおすすめします。
道端・歩道脇・アスファルトの隙間
ブタクサは、道端や歩道脇、アスファルトの隙間など、意外な場所にも生息しています。
繁殖力が強く、わずかな土があれば成長できるため、都市部の舗装された道路沿いでも見かけることがあります[5]。
縁石の隙間やガードレールの下、電柱の根元など、普段は気にしない場所に生えていることも少なくありません。
一度自分の生活圏内を歩いて、ブタクサが生えている場所がないかチェックしてみることをおすすめします。
ブタクサを見つけた場合は、できるだけその場所を避けて通るルートを選ぶことで、花粉を浴びる量を減らせるでしょう。
今すぐできる!ブタクサ花粉症の対策法
ブタクサ花粉は飛散距離が短く粒子が小さいという特徴があるため、適切な対策によって症状を軽減できます。
ここでは、日常生活ですぐに実践できる対策を解説します。
ブタクサが生息している場所に近づかない
ブタクサ花粉は、発生源に近いほど濃度が高く、症状が出やすくなります。
とくに生息しやすい場所は以下のような環境です。
- 河川敷、空き地、未整備の駐車場
- 歩道脇、ガードレールの下、アスファルトの隙間
- 公園の端やフェンス沿い
飛散距離が数10〜100メートルと短いため、近づかなければ避けられる花粉です。
毎回同じような場所で症状が悪化する場合は、普段の通勤・通学ルートにブタクサが自生していないか一度確認してみると良いでしょう。
花粉飛散の多い時間帯を避ける
ブタクサ花粉の飛散量は、時間帯や気象条件によって大きく変動します。
午前中は気温上昇に伴い花粉が舞い上がりやすく、夕方には上空に浮遊していた花粉が地表付近に降下してくるため、いずれも飛散量が増加します。
また、晴天で風が強い日や乾燥した日は花粉が飛散しやすく、雨上がりの翌日は地面に落ちた花粉が舞い上がるため注意が必要です。
可能であれば、午前中と夕方の外出を控えるか、外出時間を調整することで症状の悪化を防げるでしょう。
粒子捕集性能の高いマスクを使用する
ブタクサ花粉の粒子径は約20μmとスギ花粉より小さいため、一般的な花粉対策用マスクでは十分に防ぎきれない場合があります。
PM2.5対応マスクやウイルス対策用マスクは、より微細な粒子まで捕集できる性能を持っています。ブタクサ花粉が飛散する時期だけでも、性能の高いマスクを見直してみてはいかがでしょうか。
環境省「花粉症環境保健マニュアル2022」によると、マスクの内側にガーゼを入れ込む「インナーマスク」も、鼻への花粉の侵入をカットしてくれます[1]。
とくに症状が強い日は、こうした工夫によって鼻づまりやせきなどの呼吸器症状を軽減できるかもしれません。
花粉症用メガネで目の症状を予防する
目のかゆみや充血が気になる方には、花粉症用メガネの着用が効果的です。
環境省によると、通常のメガネでも目への花粉侵入量を約40%減らすことができ、側面までカバーする花粉症用メガネではさらに高い防御効果が期待できます。
ブタクサ花粉は粒子が細かく風に乗りやすいため、目の粘膜に付着しやすい特徴があります。
コンタクトレンズは花粉が付着すると刺激になりやすいため、症状が強い時期はメガネに切り替えましょう。
帰宅後は速やかに花粉を洗い流す
外出後の髪や顔、衣服には花粉が付着しています。そのまま室内で過ごすと、家の中でも症状が続く原因となることがあります。
ブタクサは草丈が低いため、顔周辺に花粉が付きやすい傾向です。
帰宅後はできるだけ早くシャワーを浴びて花粉を洗い流すことが理想的です。時間がない場合でも、洗顔やうがい、手洗いをおこなうだけで付着した花粉を減らすことができ、夜間の鼻づまりや目のかゆみを軽減できる可能性があります。
洗濯物は室内干しにして花粉の付着を防ぐ
ブタクサ花粉のシーズン中は、洗濯物を外干しすると花粉が大量に付着してしまいます。
タオルや寝具など肌に直接触れるものに花粉が付くと、症状が悪化することがあるため、花粉飛散時期は室内干しや衣類乾燥機の使用がおすすめです。
布団は布団乾燥機を活用するか、室内で干すことで花粉の付着を防げます。
また、換気の際は窓を10cm程度開け、レースカーテンを閉めておきましょう。そうすれば、室内に入り込む花粉量を減らせます[5]。

ブタクサ花粉症に使われる主なお薬
ブタクサ花粉症の症状をやわらげるためには、適切なお薬を服用・使用することが大切です。
症状の種類や程度に応じて、抗ヒスタミン薬といった内服薬や点鼻薬、点眼薬などを使い分けることで、症状の改善が期待できます。
市販薬で対処できる場合もありますが、症状がひどい場合は医療機関を受診して処方薬を相談することが推奨されます。
ここでは、ブタクサ花粉症に使われる主なお薬について詳しくみていきましょう。
内服薬:アレルギー症状全般に
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの花粉症全般の症状を抑えるには、抗ヒスタミン薬が広く使用されています。
第一世代の抗ヒスタミン薬は眠気などの副作用が出やすい傾向がありますが、現在は眠気が出にくい第二世代抗ヒスタミン薬が広く使用されています[2]。
市販薬としてもさまざまな抗ヒスタミン薬が販売されており、ドラッグストアで手軽に入手可能です。
車を運転する方や仕事中に眠気を避けたい方は、眠くなりにくいタイプのお薬を選ぶとよいでしょう。
お薬の選び方に迷った場合は、薬剤師に相談または医師の診察を受けることを推奨します。
点鼻薬:鼻づまり・鼻水に
鼻づまりの症状が強い場合は、点鼻薬を使用することで改善が期待できます。
アレルギーポータルによると、点鼻ステロイド薬は鼻の炎症を抑える効果があり、鼻づまりの改善に有効とされています[2]。
市販の点鼻薬には血管収縮薬が含まれているものがあり、長期間使い続けると効果が弱まったり、逆に症状が悪化したりすることがあるため注意が必要です。
鼻づまりが続くと睡眠の質にも影響することがあります。点鼻薬を使用しても症状が改善しない場合や、2週間以上使い続けても効果を感じられない場合は、医療機関を受診して相談しましょう。
点眼薬:目の症状に
目のかゆみや充血などの症状には、点眼薬を使用することで症状をやわらげられます。
アレルギーポータルによると、花粉によるアレルギー反応に対して、抗ヒスタミン点眼薬が使われています[2]。
症状が強い場合はステロイド点眼薬が使用されることもありますが、眼圧上昇などの副作用が生じる可能性があるため、眼科医による定期的な検査が必要です[2]。
市販の点眼薬でも抗ヒスタミン成分を含むものがあり、軽度の症状であれば対処できます。
ただし、目の症状が強い場合や、市販の点眼薬で改善しない場合は、眼科を受診して適切な治療を受けましょう。
ブタクサ花粉症で医療機関を受診するタイミング
ブタクサ花粉症の症状は市販薬で対処できる場合もありますが、医療機関を受診が望ましい場合もあります。
<医療機関の受診が推奨されるケース>
- 市販薬を使用しても症状が改善しない
- せきが長引く
- 喘息のような息苦しさを感じる
ブタクサ花粉症と診断を受けていない方は、自分が本当にブタクサ花粉症なのかを確認するためにアレルギー検査を受けることも有効です。
医療機関を受診するタイミングについて、詳しく見ていきましょう。
市販薬を使用しても症状が改善しない
市販薬を数日使用しても症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診して相談してみてください。
医師の診察を受けることで、症状の種類や程度に合わせて適した成分や用量のお薬を処方してもらえることがあります。
症状の特徴を踏まえて治療方針が決まるため、結果として症状の改善につながる可能性があるでしょう。
くしゃみ・鼻づまり・目のかゆみなど複数の症状が同時に出ている場合は、処方薬を組み合わせて治療を進めることで、症状をコントロールしやすくなる可能性があります。
市販薬で対処を続けても症状がやわらがないと感じるときは、自己判断で続けず、一度医療機関を受診しましょう。
せきが1週間以上続く
発熱がないにもかかわらず、せきが1週間以上続いている場合は、ブタクサ花粉症の可能性があるため、医療機関の受診が推奨されます。
ブタクサ花粉は粒子が小さく気管支まで入り込みやすいため、せきやのどの症状が出やすいのが特徴です。
風邪であれば通常数日で症状が治まりますが、花粉症の場合は花粉の飛散が続く限り症状も続きます。
熱がなくせきだけが長引く場合は、風邪ではなく花粉症やアレルギーが原因である可能性がありますので、症状が長引く前に受診することをおすすめします。
喘息のような息苦しさを感じる
喘息のような息苦しさや、呼吸のしづらさを感じる場合は、速やかに医療機関を受診してください。
ブタクサ花粉は粒子が小さく気管支まで入り込むことがあるため、喘息に似た症状を引き起こすことがあります。
もともと喘息がある方は、ブタクサ花粉の飛散時期に症状が悪化する恐れがあります。喘息の悪化は重篤な状態につながることもあるため、軽視せずに早めの受診が重要です。
息苦しさや喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音)がある場合は、自己判断で対処せず、すぐに医師の診察を受けてください。
かかりつけの医師がいる場合は、症状が出始めた時点で相談することを推奨します。
アレルギー検査で原因を特定したい
秋になると花粉症のような症状が出るものの、原因がブタクサかどうかはっきりしないという方は、医療機関でアレルギー検査を受けてみるのもひとつの方法です。
血液検査や皮膚テストなどで、どのアレルゲン(アレルギーの原因物質)に反応しているかを特定できます。
ブタクサだけでなく、ヨモギやイネ科など、秋に飛散するほかの花粉に反応しているのかもしれません。同じ花粉症であっても、原因となる花粉により自生しやすい場所も異なりますので、対処法が変わる場合もあります。
アレルギー検査は、以下の診療科で受けることが可能です。
- 耳鼻咽喉科
- 眼科
- アレルギー科
- 内科
- 小児科
毎年秋に同じような症状が出る方は、一度検査を受けて原因を明らかにしておくと良いでしょう。

2025/2026年シーズンのブタクサ花粉の予測
2025〜2026年シーズンのブタクサ花粉は、2025年夏の高温傾向や十分な日照量により、種子の生産が進みやすくなると考えられます。翌年に生育する株数が増える可能性があるため、2026年秋のブタクサ花粉飛散量は平年並み〜やや多めとなる見通しです。
ただし、実際の飛散量は降水量や土壌の状態、除草状況、地域の環境整備など複数の要因で変動するため、かならずしも「猛暑だから大量飛散」という単純な関係にはなりません。夏の天候だけでは飛散量を完全には予測できない点に注意が必要です。
ブタクサ花粉で症状が出やすい方は、飛散開始前からマスクや市販薬を準備し、医療機関での初期療法も検討しながら、気象機関の最新予測をこまめに確認して早めに対策を始めることをおすすめします。
花粉症のお薬はオンライン診療でも処方可能
花粉症のお薬は、オンライン診療を通じて処方してもらうことも可能です。
忙しくて医療機関に行く時間がない方や、待ち時間を避けたい方などにとって、オンライン診療は便利な選択肢の一つです。
自宅にいながらスマートフォンやパソコンをとおして医師の診察を受け、お薬を処方してもらえるため、花粉の多い日に外出する必要がありません。処方されたお薬は自宅に届けてもらえるため、薬局に行く手間も省けます。
<クリニックフォアの花粉症オンライン診療で処方できるお薬>
| 種類 | 薬剤名 | 料金(税込) |
| 内服薬 | ビラノアOD | 60日分 900円 |
| ルパフィン | 60日分 720円 | |
| アレグラ | 60日分 900円 | |
| ザイザル | 60日分 720円 | |
| アレロック | 60日分 720円 | |
| ディレグラ | 28日分 920円 | |
| キプレス | 60日分 1,080円 | |
| デザレックス | 60日分 720円 | |
| 点鼻薬 | モメタゾン点鼻液50μg | 2本(2ヶ月分相当) 490円 |
| 点眼薬 | アレジオン眼瞼(がんけん)クリーム0.5% | 2本(2ヶ月分相当) 2,030円 |
| アレジオンLX点眼液0.1% | 2本(2ヶ月分相当) 1,480円 | |
| エピナスチンLX点眼液0.1% | 2本(2ヶ月分相当) 760円 | |
| エピナスチン点眼液0.05% | 4本(2ヶ月分相当) 480円 | |
| パタノール点眼液0.1% | 4本(2ヶ月分相当) 520円 | |
| リザベン点眼液0.5% | 4本(2ヶ月分相当) 370円 | |
| フルオロメトロン点眼液0.1% | 4本(2ヶ月分相当) 110円 |
花粉症の症状でお悩みの方は、クリニックフォアのオンライン診療をぜひご活用ください。

※触診・検査が必要な場合は、対面診療をご案内させていただく場合があります。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※診察料・システム利用料が別途2,200円(税込)かかります。
※配送料は無料です。
ブタクサ花粉症に関するよくある質問
ブタクサ花粉について、よく寄せられる質問にお答えします。治療や受診の判断に迷ったときの参考にしてください。
ブタクサ花粉症で注意すべき食べ物はありますか?
ブタクサ花粉症の方は、以下の食材で口腔アレルギー症状が出ることがあります[6]。
- スイカ
- メロン
- キュウリ
- バナナ
ブタクサ花粉症の方は、特定の果物や野菜を食べると口の中がかゆくなったり腫れたりする「花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)」の症状があらわれることがあります[6]。
食後に口周りの症状が出た場合は、その食べ物を避け、医師に相談しましょう。
ブタクサ花粉症は何科を受診すればよいですか?
ブタクサ花粉症の症状がある場合は、耳鼻咽喉科、眼科、アレルギー科、内科、小児科などを受診しましょう。
鼻の症状が強い場合は耳鼻咽喉科、目の症状が強い場合は眼科を受診することが推奨されます。
どの診療科を受診すればよいか迷った場合は、内科やアレルギー科に相談することをおすすめします。
ブタクサ花粉症に舌下免疫療法はありますか?
2025年12月時点では、ブタクサ花粉症に対する舌下免疫療法は日本では保険適用されていません。
舌下免疫療法が保険適用されているのはスギ花粉症とダニアレルギーのみであり、ブタクサ花粉症の治療は対症療法(お薬による症状の緩和)が中心となります。
治療法について詳しく知りたい方は、アレルギー専門の医療機関に相談してみましょう。
散歩やジョギングをすると症状が悪化します。ブタクサ花粉症と関係がありますか?
運動中は呼吸が深くなり、通常より多くの花粉を吸い込みやすくなるため、症状が悪化することがあります。
とくに河川敷や公園の周辺にはブタクサが自生していることが多く、走ったり歩いたりすることで花粉に近づく機会が増えるため注意が必要です。
症状が強い日は屋外の長時間運動を控えるか、ブタクサの少ないルートを選ぶことをおすすめします。
ブタクサ花粉症のひどい症状を軽くするために今日からできることを始めましょう
ブタクサ花粉症は、8月から10月にかけて飛散するブタクサ花粉によって引き起こされるアレルギー疾患です。
スギ花粉症に比べて認知度は低いものの、日本でも患者数が増加しており、秋になると多くの方がその症状に悩まされています。
ブタクサ花粉は粒子がスギ花粉の約半分と小さいため、気管支まで入り込みやすく、せきや喘息のような症状を引き起こすことがあります。
一方で、飛散距離は短いため、ブタクサが自生している場所を避けることで花粉を浴びる量を減らすことが可能です。
マスクやメガネの着用、帰宅後のシャワー、室内干しなどの対策を実践することで、症状の悪化を防げる可能性があります。
市販薬で症状が改善しない場合や、せきが長引く場合は、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けると良いでしょう。
花粉症のお薬はオンライン診療でも処方可能ですので、症状でお悩みの方はクリニックフォアへご相談ください。

※触診・検査が必要な場合は、対面診療をご案内させていただく場合があります。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
