ピルで生理をずらす方法|仕組み・種類の選び方・服用期間・注意点を徹底解説

旅行や結婚式、大切なイベントに生理が重なりそうなとき、「ピルで生理をずらしたい」と考える方もいるのではないでしょうか。

ピルは正しい方法で服用することで、生理を希望どおりに調整することもできます。
ピルで生理をずらす方法には中用量ピルを使う方法と低用量ピルを使う方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。どちらを選ぶかは、生理をずらしたい期間や普段のピル服用状況、イベントまでの日数などによって異なるでしょう。

この記事ではピルで生理をずらす仕組みや中用量ピル・低用量ピルの選び方、服用スケジュールや月経移動がうまくいかない原因などについて解説します。

 

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。

 

 

ピルで生理をずらす仕組み

ピルで生理をずらすには、ピルに含まれる女性ホルモンの働きを利用します。

女性の体内ではエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が周期的に分泌されています。排卵後に形成される黄体が退縮し、プロゲステロンとエストロゲンの分泌が急激に低下すると、維持されていた子宮内膜が剥がれ落ちて生理が起こります。

ピルを服用することで体内のホルモン濃度が維持され、子宮内膜の剥離を防いだり、人工的にホルモン周期を作り出したりすることが可能です。

産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2023においても、月経周期の調節方法としてピルの服用が認められています[1]

ピルで月経を移動させる方法には、「生理を遅らせる方法」と「生理を早める方法」があります。

それぞれの仕組みとメリット・デメリットを見ていきましょう。

ピルで生理を「遅らせる」仕組みとメリット・デメリット

生理を遅らせる方法は、女性ホルモンを外部から補充し続けることで子宮内膜の剥離を防ぐというものです。

ピルにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲスチン(黄体ホルモンに類似した合成ホルモン)が含まれており、服用中はホルモン濃度が維持されて生理が来ません[2]

次回の生理予定日の5〜7日前からピルを飲み始め、生理を避けたい期間の最終日まで毎日服用を続けます。服用を中止すると数日後に子宮内膜が剥がれ落ちて生理(消退出血)が起こる仕組みです[1]

<遅らせる方法のメリット・デメリット>

項目内容
メリット・生理予定日の近くからでも対応しやすい
・比較的予定どおりに調整しやすいとされている
・服用スケジュールがシンプルでわかりやすい
デメリット・イベント期間中もピルを飲み続ける必要がある
・服用中に吐き気や頭痛などの副作用が出る可能性がある
・中用量ピルを服用する場合は、副作用が出やすい傾向がある

生理を遅らせる方法は、予定日間近でも対応しやすく、予定通り生理を避けやすい点が特徴です。

一方で、生理を避けたい期間中もピルの服用が続くため、副作用の出方や体調の変化には注意が必要です。

特に中用量ピルを服用する場合は、吐き気や頭痛などが出やすいことがあるため、無理せず医師に相談しながら進めましょう。

ピルで生理を「早める」仕組みとメリット・デメリット

生理を早める方法は、人工的にホルモンの周期を作り出し、通常より早いタイミングで生理を起こすというものです。

ずらしたい生理のひとつ前の生理開始から5日目以内にピルの服用を開始し、10〜14日間飲み続けます。

服用期間中はピルに含まれるホルモンによって子宮内膜が維持され、服用を中止してから数日程度で生理(消退出血)が起こる見込みです。この方法では、イベント前に生理を終わらせておくことが可能です。

<早める方法のメリット・デメリット>

項目内容
メリット・イベント期間中にピルを飲む必要がない
・イベント中は副作用の心配が少ない
・低用量ピルでも対応でき、副作用が比較的軽い
デメリット・準備期間として2〜3週間以上の余裕が必要
・遅らせる方法に比べて予定どおりに進みにくいことがある
・生理周期が乱れている場合は計画が立てにくい

生理を早める方法は、イベント前に生理を終わらせておけるというメリットがあります。

ただし、ある程度の準備期間が必要になるため、直前の予定変更には向いていません。

生理周期が不安定な場合は計画通りに進まないこともあるため、余裕を持って医師に相談することが大切です。

どちらの方法を選ぶとよい?状況別の選び方

遅らせる方法と早める方法のどちらを選ぶべきかは、イベントまでの日数や個人の希望によって異なります。

以下の表に、状況別のおすすめの方法をまとめました。

おすすめの方法状況
・希望
生理を遅らせる方法・イベントまで 2週間以内で、準備期間が短い
・結婚式や試験など、生理を避けたい重要な予定がある
・普段から 生理周期が安定しており、予定日を予測しやすい
・直前の予定変更で、急きょ生理をずらしたい場合
生理を早める方法・イベントまで 3週間以上の余裕がある
・イベント期間中は ピルを飲みたくない
・副作用が心配で、イベント中は服用を避けたい
・海外旅行など、長期間のイベントで荷物を減らしたい

※これはあくまで目安の一例であり、すべての方に当てはまるわけではありません。

どちらの方法が適しているかわからない場合は、医師に相談して自分の状況に合った方法を提案してもらいましょう。

医師は、イベントまでの期間や生理周期、健康状態を踏まえたうえで、状況に合った方法を提案します。

ピルで生理をずらした際に身体に悪影響が生じる可能性は低い

ピルで生理をずらすことに不安を感じる方も少なくありませんが、医師の指導のもとで適切に服用すれば、重大な健康被害のリスクは高くないとされています。

ピルは世界中で数十年にわたり服用されてきたお薬であり、その安全性は多くの研究によって検討されてきました。長期間服用の場合でも将来の妊娠に影響を与えるという報告は確認されておらず、服用中止後は個人差がありますが、通常1〜3か月程度で排卵が再開するとされています。

一方で、頻度は低いものの、血栓症などの重篤な副作用が起こる可能性がゼロではないことも知られています。そのため、ピルによる月経移動は医師の管理下で行うことが大切です。

中用量ピルと低用量ピルの違いと選び方

ピルで生理をずらす際に服用されるのは、主に中用量ピルと低用量ピルの2種類です。

効果の確実性や副作用の出やすさが異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで、自分の状況に合ったピルを選びましょう。

中用量ピル(プラノバール)の特徴

中用量ピルは、生理移動を目的とした処方で最も広く服用されているピルです。

代表的な中用量ピルとしてはプラノバール配合錠があり、エストロゲンとプロゲステロンの含有量が低用量ピルよりも多く、子宮内膜を維持する力が強いのが特徴です。

生理を遅らせる際に予定どおり調整しやすく、不正出血が起きにくいとされています。

一方で、吐き気、頭痛、むくみなどの副作用が出やすい傾向があります。

普段ピルを服用していない方が短期間の生理移動を行う場合、中用量ピルが処方されることが多いでしょう。中用量ピルは1シート21錠入りで処方されることが一般的であり、生理移動に必要な日数分を服用します。

低用量ピル(OC・LEP)の特徴

低用量ピルは、エストロゲンの含有量が中用量ピルよりも少ないピルです。

低用量ピルには避妊目的で服用されるOC(経口避妊薬)と、月経困難症などの治療目的で服用されるLEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)がありますが、基本的に成分は同じです。

中用量ピルと比べて副作用が出にくく、吐き気や頭痛などの症状が軽い傾向があります。

一方で、子宮内膜を維持する力が中用量ピルほど強くないため、生理を遅らせる際に不正出血が起きやすいというデメリットもあります[1]

普段から低用量ピルを継続服用している方は、休薬期間を調整することで生理をずらすことが可能です。低用量ピルは生理を「早める」方法にも適しており、副作用が心配な方にはおすすめの選択肢でしょう。

中用量ピルと低用量ピルの比較表

中用量ピルと低用量ピルの違いを、以下の表にまとめました。

項目中用量ピル低用量ピル
代表的なお薬プラノバールトリキュラー、マーベロン、ラベルフィーユなど
エストロゲン含有量50μg程度20〜35μg程度
生理を遅らせられる見込み比較的期待しやすい状況によって左右されやすい
副作用の出やすさ出やすい出にくい
不正出血のリスク低いやや高い
主な対象普段ピルを服用していない方副作用が不安な方、過去に強い副作用が出た方

生理を遅らせる場合は中用量ピルが選択され、早める場合は低用量ピルでも対応できるとされています。

自分の状況や希望を医師に伝えて、自分に適したピルを処方してもらいましょう。

 

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。

 

 

ピルで生理をずらす際の服用スケジュール

正しい服用スケジュールを守ることが、月経移動を予定通り行うために重要です。服用開始のタイミングや服用期間を間違えると、希望通りに生理をずらせない可能性があります。

生理を遅らせる場合と早める場合、それぞれの服用スケジュールについて解説します。

中用量ピルで遅らせる場合のスケジュール

中用量ピルで生理を遅らせる場合の服用スケジュールは、生理予定日の5〜7日前から服用を開始し、生理を起こしたくない期間の最終日まで毎日同じ時間に1錠ずつ服用します。服用を中止してから数日後に生理が来る見込みです。

生理を遅らせる場合のスケジュール例を見てみましょう。

<例:8月20日〜8月25日に旅行がある場合>

日付状態
・対応
8月15〜17日頃ピルの服用開始(生理予定日の5〜7日前)
8月20日旅行中旅行開始(ピル服用を継続)
8月22日本来の生理予定日(ピル服用中のため生理は来ない)
8月25日旅行最終日
・夜に最後の1錠を服用
服用中止後2〜5日生理(消退出血)が起こる

なお、これはあくまで一例です。服用中は毎日同じ時間に飲むことが重要であり、飲み忘れると不正出血が起きる可能性があるため注意してください。

中用量ピル(または低用量ピル)で早める場合のスケジュール

生理を早める場合の服用スケジュールは、生理開始から5日目以内に服用を開始し、10〜14日間毎日同じ時間に1錠ずつ服用します。服用を中止してから2〜5日程度で生理(消退出血)が起こる見込みです。

※服用方法は中用量ピル・低用量ピルともに同じです。

普段から低用量ピルを継続服用している方は、21日間の服用が終わったら休薬せずにそのまま次のシートを続けて服用することで生理を遅らせることもできます。

生理を早める場合のスケジュール例を見てみましょう。

<例:8月20日〜8月25日に旅行がある場合>

時期
・日付
状況
・対応
7月25日生理開始
7月25日〜7月29日生理開始から5日目以内の期間
7月29日までに中用量ピル(または低用量ピル)の服用を開始
7月29日〜8月11日毎日同じ時間に1錠ずつ、10〜14日間服用
8月11日頃ピルの服用を中止
服用中止後2〜5日生理が来る見込み
8月20日旅行開始(生理は終了している想定)

なお、これはあくまで一例です。実際の生理周期や体調によって適切な開始日・服用日数は前後するため、医師の指示に従ってください。服用中は毎日同じ時間に飲むことが重要で、飲み忘れがあると予定通りに生理が来ない場合があります。

服用期間の目安と最長何日ずらせるか

ピルで生理をずらせる期間には目安があり、長期間ずらすことは推奨されていません。

服用期間が長すぎると、不正出血が起きやすくなります。子宮内膜をホルモンで維持できる期間には限界があり、長期間の服用では内膜が不安定になりやすいためです。

長期間生理をずらしたい場合は、「早める方法」と「遅らせる方法」を組み合わせたり、低用量ピルのフレックス投与(ヤーズフレックスなど、最長120日間の連続服用が可能な製剤)を検討したりする方法があります[3]

長期間の生理移動を希望する場合は、医師に相談しましょう。

ピルを用いた月経移動が予定通り進まない主な原因

ピルで生理をずらすことを検討している方にとって、どの程度希望通りに調整できるのかは気になるポイントでしょう。

正しい方法で服用すれば、ピルによる月経移動は予定どおりに調整できる可能性が高いとされています。

ただし、服用方法を間違えると希望通りにいかなかったり、不正出血が起きたりすることがあるため注意が必要です。

ここでは、主な原因と対策、不正出血が起きた場合の対処法について解説します。

主な原因と対策

ピルで生理をずらすことがうまくいかない主な原因は、飲み忘れや生理周期の予測ずれなどです。

飲み忘れについては、ピルは毎日同じ時間に服用することが重要であり、飲み忘れると不正出血が起きやすくなります。

対策として、スマートフォンのアラームを設定したり、毎日の習慣(就寝前、朝食後など)と紐づけて飲む時間を決めておくのがおすすめです。

生理周期の予測のずれに関しては、普段から生理周期が不規則な方や生理周期を把握できていない場合は予定日の把握が難しく、服用スケジュールが適切に組めないことがあります。

対策として、受診時に直近数回の生理開始日を正確に伝えることが大切です。

不正出血が起きた場合の対処法

飲み忘れや服用スケジュールのずれなどにより、ピルで生理をずらしている期間中に不正出血が起きることがあります。

不正出血が起きた場合は、自己判断で服用を中止せず、まず処方を受けた医師に連絡して指示を仰いでください。

受診から処方までの流れ

ピルで生理をずらすためには、医師の診察を受けて処方してもらう必要があります。

ピルは医師の処方箋が必要な医療用医薬品であり、ドラッグストアなどで手に入れることはできません。受診のタイミングや伝えるべき情報を事前に把握しておくことで、スムーズに処方を受けられます。

いつまでに受診すればいい?

ピルで生理をずらすための受診は、イベントの2〜3週間前までに行うことをおすすめします。

遅らせる方法を選ぶ場合でも、生理予定日の1週間前までには処方を受けておく必要があります。

早める方法を選ぶ場合は生理開始から5日以内に服用を開始する必要があるため、さらに早い段階での受診が必要です。

理想的にはイベントの1か月前に受診しておくと、遅らせる方法と早める方法の両方から選択できる余裕があるでしょう。

直前になって慌てて受診すると、希望の方法が選べなかったりお薬の配送が間に合わなかったりする可能性があります。余裕を持って受診することが、希望通りに月経を調整するために重要です。

受診時に伝えるべき情報

受診時には、医師が適切な処方を行うために必要な情報を正確に伝えてください。

生理に関する情報として、直近の生理開始日、普段の生理周期(何日周期か)、生理周期が規則的かどうかを伝えます。

イベントに関する情報として、生理をずらしたい具体的な期間(○月○日から○月○日まで)、イベントの内容(旅行、結婚式、試験など)を伝えましょう。

健康状態に関する情報として、喫煙習慣の有無と本数、既往歴(過去にかかった病気)、現在の持病や服用中のお薬、過去のピル服用経験と副作用の有無を伝えます。

特に喫煙習慣や既往歴は、ピルの処方可否に関わる重要な情報です。正確に伝えることで、服用できるかを医師が適切に判断しやすくなります。

ピルで生理をずらす際の副作用と注意点

ピルで生理をずらす際には、副作用が出る可能性があることを知っておく必要があります。

副作用は一時的にみられることが多く、医師の指示のもとで対応すれば、重大な支障につながることは少ないとされています。

ただし、ピルを服用できない方もいるため、自分が該当しないかを事前に確認しておくことが大切です。

副作用と対処法

ピルで生理をずらす際に起こりやすい副作用として、吐き気、頭痛、むくみ、乳房の張りなどがあります[2]

これらの副作用はピルに含まれるホルモンに体が慣れていないために起こるものであり、多くは服用開始から数日〜1週間程度で軽減していきます。

吐き気は最もよく見られる副作用のひとつで、対処法として就寝前に服用することで寝ている間に吐き気のピークを過ごすことができます。食後に服用することで胃への刺激を和らげることも効果的です。

頭痛もよく見られる副作用であり、軽度の頭痛であれば市販の鎮痛剤(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)で対処できます。

副作用が心配な方は医師に相談して低用量ピルでの対応が可能かどうかを確認してみてください。

服用中の注意点

ピルを服用している間は、いくつかのポイントに注意することで、より安心して生理日を調整できます。

  • ピルは毎日できるだけ同じ時間に服用する
  • 飲み忘れに気づいた場合は自己判断しない
  • 併用薬・サプリメントに注意する
  • 服用中のお薬やサプリがある場合は事前に医師へ申告する

ピルは毎日同じ時間に服用することが重要で、服用時間がずれるとホルモン濃度が不安定になり不正出血が起きやすくなります。

飲み忘れに気づいた場合は、自己判断せず医師の指示に従ってください。2日以上連続で飲み忘れると月経移動が予定どおりに進まなくなる可能性があるため、注意しましょう。

一部のお薬やサプリメントはピルの効果を低下させる可能性があり、抗てんかん薬、抗結核薬、一部の抗生物質、セントジョーンズワートを含むサプリメントなどは飲み合わせに注意が必要です[2]

服用中のお薬やサプリメントがある場合は、医師に伝えて確認してもらってください。

ピルを服用できない人の条件

ピルは、体質や健康状態によっては服用できない場合があります。

以下に当てはまる方は、ピルを服用できません。[1]

<ピルを服用できない主なケース(禁忌)>

  • 妊娠中、または妊娠している可能性がある
  • 産後4週間以内の方、または授乳中の方(授乳開始から6か月未満の時期など)
  • 35歳以上で1日15本以上の喫煙習慣がある
  • 重い高血圧や、血管病変を伴う糖尿病がある
  • 血栓症(深部静脈血栓症・肺塞栓症など)や脳・心臓の血管疾患の既往がある
  • 前兆(閃輝暗点など)を伴う片頭痛がある
  • 重い肝障害や肝腫瘍がある
  • 乳がんがある、またはその既往がある
  • 原因がはっきりしていない不正出血がある
  • 大きな手術の前後などで、長期間安静が必要な状態にある

なお、次のような条件に当てはまる場合は、ピルを服用できるかどうかを医師が慎重に判断します[1]

<ピルの服用にあたって慎重な判断が求められるケース>

  • 40歳以上
  • 肥満(BMI30以上)
  • 喫煙者(※禁忌に該当しない場合)
  • 軽症の高血圧症
  • 高血圧の既往(妊娠中の高血圧既往を含む)

これらの条件に該当する方は、医師にその旨を伝えてピルの服用が適切かどうかを判断してもらってください。

ピルが服用できない場合でも、黄体ホルモン製剤など代替手段で生理を調整できる可能性があります。

生理移動の相談はクリニックフォアのオンライン診療へ

生理移動についてオンラインで手軽に相談したい方には、クリニックフォアのオンライン診療がおすすめです。

スマホやパソコンから予約・診察・処方まで完結するため、忙しい方でも医療機関を受診しやすい環境が整っています。

対面での診察に抵抗がある方や、近くに婦人科がない方でも自宅から気軽に相談できます。

スマホで完結する診療の流れ

クリニックフォアのオンライン診療は、スマホやパソコンから24時間いつでも予約が可能です。予約後はWeb上で問診に回答し、予約時間になったらビデオ通話で医師の診察を受けます。

初めてオンライン診療を利用する方でも、画面の案内に沿って進めるだけで簡単に受診できるため安心してください。

オンライン診療では対面での詳しい相談がしにくいというデメリットもありますが、健康に不安がない方や以前にもピルを服用したことがある方には便利な選択肢です。初めてピルを服用する方や持病がある方は、クリニックフォアの実店舗で対面診療を受けることもできます。

吐き気止めの同時処方で副作用対策も安心

クリニックフォアでは吐き気に備えて吐き気止め(プリンペラン)をあわせて処方しています。

副作用が不安な方は、事前に医師へご相談ください。

副作用の症状が強い場合は服用を中止し、速やかに医師に相談してください。吐き気止めは就寝前にピルと一緒に服用することで、より効果的に症状を抑えられます。

料金と配送について

クリニックフォアでは、月経移動に用いられるお薬として、以下の2種類が処方可能です。

お薬料金(税込)内容特徴
中用量ピル:プラノバール(国産)5,478円1シート21錠吐き気止め21錠が無料で付属
低用量ピル:マーベロン(国産)6,556円2シート副作用が不安な方
・過去に強い副作用が出た方向け

※診察料は1,650円になります。
※配送料は550円かかります。

診察時間や配送先により異なりますが、処方されたお薬は最短翌日に届くため、イベントまで日数がない場合でも対応できる可能性があります。全国どこでも配送に対応しており、届いた箱の外見からは中身がわからないようプライバシーにも配慮されています。

中用量ピルで月経移動を行った後、医師の指示に従って低用量ピルをスタートすることも可能なため、今後も月経をコントロールしたい方は医師に相談してみてください。

 

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。

 

 

よくある質問

ピルによる生理移動について、確認しておきたい質問をまとめました。

準備のタイミングや服用後の生理の経過、妊娠への影響、入手方法など、不安や疑問を感じやすいポイントについてQ&A形式で解説します。

Q1:ピルで生理をずらすのは何日前から準備が必要ですか?

生理を遅らせる方法の場合は生理予定日の5〜7日前から服用を開始するため、それまでにお薬を入手しておく必要があります。

生理を早める方法の場合はイベントの3週間以上前から準備が必要です。余裕を持って1か月前に受診しておくとどちらの方法も選択できます。

Q2:ピルで生理を遅らせると次の生理はいつ来ますか?

ピルで生理を遅らせた場合、服用を中止してから数日後に生理(消退出血)が来ます。Q3:ピルで生理をずらすと妊娠しにくくなりますか?

先述のとおり、ピル服用が不妊の原因となるという報告は確認されていません。

生理移動のために短期間ピルを服用することが不妊の原因になる可能性は無いと考えてよいでしょう。

Q4:生理移動ピルはドラッグストアで買えますか?

生理移動ピルはドラッグストアや薬局で手に入れることはできません。

ピルは医師の処方箋が必要な医療用医薬品であり、婦人科やレディースクリニックでの対面診療またはオンライン診療で処方を受ける必要があります。

クリニックフォアなどのオンライン診療であれば自宅から手軽に処方を受けられます。

まとめ

ピルを服用すれば、生理を遅らせたり早めたりして希望のタイミングに調整することができます。

ピルに含まれる女性ホルモンが子宮内膜を維持する働きを利用することで、生理のタイミングをコントロールする仕組みです。生理を「遅らせる方法」と「早める方法」の2種類があり、イベントまでの日数や準備期間によって適した方法が異なります。

中用量ピルは生理を遅らせるのに適しており、低用量ピルは副作用が軽く副作用が不安な方に適しています。正しく服用することで、月経移動が成功しやすくなるでしょう。

受診はイベントの2〜3週間前までに行い、生理周期や健康状態などの情報を医師に正確に伝えることが大切です。

クリニックフォアのオンライン診療を利用すれば自宅から手軽に処方を受けられるため、旅行や大切なイベントを快適に過ごすために活用してみてください。

 

※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※対面診療をご案内する場合もございます。

 

 

参考文献

  1. 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会「産婦人科診療ガイドライン-婦人科外来編2023」
  2. あすか製薬株式会社「プラノバール配合錠添付文書」2022年3月改訂(第15版)
  3. KEGG「ヤーズフレックス配合錠添付文書」2022年9月改訂(第5版)
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