当院の禁煙治療について
当院では自由診療と保険診療(対面での診療)どちらでも禁煙治療を行なっていますが、処方可能なお薬が限られており、保険適用にはいくつか条件がございます。以下を必ずご確認ください。
自由診療
オンライン診療での診察となります。通院不要なので自宅から受診いただけます。お薬もお選びいただけるので、ご希望に沿った処方が可能です。
保険診療(対面での診療)
12週間にわたり5回当院に直接来院いただきます。
出荷制限の関係で保険診療では貼付薬のニコチネルTTSのみ処方させていただいております。(2023年6月時点)
スクリーニングテストで基準点に到達する、過去1年以内に保険診療での禁煙治療を行ったことがないなど様々な条件があります。
自由診療 | 保険診療 | |
診察方法 | オンライン診療で完結させて、 お薬を処方します | 当院へ直接来院いただき 対面診療となります |
処方可能な お薬 |
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料金 |
| 12週で2万円程 (3割の自己負担の場合) |
治療期間 |
| 12週間で5回来院いただきます |
条件 | 既往歴などを医師が確認し 問題なければどなたでも処方可能です |
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自由診療の禁煙治療料金について
当院のオンライン診療で行う禁煙治療は全て自由診療となります。
- 通院不要で、オンラインで完結できます。
- お薬をまとめて処方させていただくことも可能です。
- 保険診療のような条件はなく、どなたでも受診いただけます。(診察内容によって医師の判断で処方できない可能性もございます)
- 処方薬を多数ご用意しております。
詳細の金額はこちらからご確認ください。
保険診療(対面での診療)を希望する方は以下をご確認ください。
以下に記載している内容は保険適用の禁煙治療についてになります。オンライン診療(自由診療)についてではありませんのでご注意ください。
保険診療による禁煙治療対象者の条件
以下の条件に当てはまることが保険適用の条件となります。
- ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)で5点以上であり、ニコチン依存症と診断されること。
(下記にスクリーニングテストをご用意しています) - ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること。
- 直ちに禁煙しようと考えていること。
- 禁煙治療について説明を受け、治療を受けることを文書により同意すること。
- 過去1年間に、保険診療にて禁煙治療を受けていないこと。
保険診療でのニコチン依存症のスクリーニングテスト(はい:1点 いいえ:0点)
問2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
問3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
問4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃の むかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
問5. 問 4 でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
問6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
問7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問8. タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
問10. タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。
保険診療での禁煙治療プログラムについて
標準的な禁煙治療プログラムでは12週間にわたり計5回の受診を受け、禁煙治療を受けます。。
初回診察で医師と相談して禁煙開始日を決定します。
初診のあと、2週後、4週後、8週後、12週後、に外来を受診します。
禁煙を実行し継続するために、処方やアドバイスを受けます。
保険診療での禁煙治療費の目安
3割の自己負担比率の場合、12週間で約2万円の自己負担額になります。
(自己負担率によって変化します)
治療費助成金について
お住まいの市町村によっては、保険が適用される禁煙外来治療を受けた方を対象に、治療にかかった費用の一部が支給されます。(2023年6月現在)
例えば、東京都港区では、1万円の助成が特定の方に支給されます。治療開始前に申請が必要な場合が多いので、ご希望される方はお住まいの市区町村にお問い合わせください。
予約の際は「内科専門外来」を選択ください。