PMDD(月経前不快気分障害)とは? PMSとの違いや対処法を解説

月経が近づいてくると、普段は感じないことに対してイライラしたり、強い不安感を感じたりなど、いつもとは異なる精神状態になっていると感じたことはありませんか?
月経前に胸の張りや倦怠感等が現れるPMS(月経前症候群)に比べ、PMDDは『精神症状』が強く表れます。そこで今回はPMDDのセルフチェックリストを始め、PMSとの違いや対処法などについて解説します。

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PMDDの可能性は? まずはセルフチェック

月経前に気分の落ち込みや倦怠感などを感じる、心身がとてもつらいと感じる場合、それはPMDDの可能性が考えられます。まずはセルフチェックしてみましょう。

過去1年間の月経周期(特に生理前)において、以下の症状・自覚がないか思い出してみましょう。当てはまる項目を数えてみてください。

  1.  著しい抑うつ気分、絶望感、自己卑下の観念を持つことがある
  2.  著しい不安、緊張、“緊張が高まっている”とか“いらだっている”という自覚がある
  3.  著しい情緒不安定感がある(例: 突然悲しくなるまたは涙もろくなる、拒絶に対する敏感さが増大する)
  4. 持続的に著しい怒りを持つ、ささいなことでも怒りっぽくなる、または対人関係で摩擦が増加する
  5. 日常の活動(例: 仕事、学校、友人、趣味)に対する興味が減退する 
  6. 物事にまったく集中できない
  7. 倦怠感、特に激しく体を動かしていないのに疲れやすい、または気力が著しく欠如する
  8. 著しい食欲の変化がある、過食、または特定の食物を著しく求める
  9. 過眠または不眠の症状がある
  10. 圧倒されたり、自分の制御が不可能になることがある
  11. 乳房の圧痛または炎症などに伴う腫れ、頭痛、関節痛または筋肉痛、“膨らんでいる”感覚、体重増加といった他の身体症状がある

特に以下の内容すべてが当てはまる場合は、PMDDの可能性が高いと言えるでしょう。

  • 上記の症状の5つ以上が、生理がくる前の最後の週の大半に存在する
  • 月経後に消失し始め、月経後1週間は存在しない
  • 1〜4のいずれかの症状が少なくとも1つ存在する

PMDDは「月経周期に連動して起こる不快な症状」のこと

PMDDとは、月経周期に連動して起こる不快な症状のことを指します。PMDDとよく似た言葉にPMSがあり、その症状はとても似ていますが、PMSに比べて精神症状がより強く表れるのがPMDDです。まずはPMDDやPMSとの違いについて、押さえておきましょう。

PMDDは主に「月経前」に発症する

PMDDは月経前不快気分障害(Premenstrual Dysphoric Disorder)とも呼ばれ、月経前に3〜10日間程度、不快な状態が続きます。この期間、精神的な症状や身体的な症状が出ますが、月経が始まると徐々に症状がなくなる(または軽くなる)のが特徴です。

日本では月経のある女性の約70〜80%が、月経前に何らかの症状があるとされています*。

*参考:公益社団法人 日本産婦人学会「月経前症候群(premenstrual syndrome : PMS)」

PMDDとPMSとの違いは”精神症状”

PMDDとよく似た状態に、PMSがあります。PMSはPMDDと同じように、毎月の月経前に症状が表れ、月経後に軽快しますが、その症状は異なります。

PMSは、倦怠感や胸の張り・頭痛など身体的な症状と、イライラや不安感・不眠などの精神的な症状が同程度、もしくは身体的な症状が強く出ている場合。一方、自分自身では感情をコントロールできず、対人関係など社会生活において支障が出るほど精神症状が強く出ている場合は、PMDDである可能性があります。

つまり、月経による影響が「身体>精神の場合はPMS」、「身体<精神状態の場合をPMDD」と呼びます。

ある研究によると、PMDDは月経がある女性の1.8~5.8%が該当すると報告されています*。これは、重症のPMSとみなされていた人たちの割合とほぼ一致しているようです。

PMDDの原因は、いまだ不明

PMDDやPMSの原因は、まだはっきりとは分かっていません。しかし、月経周期に関連してその症状が現れるため、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)の変動や、脳の中の伝達物質などが関わっているのではと考えられています。そのほか、ストレスなどの要因も関係しているともされています。

PMDDの対処法は大きく2つ

PMDDやPMSで悩んでいる場合、お薬の服用やセルフケアを行うことで対策できます。つらい症状を緩和するためには、どのような方法があるのか具体的に紹介していきます。

「お薬」による治療を受ける

PMDDやPMSの症状がつらいと感じる場合、お薬によってその症状を緩和できます。

PMDDやPMSは、排卵によって生じる一連の女性ホルモンの変動などが原因とされているため、排卵を抑えるお薬を服用することでその症状を止められます。代表的なお薬として低用量ピル(OC、低用量経口避妊薬)があります。なお、低用量ピルの働きは女性ホルモンをコントロールして一時的に排卵を止めます。そのため、妊娠を希望する場合は、お薬の服用を中止すれば妊娠活動に影響を与える心配はありません。

また他にも、精神的な症状に対して向精神薬を処方されたり、体質や症状に合せて漢方薬が処方されたりすることもあります。

「セルフケア」を行う

お薬を服用せずに、自分でできるセルフケアを行うことで、症状の緩和を目指す方法もあります。まずは自分自身がPMDDやPMSのときに、どのような症状が出ているのか把握しましょう。

セルフケアの方法の1つとして、ストレスをできるだけ溜めないようにリラックスできる時間を作ったり、バランスの良い食事や適度な運動をしたりなど、生活習慣を見直すことも大切。特に食事では、イライラや不安感に良い影響を与えるとされる、カルシウムやマグネシウムを含む食べ物を積極的に摂ると良いでしょう。例えばカルシウムなら、牛乳やチーズなどの乳製品、納豆、豆腐などの大豆製品など。またマグネシウムは、ナッツ類や小松菜などの緑黄色野菜などに含まれています。

ほかにも、PMDDを自覚する間は仕事量を調整したり、カフェインやアルコールを控えたりすることもおすすめです。

自分の症状や傾向を把握して、PMDDの対策をしよう

PMDDとは、月経前に起こる不快な心身症状のうち、精神症状が強く表れている状態を言います。はっきりとした原因は分かっていないものの、排卵に伴って起こるホルモン変動が関係していると考えられているため、ピルなどによる対策が有効とされています。また体質に合わせた漢方薬の服用や、リラックスをしてストレスを溜めないようにするなど、自分に合った対策をとることで症状改善を期待できる場合もあるでしょう。PMDDやPMSなどによるつらい症状は、1人で悩まずに、まずは産婦人科等のクリニックで相談してみてはいかがでしょうか。

*参考 大坪天平(2018)「精神科からみたPMS/PMDDの病態と治療」

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Precautions

クリニックフォアでは、国内未承認医薬品および承認医薬品の承認とは異なる目的で使用している医薬品がございます。

デソゲストレル(ミニピル)

未承認医薬品等デソゲストレル(ミニピル)は、避妊目的での処方は国内で承認されていません。
入手経路等 日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、輸入をしたものになります。
輸入された医薬品の入手経路について詳細は下記URLをご確認ください。
当院で輸入している医薬品の入手経路について
また、個人輸入サイト等を通して一般の方が医薬品を購入して使用するリスク・健康被害に関しては、厚生労働省から注意喚起が出されております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスク
国内の承認医薬品等の有無 国内では避妊を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
諸外国の安全等の情報
および副作用
セラゼッタ® 後発品の同成分を含有する内服薬がアメリカ食品医薬品局(FDA)で経口避妊薬として承認されています(承認年月日:1992/12/10)。
安全性等に関わる情報としては、不正出血、頭痛、嘔気といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

マーベロン

適応外使用等 マーベロンは、経口避妊薬として国内で承認されています。
一方、月経困難症、月経前症候群(PMS)、肌荒れ等の改善を目的とした処方については、マーベロンの承認された効能・効果には含まれておらず、適応外使用となります。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無マーベロンは国内では月経困難症等の治療薬としての効能・効果への承認は下りておりません。国内で月経困難症の効能・効果で承認されている内服薬としては、ルナベル配合錠、フリウェル配合錠、ヤーズフレックス配合錠等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
マーベロンと同成分(デソゲストレル・エチニルエストラジオール)を含有する内服薬は、アメリカ食品医薬品局(FDA)で経口避妊薬として承認されています(承認年月日:1992/12/10)。ただし、諸外国でも月経困難症等の治療を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
安全性等に関わる情報としては、血栓症、頭痛、吐き気、不正出血、乳房の張りといった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

アンジュ

適応外使用等 アンジュは、経口避妊薬として国内で承認されています。
一方、月経困難症、月経前症候群(PMS)、肌荒れ等の改善を目的とした処方については、アンジュの承認された効能・効果には含まれておらず、適応外使用となります。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無アンジュは国内では月経困難症等の治療薬としての効能・効果への承認は下りておりません。国内で月経困難症の効能・効果で承認されている内服薬としては、ルナベル配合錠、フリウェル配合錠、ヤーズフレックス配合錠等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
アンジュと同成分(レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)を含有する三相性の経口避妊薬は、アメリカ食品医薬品局(FDA)で避妊を効能・効果として承認されています(Triphasil等、承認年月:1984年12月)。ただし、アンジュを月経困難症・PMS・肌荒れの改善等の治療目的で使用することについては、国内で承認審査を経たものではなく、適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症、頭痛、悪心、不正出血、乳房の症状(張り・変化)といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ファボワール

適応外使用等 ファボワールは、経口避妊薬として国内で承認されています。
ファボワールはマーベロンの後発医薬品であり、有効成分であるデソゲストレル・エチニルエストラジオールおよび含有量は、対応するマーベロン製剤と同一です。
一方、月経困難症、PMS、肌荒れ等の改善を目的とした処方については、承認された効能・効果には含まれておらず、適応外使用となります。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無ファボワールは国内では月経困難症等の治療薬としての効能・効果への承認は下りておりません。国内で月経困難症を効能・効果として承認されている内服薬には、ルナベル配合錠、フリウェル配合錠、ヤーズフレックス配合錠等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
ファボワールと同成分(デソゲストレル・エチニルエストラジオール)を含有する経口避妊薬は、アメリカ食品医薬品局(FDA)で避妊を効能・効果として承認されています(先発品の初回承認:1992年12月10日。後発品Apri等も同成分・同一含量で承認)。ただし、ファボワールを月経困難症・PMS・肌荒れの改善等の治療目的で使用することについては、国内で承認審査を経たものではなく、適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症、頭痛、悪心、不正出血、乳房の症状(張り・変化)といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

トリキュラー

適応外使用等 トリキュラーは、経口避妊薬として国内で承認されています。
有効成分はレボノルゲストレル・エチニルエストラジオールであり、アンジュ、ラベルフィーユと同様の三相性製剤です。
一方、月経困難症、PMS、肌荒れ等の改善を目的とした処方については、承認された効能・効果には含まれておらず、適応外使用となります。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無トリキュラーは国内では月経困難症等の治療薬としての効能・効果への承認は下りておりません。国内で月経困難症を効能・効果として承認されている内服薬には、ルナベル配合錠、フリウェル配合錠、ヤーズフレックス配合錠等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
トリキュラーと同成分(レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)を含有する三相性の経口避妊薬は、アメリカ食品医薬品局(FDA)で避妊を効能・効果として承認されています(Triphasil等、承認年月:1984年12月)。ただし、トリキュラーを月経困難症・PMS・肌荒れの改善等の治療目的で使用することについては、国内で承認審査を経たものではなく、適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症、頭痛、悪心、不正出血、乳房の症状(張り・変化)といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ラベルフィーユ

適応外使用等 ラベルフィーユは、経口避妊薬として国内で承認されています。
ラベルフィーユはアンジュの後発医薬品であり、有効成分であるレボノルゲストレル・エチニルエストラジオールおよび含有量は、対応するアンジュ製剤と同一です。
一方、月経困難症、PMS、肌荒れ等の改善を目的とした処方については、承認された効能・効果には含まれておらず、適応外使用となります。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無ラベルフィーユは国内では月経困難症等の治療薬としての効能・効果への承認は下りておりません。国内で月経困難症を効能・効果として承認されている内服薬には、ルナベル配合錠、フリウェル配合錠、ヤーズフレックス配合錠等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
ラベルフィーユと同成分(レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)を含有する三相性の経口避妊薬は、アメリカ食品医薬品局(FDA)で避妊を効能・効果として承認されています(Triphasil等、承認年月:1984年12月)。ただし、ラベルフィーユを月経困難症・PMS・肌荒れの改善等の治療目的で使用することについては、国内で承認審査を経たものではなく、適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症、頭痛、悪心、不正出血、乳房の症状(張り・変化)といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

スリンダ

適応外使用等 スリンダは、ドロスピレノンを有効成分とするプロゲスチン単剤経口避妊薬であり、国内初のプロゲスチン単剤経口避妊薬として、国内承認を取得しています。
一方、月経困難症、PMS、肌荒れ等の改善を目的とした処方については、承認された効能・効果には含まれておらず、適応外使用となります。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無スリンダは国内では月経困難症等の治療薬としての効能・効果への承認は下りておりません。国内で月経困難症を効能・効果として承認されている内服薬には、ルナベル配合錠、フリウェル配合錠、ヤーズフレックス配合錠等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
スリンダと同成分(ドロスピレノン単剤)を含有するSlyndは、米国FDAにおいて妊娠予防を目的とするプロゲスチン単剤の経口避妊薬として承認されています(承認日:2019年5月23日)。一方、スリンダの国内で承認された効能・効果は避妊のみであり、月経困難症・PMS・肌荒れの改善等を目的とした使用は、承認された効能・効果の範囲外である適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、高カリウム血症、不正性器出血、頭痛といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ドロエチ

適応外使用等 ドロエチは、月経困難症の治療薬として国内で承認されています。
一方、避妊の効能・効果については国内承認を取得していません。添付文書の「重要な基本的注意」においても、「本剤を避妊目的で使用しないこと。日本人における避妊目的での有効性及び安全性は確認されていない。」とされています。
したがって、避妊を目的とした処方は、承認された効能・効果の範囲外となり、適応外使用に該当します。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無ドロエチについて、避妊の効能・効果は国内で承認されていません。
国内で避妊を効能・効果として承認されている経口避妊薬には、マーベロン、アンジュ、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、スリンダ等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
ドロエチと同成分(ドロスピレノン・エチニルエストラジオール)を含有するYazは、アメリカ食品医薬品局(FDA)において避妊を目的とする経口避妊薬として承認されています(承認年月日:2006年3月16日)。また、一定の条件下で(経口避妊を希望する女性に対し)、月経前不快気分障害(PMDD)及び中等度尋常性ざ瘡の治療についても承認されています。
一方、日本のドロエチについては避妊の効能・効果は承認されておらず、添付文書にも「本剤を避妊目的で使用しないこと。日本人における避妊目的での有効性及び安全性は確認されていない。」と明記されています。したがって、避妊を目的とした処方は適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症等の重大な副作用が知られているほか、頭痛、悪心、不正出血等の副作用も報告されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

フリウェルULD

適応外使用等 フリウェルULDは、月経困難症および生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整を効能・効果として国内で承認されています。
一方、避妊の効能・効果については国内承認を取得しておらず、避妊を目的とした処方は適応外使用に該当します。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無フリウェルULDについて、避妊の効能・効果は国内で承認されていません。
国内で避妊を効能・効果として承認されている経口避妊薬には、マーベロン、アンジュ、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、スリンダ等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
フリウェルULDと類似の低用量帯の製剤(ノルエチステロン酢酸エステル1mg・エチニルエストラジオール0.02mg、Loestrin 1/20等)は、アメリカ食品医薬品局(FDA)において避妊を目的とする経口避妊薬として承認されている例があります。
一方、日本のフリウェルULDについては避妊の効能・効果は承認されておらず、月経困難症及び生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整のみが承認された効能・効果です。したがって、避妊を目的とした処方は適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症等の重大な副作用が知られているほか、頭痛、悪心、不正出血、乳房症状等の副作用も報告されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ヤーズフレックス

適応外使用等 ヤーズフレックスは、子宮内膜症に伴う疼痛の改善、月経困難症および生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整を効能・効果として国内で承認されています。
一方、避妊の効能・効果については国内承認を取得しておらず、避妊を目的とした処方は適応外使用に該当します。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無ヤーズフレックスについて、避妊の効能・効果は国内で承認されていません。
国内で避妊を効能・効果として承認されている経口避妊薬には、マーベロン、アンジュ、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、スリンダ等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
ヤーズフレックスと同成分(ドロスピレノン・エチニルエストラジオール)を含有するYazは、アメリカ食品医薬品局(FDA)において避妊を目的とする経口避妊薬として承認されています(承認年月日:2006年3月16日)。また、一定の条件下で、月経前不快気分障害(PMDD)及び中等度尋常性ざ瘡の治療についても承認されています。
一方、日本のヤーズフレックスについては避妊の効能・効果は承認されておらず、避妊を目的とした処方は適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症等の重大な副作用が知られているほか、高カリウム血症、頭痛、悪心、不正出血等の副作用も報告されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ルナベルULD

適応外使用等 ルナベルULDは、月経困難症および生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整を効能・効果として国内で承認されています。
一方、避妊の効能・効果については国内承認を取得しておらず、避妊を目的とした処方は適応外使用に該当します。
入手経路等 当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無ルナベルULDについて、避妊の効能・効果は国内で承認されていません。
国内で避妊を効能・効果として承認されている経口避妊薬には、マーベロン、アンジュ、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、スリンダ等があります。
諸外国の安全等の情報
および副作用
ルナベルULDと類似の低用量帯の製剤(ノルエチステロン酢酸エステル1mg・エチニルエストラジオール0.02mg)は、アメリカ食品医薬品局(FDA)において避妊を目的とする経口避妊薬として承認されている例があります。
一方、日本のルナベルULDについては避妊の効能・効果は承認されておらず、月経困難症及び生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整のみが承認された効能・効果です。したがって、避妊を目的とした処方は適応外使用に該当します。
安全性等に関わる情報としては、血栓症等の重大な副作用が知られているほか、頭痛、悪心、不正出血、乳房症状等の副作用も報告されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
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