花粉症は早めの対策が重要!2024年は簡単&便利なオンライン診療を

2019年のアレルギー性鼻炎の全国調査結果によると、対象の約半数(42.5%)が花粉症にかかっているそうです※。

花粉症は一度発症すると長く付き合っていかなければなりません。その症状は日常生活に影響を及ぼし、生活の質を低下させるといわれています。

不快な症状を緩和し、少しでも快適に過ごすためにも、自分の症状にあったお薬を上手に利用しましょう。
※環境省「花粉症環境保健マニュアル2022」

市販薬と処方薬の違い

 

病院に行って薬を処方してもらうか、それとも市販薬を購入するか、どちらが良いのか迷われている方も多いかもしれません。ここでは市販薬と処方薬の違いについて説明します。

市販薬:手軽に買える利便性がメリット

市販のお薬は、医療機関に行かなくても症状を和らげられるよう、幅広い成分が含有されています。市販薬は配合成分の種類が多く、「鼻づまり」「喉の痛み」「粘膜の炎症」など、できるだけ幅広い症状に対応できるように作られています。

花粉症の市販薬の最大のメリットは「手軽に購入できる」点です。

ドラッグストアは調剤薬局に比べると営業時間が長く、仕事で昼間・平日にお薬を買いに行けないという人にとって、比較的購入しやすいといえます。クリニックなどや調剤薬局での診療・待ち時間を短縮できる点もメリットです。

処方薬:治療効果が高い

処方薬のメリットは、「医師が体質や症状などを包括的に診断し、一人ひとりにあったお薬を処方する」点です。

処方薬は早く望ましい効果が得られるように成分の種類や含有量が調整されており、基本的に一つのお薬には一つの薬効成分が含まれているのが一般的です。

花粉症の症状や体質にあわせたお薬が手に入るため、即効性と高い治療効果が期待できます。

※効果・効能・副作用の現れ方には個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。

花粉症のメカニズム

 

花粉症とは、植物の花粉が原因となって起こるアレルギー疾患の総称で、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。花粉が目や鼻を中心とした粘膜に接触することで、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こします。

花粉症の原因となる植物は、スギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤなど、約60種類もあります。中でもスギは花粉の飛散量が非常に多く、花粉そのものが軽いため広範囲に飛散し、多くの人がスギ花粉症に悩まされています。

花粉症の発症メカニズムには、いわゆるアレルギーを起こす前段階である「感作(かんさ)」と、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりといった花粉症の症状が出現する「発症」の二つの段階があります。

感作とは「花粉=敵」を攻撃する準備が整った段階

感作は、目や鼻から入り込んだ花粉が粘膜に付着し、アレルギー症状を起こす物質であるアレルゲンが侵入することから始まります。体はこれらを異物ととらえ、アレルゲンに対抗するための物質「IgE(アイジーイー)抗体」(免疫グロブリンE)を作り出します。

このIgE抗体が粘膜にある肥満細胞(炎症やアレルギー反応などに深く関係する細胞)に付着して、同じアレルゲンが再び侵入したときにアレルギー反応を起こす準備が完了します。

このように、花粉を敵と認識して攻撃する準備が整った段階が「感作」です。

すべての人が「発症」するわけではない

「感作」が成立しても、すべての人がすぐに花粉症を発症するわけではありません。

人によって期間は違いますが、数年から数十年ほど花粉を浴びているうちに、体内にIgE抗体が蓄積され、一定の水準に達したときにくしゃみや鼻みず、鼻づまり、目のかゆみといった症状が出現するようになります。

「これまで花粉症ではなかったのに急に発症してしまった」という人はこのケースにあたります。

早めの対策が大事だけど…花粉症シーズンは医療機関が混雑

 

花粉症は症状が出てからお薬を飲み始めても効果が出始めるまでに1~2週間程度かかるとされているため、「目がかゆくなってきた」「鼻詰まりがつらい」などの症状が出る前に対策をすることが重要です。

花粉症の治療というと、いつもと同じお薬を受け取りに病院や薬局に何度か足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。しかし、例年と比較して花粉の飛散量も多いと言われている2024年の花粉シーズン。すでに症状が出ている人も多く、病院は相当な混雑が予想されています。

そこでおすすめなのがオンライン診療です。

オンライン診療ならいつでも・どこでも受診可能

花粉症はオンライン診療での治療が可能です。花粉症でオンライン診療を利用する主なメリットはいくつかあります。

いつでも・どこでも受診できる

仕事や育児でなかなか時間が取れないという方も、ご自身の都合のいい時間に、自宅や職場などから受診できるので、通院のストレスや手間がありません。

感染リスクを回避できる

花粉症の治療は、風邪やインフルエンザが流行している時期でも、何度も医療機関院に通わなくてはいけません。オンライン診療を利用すれば医療機関へ直接出向く必要がないため、感染のリスクを回避できます。

通院の負担が減る

花粉症の治療はシーズン中、何度も医療機関に通院する必要があるため、負担を感じる方は多くいます。また、仕事が忙しくなり通院できなくなるケースも少なくありません。しかしお薬を飲まないと、たちまち鼻水や鼻づまり、くしゃみといった症状に悩まされるため、仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。

オンライン診療では、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのビデオ通話機能が使えれば、どこにいても手軽に診察が受けられます。さらに、処方されたお薬を自宅で受け取ることができとても便利です。

このほかにも、移動時間とそれに伴うコストの節約や待ち時間の削減、いつでも気軽に受診予約できる体制が整っているなどといったメリットがあります。

■クリニックフォアのオンライン花粉診療(保険診療)が便利!

 

クリニックフォアでは、保険診療を初診から手間なくオンラインで受けることができます。

スマートフォンかパソコンがあれば、予約から問診、ビデオ通話、支払いまでスムーズに行えます。また、お薬は最短で翌日に自宅に届き※1、薬剤師による服薬指導も受けられるので安心です。

≪クリニックフォアのオンライン診療はこんなに便利≫

  • 全国どこからでも受診可能
  • 平日7~20時、土日も診療可能
  • 診察まで最短30分
  • お薬は最短即日発送可能※1
  • 非対面・非接触なので妊婦さんや病気のリスクがある人も安心して受診可能
  • お薬や症状について医師への相談も簡単
  • 保険診療が受けられる
  • 料金は対面診療とほぼ同じ※2
  • 代引きやクレジットカード決済など幅広い決済方法

 オンライン診療の流れ

 ①日時をカレンダーから予約
  カレンダーからお好きな日時を選んでタップ

 ②問診に回答して医師の診察を受ける
  カメラ・マイク付きのスマートフォン・パソコンで簡単受診

 ③お薬は最短翌日、ご自宅ポストにお届け
  お支払いはクレジットカード、Paidy、AmazonPay、GMO後払い※3、代引きが利用可能

※1 16時までに決済完了された方に限り即日発送可能です。診察・決済完了時間、お届け先エリアによって配送タイミングは変動いたします。
※2 別途システム料がかかります。
※3 お薬到着後コンビニ・銀行・郵便局・LINEPayで支払可能です。

便利なオンライン診療で早めの花粉症対策を

辛い花粉症の季節。例年同様、同じタイミングで何度もクリニックに足を運び、お薬を処方してもらうことが面倒と感じている方も多いかもしれません。

早めの対策が必要といわれつつも、気が付いたらもう2月。そろそろ病院・クリニックへ行こうと思っていた方は、一度、オンライン診療の活用を検討してみてはいかがでしょうか。