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花粉症のお薬の主な副作用
花粉症の治療として抗ヒスタミン薬の服用が広く知られていますが、眠気や口渇といった副作用が起こることがあります。
副作用の種類や程度はお薬によって異なるため、服用前に知っておき、思わぬミスや事故につながらないようにしましょう。
眠気
花粉症のお薬の副作用として広く知られているのが、眠気です[1]。
抗ヒスタミン薬は、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの働きをブロックすることで効果を発揮します。しかし、ヒスタミンには脳の覚醒を維持する働きもあるため、その働きがブロックされると眠気を生じることがあります[2]。
とくに第1世代の抗ヒスタミン薬では、強い眠気が出やすい傾向があります。
眠気が強いと、仕事や学業に集中できなくなったり、日中にぼんやりしてしまったりすることがあり、車の運転や機械の操作など、注意力が求められる作業をする方にとっては深刻な問題となりえます。
眠気が気になる方は、医師に相談して眠気の少ないお薬を選ぶことをおすすめします。
口の渇き
花粉症のお薬の副作用として、口の渇き(口渇)が起こることがあります[3]。
口渇は、抗ヒスタミン薬が持つ「抗コリン作用」によって引き起こされます[4]。
抗コリン作用とは、神経伝達物質であるアセチルコリンの働きを抑える作用のことです。
アセチルコリンは唾液腺を刺激して唾液の分泌を促す働きがありますが、この働きが抑えられると唾液の分泌が減少します。
その結果、口の中が乾燥してカラカラになったり、のどが渇いたりする症状があらわれます。
口渇は不快感があるだけでなく、口臭の原因になったり、虫歯や歯周病のリスクを高めたりすることもあるため、できるだけ抑えたい副作用ともいえるでしょう。
便秘
花粉症のお薬の副作用として便秘が起こることがあり、口渇と同様に抗ヒスタミン薬の抗コリン作用によって引き起こされます。
アセチルコリンは腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促進する働きがありますが、抗コリン作用によってこの働きが抑えられると、便が腸内に長く留まりやすくなり、便秘につながります[5]。
高齢者や、もともと便秘がちな方が抗ヒスタミン薬を服用した際に起こりやすい傾向です。
副作用による便秘がひどい場合は、医師や薬剤師に相談してお薬の変更が検討されます。
そのほかの副作用
花粉症のお薬には、眠気、口渇、便秘以外にもさまざまな副作用が報告されています[4]。
- 倦怠感やだるさ
- 頭痛やめまい
- 排尿障害(尿が出にくい、残尿感がある)
- 眼圧の上昇
服用する方の状況によって、処方できないお薬も存在します。
既往歴やすでに服用しているお薬がある方は、医師が処方するお薬を服用したほうが思わぬ副作用の出現を防げるでしょう。
第1世代と第2世代抗ヒスタミン薬の副作用の違い
抗ヒスタミン薬には第1世代と第2世代があり、副作用の出やすさに違いがあります[4][6]。
| 項目 | 第1世代抗ヒスタミン薬 | 第2世代抗ヒスタミン薬 |
| 眠気 | 第2世代より出やすい | 出づらい |
| 抗コリン作用(口渇 ・便秘など) | 強く出やすい | 出づらい |
| 脳内への移行 | 移行しやすい | 移行しづらい |
| 代表的な成分 | ジフェンヒドラミンクロルフェニラミンプロメタジン | フェキソフェナジンデスロラタジンビラスチン |
日常生活への影響を最小限に抑えたい方は、第2世代抗ヒスタミン薬を選ぶことをおすすめします。
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
第1世代抗ヒスタミン薬の特徴と副作用
第1世代抗ヒスタミン薬は、古くから用いられている抗アレルギー薬であり、副作用が強く出やすい傾向があります[4]。
第1世代抗ヒスタミン薬には、ジフェンヒドラミン、クロルフェニラミン、プロメタジンなどが含まれます。
これらのお薬は、血液脳関門を通過しやすい性質を持っており、脳内に移行しやすいのが特徴です[4]。脳内に移行したお薬が、覚醒を促すヒスタミンの働きをブロックするため、強い眠気が生じやすくなります[4]。
また、第1世代抗ヒスタミン薬は抗コリン作用が強いため、口渇、便秘、排尿障害、眼圧上昇などの副作用も起こりやすいです。
作用時間が短いため、多くの場合で1日に複数回の服用が必要です。
第1世代抗ヒスタミン薬は、市販の総合感冒薬や鼻炎薬にも配合されています。薬剤師に確認するか、自身で成分を確認してから購入しましょう。
第2世代抗ヒスタミン薬の特徴と副作用
第2世代抗ヒスタミン薬は、第1世代の欠点を改良して開発されたお薬であり、副作用が比較的少ないのが特徴です[6]。
現代の花粉症治療薬の第一選択薬として、広く用いられています。
第2世代抗ヒスタミン薬は、フェキソフェナジン、ビラスチン、デスロラタジンなどが代表的です。
これらのお薬は、血液脳関門を通過しにくい構造を持っているため、第1世代の抗ヒスタミン薬より脳内への移行が抑えられ、第1世代と比較して眠気の副作用が大幅に軽減されています。
抗コリン作用も弱いため、口渇や便秘、排尿障害などの副作用も起こりにくいとされています。
作用時間が長いものが多く1日1回または2回の服用で効果が持続するため、服用しやすさの面でも優れているといえるでしょう。
第1世代と第2世代の使い分け
第1世代と第2世代の抗ヒスタミン薬は、状況に応じて使い分けることがあります。
第2世代抗ヒスタミン薬は副作用が少ないため、日常的な花粉症治療の第一選択として広く用いられています[6]。
仕事や学業、運転など、日中の活動に影響を与えたくない方には第2世代が処方される傾向です。
一方、第1世代抗ヒスタミン薬は即効性があり、強い症状を素早く抑えたい場合に用いられることがあります。
就寝前に服用して、副作用の眠気で困らないようにしながらアレルギー症状を抑えるという使い方もあります。
どちらのお薬が自分に適しているかは、医師に相談して決めることをおすすめします。

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抗ヒスタミン薬の副作用「インペアード・パフォーマンス」とは
抗ヒスタミン薬を服用すると、自覚のないまま能力が低下する「インペアード・パフォーマンス」が起こることがあります[7]。
本人が気づかないまま、運転中の判断ミスや仕事でのミス、事故につながる可能性があるため注意が必要です。
インペアード・パフォーマンスとは
インペアード・パフォーマンスとは、明らかな眠気がなくても、集中力や作業能力が低下している状態のことです[7]。
「本人が自覚しにくい」というのが特徴で、気づかないうちに以下のような状態になりえます。
- 反応速度が遅くなる
- 判断ミスが増える
- 注意力が散漫になる
第1世代抗ヒスタミン薬でとくに起こりやすいですが、第2世代でも起こる可能性があります[7]。
仕事や学業、日常生活に影響を与える可能性があるため、集中力が必要な場面が多い方は服用方法や服用するお薬に注意しなければなりません。
インペアード・パフォーマンスを避けるには
インペアード・パフォーマンスを避けるためには、脳内移行性の低い第2世代の抗ヒスタミン薬を選ぶこと、服用タイミングを就寝前にすることが推奨されます。
インペアード・パフォーマンスの起きにくい「非鎮静性」に分類される主な第2世代抗ヒスタミン薬は、以下のとおりです[4][7]。
- ビラスチン
- フェキソフェナジン
- デスロラタジン
上記のお薬は、パフォーマンスがプラセボ(偽薬)とほぼ同等であったと報告されており、運転に関する注意事項も添付文書に記載されていません[8][9][10]。
服用タイミングを就寝前にすることでも、日中のパフォーマンス低下を減らせる場合があります。
成分を確認せずに市販薬を服用すると、気づかないうちにパフォーマンスが低下する可能性があるため、市販薬を入手する際は薬剤師に相談してください。
市販薬の成分を確かめるのが面倒、自分で選ぶのは不安という方は、医師へ相談して自分に合うお薬を処方してもらうのが良いでしょう。
花粉症のお薬で副作用のリスクが高まる状況
抗ヒスタミン薬を服用する際は、他の物質やお薬との併用によって副作用が強まることがあります。
副作用のリスクが高まる状況について、詳しく解説します。
アルコールとの併用
抗ヒスタミン薬の服用前後でアルコールを摂取すると、眠気や鎮静作用が増強される恐れがあるため危険です。
アルコールには中枢神経を抑制する作用があり、抗ヒスタミン薬と同様に眠気を引き起こします。
両者を併用すると、それぞれの作用が相乗的に強まり、強い眠気やふらつき、反応速度の著しい低下が生じることがあります。
場合によっては、意識がぼんやりとしたり、正常な判断が難しくなったりすることもあります。
抗ヒスタミン薬を服用している期間中は、アルコールの摂取を控えることが望ましいでしょう。
どうしてもアルコールを摂取する必要がある場合は、お薬との服用間隔を十分に空けるようにしてください。
風邪薬との併用
抗ヒスタミン薬を市販の風邪薬と併用する場合は、成分の重複に注意が必要です。
市販の総合感冒薬や風邪薬には、抗ヒスタミン成分が含まれているものが少なくありません。
花粉症の治療で抗ヒスタミン薬を服用しながら、風邪薬も一緒に飲むと、抗ヒスタミン成分を二重に摂取してしまう可能性があります。
成分が重複すると、単独で服用するよりも眠気や口渇、便秘などの副作用が強く出やすくなる恐れがあります。
また、風邪薬には鎮痛成分やカフェインなど、ほかの成分も含まれていることが多く、予期しない副作用が起こる可能性もゼロではありません。
抗ヒスタミン薬を服用中に風邪をひいて市販薬を服用したい場合は、現在服用しているお薬を薬剤師に伝えて、服用しても問題ない組み合わせかを確認しましょう。
睡眠薬との併用
抗ヒスタミン薬を睡眠薬と併用すると、過度の鎮静作用が生じる可能性があります。
睡眠薬は中枢神経を抑制して眠気を誘発するお薬であり、抗ヒスタミン薬と作用が重なります。
両者を併用すると、翌朝まで眠気やふらつきが残ったり、日中の覚醒状態に影響を与えたりすることがあり、なかでも高齢者では転倒のリスクも高まるため注意が必要です。
また、抗不安薬や一部の抗うつ薬など、鎮静作用のあるほかのお薬との併用も同様のリスクがあります。
複数の医療機関を受診している場合は、すべてのお薬を一元的に管理することが大切です。
睡眠薬を服用している方が花粉症の治療を始める場合は、かならず医師にその旨を伝えてから処方を受けてください。
前立腺肥大や緑内障の方
前立腺肥大症や緑内障のある方は、抗コリン作用の強い第1世代抗ヒスタミン薬の服用に注意が必要です。
前立腺肥大症のある男性は、もともと尿道が圧迫されて排尿しにくい状態にあります。
抗コリン作用の強いお薬を服用すると膀胱の収縮力が低下し、尿閉(尿が出なくなる状態)を引き起こす可能性があります。
尿閉は緊急の処置が必要な状態であり、重大な副作用のひとつです。
また、緑内障のある方、とくに閉塞隅角緑内障の方は、抗コリン作用によって眼圧が上昇し、症状が悪化する可能性があります。
急性緑内障発作を起こすと、視力低下や失明につながる可能性があるため、速やかに眼科を受診する必要があります。
第2世代抗ヒスタミン薬は抗コリン作用が弱く、添付文書上で前立腺肥大症や緑内障に関する禁忌が記載されているお薬は少ない傾向です。しかし、前立腺肥大症や緑内障の既往歴がある方は、医師にその旨を伝えたうえでお薬を処方してもらうようにしましょう。
高齢の方
高齢者は、加齢にともない肝臓や腎臓の機能が低下しているため、お薬の代謝や排泄が遅くなり抗ヒスタミン薬による副作用のリスクが高まりやすいといわれています。
眠気やふらつきによる転倒のリスクが高まり、骨折などの重大な結果につながる恐れがあります。
また、抗コリン作用による認知機能への影響も懸念されており、せん妄(一時的な混乱状態)を引き起こす可能性も否定できません。
第1世代抗ヒスタミン薬は、高齢者に対して投与を避けた方がよい場合もあります。
高齢者が花粉症の治療をおこなう場合は、医師に相談して副作用の少ないお薬を選ぶことが思わぬ事故を防ぐのに重要です。
副作用が少ない花粉症のお薬の選び方
花粉症の治療を続けながら副作用を避けたい方には、副作用が少ないお薬を選ぶことが重要です。
お薬の特性を理解し、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
第2世代抗ヒスタミン薬を選ぶ
副作用を避けたい場合は、第2世代抗ヒスタミン薬を選ぶことがよいでしょう。
第2世代抗ヒスタミン薬は、血液脳関門を通過しにくい構造を持っているため、脳内への移行が抑えられています。
そのため、覚醒にかかわるヒスタミンの働きに影響を与えにくく、眠気を感じにくいのが特徴です。
また、抗コリン作用も弱いため、口渇や便秘、排尿障害などの副作用も起こりにくくなっています。
日中の活動に影響を与えたくない方、運転や機械の操作をする方には、第2世代抗ヒスタミン薬の中で種類を相談するのが適しているでしょう。
クリニックフォアで処方する抗ヒスタミン薬はいずれも第2世代のお薬で、以下のものを取り扱っています。
| 種類 | 薬剤名 | 料金(税込) |
| 内服薬 | ビラノアOD | 60日分 900円 |
| ルパフィン | 60日分 720円 | |
| アレグラ | 60日分 900円 | |
| ザイザル | 60日分 720円 | |
| アレロック | 60日分 720円 | |
| ディレグラ | 28日分 920円 | |
| デザレックス | 60日分 720円 |
それぞれのお薬には特徴があるため、医師と相談しながら自分に合うものを処方してもらいましょう。
点鼻薬や点眼薬の活用
副作用を避けたい場合は、内服薬だけでなく点鼻薬や点眼薬も活用します。
鼻づまりや鼻水が主な症状の場合はステロイド点鼻薬を、目のかゆみなどが強い場合には抗アレルギー点眼薬を追加すると、局所的な作用が得られるため、より症状をおさえられることが期待できます。
クリニックフォアで取り扱う点鼻薬と点眼薬は、以下のとおりです。
| 種類 | 薬剤名 | 料金(税込) |
| 点鼻薬 | モメタゾン点鼻液50μg | 2本(2か月分相当) 490円 |
| 点眼薬 | アレジオン眼瞼(がんけん)クリーム0.5% | 2本(2か月分相当) 2,030円 |
| アレジオンLX点眼液0.1% | 2本(2か月分相当) 1,480円 | |
| エピナスチンLX点眼液0.1% | 2本(2か月分相当) 760円 | |
| エピナスチン点眼液0.05% | 4本(2か月分相当) 480円 | |
| パタノール点眼液0.1% | 4本(2か月分相当) 520円 | |
| リザベン点眼液0.5% | 4本(2か月分相当) 370円 | |
| フルオロメトロン点眼液0.1% | 4本(2か月分相当) 110円 |
どのような組み合わせが自分に合っているかは、医師に相談して決めましょう。
医師に相談して自分に合ったお薬を処方してもらう
副作用が少ないお薬を選ぶためには、医師に相談して自分に合ったものを処方してもらうことも大切です。
同じお薬でも副作用の出やすさには個人差があり、花粉症の症状の程度や、日常生活での活動内容によっても合うお薬が異なります。
運転をする機会が多い方、集中力が求められる仕事をしている方は、その旨を医師に伝えてください。
前立腺肥大症や緑内障などの持病がある方も、かならず医師に申告してもともとの疾患が悪化しないお薬を処方してもらいましょう。
クリニックフォアでは、対面診療とオンライン診療の両方で花粉症治療をおこなっています。
花粉症のオンライン診療は保険診療に対応しており、自己負担は原則3割です。
オンライン診療であっても対面と同様に保険が適用されるため、経済的な負担を抑えながら副作用の少ないお薬を医師に相談できます。
忙しくて医療機関を受診する時間がとれない方や、症状がつらくて外出が難しい方は、オンライン診療の利用もご検討ください。オンライン診療では、スマートフォンやパソコンから医師の診察を受けられ、副作用の出にくいお薬を処方してもらえます。お薬はご自宅に配送されるため、薬局に行く手間もかかりません。
自分に合ったお薬が見つかれば、花粉症シーズンも副作用の影響を抑えながら過ごしやすくなるでしょう。花粉症による眠気でお困りの方は、クリニックフォアへお気軽にご相談ください。
オンライン診療を利用した場合のご利用料金や診療時間などは、以下をご参照ください。
| 項目 | 内容 |
| 診療時間 | 7:00~23:45(日によって異なります) |
| 診療日 | 平日 ・土日祝 |
| 診察料 ・システム利用料 | 初診:1,840~2,370円/再診:1,280円~2,510円 |
| お薬代 | お薬の種類や処方日数によって異なります。 |
| お薬のお届け | 最短で「当日発送 ・翌日お届け」 |
| 配送料 | 無料 |

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※診察料・システム料が別途2,200円(税込)かかります。
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スギ花粉症のお薬で副作用が心配な方は舌下免疫療法も検討
花粉症の治療として、アレルゲンが「スギ花粉」の場合に限り「舌下免疫療法」という選択肢があります。
舌下免疫療法とは、花粉症の体質そのものの改善を目指す治療法です[11]。
花粉症シーズン中には開始できないため、2026年の花粉症シーズンが過ぎたあとの5月~12月ごろに始める治療法のひとつとしてご検討ください。
舌下免疫療法とは
舌下免疫療法は、アレルギーの原因となるアレルゲンを舌の下に少量から投与し、からだを花粉に慣らしていくことで症状をやわらげる治療法で、アレルゲン免疫療法のひとつです。
対症療法とは異なり、長期的な症状の軽減や寛解が期待できる治療法です[11]。2026年2月時点で舌下免疫療法が保険適用となるのは、スギ花粉症およびダニアレルギー性鼻炎です。
治療は1日1回、舌下にお薬を投与する方法で、自宅で患者さん自身が服用します。
舌下免疫療法の効果
舌下免疫療法を含むアレルゲン免疫療法は、治療を受けた方の多くに効果が認められている治療法です[11]。一定期間継続すると、治療終了後も効果が持続する可能性があることが報告されています[11]。
従来のお薬による治療で十分な効果が得られなかった方でも、症状の改善が期待できます。
舌下免疫療法の治療期間・費用・開始時期
舌下免疫療法は3〜5年の継続が推奨されています[11]。長期間の治療が必要ですが、治療終了後も効果の持続が期待できるとされています。
舌下免疫療法はクリニックフォアでも受けられ、初回投与を対面診療で済ませてしまえば、2回目以降はオンラインでの処方が可能です。費用は以下をご参照ください。
| 項目 | 料金(税込) |
| シダキュア(60日分)※スギ花粉症 | 2,700円 |
| ミティキュア(60日分)※ダニアレルギー | 3,600円 |
| 診察料 ・システム利用料 | 2,200円 |
| お薬の配送料 | 無料 |
※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。
※お薬の処方がない場合は診察料1,650円(税込)がかかります。
※触診・検査が必要な場合は、対面診療をご案内させていただく場合があります。
\予約時は”アレルギー科”にてご予約ください/
スギ花粉症の場合、花粉飛散時期には治療を開始できません。花粉シーズン終了後の5月〜12月頃に治療を開始する必要があります。
「毎年花粉症の副作用に悩まされることから卒業したい」と考える方は、まずは対症療法で2026年の花粉症シーズンを乗り越え、シーズン終了前後でクリニックフォアへご相談ください。
花粉症のお薬の副作用に関するよくある質問
花粉症のお薬の副作用に関して、多く寄せられる質問をまとめました。
副作用をしっかり把握してからお薬を服用したい方は、ぜひ参考にしてください。
花粉症のお薬を飲むと眠くなりますか?
眠気の出やすさはお薬の種類によって大きく異なり、第2世代抗ヒスタミン薬は眠気が出にくいように設計されています。
なかでもフェキソフェナジンやビラスチンなどは、眠気の発現率がプラセボとほぼ同等であり、眠気を感じにくい方も多い傾向です。
花粉症のお薬を飲んで車を運転しても大丈夫ですか?
第1世代抗ヒスタミン薬や一部の第2世代抗ヒスタミン薬は、運転前の服用を避けるよう添付文書に記載されています。
運転をする必要がある方は、医師に相談して運転に影響のないお薬を処方してもらいましょう。
花粉症のお薬で副作用が出たらどうすれば良いですか?
副作用が出た場合は、まずは医師や薬剤師に相談しましょう。
症状によっては、お薬の変更や用量の調整で改善できる場合があります。
花粉症のお薬の副作用が気になる方は医師に相談しよう
花粉症のお薬の主な副作用は、眠気や口の渇き、便秘、排尿障害、眼圧上昇などです。
眠気は抗ヒスタミン薬が脳内のヒスタミン受容体をブロックして覚醒レベルを下げることで起こり、口渇や便秘は抗コリン作用によって引き起こされます。
第1世代抗ヒスタミン薬は第2世代抗ヒスタミン薬と比較して副作用があらわれやすいため、集中力が必要な運転や作業に大きな影響を与える可能性があります。
アルコール、風邪薬、睡眠薬との併用や、前立腺肥大症、緑内障のある方は副作用のリスクが高まるため、医師や薬剤師へ相談してからの服用が望ましいです。
副作用が気になる場合は、医師に相談して自分に合ったお薬を処方してもらい、快適な花粉症シーズンを過ごしましょう。

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