2020.03.24

低用量ピルの副作用・デメリットとは?太るの?正しく理解したい副作用について医師が解説します。

低用量ピルには、避妊以外にも副効果として、PMS、ニキビ、生理痛、生理不順、子宮内膜症の改善といった女性が悩みがちな症状に対して嬉しい効果をもたらしてくれるので、すでに服用されている、もしくは服用してみたい、という方も多いと思います。

一方で、低用量ピルもお薬ですので、当然ながら副作用やデメリットもあります。月単位で飲み続けるお薬ですから、しっかりと副作用やデメリットについて理解した上で服用し続けることが大事です。
本記事では、低用量ピルの副作用やデメリットについて詳しく解説いたします。

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低用量ピルの副作用は飲み始めに出やすいの?

低用量ピルの副作用は、飲み始めてから1~2ヶ月ほどのまだ身体が低用量ピルになれていない時期に出やすいとされています。
この時期によく出る副作用は、吐き気、頭痛、乳房の張りなどの不快感で、症状はPMSともよく似ています。ですので、PMSを改善させるために内服したのにPMSが治らないと感じる女性もいらっしゃるのですが、これは、低用量ピルの副作用によるものなのです。また、他にも、月経と月経の間に出血が起こる不正出血がみられることもあります。

低用量ピルは副作用が注目されがちですが、低用量ピルを服用することで生理周期をぴったり整えたり、生理痛を和らげるなど様々な効果が期待でき、国内でも注目が集まっています。

低用量ピル=太るという副作用やデメリットがあるというように感じている方もいらっしゃるようです。実は低用量ピルの副作用のひとつに「むくみ」があります。むくみによって体重が増加することがありますが、こちらも1~2ヶ月で自然とむくみが軽くなり体重が落ちていきます。

さらに、飲み始めてから3ヶ月以内に発症する可能性があるといわれているもっとも重篤な副作用が血栓症です。血栓症とは血液が固まり、栓となることによってそこから先の血流が途絶え、臓器が正常に機能しなくなりさまざまな障害を引き起こす病気です。

低用量ピルを内服している方に血栓ができる割合は年間10,000人に対して3~9人と、割合としてみればかなり少ないですが、特に低用量ピルを内服している女性のうち、肥満、喫煙者、高齢、家族に血栓症にかかったことのある方がいる場合は注意が必要です。

服用中に不正出血が起こったらどうする?出血の色や長さで原因は見分けられるの?

低用量ピルを飲み始めた方の約20%に不正出血が見られるとされています。ですので、不正出血は決して珍しいことではありません。

低用量ピル内服中は月経にあたる消退出血の量が少なく、期間が短い傾向にあります。これは、低用量ピルの効果によって妊娠しにくくするために子宮内膜の厚みが薄くなっているためです。
ですので、出血の量が低用量ピルを飲み始める前の生理と同量くらいあるという場合や、おりものに血が混じっているという程度である場合には、不正出血による出血が考えられます。色も、鮮血であっても茶色であっても、月経のタイミングと異なるタイミングで出血があれば、不正出血として考えられます。

基本的に不正出血の場合、飲み始めてから3ヶ月間は様子を見ても良いことにガイドライン上ではなっています。ですが出血がなかなか止まらないという方や、出血の色や量が気になる方は、婦人科の医療機関やクリニックに相談されることをおすすめします。

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飲み忘れた場合に副作用は出るの?

低用量ピルを1日あるいは2日飲み忘れたという場合は、低用量ピルの効果が落ちるということはありませんので、総じて飲み忘れたことによって副作用が強く出るということはありません。
ですが、不正出血が飲み忘れによって誘発されてしまうことがあります。特に、服用周期の後期である15日~21日に低用量ピルの飲み忘れをしてしまった場合には、不正出血が起こりやすくなるとされています。

低用量ピルを飲み続けた場合のリスクは?

低用量ピルを飲み続けたからと言って、副作用のリスクが上がるということはありません。
先ほどもご紹介したように、ほとんどの副作用が低用量ピルを飲み始めてから1~3ヶ月以内で消失する可能性が高いといわれています。身体が低用量ピルに含まれているホルモンに慣れてくれば、副作用やデメリットはほとんど感じなくなります。

40代でも服用できるの?

40~50代になると、どんどん血栓リスクが上昇していきます。特に50歳以上では血栓のリスクが高い為に、低用量ピルの内服は禁忌とされています。

また、50歳以上で低用量ピルの内服が禁忌とされているのには他にも理由があります。それは、閉経に近い年齢では卵巣機能が低いために、低用量ピルの投与が必要にならない場合があるという事です。卵巣機能が低い場合では排卵を抑える必要がなく、血栓リスクの無いホルモン剤を使用する、ホルモン補充療法の方が安全な管理ができます。
つまり、血栓リスクの上昇していく40歳以上では、血栓リスク評価やホルモン計測など、慎重に管理していく必要があるということです。

監修:クリニックフォアグループ医師

公開日:5月21日