2020.03.24
低用量ピルの飲み忘れはどう対処する?低用量ピルの服用法について、医師が解説します。

低用量ピルは、避妊だけでなく、PMS、ニキビ、生理痛、生理不順、子宮内膜症の改善といった女性の悩み・症状に対して嬉しい効果が期待できますが、決められた日数をしっかりと服用することで効果を発揮することのできるお薬です。
ただ、忙しい日常の中で飲み忘れることもあるかもしれません。今回は、低用量ピルを飲み忘れた場合にはどうすればいいか、効果にどのような影響が出てくるのかについて解説していきます。

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低用量ピルを飲み忘れた場合どうする?

低用量ピル(OC)を1周期に飲み忘れるという女性の割合は、主観的な調査では19%、客観的な調査では81%と差があるものの、いずれにせよ低用量ピルの飲み忘れは実は決して珍しいことではありませんので、飲み忘れに気づいた際には落ち着いて対応しましょう。

低用量ピルを飲み忘れた場合の対応は、飲み忘れた日数によって異なります。1錠の飲み忘れ、つまり1日飲み忘れたという場合には気づいた時点でまず1錠内服し、その後普段通りの時間に内服します。
もし気づいた時間が普段飲んでいる時間と近いという場合には、いつも内服している時間に2錠まとめて内服します。1日だけ飲み忘れたという場合には緊急避妊をする必要はあまりないといわれていますが、飲み忘れたのがシートの最初もしくは最後の錠剤であった場合は緊急避妊を検討してもよいでしょう。

2日分も飲み忘れに気づいた、つまり2錠飲み忘れに気づいた場合には気づいた時点で2錠まとめて服用します。その後はいつも通りの時間に内服するようにします。2日分の内服忘れはより妊娠の可能性が高くなってしまうため、7日連続での内服ができるまでは避妊をするか性交渉を避けましょう。

3日分飲み忘れてしまった場合には、サイクルの最初に戻って1からやり直すことが必要です。つまり、今週期内服していたシートはお薬が残っていたとしても破棄をして次のシートへと移ります。3日分飲み忘れてしまうと妊娠の可能性が高くなってしまうため、月経が来るまでは他の避妊方法を検討したり性交渉を避けたりするようにしましょう。飲み忘れの日数が多くなりまとめて飲む個数が多くなるほど、生理以外の不正出血を起こす可能性が高くなるといわれています。

何日飲み忘れると避妊効果がなくなるの?

低用量ピルは、1日、2日飲み忘れただけで避妊の効果がなくなる訳ではなく、飲み忘れたタイミングがポイントとなります。避妊効果をしっかりと得たいという方は休薬期間周辺の内服忘れが非常に危険です。

休薬期間中には下垂体への抑制が取れているため、卵胞刺激ホルモンの分泌が促され、これにより卵胞は発育へと向かっていきます。ですが、休薬期間明けとなる8日目から新しいシートのピルをしっかりと内服することができれば卵胞の発育が停止して退行していくため排卵は起こりません。
しかし、休薬期間明け7日間以内に低用量ピルを飲み忘れると、卵胞の発育の停止が間に合わず成熟してしまうことによって排卵をしてしまい、妊娠につながる可能性があります。そのためこの期間に低用量ピルを飲み忘れた場合には他の避妊法を併用するなどの対策をとることがおすすめです。

また、服薬周期の後期である15~21日目の間に内服を忘れてしまうと、不正出血を起こすリスクが高くなるといわれています。

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服用を忘れると月経の時期が移動するの?

低用量ピルの副効果の一つとして、月経の時期が移動する月経移動というものがあります。1回、2回の飲み忘れでは月経移動が起こる可能性は非常に少ないと考えられますが、
一般的に月経移動のポイントは7の倍数と言われており、飲み忘れの前後で7日、14日連続で低用量ピルの内服をしていれば月経が移動して早まったり遅くなったりする可能性もあります。

クリニックフォアグループでは、低用量ピルを処方するための診療や検査、処方を行っているだけでなく、低用量ピルを飲み忘れてしまった場合にはどうすればよいかなどのアフターフォローもしっかりと行っております。特に避妊目的で低用量ピルを利用されている方については緊急避妊についてなども具体的にご説明させていただきます。

また、クリニックフォアでは全国どなたでも初診からオンライン診療で低用量ピルの処方を行なっています。事前問診3分、診療3分のみで薬は最短当日発送いたします。※最低2ヶ月分からご購入いただけます

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低用量ピルの処方を希望している、できればアフターフォローまでしっかりと行ってほしいと考えていらっしゃる方は、クリニックフォアグループの医師もしくは看護師にご相談ください。

生理前の不快な症状にはサプリも効果的?

生理前にPMS(月経前症候群)症状でお悩みではありませんか?

PMSの症状には、ニキビなどの肌荒れ、むくみなどの美容にかかわること、胸の張りや肩こり、頭痛などの痛みにかかわること、眠気や食欲、部屋だるさなどの生活の質にかかわること、そしてイライラや気分の落ち込み、集中力の低下などのにかかわることなど、生理前には人によって様々な症状が現れます。

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