2020.06.17

低用量ピル・アフターピルの避妊効果はいつまで続く?アフターピルはいつまでに飲めばいいの?医師が解説します。

避妊目的でピルを内服しようと思っている方は、どのくらいの期間避妊の効果が得られるのかが内服する上でのポイントとなってくるのではないでしょうか。

今回は避妊効果のある低用量ピルとアフターピルに焦点を当て、低用量ピルとアフターピルの避妊効果について医師が詳しく解説します。

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1.アフターピルの避妊効果はいつまで続く?

アフターピルとは緊急避妊薬とも呼ばれているお薬で、「避妊せずに行なわれた性交または避妊したものの避妊手段が適切かつ十分でなかった性交の後に、緊急避難的に服用する避妊薬」と定義されており、黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を主成分とするお薬です。アフターピルはやや副作用が強いため、服用の際は注意が必要です。

アフターピルは服用する時期によって妊娠を抑制するためのさまざまな効果を発揮してくれ、排卵前の卵胞期に服用すると正常な排卵を抑制してくれます。また、排卵前に卵胞を育てるためホルモンが一時的に多量に分泌される時期(LHサージ)にアフターピルを内服すると、ホルモンが多量に分泌されなくなり、LHサージの遅延を起こすことで、避妊効果を得ることができます。

アフターピルは性交後72時間以内に確実に1.5mgのノルレボという名前のアフターピルを1錠内服することが必要であり、この時間は早ければ早いほど良いといわれています。このタイミングでの内服ができれば約80%の女性が5日間以上、その効果が続くといわれています。24時間以内に内服できれば95%の妊娠阻止率となっています。

アフターピルを内服してから5~7日間は排卵がなくなるため、この期間に性器内に侵入しているすべての精子が受精能力を失い、妊娠を成立させることができなくなるのです。もしも72時間を超えてしまったという場合でも、予想される妊娠率を低下させるという研究結果が示されていることから、ひとまず内服をしても良いといわれています。

2.低用量ピルは避妊効果がずっと続くって本当?

次に、低用量ピルの避妊効果についてご説明していきます。低用量ピルは女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの成分を配合したお薬です。低用量ピルは生理日の第1日目から1日1錠を1シート28日間連続で内服していきます。

低用量ピルは飲み忘れなく毎日同じ時間しっかりと服用することができていれば99.9%の避妊効果があります。飲み忘れ等を考慮しても92%の避妊効果が期待できるとされ、非常に高い避妊効果を得ることができます。低用量ピルは飲み続けている期間は、避妊効果がずっと続くというところがポイントです。

低用量ピルの副作用として飲み初めの頃には約20%の方が不正出血を経験しますが一時的なもので3周期ほど内服をしていれば副作用は落ち着きます。アフターピルと比べて副作用が少なく、アフターピルよりも確実に避妊ができることから、避妊目的でピルの内服を検討している方は低用量ピルが適応となります。

低用量ピルには副効果といい、具体的には月経痛の緩和やPMSの症状の緩和、過多月経の改善が期待でき、他にもニキビの改善や子宮内膜症の改善効果も期待できます。

クリニックフォアでは初診から全国どなたでもオンライン診療で低用量ピルの処方を行なっています。事前問診3分、診療3分のみで完了し、薬は最短当日発送いたします。

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3.低用量ピルは飲むのをやめたらすぐ妊娠可能になる?

ピルの内服の際に女性が疑問に思うのが、避妊もしたいが、不妊症にならないか、というところではないでしょうか。まず、アフターピルの場合は先ほどもご紹介したように内服してから避妊効果は5日間となり、その期間しか避妊効果はありません。そのため、その後生理が確認できれば、その後は妊娠は可能となります。

低用量ピルでの避妊方法を行った場合では、どのタイプの低用量ピルを使用したかにもよりますが、3ヵ月以内に 91.1〜99.4%%の方の排卵が回復していることの確認が取れています。そのため、内服を中止してから遅くても3ヶ月以内に妊孕性が回復し、妊娠が可能となります。また、低用量ピルの内服を中止してから1ヶ月目であっても21.6~49.3%の方の排卵が確認できています。この結果は、低用量ピルの内服期間の長さは関係なく、1年未満の内服であろうと1年以上の内服であろうとたいして変わらなかったという結果が出ています。

また、妊娠については低用量ピルの内服を中止して最初の 1 周期目で 21.1% (19.4〜23.0%)、3 周期目で 45.7% (43.6〜47.9%)、1 年後で 79.4% (77.6〜81.1%)、 2 年後で 88.3%(86.8〜89.6%)に妊娠が認められています。他の調査において1年以内に妊娠できた率は 84〜88%と報告されており、低用量ピルを内服したことによって不妊症になるあるいは妊娠できなくなる可能性はかなり少ないといえます。

アフターピルは副作用として吐き気、低用量ピルも先ほどご紹介したように不正出血や頭痛、むくみなどがあります。もしも内服後に吐いてしまったなどのトラブルがあった場合や、副作用に心配なことがありましたらクリニックフォアグループの医師へお気軽にご相談ください。ピルを処方してもらうために病院を受診することが恥ずかしいという方は、オンライン診療でピル内服のご相談をお伺いしたり、オンラインでピルの処方をすることも可能です。新規の方でも特に検査などをせず、問診でお薬の処方ができますので、お気軽にご活用ください。薬は最短当日発送いたします。

生理痛などの生理にまつわる症状が軽くなるという効果もあるため、避妊以外の目的で服用される方も多くいらっしゃいます。低用量ピルの処方をご希望の方はぜひクリニック フォアグループへご相談ください。

更新日:2020年6月17日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

日本産科婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/kinkyuhinin_shishin_H28.pdf

一般社団法人日本家族計画協会 https://www.jfpa.or.jp/women/emergency.html

NPO法人 ピルコンhttps://pilcon.org/help-line/afterpill

低用量ピル診療ガイドライン http://www.jsog.or.jp/news/pdf/CQ30-31.pdf