クリニックフォアグループで取り扱うHPVワクチン
クリニックフォアグループでは、田町院・飯田橋院・新橋院・大手町院の4院が「子宮頸がん予防ワクチン接種医療機関」に指定されており、HPVワクチンの接種予約を受け付けています。
2024年3月現在、当グループで取り扱っているHPVワクチンは、最新の国産HPVワクチンであるシルガード9のみです。
シルガード9
一番新しい、9価の国産HPVワクチンです。
子宮頸がんを最も引き起こしやすい16型、18型を含む7種類のハイリスクなHPVに加え、尖圭コンジローマという良性の腫瘍の原因となる6型、11型のHPVをカバーします。
公費補助の対象となっており、小学校6年生から高校1年生までの女性であれば、所定の手続きを踏むことにより無料で受けることができます。
上記対象年齢以外で希望される方も、自費(税込37,400円+ワクチンカウンセリング料)で接種が可能です。
自費のワクチンカウンセリング料は初診時 3,500円(税込3850円)、再診時 1,500円(税込1,650円)となります。
すでに2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル4)のワクチンを1回または2回接種している場合でも、途中から9価のワクチンに切り替える(交差接種)ことは可能です。その場合、適切な間隔(2回目として接種する場合は1回目から1ヶ月以上、3回目として接種する場合は2回目から3ヶ月以上)を空けて接種する必要があります。
予約方法
クリニックフォアグループのホームページから、HPVワクチン接種の予約をする方法をご説明します。
例:クリニックフォア田町院の場合
まずは来院予約ページ(https://miniapp.clinicfor.life/home)にアクセスして下さい。
①診療科→一般妊娠ワクチンを選択して下さい

②予約カレンダーより、ご希望の日時を選択して下さい

③予約内容を確認後、事前問診へとお進み下さい

④HPVワクチンを選択後、予約確定ボタンをクリックして下さい

▶田町院のご予約はこちら
▶飯田橋院のご予約はこちら
▶大手町院のご予約はこちら
▶新橋院のご予約はこちら
HPVワクチンを無料で受ける手続きについて
公費接種対象年齢の女性は、必要な手続きを行うことでHPVワクチンを無料で受けられます。
例として、港区における補助の仕組み、無料で受ける流れについて説明していきます。
港区では、港区に住民登録のある小学校6年生から高校1年生相当の女性とその保護者あてに、接種に必要な予診票やリーフレットを毎年一斉発送しています。
①自宅に届いている予診票を確認する
※もし対象年齢にも関わらず予診票が届いていない場合は、みなと保健所保健予防課(03-6400-0081)に問い合わせて予診票を送ってもらうことができます
②HPV接種を行っている医療機関で接種予約を行う
③接種当日、忘れずに予診票を持参する
上記流れにより、HPVワクチンを無料で受けることができます。
なお、最新の情報や接種可能な医療機関につきましては、港区のHPVワクチンについてのページに詳しく紹介されていますので必ずご参照ください。
<更に詳しく知りたい方は、以下ホームページも合わせてご覧下さい>
▶厚生労働省「HPVワクチンに関するQ&A」
▶港区のHPVワクチンに関するホームページ
▶千代田区のHPVワクチンに関するホームページ
公開日:2021年12月9日
更新日:2024年3月11日
作成:クリニックフォアグループ 医師 山田光泰
※本記事は、上記公開日時点での状況・情報・エビデンスをもとに記載しています。日々状況が変化し、また新しくわかることも多々ありますので、最新の情報は、直近の記事や情報をご参照くださいますようお願いいたします。