タダラフィルの購入について~個人輸入のリスクや価格を詳しく解説!~

タダラフィルとは、ED治療薬「シアリス」のジェネリック医薬品です。2020年以降、9社がシアリスのジェネリックとしてタダラフィル錠の製造承認を厚生労働省より取得して、製造しています。効果はマイルドですが、効果の持続時間は36時間と長めという特徴があります。 では、タダラフィルはどのように購入すればよいのでしょうか。この記事では、適切な購入方法や個人輸入などの危険性、タダラフィルの価格などについて詳しく解説します。 タダラフィルの詳細はこちら ダダラフィル

タダラフィルの購入方法

タダラフィルは医師の処方箋が必要な薬なので、入手するには医療機関を受診する必要があります。ネットなどで購入できる個人輸入品にはさまざまなリスクがあるため注意が必要です。詳しく見ていきましょう。

医療機関で処方してもらう

タダラフィルは医療機関を受診し、医師に処方してもらわないと入手できない薬です。そのため、正規品を安全に入手するには、医療機関の受診が必要となります。

また、体質、持病、今飲んでいる薬によってはタダラフィルが飲めない人もいるので、医療機関を受診すれば、医師に飲んでもいいか判断してもらえる点も安心でしょう。

個人輸入はリスクがある

ネット上でもタダラフィルが販売されていることがあります。しかしこれは、海外で流通している製品を輸入したもの(個人輸入)である可能性が高いです。

国内で流通している薬は、品質や有効性、安全性などは日本の法律に則っていますが、個人輸入される外国製品にそのような保証はなく、さまざまなリスクがあります。

タダラフィルを医療機関以外で入手する危険性

タダラフィルをネット通販(個人輸入)で購入するなど、医療機関以外で入手する場合、品質や法的にさまざまなリスクがあります。詳しくは以下の通りです。

品質に関するリスク

成分やその量が異なるものが販売されている可能性があり、有害な物質が入っていれば体に悪影響を及ぼすこともあります。このような粗悪品や偽造品でも、見た目は正規品と変わらないものが多いため、判断することは難しいでしょう。

また、不衛生な環境でつくられている可能性もあり、覚せい剤の製造を行っている現場で薬がつくられていたというケースもあります。

このように、医療機関以外で入手できるタダラフィルにはさまざまなリスクがあり、実際に、個人輸入した薬によるさまざまな健康被害が報告されています。

タダラフィル以外の海外製ジェネリックも販売されている

国内で承認されているシアリスのジェネリックはタダラフィルのみですが、ネット通販などではシアリスのジェネリックとして「タダリフト」「タダリス」「タダシップ」「メガリス」「エレクタリス」などのさまざまな薬が販売されています。

これらはいずれも外国製であり、国内の正規品のジェネリックとは違ってさまざまなリスクがあるので、購入は避けましょう。

法的なリスク

薬を個人輸入するためには書類を提出して手続きする必要があり、適切な手続きを踏まないと違法になってしまいます。

また、輸入した薬を他の人に売るなどすること(輸入代行)も認められていません。ネット通販で購入するということは、たいていが輸入代行業者から購入することになるため、違法性があります。

タダラフィルの価格

タダラフィルはジェネリック医薬品なので、先発品のシアリスよりも安価という特徴があります。1錠の相場は1,000~1,500円程度とされています。また、ネット通販などで流通しているものの中には、500円程度の安価なものもありますが、前述の通りさまざまなリスクがあるため絶対に買わないでください。

クリニックフォアでは、タダラフィル10㎎錠が1錠871円~、20㎎錠が1錠1,069円~(いずれも税込、定期配送での価格)で取り扱っています。なお、初回は1,650円の診察料がかかり、薬を配送する場合は送料550円がかかります。

タダラフィルの購入はオンライン診療が便利!

医療機関のオンライン診療を使えば、ネット上でのやりとりのみでタダラフィルを処方してもらうことが可能です。診療はオンライン、薬は配送されるので、自宅にいながらED治療を受けることができるというのは大きな魅力でしょう。

また、ネット上のやりとりで診療~処方までが完結しますが、ネット通販とは異なり、医療機関が処方することになるのでリスクもありません。クリニックフォアではEDのオンライン診療を行っているため、受診を検討してみてはいかがでしょうか。

参考文献

  1. 厚生労働省|医薬品等の個人輸入について
  2. 厚生労働省|医薬品等を海外から購入しようとされる方へ