エラワン(ellaOne)は、性行為後120時間(5日間)以内に服用できる緊急避妊薬(アフターピル)です。服用可能期間が5日間と長く、一般的に使われている薬剤です。 アフターピルは服用が早いほど効果が高まります。心当たりがある場合は、できる限り早くご相談ください。 ※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。
※ 医学的必要性がないと医師が判断した方にはお薬の処方はできません。
※ 医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
※ 医療保険が適用外の自由診療となります。
エラワンとは?
世界で流通しているアフターピルには、エラワンとノルレボの2種類があります。
エラワン(ella one)は海外で主流のアフターピルで、日本では未承認ですが当クリニックでは処方があります。ノルレボは日本国内で承認されており、どこでも処方可能です。
エラワンの主成分はウリプリスタール酢酸エステルです。ウリプリスタール酢酸エステルは選択的プロゲステロン受容体調節剤であり、エラワンを服用することで排卵を抑制させることができ、避妊の効果も得ることができます。
エラワンはアメリカ食品医薬品局(FDA)で緊急避妊薬として承認されています(承認年月日:2010年8月13日)。日本では未承認のため海外製となりますが、当クリニックでは厚生局の正式なプロセスを経て医師の判断のもと輸入し、処方いたします。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
エラワンの効果
エラワンは、避妊なしで性行為をしてから120時間以内に服用をすることができれば避妊の効果を得ることができます。排卵抑制と受精卵の着床阻止の作用があるお薬です。
一般的に避妊の成功率は服用する時間の速さと関係しているとされており、できるだけ早く服用することが望ましいとされていますが、下記のデータが示すように、 エラワンは時間が経っていても避妊効果が落ちないことが報告されています。
- 0〜24時間以内の服用:妊娠率 1.6%(5/312人)
- 24〜48時間以内の服用:妊娠率 2.1%(7/329人)
- 48〜72時間以内の服用:妊娠率 2.3%(21/898人)
- 72〜96時間以内の服用:妊娠率 1.8%(8/453人)
- 96〜120時間以内の服用:妊娠率 1.1%(2/190人)
性行為後から72時間以内に服用した場合の成功率は97.9%という高い成功率が報告されています。
また、レボノルゲストレルを主成分とするこれまでのアフターピル(ノルレボ)では効果を十分に得ることができないとされていたBMI30以上の肥満女性に対しても、エラワンは十分な効果が得られるという点でもメリットが大きいお薬です。
エラワンとノルレボの違い
- エラワンのほうが、避妊率が高い
- エラワンは120時間有効。ノルレボは72時間
アメリカのFDAが報告している論文では、120時間以内全体でノルレボより妊娠リスクが約45%低いことが報告されています。[1]
また、効果を期待できるタイミングにも大きな違いがあります。エラワンはリスク行為後120時間、ノルレボは72時間と、エラワンのほうが遅く飲んでも効果が期待できます。
エラワンもノルレボもできるだけ早く服用することが推奨されていますが、効果が高くかつ長時間期待できることが、エラワンのメリットです。
エラワンの飲み方
エラワンは性行為後120時間以内に30mgを1錠、水またはぬるま湯で服用してください。できるだけ早く服用することが望ましいとされています。
万が一、服用までに120時間を超えても一定の効果があるとはされていますが、正式な情報は出ていません。そのため120時間を過ぎてしまった場合には、避妊効果を得ることは難しいと考えられています。
エラワンの副作用
エラワンを服用することによる副作用には、吐き気、頭痛、嘔吐、めまい、倦怠感、腹痛があります。これらの副作用は24時間以上継続することはありません。
吐き気によってお薬を戻してしまうと、効果がしっかりと得られない可能性があるため、心配な方には吐き気止めも一緒に処方させていただきます。
エラワン服用後の出血・生理について
エラワンを服用することで、服用後3〜7日、遅くても3週間以内に消退出血(いわゆる生理)が起こるとされています。
また、エラワンを服用することで生理の周期が遅れるという報告もあるため、普段の生理のタイミングを過ぎてから起こった出血もこの消退出血の可能性が高いと考えられています。
3週間以上たっても出血が見られない場合は、避妊に失敗している可能性がありますので、妊娠検査薬で確認し、産婦人科を受診することをおすすめします。
エラワンは市販で購入できる?入手方法と注意点
エラワンは市販されていないため、医療機関を受診して処方してもらう必要があります。
通販(個人輸入代行サイト)は偽のアフターピルを販売しているケースがあるため、必ず医療機関を受診することをお勧めします。
また、日本未承認医療用医薬品のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
強い副作用が24時間以上続く場合は、すぐに医師に相談してください。
クリニックフォアで取り扱っているエラワンのお薬代
クリニックフォアでは、以下の料金で取り扱っております。
| 予約料・ 診察料 | 1,650円 | |
|---|---|---|
| お薬代 | エラワン後発品(海外製) ※エラワン(海外製)と 成分は全く同じです | 8,965円 |
| エラワン(海外製) | 9,680円 | |
| 配送料 | 550円/回 | |
※価格は税込みです。
※当クリニックのオンライン診療で過去に決済履歴がある方はオンライン自由診療(保険診療を除く)の診察料は無料になります。
※海外製のお薬に関しては流通の関係で生産国が変わることがありますが、同一成分のためご安心ください。
※本治療に用いる海外製の医薬品・機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当クリニック医師の判断の下、個人輸入をしたものになります。
エラワンに関するよくある質問
Q1. すでに成立している妊娠にも効果がある?
A. アフターピルは避妊に失敗した直後に緊急避難的に用いられるお薬です。すでに成立している妊娠には効果はありません。
Q2. 120時間を過ぎてしまった場合は?
A. 120時間を過ぎてしまった場合には避妊効果を得ることは難しいと考えられています。
Q3. 副作用はどんなものがある?
A. 吐き気、頭痛、嘔吐、めまい、倦怠感、腹痛があります。これらの副作用は24時間以上継続することはありません。
Q4. ノルレボとどちらがいい?
A. エラワンのほうが避妊率が高く、120時間有効と服用可能時間が長いため、当クリニックではエラワンを推奨しております。ただし自由診療となりますので、医師にご相談のうえ選択してください。
Q5. 年齢制限はある?
A. 薬の安全性の観点からは年齢制限はございませんが、オンライン診療においては15歳以上を対象としています。15歳未満の方はオンライン診療では対応できません。
エラワンはオンライン診療で処方できる?
はい、クリニックフォアではオンライン診療でエラワンを処方しております。
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