ピル服用中の基礎体温はどうなる?測定は必要?医師が詳しく解説します。

ピルとは、生理痛改善や避妊効果が期待できるホルモン剤の一種です。基礎体温は安静状態にあるときの体温のことで、生理や排卵に伴って変化が生じます。通常は低温相と高温相の2相に分かれ、生理の時期は低温相、排卵を期に高温相に入り、生理がくるとまた低温相に入るというサイクルを繰り返しています。また、妊娠中は高温相が続きます。

生理日予測などのために基礎体温の測定を日課にしている方もいると思いますが、ピルを服用した場合、基礎体温はどうなるのでしょうか。服用中の基礎体温の変化や測定の必要性などについて詳しくご紹介します。


ピル服用中は基礎体温が大きく変わらない

ピルの服用中は基礎体温は大きく変化せず、通常の低温相よりも少し高い状態が続くことが一般的と言われています。

最初にご紹介した通り、通常の基礎体温は、生理の時期は低温相で、排卵を期に高温相に入り、一気に下がってまた生理がくるというサイクルの繰り返しです。メカニズムとしては、排卵後に、プロゲステロンという黄体ホルモンの分泌が増え、その働きによって基礎体温が上がり、高温相が続きます。

しかし、ピルの服用中はホルモン分泌量が一定になるため、基礎体温の変動は起こりません。非服用時に比べて基礎体温がやや高めになるという報告があり、これはピルに含まれるホルモンが代謝されることによるものと考えられています。

ピル服用中は基礎体温を測らなくてもよい

ピルの服用中は基礎体温が変動しません。さらに、正しく服用すれば妊娠の可能性もほぼないため、基礎体温は測らなくてもよいでしょう。

ピルの服用中止後は基礎体温を測定してみては?

ピルの服用をやめると比較的すぐに排卵が再開し、妊娠の可能性も生じます。ピルの種類にもよりますが、服用中止後3ヶ月以内に85~95%程度が排卵再開するというデータがあります。

基礎体温を測定することで排卵の有無もある程度は予測できるため、妊活などのために排卵が再開したかどうか気になる方は、基礎体温を記録してみても良いでしょう。

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参考

https://www.jsog.or.jp/news/pdf/CQ30-31.pdf