ピルの再開方法|中断期間別の飲み始めタイミングと注意点

ピルは、さまざまな理由で服用を中断することがあるお薬です。

飲み忘れや妊娠・出産、副作用が気になったなど、中断の理由は人それぞれです。
しかし「また飲み始めたいけど、どうすればいいの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、中断期間別の再開方法や注意点について解説します。

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ピルの再開方法【中断期間別】

ピルの再開方法は、中断していた期間によって異なります。飲み忘れの日数に応じた正しい対処法を確認しておきましょう。

1〜2日の飲み忘れはそのまま継続できる

1〜2日程度の飲み忘れであれば、服用を中止する必要はありません。

お薬の種類に応じて、以下のように対処しましょう。

低用量ピルの場合1日(1錠)の飲み忘れは、気づいた時点でまず1錠服用し、その後は普段通りの時間に服用します。もし気づいた時間が普段飲んでいる時間と近い場合には、いつも服用している時間に前日分と当日分の2錠を2錠まとめて服用します。2日連続(2錠)の飲み忘れは、気づいた時点で2錠まとめて服用し、その後は普段通りの時間に服用します。
ミニピルの場合飲み忘れに気づいた時点で、忘れた1錠を服用し、次の錠剤は通常の服用時間に飲みます。12時間以上たっている場合は、7日間の連続した服用が必要となります。コンドームなど別の方法で避妊するようにしてください。

低用量ピルの2日分の飲み忘れや、ミニピルの服用が12時間以上服用が遅れてしまった場合は、妊娠の可能性が高くなります。

再度本来の避妊効果を得るには7日間の連続した服用が必要です。

ピルを服用し、避妊効果を得られるようになるまでの間は、コンドームなど別の避妊方法を併用しましょう。

3日以上の中断は生理を待って新シートで再開

3日分以上飲み忘れた場合は、避妊効果が期待できないため、服用を中止し次の生理を待ちます。

今周期服用していたシートはお薬が残っていたとしても終了し、自然に生理がくるのを待って次のシートへと移ります。

中断中にリスク行為がある場合はコンドームなどの避妊方法を併用することはもちろんですが、アフターピルの服用を検討もしてみるとよいでしょう。

ピルの服用再開時に手元に余っているシートは使える?

中断していた期間に手元にお薬が残っている場合、未開封かつシートに記載されている使用期限内であれば使用可能です。

ただし、保管状態が高温・多湿・直射日光を避けて適切に保管されていたことが前提となります。

シートから錠剤を出して保管していた場合や、高温多湿や直射日光の当たる場所で保管していた場合は使用を避けましょう。

低用量ピルを再開するならミニピルも選択肢になる

低用量ピルの服用を再開したいけれど、授乳中などの理由で服用できないという場合には、ミニピルが選択肢になります。

ミニピルとは、黄体ホルモン(プロゲステロン)のみを含有するピルのことです。

低用量ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が入っていないため、授乳中の方でも服用でき、血栓症のリスクも低いとされています。

また、休薬期間がないため生理の開始を待たずにいつでも再開でき、低用量ピルの実薬終了翌日から切り替えるのが一般的です。

なお、授乳終了後は低用量ピルへの切り替えも可能です。ミニピルの詳しい特徴やメリットについては、こちらの記事で解説しています。

クリニックフォアなら、オンラインでミニピルの処方が可能です。

服用の再開については、必ず診察を受け医師の指示に従って再開してください。

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※対面診療をご案内する場合もございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。
※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
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※表示価格は全て税込です
※配送料は別途550円/回かかります。
※お薬の直接受け取りの場合は、配送料はかかりません。

副作用が気になってピルの服用をやめた場合の再開

副作用が理由でピルの服用を中止した方が再開を考える場合、いくつか知っておきたいポイントがあります。

飲み始め1〜2カ月は副作用が出やすい時期

低用量ピルの副作用には、まだ体がピルに慣れていない飲み始めてから1〜2カ月ほどの時期に出やすい一時的なマイナートラブルがあります。

吐き気、頭痛、腹痛、不正出血、胸の張り、むくみなどの症状は、服用を続けるうちに体が慣れてやわらぐことがほとんどです。

副作用を和らげる吐き気止めや鎮痛薬は、受診時に医師に相談することで処方してもらえるケースも少なくありません。

また、副作用を理由に服用の再開を躊躇している場合は、お薬の種類を変更することで解決することもあります。

まずは受診時に医師に相談してみましょう。

副作用が3シート以上続いた場合はお薬の変更で改善することも

副作用が3シート(3カ月)以上続く場合は、ピルの種類を変更することで改善されることがあります。診察を受け、症状を医師に相談のうえ、処方を受けるようにしましょう。

また、自己判断でピルの休薬や再開を何度も繰り返すと血栓症のリスクが上がるため、医師に相談のうえで対応すると安心です。

ピルの再開前に知っておきたい注意点

ピルの服用を再開する前に、以下の注意点を押さえておきましょう。

休薬と再開を繰り返すと血栓症リスクが高まる

何度も服用の中止と再開を繰り返すと血栓症リスクが高まります。

血栓症は、血液中にできた塊が血管をふさぐことで起こる疾患です。

ピルの服用開始から3ヶ月以内は、体がホルモン環境に適応する過程で血栓症のリスクがやや高まる時期とされています。

休薬と再開を繰り返すと、この「リスクが高い期間」を何度も経験することになるため、血栓症の危険性が増してしまうのです。

ピルの服用による血栓症の発症数は年間で1万人中3〜9人程度と確率はかなり低いものの、自己判断での中止・再開の繰り返しは避け、医師に相談しましょう。

低用量ピルを服用できない条件を確認しておく

再開時にも、低用量ピルを服用できない条件に該当しないか確認が必要です。

以下に当てはまる場合は、低用量ピルを服用できない可能性があります。

  • 年齢が35歳以上で、1日15本以上タバコを吸う方
  • 初経前、年齢50歳以上もしくは閉経している方
  • 妊娠中、あるいは授乳中の方
  • 出産後1カ月以内の方
  • 血栓を起こす病気と診断された方
  • トラネキサム酸(トランサミン)を継続的に飲んでいる方
  • 過去2週間以内に手術を受けた、または今後1カ月以内に45分以上の手術を受ける方

上記に当てはまる場合でも、ミニピルなど代替治療を提案できる可能性があるため、あわせて相談しましょう。

避妊効果が安定するまで7日間かかる

再開直後は避妊効果が不安定です。

生理1〜5日目までにピルを飲み始め、そこから7日間以上飲み忘れなく毎日継続して服用することで高い避妊効果が得られます。

なお、生理1〜5日目に服用を開始した場合は、最低7日間の飲み忘れがないことを前提として、服用を始めたその日から避妊効果が期待できるとされています。

生理5日目までに服用を開始できなかった場合は、排卵を抑制できない可能性があり、避妊効果が薄れるため注意しましょう。

それまではコンドームなど別の避妊方法を併用してください。

ピル再開時の相談ならクリニックフォアのピル診療がおすすめ

ピルの再開について不安や疑問がある場合は、クリニックフォアのオンライン診療で相談できます。

  • 低用量ピル・ミニピルに関するオンライン診療の予約が可能
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  • 診療の流れは「日時予約→事前問診→診察→お薬のお届け」の4ステップ
  • 低用量ピル以外にも全23診療科目を同じアカウントで受診可能

また、クリニックフォアの公式LINEでは、ピルの副作用などの不安や疑問を無料で相談できます。

ピルを飲み始める前のご相談もできますので、再開を検討している方もぜひご活用ください。

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※対面診療をご案内する場合もございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。
※効果・効能・副作用のあらわれ方は個人差がございます。
※診察料は別途かかります
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※配送料は別途550円/回かかります。
※お薬の直接受け取りの場合は、配送料はかかりません。

よくある質問

Q. 数カ月やめていましたが、手元のシートで再開できますか?

使用期限内かつ適切に保管されていた未開封のお薬であれば使用可能ですが、診察時に医師に相談するのが安心です。

シートから出してバラで保管していた場合は服用しないようにしてください。

Q. 再開するとき、1日目から飲み始めないとダメですか?

生理開始1〜5日目であれば問題なく再開できます。

Q. 前回副作用がつらかったのですが、再開しても同じ症状が出ますか?

同じお薬であれば同様の症状が出る可能性があります。

ただし、服用をしばらく続けていれば自然に副作用があらわれなくなるケースもあります。

お薬の種類を変えることで改善するケースも多いため、再開を検討している方は、受診時に医師に相談しましょう。

Q. 産後、いつから再開できますか?

再開のタイミングは授乳の有無や体の回復状況によって異なります。

授乳中は低用量ピルが服用できないため、ミニピルが選択肢になります。

具体的な時期は医師の指示に従いましょう。

まとめ

ピルは中断しても再開できるお薬です。

中断期間によって再開方法が異なるため、自分の状況に合った対処法を確認することが大切です。

手元に残っているお薬は、使用期限内かつ適切に保管されていれば活用できます。

産後は授乳中でも服用できるミニピルという選択肢があり、副作用が気になる場合はお薬の種類の変更も検討できます。

自己判断での中止・再開を繰り返さず、医師に相談すると安心です。

再開を考えたら、クリニックフォアのオンライン診療を活用しましょう。

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