2020.09.26

低用量ピルを飲んでいたら避妊する必要はないの?医師が解説します。

避妊の目的で低用量ピルを服用されている方は、低用量ピルを服用しているから他の避妊法を行う必要はないと思う方もいらっしゃるかもしれません。

低用量ピルを服用していれば他の避妊法は必要ないのでしょうか。詳しく解説していきます。

低用量ピルの避妊率ってどれくらい?

低用量ピルの避妊率は、毎日一定時間に飲み忘れることなくしっかりと内服できていれば、約99.7%の避妊率となります。もしも飲み忘れてしまった場合でも、気づいたタイミングですぐに内服をするなど対応ができていれば92%の避妊率があります。この避妊率は、各種避妊法の中でもダントツで高く、日本人が避妊方法としてポピュラーとなっているコンドームでさえも正しい使用方法ができれば約98%の避妊率でありますが、一般的な使用方法ですと約82%の避妊率となり、7回に1回は妊娠をする確率があるとされています。ですので、コンドームは意外にも避妊率はそんなに高くはありません。

低用量ピルを服用していても他の避妊法は必要なの?その理由は?

これだけ避妊率が高いのですから、低用量ピルを服用していれば他の避妊方法は行わなくても問題ないだろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、厚生労働省では低用量ピルのみ、あるいはコンドームのみの避妊ではなく、低用量ピル+コンドームと両方を活用することをおすすめしています。

避妊という意味では、低用量ピルのみの使用でも問題ないかもしれませんが、低用量ピルのみでは、性感染症を予防できないというデメリットがあります。性感染症に感染することで子宮や卵巣の炎症や痛みなどの症状につながり、不妊症となるリスクもあります。コンドームには、避妊をしつつ性感染症を予防できるというメリットがありますので、双方のメリットを効率よく活かすことができるのがコンドームと低用量ピルの使用となるのです。

日本の避妊法の現状は?

一般社団法人日本家族計画協が2016年に行った、日本人がどのような方法で避妊をしているかという調査結果を見てみると、82.0%の方がコンドームを使用している一方、その次に多い避妊方法が膣外射精で19.5%、次が基礎体温を測定して排卵日を避けるという方法が7.3%、低用量ピルの服用が4.2%と、避妊方法として活用されている割合がダントツで低いという結果になっています。その理由としては副作用が心配であるということや、飲み続けることが手間である、性行為をする機会が減ったのに飲み続けなければならないことが面倒、処方に手間がかかるというものでした。

低用量ピルには避妊効果のほかにも、月経痛の緩和や月経血の量を減らしたり、PMSを予防したりと月経トラブルを緩和させる効果が期待できます。そのため、月経にまつわるトラブルに悩まされている女性は、低用量ピルを活用いただくことをおすすめします。

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更新日:2020年9月26日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

バイエル薬品 https://gynecology.bayer.jp/static/pdf/treatment_materials11.pdf

厚生労働省 http://w-health.jp/delicate/anticonception/