まつ毛貧毛症とは
目もとの印象を大きく左右する「まつ毛」。ぱっちりとした目元を演出するメイクの主役でもありますが、実はまつ毛には美容だけでなく大切な役割があります。まつ毛は、ホコリや異物が目に入るのを防いだり、日差しや汗から目を守ったり、乾燥を防いだりと、目を保護する働きを担っているのです。
そんなまつ毛が少なくなったり、短くなってボリュームが減ってしまう状態を「まつ毛貧毛症」といいます。医学的には「睫毛(しょうもう)貧毛症」と呼ばれ、実際には気づかないうちに悩んでいる人も少なくありません。
まつ毛貧毛症の原因・メカニズム
まつ毛貧毛症の原因としてまず考えられるのが、日常的なお手入れによるダメージです。アイメイクに力を入れるあまり、ビューラーで強く引っ張ったり、マスカラを何度も重ね塗りしたりしていませんか?ホットビューラーやつけまつ毛の使用、頻繁なまつ毛エクステ、さらにクレンジング時のゴシゴシ洗いも、まつ毛に負担をかける原因となります。
また、肌や髪と同じように、まつ毛も加齢によって徐々に細くなったり、量が減ったりします。そのほかにも、アトピー性皮膚炎や膠原病などの疾患、抗がん剤などの薬の副作用によってまつ毛が抜けることもあります。
ひとくちに「まつ毛貧毛症」といっても、原因や症状の程度は人によってさまざまです。放置していると、抜け毛が進行してさらに状態が悪化することもあるため、早めの対処が大切です。
まつ毛貧毛症の治療方法
まつ毛の悩みへの治療として、まつ毛外用薬(まつ毛を伸ばす薬)の使用が挙げられます。
クリニックフォアのまつ毛外用薬(まつ毛を伸ばす薬)は「ビマトプロスト」という医療用医薬品です。先発品の「グラッシュビスタ」や「ルミガン」と同じ成分であり、有効性も同じです。元々は緑内障の治療薬ですが、『睫毛(まつ毛)貧毛症』の治療薬としてまつ毛が不足していたり、不十分であったりする方に使用されます。市販のまつ毛育毛剤と異なり、医療用に開発された薬剤ですので、一般のドラックストアなどでは販売されておりません。
この薬は、毎日継続して塗布することで「上まつ毛が長く、太く、濃く」なる効果が期待できます。医学的には、❶毛周期における成長期の延長によりまつ毛を長くし、❷血管拡張効果による毛包の刺激によってまつ毛を太くし、❸メラニンの活性化により色調を濃くしていきます。
臨床試験の結果として、4ヶ月間の継続で約80%の被験者でまつ毛の「長さ」「太さ」「濃さ」といった全般的印象度の改善が確認されており、効果も実証されています。さらに継続することで効果が持続することも立証されています。
