「アダパレンゲルって本当に効くの?」「皮むけや刺激が強いと聞いて不安…」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
アダパレンゲルは、毛穴の詰まりを改善する働きを持つ、医療機関で処方されるニキビ治療薬です[1]。
できはじめの白ニキビから炎症を起こした赤ニキビまで幅広く対応でき、新しいニキビを防ぐ目的でも使われています。
一方で使い始めの2週間ごろには皮むけや赤みが出やすく、妊娠中の方は使用できないなど、知っておきたい注意点もあります。
この記事では、アダパレンゲルの効果や副作用、塗り方、価格やオンライン診療の流れまで整理しました。自分に合うかどうかを判断する材料として、ぜひ参考にしてください。
※ 医学的必要性がないと医師が判断した方にはお薬の処方はできません。
※ 医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
※ 医療保険が適用外の自由診療となります。
アダパレンゲルの価格
| 個別のお薬 | |
|---|---|
| 2,550円 |
| 2,090円 |
| 1,078円 |
| 858円 |
| 4,400円 |
アダパレンゲルとは?
アダパレンゲルは、アダパレンを有効成分とする尋常性ざ瘡(ニキビ)の治療薬です[1]。
アダパレンはビタミンAに似た働きを持つ成分で、肌の表面の生まれ変わりを促し、毛穴の詰まりを内側から整える「ピーリングのような作用」が特徴になります[1]。
このお薬は、2008年に登場した先発医薬品「ディフェリンゲル」と同じ成分を含むジェネリック医薬品です[1]。
濃度は0.1%で、1グラム中にアダパレンを1ミリグラム含みます[1]。
先発品と同じ成分・効果でありながら価格を抑えやすい点が、選ばれる理由のひとつといえます。
ニキビへの作用メカニズム
アダパレンゲルは、毛穴の詰まりを取り除いてニキビのできはじめにアプローチするお薬です[1]。
ニキビは、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れるところから始まります。
古い角質がうまくはがれずに毛穴の出口にたまると、出口がふさがって皮脂が外に出られなくなり、毛穴の中に小さな詰まりができます。
この詰まりを土台にアクネ菌が増え、炎症が加わることで、白ニキビから赤ニキビへと段階的に進んでいきます。
アダパレンはビタミンAに似た「レチノイド」と呼ばれる成分で、肌の角化のリズムに働きかけ、角質が毛穴の出口に厚くたまるのを抑える働きを持ちます[1]。
毛穴の詰まりができる前の段階から角化異常に働きかけるため、すでにできた詰まりをほぐすだけでなく、毛穴がふさがる前の段階から新しい詰まりを防ぐ点が大きな特徴です[1]。
とりわけ、目に見えないほど小さな毛穴の詰まりである「微小面皰(びしょうめんぽう)」にも働きかけるため、新しいニキビをつくらせない維持の目的でも使われています。
アクネ菌を直接たたくのではなく、ニキビが育つ「土台」となる毛穴の詰まりを整える役割と考えると分かりやすいでしょう。
「今あるニキビを治す」だけでなく、「新しくニキビができにくい肌状態を保つ」ことを目的としたお薬です。
毛穴の詰まりを根本からケアすることで、くり返すニキビに向き合いやすくなると考えられます。
アダパレンゲルの効果
アダパレンゲルは、できはじめの白ニキビから炎症を起こした赤ニキビまで、幅広い段階のニキビに使えるお薬です[1]。
毛穴の詰まりを整える働きにより、ニキビの予防と治療の両方が期待できます。
先発医薬品(ディフェリンゲル)の国内臨床試験では、12週間の使用でニキビの数(総皮疹数)の減少率が、有効成分を含まない薬(基剤)を塗ったグループの36.9%に対し、ディフェリンゲルを塗ったグループでは63.2%と有意に高い減少効果が報告されています[1]。
ただし、しこりのように硬い結節や嚢腫といった重症のニキビには適さない場合があり、ほかの処置が必要になることもあります[1]。
ここからは、効果が出るまでの期間と、効果に個人差が生じる理由を確認していきましょう。
効果が出るまでの期間の目安
アダパレンゲルの効果を実感できるまでの期間は、3ヶ月ほどが目安です。
毛穴の詰まりを少しずつ整え、肌の生まれ変わりとともにニキビが減っていく仕組みのため、塗ってすぐに変化があらわれるお薬ではありません。
早い方では1ヶ月ほどで新しいニキビができにくくなったと感じることもあり、変化のペースには個人差があります。
「最初の数週間は皮むけばかりで、効いているのか分からない」と不安になりますよね。
添付文書では、治療を始めて3ヶ月以内に改善が認められない場合は使用を中止するとされています[1]。
途中で迷ったときは、自己判断でやめずに、経過を医師に相談しながら続けてみてください。
数日で判断せず、まずは3ヶ月を目安に続けてみることが、効果を見きわめる近道といえるでしょう。
効果に個人差が生じる理由
アダパレンゲルの効き方には個人差があり、同じように使っても感じ方が変わります。
ニキビの種類や重症度、肌質、毎日続けられているかどうかなど、複数の要因が関わるためです。
詰まりが中心の白ニキビが多い方は変化を感じやすく、炎症が強い赤ニキビが多い方は時間がかかることもあります。
「友人は早く効いたのに自分はまだ…」と焦ってしまう方もいるでしょう。
塗り忘れが続いたり、刺激を気にして量を減らしすぎたりすると、効果が安定しにくくなる点にも注意が必要です。
自分のニキビの状態にあわせた使い方を医師と確認しておくと、納得して治療を続けやすくなります。
ニキビ治療全体での位置づけ
アダパレンゲルは、日本皮膚科学会の『尋常性ざ瘡・酒皶治療ガイドライン2023』において、軽症から中等症のニキビ治療、およびその後の再発を防ぐ維持療法として、最も推奨度の高い「推奨度A(強く推奨する)」に位置づけられています[3]。
毛穴の詰まりに働きかけて新しいニキビを防ぐため、症状が落ち着いたあとも再発を抑える「維持療法」の中心として使われます[3]。
炎症の強い赤ニキビが多い時期には、アクネ菌を抑える過酸化ベンゾイルや抗菌薬とあわせて使い、落ち着いてきたらアダパレンで維持していく流れが一般的です。
抗菌薬は長く使うと効きにくくなる耐性の問題がありますが、アダパレンは耐性の心配が少なく、長期間続けやすい点も維持療法に向いています。
ニキビを抑え込む治療と、できにくい肌を保つ治療の両方で役割を持つお薬といえます。
その時々のニキビの状態に合った組み合わせは変わるため、治療の進め方は医師と相談しながら決めていきましょう。
アダパレンゲルの副作用と注意点
アダパレンゲルは効果が期待できる一方で、使い始めに刺激症状が出やすいお薬として知られています。
これは「レチノイド反応」とも呼ばれ、治療開始2週間以内に出やすいものの、多くの場合は一時的とされています[1]。
「皮がむけたら続けられないかも」「肌が荒れてしまうのでは」と不安に感じる方もいるでしょう。
どんな症状がどのくらいの頻度で起こるのかを先に知っておくと、いざという時も落ち着いて対処できます。
ここでは、出やすい刺激症状と、使用を避けるべき方・注意点を順に確認していきましょう。
使い始めに出やすい刺激症状
アダパレンゲルを使い始めた時期は、皮膚の乾燥や皮むけ、赤みといった刺激症状が出やすくなります[1]。
肌の生まれ変わりを促す働きにより、肌が慣れるまでの数週間は乾燥や刺激を感じやすいためです。
ディフェリンゲルの臨床試験で報告された主な副作用は、次のとおりです[1]。
| 主な副作用 | 発現頻度 |
|---|---|
| 皮膚乾燥 | 37.0% |
| 皮膚剥脱(皮むけ) | 18.0% |
| 皮膚不快感 | 16.0% |
| 紅斑(赤み) | 8.0% |
| かゆみ | 5.0% |
乾燥や皮むけ、ぴりぴりした刺激が出ると、使い続けてもよいのか不安に感じる方もいるでしょう。
これらの症状は治療開始2週間以内に出やすく、多くは軽度で一過性とされています[1]。
保湿を丁寧に行う、少量から塗り始めるといった工夫でやわらげられるケースもあります。
刺激が消えない、または強まる場合は、自己判断で続けず医師に相談しておくのが良いでしょう。
使用できない方・使用上の注意
妊娠中の方や妊娠している可能性のある方は、アダパレンゲルを使用できません[1]。
動物実験で催奇形性が報告されているため禁忌とされており、使用中に妊娠が分かった場合は直ちに中止して医師に相談してください[1]。
また、アダパレンの成分でアレルギー(過敏症)を起こしたことがある方は使用できません[1]。
12歳未満のお子さまについては、対象とした臨床試験が実施されておらず安全性が確認されていないため、基本的には12歳以上の方に使用されます[1]。
このお薬はニキビの治療にのみ使うもので、顔面以外の部位や、眼・口唇・鼻のまわりなどの粘膜は避けて塗布します[1]。
切り傷やすり傷、湿疹がある部位への塗布も避ける必要があります[1]。
授乳中の方や妊娠を希望している方は、診察時にその旨を伝えておくと安心です。
刺激とうまく付き合うコツ
アダパレンゲルは、使い始めの数週間に乾燥や皮むけ、赤み、ヒリつきなどの刺激症状が出ることがあります[1]。
多くは一時的とされていますが、無理に使い続けると刺激が強くなる場合もあるため、肌の状態を見ながら続けることが大切です。
刺激をやわらげるためには、塗る前に保湿剤で肌を整え、アダパレンゲルを少量から薄くのばして使い始める方法があります。乾燥しやすい時期は、保湿を丁寧に行うことで、皮むけやヒリつきを抑えやすくなります。
赤みやヒリつきが強い日は、こすったり重ね塗りをしたりせず、使用量や頻度を調整できるか医師に相談しましょう。つらい症状を我慢して続けるよりも、早めに相談しながら使い方を見直すことが、治療を続けやすくするポイントです。
アダパレンゲルの使い方
アダパレンゲルは、1日1回、就寝前に洗顔をしてから塗るのが基本の使い方です[1]。
「朝と夜どちらに塗るの?」「どのくらいの量?」と戸惑う方もいるでしょう。
夜のスキンケアの流れに組み込むと習慣にしやすく、塗り忘れも防ぎやすくなります。
ここからは、塗り方と使用量の目安、ほかの外用薬と併用するときの順番を確認していきましょう。
塗り方と使用量の目安
アダパレンゲルは、1日1回、洗顔後の清潔な肌に薄くのばして使用します[1]。塗る前には手を洗い、顔の水分をやさしく拭き取ってから、患部に適量を塗布してください。
厚く塗っても効果が高まるわけではなく、乾燥やヒリつきなどの刺激が出やすくなる可能性があります。そのため、医師に指示された量を守り、少量を薄くのばすことが大切です。
ニキビが数か所のときはその部分に塗る「スポット塗布」、広い範囲にできやすいときは顔全体に塗る「面的塗布」と、状態によって使い分けられます。
新しいニキビを防ぐ目的では、ニキビができやすい範囲にまんべんなく塗ることがすすめられる場合もあります。
「塗ったらヒリヒリして、続けるのがつらい」と感じる方もいるでしょう。
刺激が強いときは、塗る頻度を2〜3日に1回へ減らす、保湿剤と混ぜて濃さをやわらげるといった方法もありますが、調整方法は医師に相談してください。
正しい量と範囲を守ることが、刺激を抑えながら効果を引き出す近道になります。
他の外用薬との使用順番と注意点
保湿剤と併用する場合は、「洗顔→保湿→アダパレンゲル」の順番で塗るのが基本です。
先に保湿で肌を整えておくと乾燥による刺激を感じにくくなり、使い始めの時期を乗り越えやすくなります。
ほかの刺激性のある外用薬と重ねて塗ると皮膚刺激が増すおそれがあるため、併用の可否は医師の指示に従ってください[1]。
アダパレンゲルの使用中は肌が日光に敏感になりやすく、過度の紫外線を避ける必要があります[1]。
日中は日焼け止めや帽子で紫外線対策をしておくと安心です。
切り傷やすり傷、湿疹のある部位には塗らないよう、塗る場所にも気を配りましょう[1]。
順番と生活上の注意をあらかじめ知っておけば、思わぬトラブルを避けながら治療を続けられるでしょう。
アダパレンゲルの価格・治療プラン
クリニックフォアでは、アダパレンゲルを単品でも、他のニキビ治療薬とのセットでも処方しています。
セットプラン
| セット | セット | |||
|---|---|---|---|---|
| 軽症・中等症用 治療基本セット | ||||
| 軽症・中等症用 治療基本セット |
| 7,304円 | ||
| 重症治療 基本セット | ||||
| 重症治療 基本セット |
| 13,794円 | ||
| イソトレチノイン (ヒルドイド 後発品セット) | ||||
| 外用薬 3点セット | ||||
| 外用薬 3点セット |
| 2,904円 | ||
お薬代
| 個別のお薬 | |
|---|---|
| 2,550円 |
| 2,090円 |
| 1,078円 |
| 858円 |
| 4,400円 |
初回の診察
診察料1,650円(税込)と配送料550円(税込)がかかります。
※ 当クリニックのオンライン診療で過去に決済履歴がある方はオンライン自由診療(保険診療を除く)の診察料は無料になります。
2回目以降の診察
2回目以降は処方済みお薬の追加配送が可能です。
前回の診察で医師が処方した薬剤の範疇では、基本的にはマイページより処方済みお薬の追加配送*が可能です。
ただし、追加配送の手続きをいただいても、お薬の発送前に、医師の判断によって再度診察が必要になる場合があります。
*お薬代と配送料がかかります。
※お肌の状態や処方薬によって異なりますが、多くの方が1クール5-6ヶ月間を目安に治療を継続されています。定期的に医師の診察を受けていただき、病状と避妊状態の確認を受けてください。
※抗生物質やイソトレチノインなど毎回診察を必要としている薬剤についてはお薬の補充(追加配送)できないものもございます。
アダパレンゲルはオンライン診療で処方できる?
はい、クリニックフォアではオンライン診療でアダパレンゲルを処方しております。
Step. 予約
カレンダーをタップするだけ
24時間いつでも受付
Step. 診療
スマホやPCで
医師と診察(約10分)
※当日の予約状況や個人の症状などによって異なります
Step. お届け
お薬は最短翌日
ご自宅に配送
※診療、決済完了時間、お届け先エリアにより異なります
よくある質問
- 使い始めにニキビが増えることはありますか?
使い始めの時期に、ニキビが一時的に増えたように感じる方もいます。
毛穴の奥にあった目に見えない詰まりが表面に押し出される過程で起こると考えられ、肌が慣れてくる数週間のうちに落ち着いていくことが多いです。
「効くどころか悪化したのでは」と不安になる方も多いでしょう。
この時期は保湿をていねいに続けながら、塗る量や頻度を無理のない範囲に整えて乗り越える方法もあります。
ただし悪化が長く続く、痛みやはれが強いといった場合は、自己判断で続けず医師に相談してください。
- 妊娠中・授乳中でも使えますか?
妊娠中の方や妊娠している可能性のある方は、アダパレンゲルを使用できません[1]。
動物実験で催奇形性が報告されているため禁忌とされており、使用中に妊娠が分かった場合は直ちに中止して医師に相談してください[1]。
授乳中の方については、皮膚に塗ったお薬が母乳へ移行するかどうかが分かっていないため、続けるかどうかは有益性を考えて慎重に判断することとされています[1]。
赤ちゃんへの影響が心配で迷う方も多いでしょう。
妊娠中・妊娠の可能性がある方や授乳中の方、妊娠を希望している方は、その旨を必ず診察時に医師へ伝えておくと安心です。
- 市販で購入できますか?
アダパレンゲルは医療機関で処方されるお薬であり、ドラッグストアや通販サイトでは購入できません。
刺激症状が出やすく、妊娠中は使えないなど、使い方に医師の管理が必要なお薬だからです。
処方を受けるには、対面またはオンラインでの診察が必要になります。
インターネットの個人輸入は偽物や品質のリスクがあるため、おすすめできません。
通院の時間が取りにくい方は、自宅から受診できるオンライン診療を活用するのもひとつの方法です。
- ベピオゲルとの違いは何ですか?
アダパレンゲルは毛穴の詰まりを整える働きが中心で、アクネ菌を抑える抗菌作用はありません。
一方のベピオゲルは、毛穴の詰まりへの働きに加えてアクネ菌を抑える作用をあわせ持ちます。
できはじめの詰まりや再発予防が中心の方はアダパレン、炎症した赤ニキビが気になる方は抗菌作用のあるベピオ、というように状態で使い分けられることが多いです。
なお、アダパレンと過酸化ベンゾイルを組み合わせた配合薬もあり、両方の働きをまとめて得たい場合の選択肢になります。
どちらが向いているかはニキビの状態や肌質によって異なるため、医師と相談して選ぶのが望ましいです。
- 背中や胸のニキビにも使えますか?
アダパレンゲルは顔面のニキビを対象としたお薬で、胸や背中など顔面以外での有効性・安全性は確立していません[1]。
臨床試験が顔面を対象に行われており、体への効果や刺激の出方が十分に確かめられていないためです。
体にも同じように塗ってよいか迷う方もいるでしょう。
背中や胸のニキビが気になる場合も、自己判断で顔用のお薬を塗らないことが大切です。
体のニキビには別の治療の選択肢もあるため、気になる部位もあわせて診察時に医師へ相談してみてください。
- 毛穴の黒ずみにも効果はありますか?
アダパレンゲルは毛穴の詰まりを整える働きがあるため、角栓のような詰まりが原因の毛穴の黒ずみは、続けるうちに目立ちにくくなったと感じる方もいます。
一方で、毛穴まわりの色素沈着や、すでにできた凹みのニキビ跡を治す直接的な効果は期待しにくいお薬です。
黒ずみといっても原因はさまざまで、詰まりによるものか色素によるものかで向き合い方が変わってきます。
鏡を見るたびに毛穴が気になる方もいるでしょう。
跡や毛穴の悩みが大きい場合は、原因にあわせた治療法もあるため、状態を医師に相談するのが良いでしょう。
- メーカーによって効果は変わりますか?
アダパレンゲルは複数のメーカーから販売されていますが、有効成分の濃度はいずれも0.1%で共通しているため、効果そのものに大きな違いはないと考えられます。
各後発品は、先発のディフェリンゲルと生物学的に同等であることが確認されたうえで販売されています。
先発品より価格を抑えやすい点も、後発品が選ばれる理由のひとつです。
一方で、添加物や塗り心地は製品ごとに少しずつ異なるため、塗ってみて肌に合わないと感じることもあります。
気になるときは医師や薬剤師に相談すると、別のメーカーへの変更も含めて検討してもらえます。
- 12歳未満の子どもには使えますか?
12歳未満のお子さまを対象とした臨床試験は実施されておらず、安全性は確認されていません[1]。
基本的には12歳以上の方に使用されているお薬です。
お子さまの肌は大人よりデリケートで、刺激が出やすい場合もあります。
思春期のニキビで悩むお子さまも多く、年齢や肌の状態によって適した方法は変わってきます。
自己判断で大人用のお薬を使わず、年齢に応じた方法を医師に相談することをおすすめします。
- ニキビが改善したらやめても大丈夫ですか?
ニキビが落ち着いても、再発を防ぐために使用を続けることがすすめられる場合があります。
アダパレンは目に見えない小さな詰まりを防ぐ働きがあり、肌の状態を保つ維持の目的で続けられることがあるためです。
一方で、必要がなくなった後に漫然と長く使い続けないこととされており、塗る回数を減らしていくなど続け方は医師の指示によります[1]。
「もう治ったから」と急にやめて、また繰り返してしまう方もいます。
やめどきに迷ったときは、肌の状態を診てもらいながら判断するのが安心です。
- 化粧水や保湿剤はどう選べばいい?
アダパレンゲルとあわせる保湿は、刺激の少ないシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
使い始めは乾燥や皮むけが出やすいため、保湿でうるおいを補っておくと刺激を感じにくくなります。
アルコールやスクラブ、ピーリング作用のある化粧品は刺激が重なりやすいため、この時期は控えるのが無難です。
どの保湿剤が合うか迷うときは、いま使っているスキンケアを診察時に伝えて、医師や薬剤師に相談すると選びやすくなります。
- 日焼け止めやメイクはしてもいい?
日焼け止めはむしろ使ったほうがよく、メイクも基本的に併用できます。
アダパレンゲルの使用中は紫外線の影響を受けやすくなるため、日中の紫外線対策は欠かせません。
メイクは肌が落ち着いていれば問題ありませんが、皮むけや赤みが強い時期は薄めにとどめると負担を抑えられます。
夜にアダパレンゲルを塗る場合は、日中のメイクや日焼け止めと時間帯が重なりにくく、取り入れやすいでしょう。
- トレチノイン(ビタミンA化粧品)と一緒に使える?
トレチノインやレチノール配合の化粧品との併用は、刺激が強く重なりやすいため注意が必要です。
どちらもビタミンAに関連した成分で、肌の生まれ変わりに働きかけるため、重ねると乾燥や赤みが出やすくなります。
両方を使いたい場合は、塗る時間帯やタイミングを分ける方法もありますが、自己判断は避けてください。
普段使っている化粧品やお薬を診察時に伝えておくと、組み合わせの可否を医師に確認できます。
- アダパレンゲルを塗り忘れたときはどうすればいい?
塗り忘れに気づいたときは、その日の就寝前など気づいたタイミングで1回塗れば問題ありません。
1回分を補おうとして2回分をまとめて塗ると、刺激が強く出るおそれがあるため避けるようにしましょう。
毎日続けることが効果につながるお薬なので、夜のスキンケアの流れに組み込むと塗り忘れを防ぎやすくなります。
塗り忘れが続いて効果に不安を感じるときは、無理のない続け方を医師に相談してみてください。
