「ベピオを使ってみたいけれど、刺激や副作用が心配…」
「効果はいつごろ実感できるの?」
このように気になっている方は多いのではないでしょうか。
ベピオは、「過酸化ベンゾイル」を有効成分とする、医療機関で処方されるニキビ治療薬です[1]。
アクネ菌の増殖を抑える働きと、毛穴の詰まりを改善する働きがあり、白ニキビや黒ニキビなどの面ぽうから、炎症を伴う赤ニキビまで使用されることがあります。
一方で、使い始めには赤みや皮むけ、ヒリつきなどの刺激症状が出ることがあります。また、市販薬ではないため、使用するには医療機関で診察を受け、処方してもらう必要があります。
この記事では、ベピオの効果や副作用、剤形ごとの使い方、価格やオンライン診療の流れまで解説します。自分に合う治療薬かどうかを考える材料として、ぜひ参考にしてください。
※ 医学的必要性がないと医師が判断した方にはお薬の処方はできません。
※ 医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
※ 医療保険が適用外の自由診療となります。
ベピオの価格
| 個別のお薬 | |
|---|---|
| 2,550円 |
| 2,090円 |
| 1,078円 |
| 858円 |
| 4,400円 |
ベピオとは?
ベピオは、皮膚科などで処方される塗り薬タイプのニキビ治療薬です。
有効成分の過酸化ベンゾイルは、欧米で50年以上にわたりニキビ治療に使われてきた成分です。
ニキビ治療薬は種類が多く、どれが自分に合うのか分かりにくいと感じる方もいるでしょう。
ベピオは抗生物質とは異なり、強力な酸化作用でアクネ菌を物理的に殺菌するため、長期間使い続けても薬が効かなくなる菌(耐性菌)が生まれない点が特徴になります。
思春期のニキビから大人のニキビまで、幅広い年代の方に使われています。
2015年に保険適用となって以降、ニキビ治療の基本的な選択肢のひとつとして広く使われてきました。
ベピオは保険適用のある医療用医薬品ですが、医療機関や診療メニューによっては自由診療として処方される場合もあります。
ここからは、ニキビへの作用の仕組みと、3つの剤形の違いを順番に整理していきます。
ニキビへの作用メカニズム
ベピオは「アクネ菌を抑える働き」と「毛穴の詰まりを取り除く働き」の2つでニキビの改善をめざすお薬です[1]。
ニキビは、肌の生まれ変わりが乱れて毛穴がふさがり、その中でアクネ菌が増えて炎症が起こることで進んでいきます。
有効成分の過酸化ベンゾイルは、ニキビの原因菌のひとつであるアクネ菌の増殖を抑える作用があります。
また、古い角質をはがれやすくする働きもあり、毛穴の詰まりがほぐれて、できはじめの小さなニキビにもアプローチできます。
この2つの働きにより、白ニキビ・黒ニキビから炎症を起こした赤ニキビまで、幅広い段階のニキビに使える点が特徴です[1]。
| ニキビの段階 | 肌の状態 | ベピオの働き |
|---|---|---|
| 白ニキビ・黒ニキビ | 毛穴が詰まった初期の状態 | 詰まりを取り除く |
| 赤ニキビ | 炎症を起こした状態 | アクネ菌の増殖を抑える |
| 結節・嚢腫 | 重症の硬いしこり | ほかの適切な処置が必要[1] |
「おでこの小さなブツブツ」と「あごの赤いニキビ」が同時にあるなど、種類の違うニキビが混在して悩んでいる方もいるでしょう。
ベピオは顔だけでなく、胸や背中など体のニキビに使われることもあります。
抗生物質とは異なり、強力な酸化作用でアクネ菌を物理的に殺菌するため、長期間使い続けても薬が効かなくなる菌(耐性菌)が生まれません。症状が落ち着いた後も、再発を防ぐ目的で使用を続ける場合があります。
今あるニキビと新しいニキビの両方に備えられる点が、ベピオが基本の治療薬として選ばれる理由と考えられます。
ベピオの種類と剤形の違い
ベピオには、「ゲル」「ローション」「ウォッシュゲル」の3つの剤形があります。いずれも過酸化ベンゾイルを有効成分とするニキビ治療薬ですが、濃度や使い方、使用感に違いがあります。
ゲルとローションは過酸化ベンゾイルを2.5%含み、塗ったままにするタイプです[1][2]。
ウォッシュゲルは濃度が5%と高く、塗って5〜10分後に洗い流す新しいタイプになります[3]。
剤形ごとの特徴は、次の表のとおりです。
| 剤形 | 濃度 | 基本的な使い方 | 使用できる年齢の目安 |
|---|---|---|---|
| ベピオゲル | 2.5% | 1日1回・洗顔後に塗り、そのままにする | 12歳以上[1] |
| ベピオローション | 2.5% | 1日1回・洗顔後に塗り、そのままにする(しっとりした使用感) | 12歳以上[2] |
| ベピオウォッシュゲル | 5% | 1日1回・洗顔後に塗り、5〜10分後に洗い流す | 9歳以上[3] |
ゲルはさっぱりとした使用感で、皮脂が多くベタつきが気になる方になじみやすい剤形です。
ローションはしっとりした使用感で塗り広げやすく、乾燥が気になる方に向いています[2]。
ウォッシュゲルは塗布後に洗い流すため、肌に触れる時間が短く、刺激や衣類の脱色が心配な方の選択肢になります[3]。
「初めてで刺激が怖いからウォッシュゲルから試したい」と考える方もいれば、「保湿を重視したいからローションが良さそう」と感じる方もいるでしょう。
クリニックフォアでは、ベピオローションとベピオウォッシュゲルを取り扱っています。どの剤形が合うかは、ニキビの状態や肌質、刺激の出やすさによって異なるため、診察時にこれまでの治療歴や肌の悩みを医師に伝えて相談しましょう。
ベピオの効果
ベピオの効果を正しく知るには、「どのニキビに効くのか」と「いつから実感できるのか」の2つを押さえることが大切です。
ベピオは炎症を起こした赤ニキビと、できはじめの白ニキビの両方に効果が期待できるお薬で、臨床試験でも炎症性皮疹の減少が確認されています[1]。
また、ニキビの再発を抑え、良い状態を維持する効果が期待できます。
ただし、塗ってすぐに変化があらわれるタイプのお薬ではありません。
「思ったより効かない」と感じて途中でやめてしまう方も少なくないため、期間の目安をあらかじめ知っておくことが継続のコツになります。
ここからは、効果が出るまでの期間や経過のイメージ、ニキビ跡・毛穴への効果まで確認していきましょう。
効果が出るまでの期間の目安
ベピオの効果を実感できるまでの期間は、2〜3ヶ月が目安です。
臨床試験では、12週間の使用でプラセボ(有効成分の入っていないお薬)と比べて炎症性皮疹の数が統計的に有意に減少しており、効果はゆっくり積み上がっていくことが分かっています[1]。
毛穴の詰まりが取り除かれ、肌の生まれ変わりとともにニキビが減っていく仕組み上、短期間では変化を感じにくいお薬です。
肌の状態の変化は、おおよそ次のような流れをたどります。
| 時期 | 肌の状態の目安 |
|---|---|
| 1〜2週間 | 皮むけや赤みなどの刺激が出やすい |
| 3〜4週間 | 新しいニキビができにくくなり始める |
| 8〜12週間 | ニキビの数の減少を実感しやすい |
使い始めの時期は皮むけや赤みが先に出ることもあり、「本当に効いているのかな」と心配になりますよね。
週に1回など決まったタイミングで肌の写真を撮っておくと、小さな改善にも気づきやすくなるでしょう。
ニキビが落ち着いたあとも、再発を防ぐために医師の指示のもとで使用を続けることがすすめられる場合もあります。
すでにできてしまった凹みのニキビ跡を治す直接的な効果は、ベピオには期待しにくい点も知っておきたいところです。
赤みや色素沈着タイプの跡は、炎症が落ち着くにつれて時間とともに薄くなっていくケースもあります。
毛穴の詰まりが取り除かれることで、ざらつきや毛穴の目立ちが軽くなったと感じる方もいます。
凹みが気になる場合は別の治療法の検討が必要になることもあり、跡の種類にあわせて医師に相談するのが望ましいです。
数日で判断せず、まずは2〜3ヶ月を目安に続けてみることが、効果を実感する近道といえます。
途中で迷ったときは、自己判断で中止せず医師に確認してみてください。
ベピオの副作用と注意点
ベピオは効果が期待できる一方で、刺激症状が出やすいお薬として知られています。
「赤くなったらどうしよう」「皮がむけたら続けられないかも」と不安に感じる方もいるでしょう。
報告されている副作用の多くは、軽度から中等度の刺激症状とされていますが、症状の出方には個人差があります。
どんな症状がどのくらいの頻度で起こるのかを先に知っておくと、いざという時も落ち着いて対処できます。
副作用の多くは使い始めの時期に集中し、肌が慣れるにつれて落ち着いていく傾向があります。
ここでは、出やすい刺激症状と、使用を避けるべき方・注意点を順に確認していきましょう。
使い始めに出やすい刺激症状
ベピオを使い始めた時期は、ヒリヒリ感や赤み、皮むけといった刺激症状が出やすくなります[1]。
古い角質をはがす働きを持つお薬であり、肌が慣れるまでの数週間は乾燥や刺激を感じやすいためです。
ベピオゲルの臨床試験で報告された主な副作用は、次のとおりです[1]。
| 主な副作用 | 発現頻度 |
|---|---|
| 皮膚剥脱(皮むけ) | 19.1% |
| 赤み | 13.7% |
| 刺激感 | 8.3% |
| かゆみ | 3.4% |
皮むけやヒリヒリ感が出ると、「このまま使い続けてもよいのか」と不安に感じてしまいますよね。
多くの場合は一時的な反応であり、保湿を丁寧に行う、少量から塗り始めるといった工夫でやわらげられるケースもあります。
刺激が強いと感じたら、いったん使用を中止して肌を休ませることが基本の対処法になります[1]。
肌が落ち着いたあとに、塗る量や範囲、剤形の変更といった選択肢を医師と相談できる場合もあるでしょう。
一方で、使い始めの一時的な刺激とは区別すべき症状もあります。
顔全体が強く腫れる、強いかゆみが出る、熱感をともなう赤みやかぶれが広い範囲に広がるといった症状があらわれた場合は、接触皮膚炎(アレルギー性のかぶれ)を起こしている可能性があります[1]。
この場合は肌が慣れるのを待つのではなく、ただちに使用を中止し、速やかに医療機関を受診してください[1]。
我慢して続けるのではなく早めに相談することが、結果的に治療を長く続けるコツといえます。
使用できない方・使用上の注意
ベピオの成分でアレルギー(過敏症)を起こしたことがある方は、使用できません[1]。
妊娠中・授乳中の方や年齢の低いお子さまは安全性のデータが限られており、医師が必要性を判断したうえで使うかどうかを決めます[1][3]。
切り傷やすり傷、湿疹がある部位への塗布は避け、眼・口唇・鼻のまわりなどの粘膜に付かないよう注意してください[1]。
万一目に入った場合は、すぐに水で洗い流すことが大切です[2]。
使用中は日光に当たる時間をなるべく減らし、日焼けマシンや紫外線を使った治療も避ける必要があります[1]。
化粧品でかぶれた経験がある方や、ほかの皮膚の病気で治療を受けている方もいるでしょう。
ほかの医療機関で処方されているお薬がある場合は、その内容も診察時に伝えておくと安心です。
「自分は使えるのかな」と判断に迷う場合は、肌の状態や持病、妊娠の可能性などを医師に共有しておくと、安心して治療を始められます。
ベピオの使い方
ベピオはどの剤形でも、1日1回、洗顔後に塗るのが基本の使い方です[1][2][3]。
「種類によって使い方が違うの?」と戸惑う方もいるでしょう。
共通しているのは使用回数とタイミングで、異なるのは「塗ったままにするか、洗い流すか」という点だけです。
毎日続けることが効果につながるため、夜のスキンケアの流れに組み込むと習慣にしやすくなります。
ここからは、剤形ごとの手順と保存方法、ほかの外用薬と併用するときの順番を確認していきましょう。
剤形別の使い方と保存方法
ベピオはどの剤形でも、清潔な手で患部に適量を薄く伸ばすのが基本の塗り方です[1][2]。
厚く塗っても効果が高まるわけではなく、刺激のリスクが増えてしまいます。
ニキビそのものだけでなく、ニキビができやすい範囲に塗るよう案内されることもあり、塗る範囲は医師の指示に従ってください。
胸や背中など体のニキビに使う場合も、洗顔・入浴後の清潔な肌に塗るのが基本になります。
剤形ごとの違いは「塗ったままにするか」「洗い流すか」という点にあります。
ゲルとローションは洗顔後に患部へ塗り、洗い流さずそのまま過ごします[1][2]。
ウォッシュゲルは洗顔後に塗り、5〜10分おいてから洗い流すタイプです[3]。
使い始めは頬など狭い範囲で数日試し、肌に問題がないことを確かめてから少しずつ塗る範囲を広げると、刺激のリスクを抑えられます。
なお、添付文書上の用法・用量は1日1回です[1][2][3]。塗る範囲や頻度を調整する場合は、医師の指示があった場合に限ります。
ヒリヒリ感や赤みが強くあらわれたときは、いったん使用を中止して肌を休ませ、医師に相談してください。
保存方法はゲルとローションが25℃以下、ウォッシュゲルは室温での保管が基本になります[1][3]。
いずれの剤形も直射日光や凍結を避け、夏場の車内など高温になる場所に置かないよう気を配りましょう。
塗り方と保管のポイントを押さえておくと、お薬の効果を保ちながら安心して続けられます。
他の外用薬との使用順番と注意点
保湿剤と併用する場合は、「洗顔→保湿→ベピオ」の順番で塗るのが基本です。
先に保湿で肌を整えておくと乾燥による刺激を感じにくくなり、使い始めの時期を乗り越えやすくなります。
スクラブ入り洗顔やピーリング系の化粧品は刺激が重なりやすく、治療中は控えるのが無難でしょう。
ほかのニキビ治療薬や外用薬と重ねて塗ると皮膚刺激が増すおそれがあるため、併用の可否は医師の指示に従ってください[1]。
ベピオには漂白作用があり、髪や衣類、枕カバーやタオルに付くと色が抜けてしまうことがあります[1][2]。
前髪が顔にかかる方は塗布後にしっかり乾かす、就寝前に塗る日は白い寝具やタオルを使うといった工夫を取り入れている方も多いようです。
塗ったあとは手をしっかり洗い、ほかの部位や家族の肌に付かないよう気をつけましょう。
メイクや日焼け止めは基本的に併用でき、夜にベピオを塗る場合は日中のメイクと時間帯が重なりにくくなっています。
使用中は日光に当たる時間を最小限にとどめ、外出時は日焼け止めや帽子で紫外線対策をしておくと安心です[1]。
順番と生活上の注意をあらかじめ知っておけば、思わぬトラブルを避けながら治療を続けられるでしょう。
べピオの価格・治療プラン
クリニックフォアでは、べピオ類似物質を単品でも、他のニキビ治療薬とのセットでも処方しています。
セットプラン
| セット | セット | |||
|---|---|---|---|---|
| 軽症・中等症用 治療基本セット | ||||
| 軽症・中等症用 治療基本セット |
| 7,304円 | ||
| 重症治療 基本セット | ||||
| 重症治療 基本セット |
| 13,794円 | ||
| イソトレチノイン (ヒルドイド 後発品セット) | ||||
| 外用薬 3点セット | ||||
| 外用薬 3点セット |
| 2,904円 | ||
お薬代
| 個別のお薬 | |
|---|---|
| 2,550円 |
| 2,090円 |
| 1,078円 |
| 858円 |
| 4,400円 |
初回の診察
診察料1,650円(税込)と配送料550円(税込)がかかります。
※ 当クリニックのオンライン診療で過去に決済履歴がある方はオンライン自由診療(保険診療を除く)の診察料は無料になります。
2回目以降の診察
2回目以降は処方済みお薬の追加配送が可能です。
前回の診察で医師が処方した薬剤の範疇では、基本的にはマイページより処方済みお薬の追加配送*が可能です。
ただし、追加配送の手続きをいただいても、お薬の発送前に、医師の判断によって再度診察が必要になる場合があります。
*お薬代と配送料がかかります。
※お肌の状態や処方薬によって異なりますが、多くの方が1クール5-6ヶ月間を目安に治療を継続されています。定期的に医師の診察を受けていただき、病状と避妊状態の確認を受けてください。
※抗生物質やイソトレチノインなど毎回診察を必要としている薬剤についてはお薬の補充(追加配送)できないものもございます。
ベピオはオンライン診療で処方できる?
はい、クリニックフォアではオンライン診療でベピオを処方しております。
Step. 予約
カレンダーをタップするだけ
24時間いつでも受付
Step. 診療
スマホやPCで
医師と診察(約10分)
※当日の予約状況や個人の症状などによって異なります
Step. お届け
お薬は最短翌日
ご自宅に配送
※診療、決済完了時間、お届け先エリアにより異なります
よくある質問
- 使い始めにニキビが増えることはありますか?
使い始めの時期に、皮むけや赤みとともにニキビが目立つように感じる方もいます。
好転反応なのか悪化なのか自分では判断しづらく、不安になりますよね。
多くの場合は肌が慣れる過程で起こる一時的な変化で、ベピオは2〜3ヶ月かけて改善をめざすお薬です。
悪化が長く続く、痛みが強いといった場合は、自己判断で続けず医師に相談してください。
- 妊娠中・授乳中でも使えますか?
妊娠中の方は、治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合にのみ使用するとされています[1]。
授乳中の方も、母乳への移行が分かっていないため慎重な検討が必要です[1]。
赤ちゃんへの影響が心配で迷う方も多いでしょう。
妊娠中・妊娠の可能性がある方は、診察時に必ず医師へ伝えておくと安心です。
- 敏感肌・乾燥肌でも使えますか?
敏感肌や乾燥肌の方でも使えますが、刺激が出やすいため、肌に慣らしながら使うのがおすすめです。
ベピオは古い角質をはがす働きを持つお薬で、もともと乾燥しやすい肌では赤みや皮むけを感じやすいためです。
頬など狭い範囲から2日に1回ほどで試し、保湿をていねいに重ねながら、肌の様子を見て少しずつ範囲や頻度を広げる方法があります。
刺激が心配な方は、肌に触れる時間が短いウォッシュゲルを選ぶ方法もあるため、肌質や不安をそのまま医師に伝えて相談してみてください。
- レチノール(ビタミンA)と一緒に使えますか?
レチノール配合の化粧品との併用は、皮膚刺激が強まるおそれがあるため注意が必要です[1]。
肌に働きかける成分同士を重ねると、乾燥や赤みを招きやすくなります。
どちらも使いたい場合は、塗る時間帯やタイミングを分ける方法もあります。
自己判断で組み合わせず、普段使っているスキンケアを診察時に医師へ伝えてください。
- ジェネリック(後発品)はありますか?
ベピオにはジェネリック(後発品)がなく、先発のベピオ(ゲル・ローション・ウォッシュゲル)のみが販売されています。
過酸化ベンゾイルを単独の有効成分とする塗り薬は、国内では現時点でベピオのシリーズに限られているためです。
そのため「安いジェネリックに変えたい」という選び方はできませんが、剤形を変えることで使用感や刺激の感じ方を調整する余地はあります。
剤形の選び方や受け方に迷う場合は、肌の状態や費用面の希望もあわせて医師に相談してみてください。
- 市販で購入できますか?
ベピオは医療機関で処方されるお薬であり、ドラッグストアや通販サイトでは購入できません。
処方を受けるには、対面またはオンラインでの診察が必要になります。
インターネットの個人輸入は偽物や品質のリスクがあるため、おすすめできません。
通院の時間が取りにくい方は、自宅から受診できるオンライン診療を活用するのもひとつの方法です。
- アダパレンとの違いは何ですか?
アダパレンは毛穴の詰まりを防ぐ働きが中心のお薬で、ベピオのような抗菌作用はありません。
ベピオはアクネ菌を抑える働きと角質をはがれやすくする働きをあわせ持つ点が特徴です。
2つの成分を組み合わせた配合薬もあり、症状によって使い分けられています。
どちらが向いているかは症状によって異なるため、医師と相談して選ぶのが望ましいです。
- ベピオゲルで刺激が強かった場合、ウォッシュゲルなら使えますか?
ウォッシュゲルは塗布後5〜10分で洗い流すため、刺激や脱色のリスクを抑えやすい剤形とされています[3]。
ゲルで刺激が強く出た方にとって、選択肢のひとつになる可能性があります。
濃度は5%と高めですが、肌に触れる時間が短い点が特徴です。
切り替えできるかどうかは肌の状態によるため、これまでの経緯を診察時に伝えて相談してみてください。
- 9歳未満の子どもには使えますか?
ウォッシュゲルは9歳未満のお子さまを対象とした臨床試験が実施されておらず、安全性は確認されていません[3]。
ゲルとローションは12歳未満のデータがない点にも注意が必要です[1][2]。
お子さまの肌はデリケートで、刺激が出やすい場合もあります。
お子さまのニキビ治療は、年齢に応じた方法を医師と相談することをおすすめします。
