※入国前に各国の措置が突然変更される可能性もありますので、検査前に最新の情報を在日の各国大使館や各国にあります日本大使館のホームページ、外務省海外安全ホームページなどでご自身でご確認ください。
日本からフランスへの入国は、2021年1月31日以降、やむを得ない理由の場合をのぞいて、原則禁止されます。やむを得ない理由で入国する際には、PCR検査の陰性証明書などが必要となります。
フランス入国には何が必要なの?
1)やむを得ない理由や、14日間新型コロナウイルス陽性者と接触していないこと、フランス入国後7日間隔離を受けることなどを示す誓約書
2)日本出発の72時間以内に検査され発行された新型コロナウイルスPCR検査の陰性報告書
前者は、フランス内務省のHPからダウンロードが可能のようです。後者については、クリニックフォアグループでご用意可能です。
クリニックフォアの陰性証明書はどんな証明書なの?
証明書のサンプルは以下になります

PCR検査陰性証明書や、PCR検査はいくらかかるの?
現在のところ、検査会社にお支払いする費用が高額であるため、自費でのPCR検査は3万円(税抜)を頂いております。
また、陰性証明書やPCR検査済み証明書の発行には、それぞれ別途1万円(税抜)の費用を頂戴しております。
検査、発行にかかる時間は?スケジュールはどうすればいいの?
海外渡航に関する新型コロナウイルスPCR検査結果を含む診断書がお渡しできるまでにかかる時間ですが、検査実施時間により、当日夜〜翌日昼以降にお渡しが可能です。以下をご参照ください。
検査当日お渡し
- 平日11時30分までに来院し検査を行った方は、当日18時以降のお渡し
- 土日祝日11時までに来院し検査を行った方は、当日17時以降のお渡し(クリニックの開院時間が18時までですので、お気をつけください)
検査翌日お渡し
- 上記以外の時間で来院され検査された方は、翌日10時30分以降にお渡し
フランス入国には、日本出発から72時間以内に発行された新型コロナウイルスPCR陰性証明が必要ですので、下記のようなスケジュールが設計できます。
- Day 0(渡航の3日前):検査を実施(平日は19時、土日祝は17時までにお越しください)
- Day 1(渡航の2日前):PCR検査陰性証明書を発行、受け取り
- Day 3(渡航日):渡航。フライトへ
予約は、どうやって取ればいいの?
ご予約は、Web予約をお願いしております。海外渡航用のPCR検査はクリニックフォア田町(PCR検査・ワクチンセンター)またはクリニックフォア大手町・飯田橋で行っております。
【海外渡航用のPCR検査 予約受付クリニック】
・クリニックフォア田町(PCR検査・ワクチンセンター/なぎさテラス4階)の予約はこちら
・クリニックフォア大手町の予約はこちら
・クリニックフォア飯田橋の予約はこちら
【予約方法】
予約ページから「自費コロナ検査」のタブを選択し、予約をする日付、時間枠を選択し予約をしてください。希望のコロナ検査の目的と検査方法を選択してください。(海外渡航目的の方は、原則「Real time RT-PCR」をお選びください。)次のページで渡航先の国名を記入し、予約を確定してください。
予約時間の5分ほど前に、クリニックフォア田町4階のPCR検査・ワクチンセンターまたはクリニックフォア大手町・飯田橋までお越しいただければ幸いです。
予約無しでご来院いただいたとしても、お待たせいただくことになる可能性はありますが、その日のうちに検査を行うことができます。
ご安心してご来院ください。
また、診断書を受け取るためのご予約は不要です。直接ご来院頂き、受付にお声がけください。入国に関わる重要な書類ですのでお渡しする際に、ご確認いただくために、原則ご本人がご来院ください。(紙でお渡しする必要があるため、メールでの送付はできません。)
受診に必要なものは?
受診の際には、診断書に記載するスペルやパスポートNo.の確認のために、「パスポート原本」か、「顔写真のページの写真かコピー」を持参してください。
お支払い方法について
企業との契約、請求書でのお支払い(20名以上の場合)、団体での実施なども可能ですので、後述の「企業・団体の方へ」をご覧ください。
19名以下であれば、ご本人が立替頂く形で窓口でのお支払いをお願いしております。会社を宛名にした手書き領収書の発行は可能です。
企業・団体の方へ
企業・団体との契約、20名以上の検査の請求書でのお支払い、団体での実施については、以下のGoogle Formにお答えください。お答えいただきますと、問い合わせ完了となりますので、担当者からのご連絡をお待ちください。
【企業・団体の方】自費での新型コロナウイルスRT-PCR検査について
https://forms.gle/gm19E6HpML1aZJHd6
自費診療でのPCR検査について
当初、患者様を優先して検査を行うため、自費の方には検査をお断りをしてきましたが、検査会社のキャパシティが十分確保されるという前提で、検査を受けることといたしました。
しかしながら、将来的に、第二波・第三波と新型コロナウイルスの感染拡大が拡大した場合は、当然のことながら、「症状がある方」「濃厚接触者の方」を優先して、検査を行わざるを得ません。
結果として、自費での新型コロナウイルスPCR検査が行えなくなる可能性もゼロでは有りません。
大変申し訳有りませんが、第二波・第三波の際には、患者様優先で検査を行うことをご理解頂くようお願い致します。
参考資料
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/nyukokukiseikyoka20210118.html
※本記事は、上記公開日時点での状況・情報・エビデンスをもとに記載しています。新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化し、また新しくわかることも多々ありますので、最新の情報は、直近の記事や情報をご参照くださいますようお願いいたします。