コンドームが破れた!妊娠確率と今すぐできる対処法を徹底解説

「避妊具が破れてしまった…妊娠するかもしれない」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
避妊具は正しく使用していても破れることがあります。破れた場合は避妊に失敗した状態となり、妊娠の可能性が生じます。
アフターピルは服用が早いほど避妊効果が高まるため、「破れたかも」と気づいた時点ですぐに対処することが大切です。
本記事では、避妊具が破れたときの妊娠確率や今すぐできる対処法、アフターピルの処方方法、おすすめのクリニックまで詳しくお伝えします。

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避妊具が破れたときの妊娠確率は?

日本産科婦人科学会の指針では、避妊具の破損・脱落・不適切な使用は緊急避妊法の適応として挙げられています[1]。 妊娠確率は排卵日との関係によって大きく変わりますが、「大丈夫だろう」と自己判断するのは危険です。 ここでは、避妊具が破れた場合の妊娠確率についてお伝えします。

避妊なしの性行為での妊娠確率は約20〜30%

避妊をせずに性行為をした場合、排卵日付近であれば1回あたりの妊娠確率は約20〜30%とされています。 避妊具が破れた場合は、避妊なしの性行為と同じ状態になるため、この確率が当てはまります。 「1回くらいなら大丈夫」と思う方もいるかもしれませんが、約20〜30%という確率は5回に1回程度妊娠する可能性があることを意味しており、決して低い数字ではありません。 「大丈夫だろう」という楽観的な判断で後悔しないよう、破れたことに気づいた時点ですぐに対処しましょう。 破れたことに気づいた時点で、すぐに対処法を考えましょう。

排卵日付近は妊娠確率が高まる

妊娠確率は、排卵日との関係によって大きく変わります。 日本産科婦人科学会の指針によると、精子の生存期間を考慮した妊娠可能期間は1月経周期中に6日間あり、この期間での性行為で妊娠する可能性は約30%とされています[1]。 排卵日の前後5日間程度が最も妊娠しやすい時期です。 ただし、生理周期から排卵日を予測しても、実際の排卵日はストレスや体調の変化でずれることが多くあります。 「安全日だから大丈夫」という考え方には注意が必要です。 日本産科婦人科学会の指針でも、月経周期が不規則な場合や最終月経が不確かである場合は特に注意が必要とされています[1]

「破れたか分からない」場合も妊娠の可能性あり

「避妊具が破れたかどうか分からない」という曖昧なケースでも、妊娠の可能性はあります。 避妊具の小さな穴や亀裂は目視で確認しにくく、気づかないまま精子が通過している場合もあるでしょう。 「たぶん大丈夫」「破れていないはず」と自己判断は避け、不安が残る場合は、念のため対処しておくことをおすすめします。 WHOのファクトシートでも、避妊具の破損、スリップ、不適切な使用は緊急避妊が必要な状況として挙げられています[3]。 後から「あのとき対処しておけばよかった」と後悔しないよう、少しでも不安があれば医師に相談しましょう。

避妊具が破れたときの対処法

避妊具が破れたことに気づいたら、落ち着いて適切な対処を行うことが大切です。 インターネットには様々な情報がありますが、効果のない方法を試して時間を無駄にしてはいけません。 最も有効な対処法は、アフターピル(緊急避妊薬)を服用することです。 ここでは、避妊具が破れたときに今すぐできる対処法についてお伝えします。

腟内を洗っても妊娠は防げない

避妊具が破れた後、シャワーや洗浄で精子を洗い流そうとする方がいますが、この方法では妊娠を防ぐことはできません。 精子は射精後すぐに子宮頸管に向かって移動を始めるため、洗浄しても間に合わないことがほとんどです。 むしろ、洗浄によって精子を奥に押し込んでしまう可能性もあります。 「コーラで洗えば大丈夫」といった民間療法には科学的根拠がなく、効果は期待できません。 腟内洗浄に時間を費やすよりも、アフターピルの処方を受けることを優先しましょう。

アフターピルの服用が最も有効

避妊具が破れたときの最も有効な対処法は、アフターピル(緊急避妊薬)を服用することです。 WHOのファクトシートによると、緊急避妊は性行為後5日以内に服用すれば95%以上の妊娠を防ぐことができるとされています[3]。 アフターピルは主に排卵を抑制・遅延させることで妊娠を防ぎます。 日本産科婦人科学会の指針では、緊急避妊法の効果は主に着床の阻害よりも排卵の抑制または遅延によるものと考えられています[1]。 アフターピルは服用が早いほど効果が高いため、迷っている時間があればすぐに処方を受けましょう。産婦人科のほか、オンライン診療でも処方を受けられます。

気づいた時点ですぐに行動することが大切

アフターピルは服用が早いほど避妊効果が高まります。 「明日でいいか」「週末まで待とう」と先延ばしにすると、その分だけ効果が下がってしまいます。深夜や休日であっても、24時間対応のオンライン診療であれば医師に相談できるため、迷わず行動を起こしましょう。 気づいた時点で対処すれば、高い確率で妊娠を防ぐことが期待できます。「間に合うかどうか」は医師が判断してくれるため、まずは相談してみましょう。

アフターピルとは?効果と服用タイミング

アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した際に妊娠を防ぐ目的で服用するお薬です。 東京都福祉局の情報によると、アフターピルは性行為から72時間以内に服用することで、高い確率で妊娠を防ぐことができます[4]。 服用タイミングによって効果は変わりますが、早ければ早いほど避妊効果は高まります。 ここでは、アフターピルの効果と服用タイミングについてお伝えします。

アフターピルの効果|経過時間別の妊娠阻止率

アフターピルの効果は、性行為からの経過時間によって変わります。 服用が早いほど避妊効果は高く、24時間以内であれば約95%の妊娠阻止率が期待できます[2]

経過時間妊娠阻止率(目安)
24時間以内約95%
24〜48時間約85%
48〜72時間約58%

時間が経過するにつれて効果は低下しますが、72時間以内であれば服用する意味は十分にあります。 「もう遅いかも」と自己判断で諦めず、期限内であれば医師に相談しましょう。 気づいた時点ですぐに処方を受けることが、最も重要なポイントです。

72時間用ノルレボと120時間用エラワンの違い

アフターピルには、主に72時間用のノルレボと120時間用のエラワンの2種類があります。 ノルレボ(レボノルゲストレル)は日本国内で承認されている緊急避妊薬で、性行為後72時間以内に服用します[5]。 エラワン(ウリプリスタール酢酸エステル)は120時間(5日間)以内で効果が期待でき、72時間を過ぎた場合の選択肢となります。

項目ノルレボエラワン
有効成分レボノルゲストレルウリプリスタール酢酸エステル
有効時間72時間以内120時間以内
国内承認ありなし(自由診療で処方可)

72時間以内であればノルレボで十分な効果が期待できます。 72時間を過ぎた場合はエラワンを選択し、120時間以内に服用しましょう。

副作用と服用後の注意点

アフターピル服用後は、吐き気、頭痛、倦怠感などの症状が起こることがあります。 日本産科婦人科学会の指針によると、レボノルゲストレル服用後に悪心(吐き気)が認められるのは3.6%で、嘔吐はほとんどみられないとされています[1]。 これらの副作用は一時的なもので、多くは24時間以内に治まります。 服用後2時間以内に吐いた場合は、お薬が十分に吸収されていない可能性があるため、医師に連絡してください。 服用後は排卵が遅れることで、かえって妊娠しやすい時期が生じる可能性があります。そのため、次の月経までは性行為を控えるか、避妊具などで避妊することが推奨されています[1]。 服用後3週間経っても月経が来ない場合は、妊娠検査薬で確認するか産婦人科を受診しましょう。

アフターピルの処方方法|オンライン診療と対面診療

アフターピルは、産婦人科での対面診療またはオンライン診療で処方を受けることができます。 どちらの方法でも医師の診察を受けた上で処方されるため、安心して服用できます。 自分の状況に合った方法を選び、できるだけ早く処方を受けることが大切です。 ここでは、アフターピルの処方方法についてお伝えします。

オンライン診療なら深夜でもすぐに相談できる

オンライン診療であれば、深夜や休日でもすぐに医師へ相談することが可能です。 自宅からスマートフォンで受診できるため、産婦人科に行く時間がない方や、対面での受診に抵抗がある方に適しています。 処方後は自宅へ配送されるため、薬局に行く必要もありません。 クリニックによっては16時までに決済すれば当日発送で翌日届くため、急いでいる方はオンライン診療を検討しましょう。 プライバシーにも配慮されており、品名を「雑貨」などで配送してもらえるクリニックもあります。 パートナーや家族に知られたくない方でも安心して処方を受けられるでしょう。

対面診療は産婦人科やレディースクリニックで

対面診療であれば、産婦人科やレディースクリニックで直接処方を受けることができます。 医師に直接相談できるため、不安なことがあればその場で質問することが可能です。 院内処方であれば、診察後すぐにお薬を受け取れます。 ただし、休診日や診療時間に注意が必要です。 週末や夜間は対応していないクリニックも多いため、受診前に診療時間を確認しましょう。 急いでいる場合や休診日の場合は、24時間対応のオンライン診療を利用する方が確実です。 クリニックフォアの対面診療では、アフターピルの処方をおこなっています。 駅から1~5分圏内にあり、土日も対応しているため便利です。

※医師の判断によりお薬を処方できない場合もございます。

一部薬局での試験販売も開始

2023年11月より、厚生労働省の委託事業として一部の薬局で緊急避妊薬の試験販売が開始されています[6]。 処方箋なしで購入できますが、調査研究への参加同意や質問への協力が必要です。 対応薬局は限られており、18歳以上の女性本人のみが購入可能です。 試験販売の対象外となる場合や、研究への参加を望まない場合は、産婦人科またはオンライン診療での処方を検討してください。 確実に入手したい場合は、オンライン診療で処方を受けることをおすすめします。 24時間対応のクリニックであれば、深夜でもすぐに対応してもらえます。

避妊具が破れたらクリニックフォアでアフターピル処方

避妊具が破れた・外れたなど避妊に失敗した場合は、できるだけ早くアフターピル(緊急避妊薬)を服用することが重要です。クリニックフォアなら、オンライン診療で自宅から医師に相談でき、最短翌日にはアフターピルが届きます。 対面診療では、東京・埼玉・大阪に13院を展開しています。16時までに決済すれば当日発送・翌日届くスピード対応で、急いでいる方も安心です。

<アフターピルの料金>

種類有効時間価格(税込)
エラワン後発品(海外製)120時間8,965円
エラワン(海外製)120時間9,680円
ノルレボ(海外製)※1回2錠72時間8,778円
ノルレボ(国内後発品)72時間9,680円
ノルレボ(国内先発品)72時間17,600円

※上記に加え、診察料1,650円・配送料550円が別途かかります。ただし、当クリニックのオンライン診療で過去に決済履歴がある方はオンライン自由診療(保険診療を除く)の診察料は無料になります。

よくある質問

避妊具が破れたか分からない場合はどうすべき?

「破れたかどうか分からない」という曖昧なケースでも、不安が残るなら対処することをおすすめします。 避妊具の小さな穴や亀裂は目視で確認しにくく、気づかないうちに精子が通過している可能性もあります。 自己判断で「大丈夫」と決めつけず、医師に相談して判断してもらいましょう。 後から「あのとき対処しておけばよかった」と後悔するよりも、念のため処方を受けておく方が安心です。

避妊具が破れた後、何時間以内に対処すべき?

72時間用のアフターピルであれば72時間以内、120時間用のエラワンであれば120時間以内に服用する必要があります。 ただし、服用が早いほど効果は高まるため、「まだ時間があるから大丈夫」と先延ばしにするのは避けましょう。 気づいた時点ですぐに処方を受けることが最も重要です。 24時間以内であれば約95%の妊娠阻止率が期待できます。

アフターピルを飲んだら確実に妊娠を防げる?

アフターピルは100%妊娠を防げるわけではありませんが、高い避妊効果が期待できます。 24時間以内に服用すれば約95%、48時間以内でも約85%の妊娠阻止率とされています。 服用しなかった場合と比較すれば、妊娠リスクは大幅に下がります。 服用後3週間経っても月経が来ない場合は、妊娠検査薬で確認するか産婦人科を受診しましょう。

パートナーに内緒でアフターピルを処方してもらえる?

オンライン診療であれば自宅で完結するため、パートナーや家族に知られずに処方を受けることが可能です。 配送時の品名を「雑貨」などに変更できるクリニックもあるため、プライバシーに配慮した対応を受けられます。 クリニックフォアでは、プライバシーに配慮した配送対応が可能です。 不安な場合は、予約時や診察時に相談してみましょう。

まとめ

避妊具が破れた場合、避妊に失敗した状態となり妊娠の可能性が生じます。 腟内を洗浄しても妊娠を防ぐことはできないため、正しい対処法を取ることが重要です。 最も有効な対処法はアフターピル(緊急避妊薬)の服用で、服用が早いほど避妊効果は高まります。 72時間以内であればノルレボ、72時間を過ぎた場合はエラワンで対応可能です。 クリニックフォアは、オンライン診療実績100万件以上の大手クリニックで、最短当日届く即日配送に対応しています。 対面診療・オンライン診療どちらも選べるため、自分に合った方法で処方を受けられます。 「破れたかも」と不安を感じたら、迷わずすぐに医師へ相談することをおすすめします。

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参考文献

  1. 日本産科婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針(令和7年改訂版)」(2025年4月)
  2. Task Force on Postovulatory Methods of Fertility Regulation. "Randomised controlled trial of levonorgestrel versus the Yuzpe regimen of combined oral contraceptives for emergency contraception." Lancet. 1998;352(9126):428-433.
  3. WHO「Emergency contraception」(2021年11月)
  4. 東京都福祉局「緊急避妊について」
  5. あすか製薬株式会社「ノルレボ錠1.5mg 添付文書」
  6. 公益社団法人日本薬剤師会「緊急避妊薬の適正販売に係る環境整備のための調査事業」
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