2020.02.25

AGA治療薬の効果はどう違うの?ミノキシジル・フィナステリド・デュタステリドについて、医師が解説します。

男性の共通の悩みとして、薄毛があります。
薄毛に悩まれている方、家族の遺伝などを考えて将来的に薄毛予防を行っておきたい方に向けて、「AGA治療」という言葉が最近ではよく聞かれるようになってきました。
中でも、ほぼ確実に結果を出せるのが、AGA治療薬を使用した対策です。しかし、その治療へと一歩踏み出す前に、「薄毛は治らないものではないのか?」「薬での治療は本当に効果があるのか?」、「副作用が心配」という不安は共通して持たれるもので、治療へ踏み出すハードルとなっています。
今回は、ほぼ確実に結果を出せるAGA治療薬について、それぞれの違い、作用機序・効果・副作用について徹底的に解説いたします。

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AGA治療薬って一体何?どんな種類が一般的なの?

AGA、すなわち男性型の脱毛症に対して使われるお薬は内服薬と外用剤に分けられます。
内服薬で使われるのがミノキシジル、フィナステリド(商品名:プロペシア)とデュタステリド(商品名:ザガーロ)、塗り薬ではミノキシジル、アデノシン、カルプロニウム塩化物、t- フラバノン、ケトコナゾールなどがあります。

日本人に多いとされる頭頂部がはげてしまう頭頂型のタイプの場合は内服薬の方が効果的であるという見解もあり、いずれにせよ、AGA治療薬は脱毛症のタイプと性別、さらに基礎疾患の有無などによって使用されるお薬が決定されます。

[発毛・攻めの薬] ミノキシジルの作用機序・効果・副作用について

ミノキシジルは発毛を促進する「攻め」のためのお薬です。ミノキシジルという成分には毛乳頭細胞を刺激して毛母細胞の増殖を促す成長因子を出させる作用があります。血行が改善されることで、毛細血管から毛乳頭へ栄養を行きわたらせることができるようになるため、頭頂部や生え際の発毛が促進されます。

ミノキシジルとはもともと降圧剤として世に出回った薬剤であり、その副作用として多毛症、つまり毛が生えてきたことを受け、AGAの治療薬として応用されたお薬です。
ミノキシジルは内服薬、外用薬の2種類があり、現在はミノタブともいわれるミノキシジルタブレットが販売されています。ミノキシジル配合の外用薬に比べ、内服型のミノキシジルタブレットの方が体内への吸収率が高く、より高い発毛効果が期待できます。ミノキシジルの内服薬は使用してから数ヶ月服用を続ければ、しっかりと効果が現れ、髪が生えてきたと実感できるようになります。6ヶ月ほど使用しても効果が現れないという場合には薬があっていないとして違う薬を選択することが必要になります。

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ミノキシジルの内服の副作用は、頭髪の増加にともなって、他の部位も増加するのが一般的であり、また、前述したようにもともと降圧薬として使用されていたということがあったこともあり、一部の人に、血圧低下、不整脈、手足の浮腫み、動悸や息切れ、めまいなど循環器系の副作用が現れることがあります。

[予防・守りの薬] フィナステリドの作用機序・効果・副作用について

フィナステリドは抜け毛を抑える「守り」のためのお薬です。フィナステリドとは商品名でプロペシアと呼ばれているお薬で、日本で初めてのAGA治療薬です。さまざまな研究において高い効果が期待できるという根拠があるので、内服でAGAの治療を行いたいという方には第一選択として使用されるお薬です。

抜け毛の原因とされる「DHT(ジヒドロテストステロン)」は男性ホルモンが変化して生じますが、フィナステリドは男性ホルモンがDHTに変化するのを抑えます。DHTとは、男性ホルモンであるテストステロンがより強力になったもので、このDHTにテストテロンが変換するためには 5α 還元酵素 (リダクターゼ)という酵素が関与します。この5αリダクターゼという酵素の働きを抑えることで、ジヒドロテストテロンに変換されることを抑制します。ジヒドロテストテロンは毛包をミニチュア化させてしまうため、これを防ぐことで脱毛を予防します。フィナステリドは全てのタイプのAGAに対して効果があります。フィナステリドも効果が出るまでに時間のかかるお薬のため、数ヶ月間は内服をして様子を見ることが必要と言われています。

フィナステリドの副作用は、リビドー減少(性欲の減退)やインポテンツ、射精障害といった男性生殖器系の副作用やめまいなどが見られますが、市販後調査では、これらの副作用がみられた人は1%未満でした。また、フィナステリドを内服する上で注意して頂きたいのが妊娠中の女性がいる男性です。妊娠中の女性では男の胎児の生殖器に異常を起こすおそれがあることが米国FDAの公表する注意事項に掲載されています。
そのため、妊娠中か、その可能性のある女性がフィナステリドに触ったり粉砕された錠剤の粉を吸い込まないように管理には十分に注意することが必要です。

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[予防・守りの薬] デュタステリドの作用機序・効果・副作用について

デュタステリドもはフィナステリドと同様、抜け毛を抑える「守り」のためのお薬です。薬剤目でザガーロと呼ばれているお薬です。

先ほども述べたとおり、抜け毛の原因とされる「DHT( ジヒドロテストステロン )」は男性ホルモンが変化 して生じ、このお薬はフィナステリドと同様に、男性ホルモンが DHT に変化するのを抑えるお薬です。

デュタステリドはフィナステリドよりもDHTへの変化を抑える効果が高いと言われています。これは DHT への変化の原因となっている 5α還元酵素 (リダクターゼ)というものには I 型と II 型とが存在しますが、フィナステリドは II 型のみに有効なのに対し、デュタステリドは I 型と II 型の両方に有効であるためです。

これらの薬のちがいは?どうやって薬をえらべばいいの?

これまでご紹介したようにミノキシジルは、発毛の促進をして毛を増やし、薄毛を改善する作用があり、フィナステリドやデュタステリドは脱毛を防いで薄毛にならないように予防する作用があります。こういったお薬の薬理作用を理解することで、自分の脱毛パターンにあったお薬を見つけることができます。また、それぞれの薬でお値段が違いますので、自分の予算にあわせた対策を行いましょう。

ですが、AGA治療薬は、医師の診察を受けて薬を処方してもらうことが基本となりますので、自分の希望をしっかりと伝えつつ、健康状態、治療中の病気、既往歴、内服中の薬やアレルギーなどを踏まえた医師の判断に従いましょう。特に、服用禁忌などにより、薬が服用できなかったりつけられなかったりすることもあります。そのため、自己判断で薬を選ぶのではなくクリニックなどで診療を受けることが大切です。

クリニックフォアグループではAGA治療薬処方のために丁寧な診察をさせていただき、副作用や薬が飲めるかどうかというところまでを考慮したうえで、ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドをカスタマイズして処方しております。

クリニックフォアでは初診から全国どなたでも簡単スマホのオンライン診療でAGAのお薬の処方を行なっています。事前問診3分、診療3分のみで完了し、薬は最短当日発送いたします。

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