2020.02.25
AGA治療薬の副作用は?男性機能への影響は?AGA治療で気になる副作用について、医師が解説します。

薄毛が気になり、AGAの治療をしたいと考えているけど治療による副作用が気になる、といった方もいらっしゃるかと思います。特に、AGAの治療においては禁忌と言い、副作用を考慮したうえでお薬を使用することができない方もいらっしゃいます。
AGAの治療における副作用にはどのようなものがあるのかを、こちらの記事でご紹介します。
(AGAの治療薬の種類やその効果に関する記事はこちらから)

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AGA治療薬を服用して副作用が出ることは?

AGAの治療薬を使用することによる副作用について、治療薬ごとにご紹介していきます。AGA治療薬は、フィナステリドとミノキシジル、デュタステリドの3種類に分類されます。

フィナステリド

フィナステリドという薬剤は、薬剤名がフィナステリド、プロペシアという名前のお薬です。特にプロペシアについては聞いたことのあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。このお薬は世界で初めての服用できるAGA治療薬であり、全世界で使われているお薬です。フィナステリドを成分とするこちらのお薬は、その作用機序から5α-還元酵素II型阻害薬と呼ばれます。フィナステリドには、男性ホルモンのテストステロンを、脱毛の主な原因として考えられているジヒドロテストステロンに変化するための酵素である5α-還元酵素II型の働きを阻害して、働きを弱める作用があります。髪の成長期を止めて抜け落ちやすくさせるジヒドロテストテロンが少なくなるため、髪の成長期が長くなりしっかりとコシのある髪の毛が生え続けるという育毛効果があり、これによって薄毛改善の効果が期待されています。

フィナステリド、プロペシアの副作用で最も出現頻度の高いものは性機能の低下です。性機能の低下に関する症状は勃起機能不全、射精障害、精液量減少、リビドー減退(性欲の減退)があります。ただし、市販後調査によるとこういった副作用の発生は1%未満でした。

出現頻度は不明とされる副作用は生殖機能で言いますと睾丸痛、血精液症、男性不妊症、精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等)があります。また、プロペシアやフィナステリドだけでなくすべてのお薬にみられる副作用として瘙痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫、肝障害があり、プロペシアの副作用で最も重症なのが肝障害と言われています。肝障害の場合、だるさ(倦怠感)、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色という初期症状が見られますので、もしこの症状が見られましたら医療機関を受診されることをおすすめします。

ミノキシジル

次にミノキシジルという薬剤です。ミノキシジルは成分名も薬品名も同じミノキシジルという名前のお薬です。発毛への効果が期待でき、市販で購入できる医薬品です。ミノキシジルは毛細血管を拡張して血流を改善し、毛組織に栄養を送るとともに毛乳頭細胞の増殖をし、発毛を促します。

ミノキシジルは1960年代から1970年代まで降圧薬と言い血圧を下げるための目的で使用されていました。その副作用で多毛が見られたという背景から開発されたお薬です。ミノキシジルは静脈以外の血管を拡張させます。これよって、副作用では、頭髪の増加にともなって、他の部位も増加するのが一般的であり、また、一部の人に、血圧低下、不整脈、手足の浮腫み、動悸や息切れ、めまいなど循環器系の副作用が現れることがあります。
そのため、心臓や腎臓、甲状腺機能に障害がある方は薬を処方するにあたり医師と要相談です。

デュタステリド

最後に成分名をデュタステリドという薬剤で、商品名をザガーロ、アボルブといい、今までご紹介してきた薬剤の中で比較的新しい薬剤です。デュタステリドは、プロぺシアやフィナステリドと同じ5α-還元酵素阻害薬です。ですが、プロペシアやフィナステリドはII型しか阻害できないのに対して、デュタステリドはⅠ型の還元酵素も阻害することができます。男性の脱毛症いわゆる若ハゲは前頭部に多く、この前頭部をハゲにしてしまう原因がⅡ型であるため、Ⅱ型を阻害することができればAGAの治療をすることができます。ですが、Ⅰ型をも阻害することによってより発毛や育毛の効果が期待されており、AGA治療薬の中でも今後さらに注目されることが考えられるお薬です。

デュタステリドの副作用はプロペシアなどと同じ勃起機能不全、射精障害、精液量減少、リビドー減退(性欲の減退)といった性機能低下の症状が見られます。他、頻度不明ではありますが、副作用として生殖機能においては精巣痛、精巣腫脹、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、 乳房痛、乳房不快感)に加えて頭痛、めまい、過敏症として瘙痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫、肝機能障害が見られると考えられています。

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治療薬を服用する以外の治療方法で副作用が出ることはある?

前述した治療薬以外の治療法としては、植毛、レーザー治療などがあります。

植毛の場合、自毛植毛であれば自分の髪の毛を使用しているという点から副作用は重度ではないものの傷口の炎症や痛み等があるといわれています。しかし、人工毛植毛をした場合には植毛した人工毛と合わずに拒絶反応を起こしたり、人工毛が生着せずに抜け落ちてしまうことが考えられます。また、レーザー治療はレーザーで髪の細胞を刺激して発毛を促していく治療です。副作用とその割合については照射部皮膚の乾燥が 5.1%、瘙痒が 2.5%、圧痛が 1.3%、ひりつきが 1.3%、温熱感が 1.3%ほどあるといわれています。

このようにAGA治療においては完全に副作用のない治療というものはなく、全ての治療において何かしらの副作用が出る可能性はあるということを覚えておきましょう。

また、服用禁忌などにより、薬が服用できなかったりつけられなかったりすることもあります。そのため、自己判断で薬を選ぶのではなくクリニックなど病院で診療を受けることが大切です。

クリニックフォアグループではAGA治療薬処方のために丁寧な診察をさせていただき、副作用や薬が飲めるかどうかというところまでを考慮したうえで、ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドを処方しております。

クリニックフォアでは初診から全国どなたでも簡単スマホのオンライン診療でAGAのお薬の処方を行なっています。事前問診3分、診療3分のみで完了し、薬は最短当日発送いたします。

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